みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

6月28日(火)のつぶやき

2016-06-29 01:13:13 | 花/美しいもの
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コレステロールを下げるラッキョウの甘酢漬け/らっきょうの蜂蜜入り柿酢漬けもつくりました

2016-06-28 16:08:09 | 梅仕事/手作りしょくひん
イオンで、鳥取砂丘ふくべ産の「洗いらっきょう」を購入しました。

ラッキョウがコレステロールを下げるということを知ってから、、
市販の「ピリ辛らっきょう」を買っていたのですが、
久しぶりに自家製の「ラッキョウの甘酢漬け」を作ることにしましょう。

  鳥取砂丘らっきょう(ふくべ) 

洗いらっきょうは、薄い塩がしてあるので、
ていねいに50℃洗いして、浮いた皮と実を外します。
  
 砂丘らっきょう 

鳥取砂丘らっきょうのページには、洗いラッキョウの
かんたん漬けの手順が載っているので、
その通りに、沸騰したお湯に10秒ほど浸けました。

水をかけてはいけないということなので、
ザルにあげて、うちわで粗熱を取ります。

きれいに洗ったビンにラッキョウを入れて、
甘酢をひたひたになるくらいれます。

甘さは控えめ、。
左の一本は村山千酢(京酢)とグラニュー糖。
真ん中は、柿酢とハチミツ。
右は、両方の合わせ酢のブレンドです。

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 健康にもいい、らっきょうの効果!大病から守ってくれる5つの効果!  

  らっきょう| 成分情報 | わかさの秘密
らっきょうの健康効果
◎ガンを予防および抑制する効果
◎疲労回復効果
◎腸内環境を整える効果
◎生活習慣病の予防・改善効果
◎血流を改善する効果
◎糖尿病を予防する効果
◎コレステロール値を下げる効果
◎風邪の症状を緩和する効果
◎食欲増進効果
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  

梅干は重しを軽くして、
ラッキョウ漬けは、ときどきビンを傾けて、
ラッキョウに甘酢が浸かるようにしています。

一週間ほどで食べられるようになるはずです。

お昼ごはんは、ラッキョウの皮を玉ねぎ代わりに使って、
トマトパスタをつくりましたよ。




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6月27日(月)のつぶやき

2016-06-28 01:09:33 | 花/美しいもの
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参政権70年の節目に★女性と政治/『日本の女性議員 どうすれば増えるのか』 三浦まり〈編著〉/インドハマユウとヘメロカリス

2016-06-27 15:59:01 | ほん/新聞/ニュース
ひっそりとインドハマユウが白い花を咲かせています。

周りの木に絡みついたヤブカラシを抜いたら、
優雅なすがたを現しました。
  

  
インドハマユウの後ろには、真っ赤なヘメロカリスが咲いています。


  
白いインドハマユウの花と、ヘメロカリスの赤のコントラストがきれいです。

オレンジ色の八重の花は、ヤブカンゾウ。
一重の花はノカンゾウと言います。
  
どちらもヘメロカリスの仲間で、ユリ科の一日花です。

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後半は、女性と政治の記事。
参政権70年というのに、今回の参院選でも女性候補は増えていないですね。

ザンネンながら、選挙区選挙には女性候補者はいませんが、
比例代表選挙では、「政党名」もしくは「個人名」を記入して投票することができるので、
「女性」に投票したいと思っています。

 選挙について:参議院 

 参政権70年の節目に★女性と政治
2016.6.26 信濃毎日新聞

 女性が戦後初めて国政選挙で参政権を行使してから、今年で70年になる。節目の年の参院選だ。
 有権者の2人に1人は女性である。女性票は政治の行方を左右する。
 衆参の議場を見渡すと、女性は少ない。前回参院選の女性の当選者は22人で全体の18・2%、衆院選は45人で9・5%だった。
 議会の国際組織「列国議会同盟」によると、下院(衆院)の女性議員比率は日本は世界193カ国のうち157位。欧州主要国の多くが30〜40%に達しているのに対し大きく見劣りする。アジア諸国と比べても少ない。
 女性が初めて一票を投じた選挙は、憲法が公布されるより前、1946(昭和21)年4月に行われた衆院選だった。連合国軍最高司令部(GHQ)の指令に基づく選挙である。当選者に占める女性の比率は8・4%。前回の衆院選とあまり変わらない。

