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Sunday Song Book #1435

2020年04月12日 | Sunday Song Book

2020年04月12日プレイリスト「2010年代後半、新しめの山下達郎ライブで棚からひとつかみ」
1. SPARKLE (LIVE) / 山下達郎 "19/10/18 倉敷市民会館"
2. あまく危険な香り (LIVE) / 山下達郎 "19/10/13 根室市総合文化会館"
3. 新(ネオ)・東京ラプソディー (LIVE)/ 山下達郎 "18/10/13 静岡市民文化会館"
4. 潮騒 (LIVE) / 山下達郎 "17/07/01 神戸国際会館"
5. BOMBER (ACOUSTIC LIVE) / 山下達郎 "19/03/16 小樽 GOLDSTONE"
6. 希望という名の光(STAND ALONE VERSION) / 山下達郎 宅録未発表音源 '18
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■内容の一部を抜粋
・近況
「え〜非常事態宣言が出されました。それに対していろいろな声があります。普通に社会生活を送ってる人にとって、家にこもって外に出るなという、また中小の経営者にとって店舗の営業を自粛せよという、今の状況に対して不安のない方など一人もおりません。怒りのない方だって一人もおられないと思います。みんなジリジリした気持ちです。それを口にしたい衝動をみんな抱えています。政治の不甲斐なさ、不明確さ、いつもの如く官僚の責任意識の曖昧さ、行政の拙速さ、企業の保身、メディアの的外れ、エトセトラ、エトセトラ。私ぐらいの年齢になりますと一体裏で何が蠢いているのかとか、いろいろと想像が膨らんでしまいます。こういう現状の中で生まれる数々の不条理への戸惑いとか、鬱憤、苛立ちを抑えきれずに、ある人はそれをネットに噴出させ、ある人はメディアを使ってぶちまけています。そうしたい気持は痛いほどわかります。私だって思いっきり怒鳴りまくりたい衝動があります。でも、そんなことしてもウイルスがなくなるわけではありません。毎日毎日メディアに登場する細部をつっついては批判と罵倒に明け暮れている、そういうものが人々の不安をどれだけ煽っているか。なぜもっと寛容な建設的な言動、行動が取れないのか不思議でなりません。私はそうした政治的な言説にあまり深く立ち入らないように努めているんですけれども。でもまぁ、今いちばん必要なのは政治的利害を乗り越えた団結ではないかと思います。今、政治的対立を一時休戦して、いかにこのウイルスと戦うかをこの国のみんなで、また世界中のみんなで助け合って考えなければならないときです。なんでも反対、なんでも批判の政治プロパガンダはお休みにしませんか。責任追及とか糾弾はこのウイルスが収束してからでも、いくらでもすればいいと思います。再三再四申し上げているように、こういうときは冷静さと寛容さが何よりも大事です。静かに落ち着いてものごとを語りましょう。正確な判断は冷静さからしか生まれせん。過酷な現場で働く医療スタッフはみんなそれぞれの思いを持ちつつも黙々と戦ってらっしゃいます。スタンドプレイのメディア・ピープルではなくて、そういう医療従事者のみなさん、見えないところで人知れず働く方々に思いを馳せましょう。彼らを励まし、盛りたて、我々は我々ができることを致しましょう。今はできる限り他者との接触を避け、感染の広がりを防ぐ努力を致しましょう」と達郎さん。

・2010年代後半、新しめの山下達郎ライブで棚からひとつかみ
こういう状況の中でどういう番組構成をすべきか迷うところがあるそうだ。番組リスナーのために番組を作っていきたいと思ってるとか。このウイルス騒ぎの中で何度かオンエアした山下達郎のライヴ・ソースで組んだプログラムが好評なのだという。「こういう状況の中で音楽にどれほどのことができるのか、甚だ心もとないんですけれど、それでもこのサンデー・ソングブックのリスナーのみなさんには少しでもまったりしていただければと。本日も山下達郎のライヴ・ソースでお楽しみいただきたいと思います」と達郎さん。今週は2010年代の後半、割と最近のライヴ・ソースで統一して「2010年代後半、新しめの山下達郎ライブで棚からひとつかみ」。いつものようにP.A.OUTなので音質のほうはご容赦くださいとのこと。

・SPARKLE〜あまく危険な香り
先週の放送で「SPARKLE」と「あまく危険な香り」にリクエストが来ていて「来週かけます」と言ったので。昨年2019年のライヴ・ツアーは1曲めが「SPARKLE」で「あまく危険な香り」と続きでやっていた。まず「SPARKLE」は2019年10月18日の倉敷市民会館。「あまく危険な香り」はその前10月13日の根室市総合文化会館。生まれて初めての根室だったとのこと。「このときの根室のお客さんは熱かった」と達郎さん。

