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iTunes Store Version COYOTE

2007年07月29日 | 佐野元春

SITEDOIにiTunes Store Version『COYOTE』のレビューをアップしました。

アルバムはオリコンに4週間チャートインしてました。『THE SUN』の発売当時より長かかったと思います。

最近聴いてるのは新しい世代のニール・ヤングといわれるライアン・アダムスのニュー・アルバム『Easy Tiger』です。元春お気に入りのレーベル「ロスト・ハイウェイ・レーベル」から出ています。



アルバムの帯には作家スティーヴン・キングによるライナー・ノーツの一部が抜粋されていて、そこにはこんなふうに書いてありました。

「最近のポップ・ミュージックのCDには2種類しかないと思う。コンピューターやiPodに取り込むけれど、アルバムとして1、2回しか聴かないもの。もう一つは聴けば聴くほど好きになって、心地よくなって、もっともっと聴きたくなるもの」

CDショップの店頭で試聴したところ、アナログな音の響き、温かみのあるサウンドは正にオーガニックで、ナイフでスパッと切れば血が出そうだと思いました。CDの裏面が犬の写真で、『COYOTE』と通じるものがあると喜んで購入しました。その時、僕はまだ知らなかったんです。それだけですまなかったことを。家に帰ってCDを開けた時、僕は「あっ」と声を上げました。コヨーテ男ならぬライオン男がそこにいたから。

リビー・タイタスの紙ジャケ・リイシュー盤『LIBBY TITUS』も聴いてます。



元春がラジオでよくかけていたので懐かしいですね。長く廃盤状態にあり、聴くことができなかったので再発はうれしかったです。リビー・タイタスはもう音楽の一線から退き、スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲンと幸せな結婚をし、一緒に暮らしているそうです。

記憶の中でいちばん古いのは、ぴあムックの『佐野元春 The Circle of Innocence』。元春が選んだラヴ・ソングの1曲がリビー・タイタスの「Love Has No Pride」でした。ラジオ番組では前述したように何度も彼女の曲はかかっていて、「radiofish」の2003年11月22日の放送が最も新しい。

水曜日には『トラヴェリング・ウィルベリーズ・コレクション』が届きました。なんと全英チャート初登場1位である。米国では初登場9位。カナダは4位。ロイ・オービソン、ボブ・ディラン、ジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、トム・ペティ。それぞれの個性が発揮されてて、聴いてて楽しいです。



いちばん最初のアルバムが出たのは1988年で、ディランは47、8歳。僕は22歳。あの頃はディランをリアル・タイムで聴く気にはならなかったんですね。僕の記憶ではトラヴェリング・ウィルベリーズがきっかけとなり、僕の世代で再評価された印象があります。そう考えると、元春が若い世代にあまり認知されてない(オリコンの調査)というのも頷けます。


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