   <立ち遅れた日本>
 大選挙区連記制の仕組みが女性候補に有利に働いたと考えられている。女性有権者は、何人かの名前を書くうちの1人は女性にしたケースが多かったようだ。
 連記制の選挙はこの時だけで終わり、戦後第2回目からは中選挙区制に移行した。投票用紙に書く名前は1人だけ。女性の当選者は大きく減った。
 女性議員はその後、89年参院選の「マドンナブーム」で増えたものの、一進一退を続けて今に至っている。今回の参院選の女性立候補者は96人で、前回より少ない。女性議員が大きく増える情勢ではなさそうだ。
 世界の国々で女性比率が伸び始めたのは80年代に入るあたり。立候補者や当選者の一定割合を女性に割り当てるクオータ制を北欧諸国が採用し始めてからだ。この仕組みを導入済みの国はいま、100カ国を超している。
 日本の立ち遅れは、クオータ制を導入する世界の流れに取り残された結果とも言える。

   strong><議会でセクハラも>
 各党の取り組みは参院選でも腰が引けている。候補者名簿を見ても本気で女性議員を増やそうとしているとは思えない。
 クオータ制を前面に出している政党は見当たらない。自民党は公約に「指導的地位に占める女性の割合を3割程度にすることを目指す」、民進党は「政治家が男女同数になることを目指す」と掲げるものの、具体策に乏しい。
 女性議員を全体の3割、あるいは半数にしようと思うなら、比例代表名簿の上位を女性で固めるくらいの思い切りが必要だ。
 日本社会で女性差別意識が根強い分野。政治の世界はその一つと言っていいだろう。
 2年前には東京都議会で女性議員が質問中、男性議員から「早く結婚した方がいい」「産めないのか」といったやじを浴びた。共同通信が都道府県議会の女性議員に行ったアンケートでも、6割が女性蔑視の言動で不快な思いをしたことがあると答えている。
 「クリティカル・マス」という言葉がある。もともとは物理学の用語で、ある反応が連鎖的に起きるのに必要な量を指す。
 女性議員比率にもクリティカル・マスがある―。上智大の三浦まり教授が論文に書いている。
 政治の世界を変えるには一定比率以上の女性議員が必要。その比率は3割程度。それ以下では女性議員が“男性化”してしまい、体質は改まらない―と。
 議場の3分の1を女性が占めれば、議会の雰囲気は変わるだろう。少子高齢化、保育、教育といった問題に対する議会の対応力も高まるに違いない。

   <クオータ制を>
 先の通常国会では超党派の議員が、男女同数の候補擁立を政党に促す法案と、比例名簿を男女同数にする法案の提出を目指した。一種のクオータ制である。残念ながら与野党の足並みがそろわず、実現のめどは付いていない。
 有権者は今度の選挙で、各党、候補者に質問する機会があったらクオータ制をどう考えるか聞いてみるのもいいだろう。
 女性の権利に関わる政策では、民進、共産、社民が公約に選択的夫婦別姓制の導入を掲げるものの地味な扱いだ。
 自民は女性の旧姓使用を広く認める取り組みを掲げている。これは権利拡大とは言えない。
 どの政党、政治家が女性の地位向上を本気で考えているか。選挙戦を通じて見極めたい。
(6月26日)


  (書評)『日本の女性議員 どうすれば増えるのか』 三浦まり〈編著〉
2016年6月26日 朝日新聞
 
 ■低レベルの比率、政治風土映す
 現在、衆議院の女性議員比率は9・5%で191カ国中156位、台湾を加えると192カ国・地域中157位という最低レベルにある。地方議会はもっと深刻で、全体の2割を超える市町村議会ではいまだに女性議員が一人もいないありさまである。

 20世紀後半から21世紀にかけて、諸外国では女性議員を増やすためのさまざまな試みがなされてきた。もちろん日本もまた例外ではなかったが、増えてもこの程度だったことになる。サブタイトルとは裏腹に、本書は女性議員を増やすことのできないこの国の政治風土の根強さを、見事に浮き彫りにしている。

 特に興味深かったのは、東アジアのなかですら、日本は下院女性議員の比率がいまや最低になっているという事実である。具体的にいえば台湾38・1%、中国23・6%、北朝鮮および韓国16・3%と、いずれも日本よりはるかに高い。韓国の女性大統領に続き、台湾でも女性総統が誕生したのはまだ記憶に新しい。

 本書では、女性議員の増加を阻む要因として、「男が主、女が従」という役割意識や、「夫を差し置いて、嫁の立場」の女性が公職に就くことを阻む伝統的家族イデオロギーなどが挙げられている。こうした分析から即座に思い浮かべるのは儒教である。儒教では「夫婦の別」を強調しているように、男女の役割の違いが説かれ、妻は夫に忠誠を尽くすことが称(たた)えられたからだ。けれども、日本より儒教が長きにわたって根付いたはずの中国や韓国、北朝鮮の方が、いまや女性議員の比率で日本を完全に逆転している。

 その背景には、通俗的な儒教理解だけではとらえきれない歴史的要因があるはずだ。日本でも、8世紀までさかのぼれば女性天皇が相次ぎ、官職の多くを女性が占めた時代があった。本書を読むと、単純に民主化したとはいえない日本政治の「後進性」に思いを致さずにはいられなくなる。
 評・原武史(放送大学教授・政治思想史)
     *
 『日本の女性議員 どうすれば増えるのか』 三浦まり〈編著〉 朝日選書 1728円
     *
 みうら・まり 67年生まれ。上智大学教授(現代日本政治論、ジェンダーと政治)。『私たちの声を議会へ』など。


