●2011年 第3回「議員と市民の勉強会」
「じょうずに使おう! 直接民主主義の制度と手法
~政策実現に向けて、議会活動・議員活動のスキルアツプのために」
日時: 11月5日(土)13:00~20:00
~ 6日(日) 9:00~12:00
6日午後に【オプション講座】
会場:岐阜市女性センター(ハートフルスクエアG・2F)
【講師】寺町みどり&ともまさ
《スタッフ》島村紀代美・小川まみ
《内容およびタイムスケジュール》
【セッションA】政策編
《政策実現のために/議員として働く手法とテクニック》
◆政策編/自治体の事業、サービス、住民の福祉に関する政策
・政策実現のために/議員として働くテクニック
・収集したデータを質問や質疑に仕立てる=データの意義と集め方、読み方、使い方
課題だった実例を前提に、これからの自治体像を展望する
【課題1】「子ども医療費」の助成制度と必要経費の現状把握
【課題2】個人の所得と市町村税の課税状況等の階層別の現状把握
【セッションB】一般質問編
《一般質問で望む答えを獲得する~現状と対策》
●一般質問をシュミレーションする
「一般質問の組み立て方」
(1) 問いを立てる (2)なにが問題か→問題点をみつける (3)状況説明/事実に即して
(4) どう解決するか/手法と獲得目標 (5)立論/獲得目標に至る論理の組み立て
(6)質問項目/「議場」で何を得るかの極意/答弁の引き出し方
●「一般質問の事後評価」~反省を次の議会に生かすために
【課題3】前回のテーマでの9月議会の一般質問の事後評価
【課題4】12月議会でとりくむ一般質問を、「現状・データ集め・立論」し組み立てる。
【セッションC】実践編
《論理的説得力を身につける~話し言葉、書き言葉の極意~基本と手法》
●論理的説得力を身につける~論理の組み立て「主張と反論」
・議論とはなにか?~論理的に話す基本
●ワークショップ「議論の手法を身につける」
・なぜ議論が上達しないのか/どうすれば議論で相手を説得できるのか
・論理的説得力(反論・同意・展開・深化など)のコツを体験
●市民に情報発信するために~議会報告をつくろう。
「ニュースづくりの実際」
・ニュースなどの文書のつくりかた/文書(書きことば)によるメッセージの出し方
・著作権・知的財産権~引用の基本/書いてよいこと、いけないこと
・実際に発行している議会報告、ニュースなどを持ち寄る。
【セッションD】
《だれでも使える直接民主主義の制度、手法~基本は情報公開》
●基本は情報公開
・情報公開制度を使い倒す 住民のためにも議員は情報公開スペシャリストたれ
・公文書とは何か・・・行政の文書作成と保存のルール
・役所の文書は住民のもの・・・非公開は許さない・・いざという時のためにも
・役所にある文書のウラとオモテ。文書・資料を出させるウラワザ
●議員も市民も使える直接民主主義の制度、手法
・請願・陳情、直接請求など
・住民監査請求、住民訴訟、異議申立・審査請求など
※住民監査請求については、「『住民監査請求書』作成のためのフォーマット」を送る
⇒(任意)実際にいま解決したいテーマがある人は、寺町ともまさへ送付する
⇒ それらの概要を講座で実例として整理し、詳しくはオプションで仕上げる
【セッションE】《議会改革をどうすすめるのか?》
●議会改革の問題点~あなたの取り組み/多数派にどう対抗するか
プレゼン「わたしの取り組んでいる議会改革」
・改革の手法と基本~法律、規則、ルールを使いこなそう
【第3回のまとめ】
◇現在の課題、今後の展望
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【オプション講座】希望者のみ
市民派議員として働くために、あなたが「議会で抱えている問題」の解決方法をアドバイスします。
日時:11月6日午後 |