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'Smoke & Blue 2014'

2014年06月28日 | 佐野元春

個人サイトに佐野元春 ビルボードライブ'Smoke & Blue 2014'のレビューをアップしました。
どうぞよろしくお願いします。

今回は'Smoke & Blue 2014'のオリジナル・カクテルとスペシャル・メニューがありました。
もちろん注文しました。

カクテルの名前はそのままで「Smoke & Blue」。



上が白でスモーク、下がブルーですよね。
6月公演ではアボカド・ベーコン・サンドイッチ。



僕は大阪在住なのでビルボードライブ大阪公演を4、5、6月と聴きに行きましたが、
ゴールデンウィーク最初の日曜にはビルボードライブ東京にも行きました。

東京は出演者の写真が表に飾られてないんですね。
中に入ると花が届いてましたよ。



東京駅に午前11時頃到着して、十一房珈琲店でフルシティローストを飲んで六本木へ行きました。
まずは六本木ヒルズ。



ルイーズ・ブルジョワの彫刻「ママン」と何年かぶりの再会。

森美術館で開催されていた「アンディ・ウォーホル展 : 永遠の15分」を観に行きました。



これは日本での開催が森美術館だけでしたのでこの機会に観に行けてよかったです。
むかし、ウォーホルのポストカードを集めていたことがあって、
そのコレクション(笑)に象のシルクスクリーンが紛れてて、
「これは何なのだろう?」と思っていたんですが、
「絶滅危惧種」のシリーズの作品だということを今回初めて知ることができました。

個人的に見たかったのは肖像画の中の坂本龍一でした。
サントネージュワインの販促用ポスターのために描かれた作品。
この作品を観られただけでもよかったんですが、
バスキアとのコラボレーションや、
晩年の「カモフラージュ」という題名の自画像も興味深かった。
最初と最後に自画像を展示していて、
最後のは文字通り自らの存在をカモフラージュしているかのような印象がありました。
観に来られて本当によかったと思いました。

その後、六本木ヒルズ大展望台のスカイデッキへ。



この場所で初めてスカイツリーを見ました(笑)。

そして東京ミッドタウンという行程ですね。

ビルボードライブ東京のメニュー。



東京ではピッツア・マルガリータを食べました。



僕のテープルの後ろの方で大声で話してる男性がいて、あとから知ったのですが音楽評論家の方だったみたいです。
お相手は雪村いづみさんだったようで、全然気がつきませんでした。

トーキョー・シック

2014年04月19日 | 佐野元春

個人サイトに「トーキョー・シック」のレビューをアップしました。
よろしくお願いします。

3月26日に矢野顕子の1987年のアルバム『グラノーラ』のリマスター盤がリイシューされました。
このアルバムには元春とのデュエット「自転車でおいで」(作詞 糸井重里 / 作曲 矢野顕子)、
元春が作詞した「Un Jour」(作曲 矢野顕子)が収録されています。

アルバム『グラノーラ』は矢野顕子がニューヨークに移住する前に制作された作品で、
アルバムとツアーを置き土産にして音楽活動の休業が発表されました。
当時のインタビューでは確か、休業期間がどれくらい続くのか未定で、
音楽活動再開よりも母としての生活を優先させたいと話していたように思います。
矢野顕子はまだ三十代前半で家庭を守る女性としての生き方を歩むことになりました。

僕は二十代前半で若く青い時代でしたので深刻に休業という事実を受け止めました。
あぁ、これが実質的なラスト・アルバムになるのかもしれないなと思いました。
この後、1988年にグラノーラ・ツアーのライヴ盤『グッド・イーブニング・トウキョウ』が出て、
1989年のオリジナル・アルバム『WELCOME BACK』で矢野顕子は復帰します。

女性アーティストとのコラボレーション。
佐野元春は渡辺美里とのデュエットからはじまり、近年では「月と専制君主」でCoccoをフィーチャー。
中でも矢野顕子と雪村いづみとの作品は特別なものがあります。