  <参院選かすむ政治>「女性活躍」私たちも
2016年6月26日  河北新報

◎生活の現場から/物言う主婦 候補者招き対話の場
 参院選公示前の今月上旬、仙台市内の会議室に20~60代の主婦ら約30人が集まった。視線の先に、宮城選挙区(改選数1)の立候補予定者1人がいた。
 政治関係者との対話の場「お話カフェ」だ。
 「原発はない方がいいですが、すぐには無理です」
 エネルギー政策、消費税増税、憲法改正…。主婦たちが次々と率直な質問をぶつける。立候補予定者もざっくばらんに応じた。
 企画したのは今年3月まで泉区に住み、夫の転勤で東京都に引っ越した主婦砂子啓子さん(42)。子育て世代の主婦が参加しやすいよう平日の昼に開く。他の立候補予定者はスケジュールの都合で欠席した。
 もともと政治と距離を置いていた。
 主婦の仲間内で政治の話を持ち出すのはタブーだった。主張のぶつけ合いは場の雰囲気を悪くするため敬遠される。「ニュースを見れば政党のいがみ合いばかり。政治は物々しく、怖いものだと感じていた」
 物言わぬ主婦の1人だった自分を、東日本大震災が変えた。
 震災発生から3日後、当時2歳と4歳の息子を連れ、故郷の佐賀県に避難した。直後に主婦仲間と連携し、被災地が必要なものと支援したい人たちをつなぐウェブサイトを開設した。仙台から逃げた後ろめたさが気持ちを後押しした。
 半年後に仙台に戻ってからも活動を続け、東京電力福島第1原発事故を受けて節電を呼び掛けた。だが、被災地支援やエネルギー問題は自分たちの努力だけでは容易に解決できない。そもそも、主婦の声はなかなか聞いてもらえない。
 それなら-。
 昨年秋の宮城県議選の直前、「お話カフェ」を初めて企画した。全く縁のなかった選挙事務所にアポなしで飛び込み、参加を呼び掛けた。最初はけげんな顔をされたが、趣旨を説明すると理解してくれた。
 2回開いたカフェには大半の候補者が出席した。つながりができ、今でもフェイスブックで世間話を交わす。政治家の「顔」を初めて見た気がした。
 参院選では「女性活躍」のフレーズが躍る。公約や演説を見聞きすると、外で働く女性を指しているように思える。
 子どもを預けて働き、納税して社会を支える女性だけが輝くのか。主婦だって、家族の日々の暮らしを支える大黒柱だ。自分たちの声が届いていない。
 「お話カフェ」はこれからも仙台の主婦仲間が引き継いでほしい。何も知らないところからでもできることは、自分が証明した。
(報道部・相沢みづき) 


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6月26日(日)のつぶやき

2016-06-27 01:11:07 | 花/美しいもの
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完熟小梅の減塩梅干、漬けこみました/傷梅はブランディ梅酒に。

2016-06-26 20:19:48 | 梅仕事/手作りしょくひん
完熟した梅の実が全部木から落ちたので、
梅干を漬けることにしました。
今年の実は、小梅だとは思えないほど大粒。

梅干に漬け込む材料の梅は、完熟して落果した実を
毎日冷凍して、フリーザーバックから出して50℃洗いしたもの。

梅干用の傷のない完熟梅は、全部で5キロ。
使う塩は10%なので0.5キロ(500g)です。
今年使う塩は、ドイツの岩塩。
表面が融けた実から、 
  

少しずつ塩をまぶして漬け込んでいきます。

ホーローの容器に、隙間のないようにていねいに並べていきます。
  
のこった塩は、いちばん上にまんべんなくふりかけます。

塩が梅干によくついたので、上にふりかけた塩も含めて、
使ったのは全部で450gくらい。

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梅の上に、コレールのお皿を置いて重しをします。

よく熟しているので、梅酢はよく上がると思うので、
重しは押し麦の袋、2個半(2.5キロ)。

 
さいごに、雑菌やカビが入らないように、
梅酒用ブランディをスプレーして、ふたをします。

梅酢が上がったら、重しを軽くして、
あとは、土用干しまでかびないように管理します。

梅干用に使ったホーロー容器は、一昨年、
ブランディ梅酒をつけた容器です。

梅酒と梅の実は、ビンに引っ越ししました。


こちらは、一回り小さいホーロー容器に傷梅を漬けた、
今年のブランディ梅酒です。


収穫が終わった梅の木は、つれあいがはしごを外す時、
高く伸びすぎた枝を剪定してもらいました。

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6月25日(土)のつぶやき

2016-06-26 01:10:38 | 花/美しいもの
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アレルギーで搬送相次ぐ ピーナツ含む沖縄「ジーマーミ豆腐」 /乳幼児の親助けて アレルギー配慮を

2016-06-25 17:13:20 | ほん/新聞/ニュース
昨日の中日新聞生活面に、稲熊美樹さんが書かれた、
ピーナツアレルギー煮注意を促す記事が載っていました。

ピーナツによる急性のアレルギー反応は要注意で、ひどい場合は、
「少し食べただけでもアナフィラキシーになる可能性があるので、気を付けて」とのこと。

わたしの場合は、急性のアレルギー反応はないし、
少しならよいのですが、たくさん食べると、
じんましん様の発疹が出るので、食べないように気を付けています。

食べもののアレルギーは、本人も気づかないことがあって、
特定の食べものを食べたあとに、口の周りがかゆくなったり、
ということは、時どき経験します。
食べられないもの、要注意のものは、自分で注意しています。