・新(ネオ)・東京ラプソディー
2018年10月13日の静岡市民文化会館での「新(ネオ)・東京ラプソディー」。
「最近のライヴはですね、静岡は日帰りコースになってしまったので、でも私、コンサートの終演時間がわりと遅いのでですね、もう急いで(笑)、こだまに乗りますですね。静岡市民文化会館。古いんですけれども好きなホールであります」と達郎さん。



・潮騒
2017年7月1日の神戸国際会館での「潮騒」。



・山下達郎 SPECIAL ACOUSTIC LIVE 2020
今後開催を予定していたアコースティック・ライヴのうち、5月の大阪、6月の広島、7月の新潟までの3公演の開催を中止することになった。「少なくとも7月頃まではまだお客さんに安心してライヴを楽しんでもらう状況にはならないだろうという、そういう判断でありまして、先日の名古屋公演と同じで延期日程をいつ頃に設定すればいいか、いつごろなら安心してライヴが行えるか、まだ誰にもわからない状況ですので延期の準備はまだしておりません。一応中止とさせていただきましたけど、できればどこかで代わりにやれればと思っております。今の段階ではこんなことしか申し上げられず申し訳ございません。何卒ご理解の程よろしく申し上げます。また9月の仙台からの先のアコースティック・ライヴの公演につきましてはですね、適切な時期にまた判断しお知らせさせていただければと思っております。引き続き何卒よろしく申し上げます」と達郎さん。

・竹内まりや「LIVE Turntable」開催延期
今月4月18日(土)に Zepp Tokyo、 4月24日(金)に Zepp Nambaにて開催を予定していた、竹内まりや 「LIVE Turntable」はコロナウイルス感染拡大の収束の見通しが立たない現在の状況を踏まえ開催延期になった。延期日程をいつごろに設定すれば安全にライブが行えるのか、暗中模索の状態だけど、関係各所と調整を重ねた結果、11月に振替公演の準備が整っている。日程は下記の通り。
【東京】 4月18日(土) Zepp Tokyoにご当選の方
    ⇒ 11月27日(金) Zepp DiverCity Tokyo  18:00開場 / 19:00開演
【大阪】 4月24日(金) Zepp Nambaにご当選の方
    ⇒ 11月20日(金) Zepp Osaka Bayside  18:00開場 / 19:00開演
詳しくはワーナーミュージックの竹内まりやスペシャル・サイトにて      
https://wmg.jp/mariya/news/85069/

・テレワークによる番組制作
本日の収録からサンデー・ソングブックは担当スタッフと達郎さん自身の安全のために全員自宅に留まったままのテレワークによる番組制作を開始したとのこと。それぞれ自宅でウェブ会議形式により本日の番組は作られたそうだ。情勢が一段落するまでこの形式で当面続行することになったという。

・リクエスト・お便りの宛て先
テレワークによる番組制作が行われるしばらくの間は、スタジオでハガキのチェックができなくなるので、当分の間、リクエストとお便りはメールのみにて受付になるそうだ。「この番組はハガキ好きの方が大勢いらっしゃる番組で、ですので、え〜という声が聞こえてきますけれど、今は非常事態ですので、何卒ご理解とご協力、ご支援賜りたく、よろしくお願い申し上げます」と達郎さん。メール・アドレス tatsuro@tfm.co.jp

・BOMBER
本当なら今月も名古屋でアコースティック・ライヴを行う予定だったけれど、できなかったのでせめて番組だけでもアコースティック・ライヴを。アコースティック・ライヴのリクエストでいちばん多かったのが「BOMBER」なのだとか。2019年3月16日に小樽 GOLDSTONEにて行われたアコースティック・ライヴから「BOMBER」のアコースティック・ヴァージョン。



・希望という名の光(STAND ALONE VERSION)
2018年3月11日、東日本大震災から7年目の日が日曜日だったため、サンデー・ソングブックでは震災特別番組を制作した。そのときに達郎さんが自宅で一人で弾き語りをした「希望という名の光」(STAND ALONE VERSION)を作った。今日の最後はこの「希望という名の光」のスタンド・アローン・ヴァージョンをオンエア。

■リクエスト・お便りの宛て先:
当分の間、メールのみにて tatsuro@tfm.co.jp

・今後の予定
2020年04月19日は「大昔の山下達郎ライブで棚からひとつかみ(予定)(^^ゞ」
http://www.tatsuro.co.jp

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