No Damage DELUXE EDITION

2014年04月12日 | 佐野元春

個人サイトに佐野元春の『No Damage DELUXE EDITION』のレビューをアップしました。
よろしくお願いします。

さて、CDというメディアも終わりが近づいてきたと言われてます。
昨年、2013年2月20日に佐野元春の'80年代のオリジナル作品6枚がリイシュー。
その中に含まれてなかったコンピレーション『No Damage』も12月25日にデラックス盤で再発。
今後も過去のバック・カタログが、最近はアーカイヴなんていいかたもしますけれど、
何かしらのかたちでCD化されてゆくんでしょうか。

『No Damage』といえば1992年に続編の『No Damage II』が出てますけれど、
当時は日本レコード協会からゴールデン・ディスクとして表彰されてますから、
日本の音楽界にとっては影響があったんでしょう。
ちなみにオリコン・チャート最高位6位でありました。
「New Age」、「新しい航海」が新録音。
「約束の橋」は、CX系列の月九ドラマ『二十歳の約束』の主題歌に採用されたため、
ヴォーカルをアディショナル・レコーディングしています(リミックス・ヴァージョン)。

その後、2004年に佐野元春はレーベルを立ち上げたので、
『No Damage』シリーズは続編が作られることもなく今に至ってます。
そうそう、アディショナル・レコーディングといえば『No Damage』にも何曲かありますね。
今回特に触れませんでしたけれども。
そういう意味で言えば2010年の『月と専制君主』なんかも
『No Damage』のシリーズに入るのかもしれませんね。
まぁ、セルフ・カヴァーのアルバムなんで違うといえば違うんですけれども。

そして、そうDaisyMusicは今年設立10周年ですよね。
よく10年も続きましたね。
おめでとうございます。

名盤ライブ「SOMEDAY」@ 堂島リバーフォーラム

2013年11月30日 | 佐野元春

個人サイトに名盤ライブ「SOMEDAY」のレビューをアップしました。
よろしくお願いします。

アルバム再現ライヴというと有名なのはヴァン・モリソンが2008年に行ったアルバム『ASTRAL WEEKS』の
全曲再現ライヴということになるらしい。
インターネットで検索するとポール・マッカートニーの名前が出てくるものの、
ビートルズのアルバム『ABBEY ROAD』の後半を再現したという記述しか見つけられなかった。
アルバム全曲ということになれば違うかなという感じですね。

僕が実際に聴きに行ったところでは2002年のブライアン・ウィルソンのPet Sounds Tour
これは大変な盛り上がりとなりました。
CDで聴いたのではパティ・スミスが2005年にイギリスで行ったアルバム『Horses』全曲再現ライヴですね。
"Horses/Horses" Lagacy Edition』に収められています。

アルバム再現ライヴと名盤ライブはどう違うのだろうということも考えました。
ただアルバム全曲を再現するライヴなら今、よく行われてるようですね。
こういうのは何回もやるものではなくて、その希少性に意味があるのかなという気がします。
あるいはステージで演奏したことがこれまでになかったとか。

今回の名盤ライブはチケット代が15,000円もしたりと問題がないわけではない。
そんなに高いのなら聴きに行かないという人もいるだろうし。
そうですね、普通なら2回観られますものね。
一生に一度しかやらないというのであればどうでしょう。
そんなものかもしれないですよ。
いや僕は内実を知らないですけれども。。

SPEC ~零~

2013年10月22日 | 佐野元春


明日23日(水)午後9時より全国TBS系列にて、スペシャルドラマ「SPEC~零~」が放送されます。
佐野元春が主人公の父の役で出演します。
http://www.tbs.co.jp/spec2010/