小さな子どもの場合は、親が口に入れる食べ物に注意して、
周りの人も、食物アレルギーに対する理解が必要ですね。

  アレルギーで搬送相次ぐ ピーナツ含む沖縄「ジーマーミ豆腐」
(2016年6月24日 中日新聞)
 
 ピーナツを含む沖縄の郷土料理「ジーマーミ豆腐」を食べて急性のアレルギー反応を起こし、現地の病院に搬送される観光客が増えている。ピーナツにアレルギーのある人が、豆腐と勘違いして食べてしまったのが原因。沖縄料理店は人気が高く、最近は全国にあるだけに注意が必要だ。(稲熊美樹)

 ジーマーミとは、沖縄では「地の豆」を意味するピーナツ(落花生)のこと。すりつぶしたピーナツの搾り汁を、サツマイモのでんぷんで固めて作る。見た目は、大豆で作られた豆腐にそっくりで、原材料を推測するのは難しい。店によっては「ジーマミー」「ジーマミ」と表記されることもある。

 那覇市立病院には、2010年4月から15年9月までに、県外からの旅行客75人が、食物アレルギーの症状で救急外来を受診した。じんましんや「ぜーぜー」という息苦しさ、嘔吐(おうと)、腹痛などの症状を訴えた。死亡例はなかったが、入院した子がいた。

 原因が分かった中で、最も多かったアレルゲン(原因食物)はピーナツ(20人)。1〜5歳の乳幼児が多く、高校の修学旅行で食べてしまった子もいた。

 同院小児科の新垣(あらかき)洋平医長は「もともとピーナツアレルギーであることを自覚している子が、ジーマーミ豆腐にピーナツが含まれていることを知らずに誤って食べてしまい、症状が出たケースがほとんど」としている。

 沖縄県立北部病院(名護市)にも、16年3月までの4年間で、153人が食物アレルギーによるアナフィラキシー(アレルギー症状が複数臓器に出た状態)で受診した。多いのは、やはりピーナツ。意識がなかったり、血圧が低下し、重篤な状態で搬送されてきた人もいた。

 同院小児科の佐々木尚美医師によると、多くはジーマーミ豆腐を口に入れた直後や、食後4、5分で症状が出ていた。沖縄では、ジーマーミ豆腐の他にも、ピーナツバターを使った家庭料理が普及しており、佐々木医師は「観光客が飲食店のメニュー表を見ても、意味の分からない食べ物が多い。店と客の双方が確認してほしい」と話す。

 食品表示法では、すべての加工食品にピーナツを含むアレルゲン7種の表示を義務付けているが、外食は対象外。原材料の確認が難しいことが背景にある。

 こうした誤食を防ごうと対策を取る飲食店も出てきた。観光施設「おきなわワールド」(南城市)内のレストランは、ジーマーミ豆腐を含むビュッフェ式の料理すべてのアレルゲンをイラストで表示した。「外国人観光客にも一目で分かり、誤食を防ぐのに役立っている」(同店)という。

 ピーナツアレルギーに詳しい藤田保健衛生大坂文種(ばんぶんたね)報徳会病院(名古屋市中川区)小児科の近藤康人教授によると、最近はピーナツアレルギーがある1歳以上の幼児による誤食が増えているという。ピーナツは他のアレルゲンに比べ、食べた場合に重い症状を引き起こしやすいといい、「少し食べただけでもアナフィラキシーになる可能性があるので、気を付けて」と注意を促している。


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  乳幼児の親助けて アレルギー配慮を
(2016年6月18日 中日新聞)

 浜松市のNPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴが、災害時の避難所などで乳幼児やアレルギー症状の子どもがいるのを周囲に知らせるマークを考案した。東日本大震災を教訓にした取り組みで、熊本地震の被災地にもマーク付きのバッグに粉ミルクやウエットティッシュを詰めた「支援パック」100セットを寄付した。「夜泣きする赤ちゃんなど特別な配慮が必要な子たちへの理解を広げたい」と普及を目指す。 (松野穂波)

 マークはピンク色(乳児用)とオレンジ色(アレルギー症状の子ども用)の2種類。ピンクは、妊婦と子どもの絵柄に「いざというとき助けてください」と文言を添えた。オレンジは、アレルギー物質に苦しむ子どもの絵に「アレルギーがあります」と記した。原田博子理事長は「一目で事情が分かる。避難所で配給の列に並ぶ時などに使ってもらい、周りの人が気付くきっかけになれば」と話す。

 作成のきっかけは東日本大震災だ。以前から防災の啓発冊子を作っていたこともあり、震災後の宮城県や岩手県で原田理事長らが被災者やボランティアに聞き取り調査を重ねた。赤ちゃんの泣き声を気にして車中泊を選ぶ被災者が少なくないことや、アレルギー症状で支援物資を食べられない人が「わがまま」と非難される実情を知った。

