Sunday Song Book #1102

2013年11月25日 | Sunday Song Book

2013年11月24日プレイリスト
「臨時リクエスト特集」
1. 世界の果てまで / 山下達郎 "オーパス" "トレジャーズ" '95
2. I CAN'T LET GO / THE HOLLIES '66
3. WRAP IT UP / SAM & DAVE "I THANK YOU" '68
4. SHE'S OUT THERE / HONEYBUS "STORY" '69
5. DON'T FIGHT IT / SPICE "LET THERE BE SPICE" '77
6. OPEN UP TO YOU / LAURA ALLAN "LAURA ALLAN" '78
7. RUBY BABY / THE DRIFTERS '56
8. 光と君へのレクイエム / 山下達郎 10月09日発売ニューシングル
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■内容の一部を抜粋
・近況
今週も番組は前倒しで収録している。先週は22日(金)、23日(土・祝)とNHKホール、19日(火)は府中の森で東京シリーズだった。「うまくいってるはずでございます」と達郎さん。今週はいよいよ北海道。27日(水)は33年ぶりの旭川。以前、旭川公会堂でやって以来なので久し振り。今回は旭川市民文化会館。30日(土)、12月1日(日)は札幌のニトリ文化ホール(旧札幌厚生年金)。

・PERFORMANCE 2013
8月27日(火)、埼玉県戸田市文化会館を皮切りに12月24日(火)、クリスマスイブの中野サンプラザまで全国26都市49公演のホール・ツアー。
http://www.tatsuro.co.jp/live/

・臨時リクエスト特集
スケジュールがタイトになってきたそうだ。ずっと「棚つか」をやっていたからリクエストが溜まってきているという。来週は12月に入るし、今年一年もあと一ヶ月だとまとまった特集もできないので、臨時リクエスト大会。その間に原稿チェックとライヴのテープのチェックを行うとか。

・世界の果てまで
「昨年出しましたベスト・アルバム『OPUS』。自分で聴き直してみますとですね、なんか自分では割と、あんまりうまくいかなかったとか思ってた曲がですね、新たにマスタリングしますと、そうでもなかった(笑)、そういうようなものが、我ながら変でございますが。自分で作ったものなんで細かいところまではっきり覚えているのでですね、そういところがあったんですが。そういう中でいちばん(笑)、自分でデジタル・リマスタリングして意外だったのが[世界の果てまで]という95年の私のシングルでございまして。意外と(笑)、ちゃんと作ってる。自分で言うと変ですけれど。そんなこと考えていましたら、この季節たくさんリクエストいただきました」と達郎さん。

・I CAN'T LET GO
ホリーズの1966年全英2位、全米42位の「I CAN'T LET GO」。グラハム・ナッシュの声がハイDだから、あと5年くらい遅く生まれていたらヘビメタをやっていたかもしれない、と達郎さん。この時代のイギリスのシンガーはみんな声が高いそうだ。

・WRAP IT UP
サム&デイヴの1968年のシングル「I THAKK YOU」のB面の「WRAP IT UP」。アイザック・ヘイズとデヴィッド・ポーターの作品。

・体調管理
リスナーからの質問で「達郎さんは体調管理のルールって何されてますか?」。
「ひたすら寝ることです。はい。寝て食べる。栄養補給でございますね。ツアー中は別に歩かなくても(笑)、身体動かしてますので大丈夫です。またツアー終わったら歩きにしたいと思います」と達郎さん。

・SHE'S OUT THERE
ブリティッシュ・ロックのハニーバス。ハニーバスはロンドン出身の5人組と資料に書いてあるが、実際はスタジオで結成されたグループ。1969年のアルバム『STORY』から「SHE'S OUT THERE」。

・DON'T FIGHT IT
スパイスはディスコ・ミュージック全盛の時代の1977年にアルバム『LET THERE BE SPICE』を出したが、スイート・ソウルなので全く売れなかった。このアルバムが今年日本でCD化された。アルバム『LET THERE BE SPICE』から「DON'T FIGHT IT」。