2010年の秋にTBS系列で毎週金曜日午後10時から放送されてた
ドラマ「SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」。
最終回に佐野元春が出演しました。
上の写真は12月3日に放送された辛の回から。
そうです、僕は毎週観てました。
仏壇の遺影ですね。静止画をデジカメで撮影しました。
当時、802の番組に元春が出演したときの記事があります。
ドラマ出演にも言及しています。

映画公開記念ナビ番組でのインタビューもアップされてます。



ところでこの動画で堤幸彦監督と対談しているプロデューサーの植田博樹さん。
彼と「SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」の脚本の西荻弓絵さんが
10月13日(日)からスタートしたTBS系日曜劇場「安堂ロイド」に関わってます。
主演は木村拓哉さん、柴咲コウさん。
このドラマの主題歌は達郎さんの「YOUR EYES」で
竹内まりやさんがニュー・レコーディングしてます。
こちらも今後の展開が楽しみです。

佐野元春 and The Coyote Band THE LIVE AT FESTIVAL HALL 2013

2013年06月01日 | 佐野元春

日曜日、佐野元春 and The Coyote Band THE LIVE AT FESTIVAL HALL 2013を聴きに行きました。
SITEDOIにライヴのレビューをアップしましたので
どうぞよろしくお願いします。



会場には毎日放送の「ちちんぷいぷい」からアナウンサーの西靖さんの名前で花が届いてました。



このあいだの放送のお礼かなと思ったんですが。

僕は席は1階のBOX席でした。
通路を挟んで前の一角が10人ほど招待席だったらしく、
西靖さん、桂吉弥さん、802の「Ciao! MUSICA」の野村雅夫さんなどがいらっしゃってました。
みなさん、最初から最後まで見られてましたね。西靖さんなんかはノリノリでした。
吉弥さんはぷいぷいで
「楽屋に遊びにきてください」とメッセージをもらってましたが、行ったのでしょうか?



佐野元春がはじめてフェスティバルホールのステージに立ったのは1983年の2月だったそうです。
以来30回公演してると記録が残ってたとか。
僕は1987年の1月が最初で、
オノヨーコ、ショーン・レノンがゲスト出演した日も、
ジョン・サイモンとガース・ハドソンがゲスト出演した日も見てます。

新しいフェスティバルホールでは
過去のそんなライヴがオーバーラップするのかもと思ってましたが、
全く振り返ることもなく、今この時代の佐野元春を体感してきました。

最後の挨拶で佐野元春はまた新しいアルバムを作ってここで演奏したいと言ってました。
アルバム『ZOOEY』のプロモーショナル・ツアーということではなかった。
彼の視線もまた未来を見据えていたと感じました。



佐野元春 and The Coyote Band 『ZOOEY』

2013年04月06日 | 佐野元春

個人サイトに『ZOOEY』のレビューをアップしました。
宜しくお願い致します。

今回は雑誌媒体のプロモーションをあまりチェックしていない。
なんて言いながら新創刊のファッション雑誌「DRESS」に
佐野元春が恋愛相談(タイトルは「街空ハ高ク晴レテ」)の連載をするというので、
書店で手に取ってみた。平台に積まれてたので立ち読み。
ところが元春の導入文を読んだだけでなんかじっくりと読みたくなってしまい
創刊特価で500円ということもあり買ってしまった。

先日、クルマの中で『ZOOEY』を聴いた。
高校生の姪と小学生の甥が一緒に乗ってたので、
どんな反応をするかと思っていたがフィードバックはなかった。
僕が佐野元春の曲をはじめて聴いたのは高校一年の頃だ。
そうすると今の姪と同じ年齢なのだけれど、
彼女は今、ジャニーズの新しいグループ(僕は名前さえまだ覚えられない)に夢中。
まぁ、僕もあの頃は薬師丸ひろ子のファンだったので、あまり偉そうには言えないが。
『セーラー服と機関銃』を観るために梅田東映会館の行列に並んだのは高校二年の冬だったか?