 「周囲に理解してもらう工夫が必要」と感じ、ぴっぴのメンバーがマークをデザイン。子育て中の被災者が配給の列に何度も並ぶのは負担になると考え、マーク付きのバッグに必要な物資をまとめて配る「支援パック」を考え出した。

 熊本地震発生時は、支援パックの試作段階だった。インターネットで資金を募り、授乳時の肩掛けに使えるバスタオルや荒れた肌の保湿に使えるワセリン、皿や包帯代わりになるラップなどを用意。マーク付きのバッグに入れ、乳幼児用とアレルギー症状の子ども用各50セットを嘉島町や益城町の避難所に届けた。保健師を通じて母親らに手渡してもらい、好評だったという。

 マークは全国共通化を目指して商標登録を申請中。マーク付きのバッグも準備を進めており、離乳食やアレルギー症状に対応した物資とともに自治体や企業に備蓄を呼び掛ける予定だ。原田理事長は「マタニティーマークのように誰もが知るマークに育てたい」と願っている。


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6月24日(金)のつぶやき

2016-06-25 01:15:40 | 花/美しいもの
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富裕層増税に前向きの党も 各党の財政再建策/アベノミクス 前進か後退かではなく

2016-06-24 20:36:17 | ほん/新聞/ニュース
まずは、今日の最新ニュース。

「イギリスで23日に行われたEU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票は
開票の結果、離脱の票が過半数を占め、離脱派が勝利しました。」

残留派が優勢というのが、おおかたの予想だったので、
このニュースによって世界じゅうに激震がはしり、
離脱派が勝利しそうという頃、株式市場は乱高下で大荒れ、
離脱が決まった時には全面安、円高もすすでいます。

英国民投票 離脱派が勝利 キャメロン首相辞意(6月24日 NHK)

今日紹介したかった記事の本命は、
昨日の中日新聞生活面の白井康彦さんの記事。

各党の税に対する政策、財政再建策について比較できます。 

  富裕層増税に前向きの党も 各党の財政再建策
2016年6月23日 中日新聞

 選挙戦がスタートした参院選。国の財政状態が悪い中、消費税増税の再延期では各党が賛成で一致しており、財政再建策に関する各党の主張が注目される。与党と野党で違いがはっきりしているのは、富裕層や大企業を対象とした増税だ。慎重な与党に対し、野党側は前向きな姿勢を示している。

◆租税回避策強化はほぼ一致
 「社会保障費が膨らんで、国の財政が苦しいことは多くの国民が理解している。増税を二度先送りしたことで、将来、どのように増税するのか難しくなった」。一般家庭の家計状況に詳しい岐阜大教育学部の大藪千穂教授は、こう話し、選挙戦で税制などの財政問題が、これまで以上に議論されるよう期待する。

 各党の公約には、大学生向けの公的な給付型奨学金の創設や保育士の給与アップなど、国の財政出動を伴うものが多い。それだけに有権者は、各党がその財源をどう確保しようとしているのか、財政をどう再建するのかといった点を、チェックしなければならない。

 民進、共産、社民、生活の野党各党は、フランスの経済学者、トマ・ピケティ氏が提唱して注目された富裕層増税の導入に前向きだ。民進は「大企業、富裕層に公正で応分の税負担を求める」と強調。高所得者の所得税率の引き上げや、相続税などの資産課税の累進性の見直しを盛り込む。株式の配当や譲渡益などの金融所得の分離課税分の税率については「5%引き上げ」を挙げている。

 共産は富裕層、大企業向け増税を中心にした財源確保の見込み額を二十二兆三千億円と明示。「大企業優遇税制の見直し」で四兆円、「所得・住民・相続税の最高税率を元(所得・住民税で計65%)に戻す」ことで一兆七千億円、「富裕税の創設」により八千億円などをそれぞれ見込む。

 自民・公明は、二〇一九年十月に消費税率を10%に引き上げるとともに、食品などの税率を据え置く軽減税率を導入することを強調。「デフレ脱却を確実に行って成長と分配の好循環を確かなものにする」とアピールする。おおさか維新は「国や地方の公務員人件費の五兆円削減」を挙げる。

 市民団体「公正な税制を求める市民連絡会」は、各党に対し、税制に関するアンケートを実施した。

 富裕層、大企業向け増税に消極的な姿勢をみせている自民は、その理由を「経済がグローバル化する中、高額所得者が重い税負担を避けて資金や人材が流出する事態にも十分配慮して議論を進める必要がある」と回答。この意見は、富裕層や経済界にも根強い。自民は税制による格差是正策にも配慮しており、所得税について「再分配機能を高めるために人的控除(配偶者控除や扶養控除など)などの見直しを行う方向で検討する」と説明している。

 アンケートでは、タックスヘイブン(租税回避地)の問題についても「対策を抜本的に強化すべきだと思いますか」と質問。軒並み「思う」との回答を寄せた。社民は関連して「国際的な法人税率引き下げ競争を転換すべきだ」とした。

