Motoharu Radio Show #156

2013年07月10日 | Motoharu Radio Show

2013/07/09 OnAir - 2nd. Week - 特集:佐野元春 & THE COYOTE BAND 最新ライブより 第二回
01.Phoenix:Entertainment
02.The Strokes:All the Time
03.Beady Eye:Iz Rite
04.Miles Kane:Don't Forget Who You Are
05.Miles Kane:Out of Control
06.Todd Rundgren:Can We Still Be Friends (Live)
07.佐野元春 & The Coyote Band:99ブルース (Live 2013)
08.佐野元春 & The Coyote Band:ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 (Live 2013)
09.佐野元春 & The Coyote Band:約束の橋 (Live 2013)
10.佐野元春 & The Coyote Band:ヤングブラッズ (Live 2013)
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・Entertainment
フランスのバンド、フェニックスで「Entertainment」。フェニックスは先週紹介したダフト・パンクと共に現代のフランスを代表するグループといっていい。

・All the Time
ニューヨークのバンド、ストロークスの新しいレコードから「All the Time」。

・Iz Rite
元オアシス、リアム・ギャラガーのバンド、ビーディ・アイの新しいレコードから「Iz Rite」。

・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月7月の「3PICKS!」はPhish『Ventura』、マイルズ・ケイン『Don't Forget Who You Are』、そしてスティーヴン・スティルス『Carry On』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はマイルズ・ケイン『Don't Forget Who You Are』。

・マイルズ・ケイン
UK出身のミュージシャン、現在27歳。2011年にデビュー・ソロ・アルバムを出している。ソロ・デビューする以前はザ・リトル・フレーム、ザ・ラスカルズ、そしてアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーとラスト・シャドウ・パペッツというバンドを組んでいた。マイルズ・ケインは今英国で大変注目されている。ノエル・ギャラガー、ポール・ウェラー、そうした年上のミュージシャンたちからも高く評価されている。またアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーとはお互いにいい影響を与え合っていてソングライティングでもパートナー・シップを組んでいる。そしてこの二人はザ・ラスト・シャドウ・パペッツというバンドを組んで、そのレコードがUKチャートでNO.1となった。これをきっかけに注目されてマイルズ・ケインは2010年にソロとしてデビューした。今夜紹介するのは彼の二枚目のソロ・アルバムになる『Don't Forget Who You Are』。
「僕もアルバム通して聴きましたけれども、とてもごきげんなレコードです。よいソングライティングとラウドなポップ・サウンド。そして彼のファッションを見てもわかります。マイルズ・ケイン、彼は'60年代から続くいわゆるUKモッズの正しい後継者だと思います」と元春。
マイルズ・ケインの新しいアルバム『Don't Forget Who You Are』から「Don't Forget Who You Are」と「Out of Control」の2曲。

・トゥイッター
「さて、Motoharu Radio Showでは今番組を聴いてくれている全国リスナーのみなさんがインターネット上で楽しくコミュニケーションできるトゥイッターを公開しています。ここに参加したいという方は今からURLをお知らせするので是非書き取ってください。www.moto.co.jp/MRS/ 番組からトゥイッターのお知らせでした」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・Can We Still Be Friends (Live)
トッド・ラングレン、1990年にサンフランシスコにあるウォーフィールドシアターのライヴから「Can We Still Be Friends」。

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「エコチャンネル」。
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/

今週はNPO法人「イカオアコ」。フィリピンで環境問題に繰り組む団体。現地住民と共にマングローブの植林などを行っている。

・99ブルース (Live 2013)
番組後半は先週に引き続いて佐野元春 and The Coyote Bandが今年2月23日に行ったWinter Tour Final 東京国際フォーラムでのライヴを特集する。

佐野元春 : 今回のツアーでいちばんうれしかったことはコヨーテバンドとのコラボレーションがとても充実したことです。バンド結成から6年目。この間、二枚のスタジオ・アルバムを作って、四回の全国ツアーを行いました。自分たちにとってデビュー・アルバムといっていいアルバム『COYOTE』の発表。その後、全国のライヴハウス・サーキットに出かけて北海道から沖縄までライヴをやりました。途中、バンドにもうひとりのギタリストを加わえて、その後、ライヴハウスからホール・コンサートを目標に進みました。そして今年冬に行ったこのWinter Tour。このツアーでは遂にコヨーテバンドが大きく羽を広げます。これまでの僕のバンド、'80年代ハートランド、'90年代ホーボーキングバンド、そうした先輩のバンドの伝統を受け継ぎながらコヨーテバンドが僕のクラシックスを演奏しました。これは素晴らしかったですね。同じ編曲でも演奏する人が違うと曲の感じは違ってきます。これまでのザ・ハートランド、ホーボーキングバンドともまた違うコヨーテバンド独自の演奏がここにできあがってた、そんなふうに思いました。これは僕にとって本当にうれしいことです。バンド結成から6年目。現在とこれからのコヨーテバンド、是非注目していてください。では今年2月23日に行ったWinter Tour Final 東京国際フォーラムでのライヴから「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」、そして「約束の橋」二曲聴いてください。

・ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 (Live 2013)
・約束の橋 (Live 2013)

・フィードバック
「Motoharu Radio Show。番組ではみなさんからの楽しいフィードバックを待ってます。番組専用のウェブサイトを用意しているので、是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのコメントを送ってください。みなさんからの楽しいフィードバックを待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・名盤ライブ
リスナーから「『SOMEDAY』名盤ライブのニュースに興奮しています。しかもザ・ハートランド、ザ・ホーボーキングバンドが集結するとのこと。楽しみです」というコメントを読んで。

佐野元春 : そうなんですよね。まだ先の話なんですけれども。今年の11月、東京と大阪でこのライヴをやります。1982年のレコード、僕にとっても思い出深いアルバム『SOMEDAY』ですね。この『SOMEDAY』をアルバムの曲順通りに演奏しようという試みです。バッキングを務めてくれるのはザ・ハートランドとザ・ホーボーキングバンド、それぞれのバンドからのミュージシャンたちです。ずっと一緒にやってきた信頼できるミュージシャンたちですので、きっと素晴らしいライヴになると思います。まぁしかし、こうしたコンサートは今までありそうでなかったんじゃないかと思います。アルバム『SOMEDAY』の再現ライヴですね。僕も今からとても楽しみにしています。さて、残りの時間も少なくなってきました。佐野元春 and The Coyote Band、今年2月23日に行ったWinter Tour Final 東京国際フォーラムでのライヴから今夜お別れはこの曲です。

・ヤングブラッズ (Live 2013)

・番組ウェブサイト
「番組ではウェブサイトを用意しています。是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのメッセージを送ってください。待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Sunday Song Book #1082 | トップ | Sunday Song Book #1083 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
水族館について (新木場ライオン)
2013-07-12 02:09:34
ファンクラブの会報の写真の水族館は何処で撮影されたかご存知ですか。
返信する
Unknown (どい)
2013-07-12 08:05:02
☆新木場ライオンさん
コメントありがとうございます。
ツイッターで場所が話題になってます。
Motoharu News Networkの編集長が呟いてますね。
http://moto-news.net

僕が実際に場所を確認したわけではないので
ここで書くのははばかれます。
MNNのブログにツィートが反映されてますのでご覧になってください。
よろしくお願いします。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Motoharu Radio Show」カテゴリの最新記事