『ZOOEY』は若い世代と共有する音楽なのだろうか。
16歳。その年齢に出会った音楽を大切にすればいい。
恩恵がもたらされるかどうかはわからない。
幸運にも僕は佐野元春の新しい曲を聴くことができた。
ただそれだけのこと。

佐野元春 and The Coyote Band @ 神戸国際会館こくさいホール

2013年02月01日 | 佐野元春

1月12日(土)に佐野元春 and THE COYOTE BAND
「2012 - 2013 WINTER TOUR」を
神戸国際会館こくさいホールで観ました。
佐野元春の等身大の姿が見られました。
バンドも昨年のEARLY SUMMER TOUR以降、
急成長し多彩な音楽表現が可能になりました。
THE COYOTE BANDでこれまで演奏してこなかった曲も披露して、
このバンドが佐野元春を活性化していると感じられるライヴでした。

個人サイトにライヴのレビューをアップしてます。
ネタバレしてますのでご注意のうえよろしくお願い致します。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/




フェスティバルホールへのメッセージ

2012年12月21日 | 佐野元春

16日の日曜日はお昼前に選挙に行ってきました。
前回3年前の衆院選は民主党に一票を投じましたが
今回は民主党に入れる気になれませんでした。
かといって他に投票したい政党もなくて(選びようがなく)悩みました。
結果は有権者の多くは僕と同じ考えだったのか民主党が惨敗しましたね。
小選挙区制の弊害なのかバンドワゴンで自公の圧倒的な勝利となってしまい
これもまた困った自体になりました。

午後は先月末に開業したフェスティバルタワーに行きました。
ぶらぶらと淀屋橋から歩いていこうかとも思ったんですが
地下鉄の肥後橋から地下道を歩いて(昔のように)フェスティバルホールまで行きました。



渡辺橋からフェスティバルタワーを臨む。
この3年、事あるごとに足を運んで
建て替え工事の様子を見てきましたが本当に感慨深いです。

ホールのオープンは2013年4月10日。
まずはクラシック音楽からでポップス部門の公演は5月からでしょうか。
先行してフェスティバルプラザという商業ゾーンがオープンしていて、
地下にはインデアンカレーとか讃岐うどんのお店とか飲食店がありました。

新しいフェスティバルホールの
正面玄関もエントランスホールへ上がる階段も
前と同じ場所にあるのだろうと思います。
階段からエントランスを臨む。



エントランスホールの前では縁のアーティスト33組による
「フェスティバルホールへのメッセージ~開幕のプレリュード~」が展示されてます。



佐野元春による色紙をあとで紹介します。
他のアーティストの色紙も何点か撮影しました。
機会があれば公開しようかと考えております。
残念ながら達郎さんの色紙はありませんでした。

ホール入口。扉の向こうにシャンデリアと赤いカーペットのホワイエが見える。



土佐堀川側からフェスティバルホールを臨む。

 

南側の壁面にはお馴染みのレリーフ「牧神、音楽を楽しむの図」。
建て替え後のレリーフは新たに焼き直されたもの。
鮮やかな青なんですが、旧フェスティバルホールのレリーフも最初は青色だったとか。
50年の間に濃く深い色に変化したそうです。

■フェスティバルホールへのメッセージ~開幕のプレリュード~

佐野元春の色紙。



公開は12月29日(土)まで。

NHK「SONGS ~ 雪村いづみ」

2012年11月03日 | 佐野元春

今夜、午後11時からNHK総合で放送される音楽番組「SONGS」。
第238回は雪村いづみさんです。
MWSの情報によると、
佐野元春が提供した「トーキョー・シック」の制作風景の模様がオンエアされるとか。
元春とのコラボレーションの様子や、
前田憲男さんの指揮とビッグバンドによるレコーディングという貴重な映像だそうです。
上の画像は今年の7月にNHKの音楽番組に雪村さんが出演したときのものです。