 市民連絡会の共同代表を務める作家の雨宮処凛さんは「アンケートで各党の税制への考え方の違いが明らかになった」とし、有権者に税制に関する各党の姿勢にも着目するよう呼び掛けている。
 (白井康彦) 


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中日新聞社説は「アベノミクスの成果」についての論評。

安倍首相の自画自賛の経済政策の評価はまゆつばものなので、
ちゃんと見極めたいですね。

  社説:アベノミクス 前進か後退かではなく 
2016年6月24日 中日新聞

 安倍晋三首相が三年半にわたって進めた経済政策、アベノミクスの成果をどうみるかは参院選の焦点の一つである。目先だけでなく将来像も含め判断すべきだ。

 「成長と分配の好循環」と自民、公明の連立与党は掲げる。これに対し、最大野党の民進党が主張するのは「分配と成長の両立」。ともに「成長」と「分配」を前面に出しているが、中身は大きく異なっている。

 自公は、有効求人倍率や新卒の就職率など雇用の改善、企業の収益増大、税収増をアベノミクスの成果と強調する一方、いまだ道半ばだとして路線継続を訴える。

 強調する「成長と分配の好循環」とは、主にアベノミクスによる果実である税収の上振れ分の活用を指す。税収(一般会計)は確かに、この三年間で約十兆円増えた。企業の利益が増大し、法人税収が増加したためだ。これを消費税増税の再延期で穴があく社会保障の財源に充てたり、アベノミクスの恩恵が及びにくい低年金者へ一律三万円を配ったりする。

 ただ、これまで企業の利益が増えたのは異次元緩和による円安の効果が大きかったのである。今年に入ってからの円高進行で企業の利益も税収も期待できず、流れが逆回転するおそれがある。そもそも恒久的に必要な社会保障の財源を、景気によって大きく左右される税収の上振れ分で賄おうという発想は危うく、再分配というには不安定だと指摘する声は多い。

 与党自身がアベノミクスは道半ばというように、経済全体の動きを最も的確に表すGDP(国内総生産)は、この三年間で五百二十三兆円から五百三十兆円(いずれも物価の変動分を除いた実質)へとわずかしか増えていない。異次元緩和や財政出動は将来世代への負担先送りとの懸念があろう。

 一方の民進党がいう分配と成長の両立はどうか。大企業と富裕層の税負担を高め、低所得者や若者への分配に軸足を置く。格差を縮小し、経済成長の潜在力を引き上げる狙いだが、政策理念は聞こえがよくても具体的な成長底上げへの施策が鮮明でなければ説得力を欠くのではないか。

 消費税増税の先送りに伴う社会保障充実の財源を、当面は赤字国債の増発で賄うとした点も、負担のつけ回しとの批判は免れまい。

 日本の所得再分配は経済協力開発機構(OECD)の中で最下位に近い。成長と分配の実現は今や経済政策の喫緊の課題である。 


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6月23日(木)のつぶやき

2016-06-24 01:10:52 | 花/美しいもの
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参院選スタート:えらぼーと2016参院選(毎日新聞ボートマッチ)/花も実も楽しめるヒペリカム

2016-06-23 18:23:44 | ほん/新聞/ニュース
いよいよ参議院議員選挙がはじまりました。

憲法改正や安保法政、原発など、争点はたくさんあって、
安倍政権にNOを突き付けられるか否か、
日本の今後を決める大切な選挙です。

今回の参院選も毎日新聞がボートマッチを開始しています。

えらぼーと2016参院選(毎日新聞ボートマッチ) 

わたしもさっそくやってみました。
「支持政党なし」で国政選挙はけっこう悩むのですが(笑)、
政策で選ぶと、自分の考えにちかい政党とのマッチ具合が
数字で出てくるなど、工夫されていてけっこうおもしろいです。

  参院選スタート 党首討論会は何度でも
毎日新聞2016年6月23日

 3年半の安倍晋三政権をどう評価するか。憲法改正や安全保障の問題をどう考えるのか。さまざまな課題が問われる参院選が公示され、7月10日の投開票日に向けて選挙戦がスタートした。


 有権者は各党党首の第一声をどう聞いただろう。投票する際の判断に十分、役立っただろうか。

 例えば安倍首相は「アベノミクスは道半ば。力強く前に進める」と成果を強調すると同時に、民進、共産両党の選挙協力を「無責任」と批判した。一方、民進党の岡田克也代表は「安倍政治の暴走を止め、政治の流れを変える」とアピールした。

 選挙演説は自ら訴えたい話を一方的に語るのが常だ。ただし、これだけでは議論は深まらない。

 しかも、再三指摘してきたように特定秘密保護法や安全保障関連法など、選挙戦では安倍首相がほとんど語らず、選挙で勝てばすべての政策が支持されたとばかりに政権が成立に突き進む姿を私たちは見てきた。

 今回も安倍首相が街頭演説などで憲法改正について語る機会は少ないと思われる。だが結果によっては改憲の行方に直結する選挙だ。むしろ政党や候補者が語ろうとしないテーマこそ重要だというべきだろう。

 「語られない話」を有権者に分かりやすく伝えていくのが、新聞をはじめメディアの役目である。党首に対する新聞のインタビューや焦点を掘り下げる記事、テレビやネットの番組で党首同士が議論する討論会などが、その方法の一つだ。