・「クリスマス・イブ」30周年記念オーダーメイド・ジャケット
「クリスマス・イブ」のCDをスリーブ・ケースで覆い、表紙に自分の好きな写真やコメントを入れて、世界でひとつだけの「クリスマス・イブ」が作れるスペシャル企画。ワーナーミュージック・ダイレクトで受け付けていたが11月24日(日)午後11時59分をもって締め切った。詳しくはワーナーミュージック・ダイレクトのサイトにて。
http://customjacket.jp
http://shop.wmg.jp

・MARIYA'S SONGBOOK
竹内まりやさんは1978年11月25日にアルバム『BEGINNING』、シングル「戻っておいで・私の時間」でデビューして35周年に入ることになった。アニバーサリー・イヤーの記念企画盤『MARIYA'S SONGBOOK』が発売される。まりやさん自身が選曲、監修、楽曲解説(思い出エピソード)付きで、これまでいろいろな人に提供してきた楽曲をオリジナル音源でコンピレーション。ソングライター、竹内まりやの軌跡を辿った企画盤。代表的なものはアン・ルイスさんの「リンダ」、岡田有希子さんの「ファースト・デイト」、河合奈保子さんの「けんかをやめて」、中森明菜さんの「駅」、中山美穂さんの「色・ホワイトブレンド」、牧瀬里穂さんの「Miracle Love」、薬師丸ひろ子さんの「元気を出して」、広末涼子さんの「MajiでKoiする5秒前」、最近では茉奈佳奈さんの「いのちの歌」など錚々たるラインナップ。CD2枚組仕様で初回盤にはボーナス・ディスクとして本人のデモ音源、達郎さんがホーム・レコーディングしたデモテープからセレクトして収録。全曲2013年リマスター。12月4日発売。詳しくはまりやさんのスペシャル・サイトにて。
http://wmg.jp/mariya/

・『MARIYA'S SONGBOOK』 特集
まりやさんをゲストに呼んで来週『MARIYA'S SONGBOOK』の特集を行う予定だが、達郎さんのスケジュール次第ということ。収録曲については達郎さんもよく知ってるのでフォローは「年忘れ夫婦放談」でするとか。一週で終わらなかったらそのまま「年忘れ夫婦放談」に突入するそうだ。

・コーラス
15歳のリスナーから「達郎さんはコーラスをどこで勉強したのですか?」という質問。
「あなたぐらいの年にコーラスが好きでレコードからコピーして、それがすべてです。ビーチボーイズからはじまってフォー・フレッシュ・メンとか、いろいろなレコードをコピーして、それからコーラスを覚えました。コーラスが好きだったんで。プロになってからは主にコーラスのスタジオ・ミュージシャンでやっておりました。コーラスが専門でしたので」と達郎さん。

・OPEN UP TO YOU
ローラ・アランは1978年にデビューしたウェスト・コーストのシンガー・ソングライター。1978年のアルバム『LAURA ALLAN』から「OPEN UP TO YOU」。

・RUBY BABY
ドリフターズの「RUBY BABY」は1956年、R&Bチャート10位。ディオンのカヴァーでも有名。リーバー&ストーラーの名曲。達郎さんのいちばん好きな時代のドリフターズのシンガー、ジョニー・ムーアの名唱。

・『MELODIES』のアナログ盤
リスナーから「『MELODIES』アナログ盤のオリジナルにはメリー・ゴー・ラウンドを模したイラストのインナースリーブが付いてましたが『MELODIES(30th Anniversary Edition)アナログ盤』には添付されてますか?」という質問。
「付いております。ご安心ください。よろしくお願いします(笑)」と達郎さん。

・光と君へのレクイエム
10月9日発売のシングル「光と君へのレクイエム」。10月12日公開の映画『陽だまりの彼女』は越谷オサムさんの同名小説の映画化。主演は上野樹里さん、松本潤さん。監督は『ソラニン』や『僕等がいた』の三木孝浩さん。映画が大ヒットしててリクエストが集まってるそうだ。
http://hidamari-movie.com

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

12月01日は、「『MARIYA'S SONGBOOK』 特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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