 気になる動きがある。従来、テレビでの党首同士による討論番組は公示後に組まれることが多かったが、今回は大半が公示前に終了し、公示後は1番組のみ。来週以降は開かれる予定はないという。

 21日のテレビ朝日の党首討論番組では、司会者が終了間際、再度討論するために安倍首相に再出演を要請したところ、首相は「菅直人政権の時(2010年の参院選)より回数が多い」などを理由に断った。

 これに対して民進党など野党4党は既に先週、公示後も党首討論会を積極的に開催するよう自民党に求めている。公示後の番組が減ったのは自民党の意向だというのが野党側の主張だ。

 仮に野党の指摘通りだとすれば、安倍首相や自民党は投票日が近づく中での討論を避けたがっていると思われても仕方がないだろう。

 首相の言うように遊説日程が詰まっているのは事実だろう。だが有権者は一方的な主張だけでなく、より深い政策論争を聞きたいはずだ。テレビに限らず討論の場は多いほどいいし、公示になった途端に議論が乏しくなるというのでは本末転倒だ。自民党も再考したらどうか。


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梅雨の晴れ間。
「ヒペリカム・サンバースト」が咲いています。

丸い黄色のしべが、ボンボンのようで可愛いヒペリカムです。
  

先に咲いているヒペリカムは、
花の後にぷっくりした実をつけます。

赤い実をつける「ヒペリカム・キャンディフレア」。

クリーム色の実をつける「マジカルサンシャイン」。
 

ピンキーなど他の品種も植えてあるのですが、
このヒペリカムの仲間は耐寒性があり、
地面に植えてやると毎年花と実を楽しめる低木です。

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6月22日(水)のつぶやき

2016-06-23 01:10:22 | 花/美しいもの
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原発40年規制 運転延長に反対する/高浜原発 延命よりも新産業だ/初物トウモロコシ

2016-06-22 10:17:06 | ほん/新聞/ニュース
今年はじめてのトウモロコシ。
とれたてをゆでました。とっても甘いです。

お昼は、畑のズッキーニと小松菜、玉ねぎを
鶏ムネ肉の薄切りとエリンギと炒めて案をつくり、、

パリパリの長崎皿うどんにかけました。
麺の食感ととろみのついたアンのコラボが絶妙です。

6月21日に届いた新聞3紙の社説。
いずれも原発関連です。

取り返しのつかない福島原発事故をなかったことにしようとする
政府と原発推進派に対して、きっぱりとNOを突き付けています。

  社説:原発40年規制 運転延長に反対する
2016年6月21日 朝日新聞

 運転開始から40年を超えた関西電力高浜原発1、2号機(福井県)について、原子力規制委員会が運転延長を認可した。関電は安全対策工事をしたうえで、2019年秋以降の再稼働をめざす方針だ。

 東京電力福島第一原発の事故を経て、朝日新聞は社説で20~30年後の「原発ゼロ社会」を主張してきた。当面どうしても必要な原発の稼働は認めつつ、危険度の高い原発や古い原発から閉じていくという意見である。

 このままでは、利益をあげられると電力会社が判断した原発について、次々と運転延長が認められかねない。今回の認可に反対する。

 まずは規制委である。

 難題とされた電気ケーブルの火災対策で、燃えにくいケーブルへの交換が難しい部分は防火シートで覆う関電の方針を受け入れた。運転延長後の耐震性を推定するために格納容器内の重要機器を実際に揺らす試験も、対策工事後に回して認可した。

 「1回だけ、最長20年」という運転延長規定は、電力不足などに備えるために設けられた。規制委も「極めて例外的」「(認可は)相当困難」と説明していたのではなかったか。

 より大きな問題は、安倍政権の原発への姿勢である。

 法律を改正し「原発の運転期間は40年」と明記したのは民主党政権のときだった。福島の事故を受け、国民の多くが「原発への依存度を下げていく」という方向で一致していたからだ。

 安倍政権も、発足当時は「原発依存度を可能な限り低減する」と繰り返していた。しかし、なし崩し的に原発温存へとかじを切り、基幹エネルギーの一つに位置づけた。

 「規制委が安全と判断した原発は再稼働していく」。これが最近の政権の決まり文句だ。

 その規制委は個別原発の安全審査が役割だと強調する。避難計画が十分かどうかは審査の対象外だし、高浜原発がある福井県のような集中立地の是非も正面から議論はしていない。

 高浜原発を巡っては今年3月、再稼働したばかりの3、4号機について、大津地裁が運転差し止めの仮処分決定を出した。決定の根底には、原子力行政を専門家任せにしてきたことが福島の事故につながったとの反省がある。

 「原発40年」の法改正は民自公の3党合意に基づく。規制委によりかかりながら、原発依存度低減という国民への約束をなかったことにするのは許されない。政権は40年ルールへの考え方をきちんと説明するべきだ。


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 社説:高浜原発 延命よりも新産業だ
2016年6月21日 中日新聞

 原子力規制委員会が、運転四十年を超える関西電力高浜原発(福井県)の延長を初めて認可した。世界は既に廃炉時代。無理な延命を図るより、時代の先端を行く方が、地域の実りははるかに多い。

 もの皆すべてに寿命がある。生き物と同じである。

 3・11後に定められた四十年という原発の法定寿命は、原子炉の圧力容器の内部が絶え間ない中性子の照射を受けて劣化するまでの目安という。

 運転後四十年もたてば、原子炉も相当傷んでいるだろうと心配するのは当然だ。延命期間も安全に稼働できるという十分な根拠こそ、電力会社も原子力規制委員会ももっと詳しく示してほしい。

 3・11後、老朽原発廃炉は世界の潮流だ。安全対策に費用がかかりすぎるからである。

 四国電力は、来年九月で運転開始四十年になる伊方原発(愛媛県)1号機の廃炉を決めた。

 燃えやすい電源ケーブルを燃えにくいものに取り換えたり、原子炉格納容器上部の遮蔽(しゃへい)性を高めるなど、大規模な工事が必要になるからだ。

 ところが関電は、ケーブルの六割を燃えにくいものに替えるだけ、あとは防火シートで包むという“簡易型”の対策で延長を申請し、規制委もこれを了承した。

 「より厳しい審査を経て」という大前提はのっけから骨抜きだ。

 延長容認の基準は「安全性」ではなく「経済性」、3・11の教訓はもうほごか-。このように受け取られてもやむを得ない判断だ。

 先例にされては、危険である。

 原発廃炉で立地地域の雇用喪失を心配する声は根強い。

 二〇二二年までの原発廃止を決めたドイツでは、「廃炉事業は成長産業」との声が高まっている。

 廃炉には、四十年という時間がかかる。しかも、前例の少ない手探りの大事業。関連企業を集約できれば、原発を上回る長期雇用も十分期待可能である。

 新型転換炉「ふげん」(福井県)の廃炉作業を進める日本原子力研究開発機構によると、昨年度携わった延べ約二百六十社のうち、約七割が地元企業だったという。

 ドイツには、原発建屋の撤去跡地に再生可能エネルギーの関連工場を誘致した例もある。

 廃炉時代は確実に訪れる。“原発銀座”と呼ばれるほどに原子力の時代を支えた福井県が、新しい時代の先陣を切れるよう、政府も施策を打つべきだ。 


 社説:炉心溶融調査 これでは信頼できない
毎日新聞2016年6月21日

 東京電力福島第1原発の過酷事故で、「炉心溶融」の公表が遅れたのはなぜか。東電の第三者検証委員会は、当時の清水正孝社長が「炉心溶融」という言葉を使わないよう社内で指示したとの報告を公表した。


 国民の命や健康に関わる重大事故を起こした企業のトップが、その深刻さを隠すような指示を出したことには大きな問題がある。原子力担当の副社長ら幹部や社員がその指示に従ったことも問題だ。

 こうした事実が今ごろになって明らかになったことを考え合わせると、事故から5年たって東電の信頼性が回復したとは到底思えない。

 炉心溶融は学術的にはあいまいさのある言葉だが、東電には「炉心の損傷割合が5%を超えたら炉心溶融」と定義する社内マニュアルがあった。この定義に従えば、事故発生から3日後に1、3号機は「炉心溶融」と判断できた。ところが、東電が炉心溶融を認めたのは2カ月後。しかも、社内マニュアルの存在が明らかにされたのは今年2月だ。

 東電は当初、「マニュアルの定義に気づいていなかった」としていたが、実際には外部通報を担当していた社員の相当数が知っていた。また、「社内で(炉心溶融を認めない)明確な意思決定はなかった」などとも説明していたが、社長の指示があったのだから、炉心溶融を隠蔽(いんぺい)したと考えるのが自然だろう。

 こうした当時の東電の対応に加えて問題なのは、第三者検証委員会のあり方だ。報告は清水社長の指示の背景として、「官邸側から、対外的に炉心溶融を認めることについては慎重な対応をするようにとの要請を受けたと理解していたものと推認される」とし、官邸の圧力を示唆した。にもかかわらず、当時の首相や官房長官らからの聞き取りもせず、権限も時間もなかったと釈明するにとどまっている。

 政治介入があったかどうかは重要な点であるにもかかわらず、推測や臆測でものを言うのはあまりにずさんだ。東電の責任を転嫁しようとしているようにも受け取れる。

 これ以外にも、社内マニュアルの定義が5年も明らかにされなかったことについて「故意や意図的とは認められない」とするなど、東電寄りの姿勢が見える。これでは検証委を信頼するのはむずかしい。

 ここで思い浮かぶのは、舛添要一・東京都知事の政治資金の使い道や、小渕優子衆院議員の関連政治団体を巡る政治資金規正法違反事件でも用いられた「第三者による調査」の限界だ。「第三者」とはいえ、当事者が設置する以上、独立性に疑問符がつく。自己の正当化や責任逃れに利用してはならない。 

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6月21日(火)のつぶやき

2016-06-22 01:11:01 | 花/美しいもの
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