先週の「SONGS」は小泉今日子さんでしたね。



キーボードは渡辺シュンスケくんでした。
さかいゆうくんが書き下ろした新曲「100%」。
僕は小泉今日子さんと同い年なんで感じ入るところがありました。

ところで建て替え工事が終わってまもなく開業する大阪のフェスティバルタワーですが。
来年4月にオープンするフェスティバルホールのこけら落とし公演が決まったようです。
http://www.asahi.com/shimbun/release/20120913b.pdf

ポップスではさだまさしさん、谷村新司さん、南こうせつさんを
はじめとするビッグ・アーティストが登場。
山下達郎さんの名前はまだ出てないけれど、
この錚々たるメンバーの中に名前があってもおかしくはありません。
このほか予定されてる出演者として5月に元春の名前があります。
是非、実現してほしいです。


Live Anthology 1980 - 2010

2012年08月15日 | 佐野元春
個人サイトに佐野元春の『Live Anthology 1980 - 2010』を取り上げました。
よろしくお願いします。

ハートランドがクリエイティブのピークを迎えたのは
1993年のThe Circle Tourだったと言われてます。
その当時のパフォーマンスで「Rainbow In My Soul」。



正に絶頂時の演奏です。
スタジアムやアリーナといった大きな会場を意識したライヴ・アレンジ、
佐野元春のソウルフルな歌が素晴らしいです。

閑話休題。

さて、お盆休み。まったりと過ごしてます。
先日、海遊館に行ってきました。
ジンベイザメの遊ちゃんが帰ってきたので、
5万匹のマイワシの大群と遊ちゃんの「海のアート」を体験して来ました。



口を開けてマイワシの群れを吸い込んでます。

個人的に今回ハマったのはアオリイカですね。
海遊館でイカを見るのははじめてような気がします。
海遊館 YouTube チャンネルにアオリイカの動画がありますね。



海遊館に行くとどうしてもナポレオンフィッシュを探してしまいます。
ナポレオンフィッシュを見ないと帰れません(苦笑)。





またある日の休日は神戸で過ごしました。
お昼は中山手通のピノッキオでシーフード・ピッツァを食べました。

ピノッキオは前にもこのブログで取り上げてます。
あれから何度か訪れてますが、今回は懸案だった生ビールをはじめて飲みました。
ちなみに今はピッツァが焼き上がるまで20分かかります。

ピッツァが焼けるまで店内を観察しました。
昨年産経新聞の神戸版の取材があったらしくて、
その記事と村上春樹の『辺境・近境』が店内に置いてありました。

ピノッキオの創業は1962年で今年50周年を迎えたそうです。
焼き上がったピッツァに付く通し番号は123万枚に達してます。
8月中には上り数字である「1234567」が出そうだと話題になってますね。
今回僕が食べたピッツァの通し番号ですが、
「1234166」でした。惜しい~。



佐野元春 and The Coyote Band @ ZEPP Namba OSAKA

2012年07月07日 | 佐野元春

6月29日(金) 晴れ 真夏日。
南港から難波に移ったZEPP OSAKAで佐野元春とコヨーテバンドを観た。
新しいZEPP なんば大阪は難波といってもなんばパークスのさらに南で
今年4月27日にオープン。
僕は大国町から歩いて会場まで行った。
中はなんとなくなんばHatchに似た雰囲気だった。

さて、今回のライヴでは原子力産業と行政に対して異議申し立てした曲
「警告どおり 計画どおり」が演奏された。
24年前の曲で佐野元春自身も今回はじめてステージにかけたみたいだ。
一般的にはあまり知られてない曲だと思うのでリンクを貼っておこう。



何年もあとになってこの日のライヴを懐かしく思い出す日が来るかもしれない。
大変だったけれど厳しい日々はもう過去になったと
笑って話せたらどんなにいいだろう。

ライヴについては個人サイトにライヴ・レビューをアップしました。
よろしくお願いします。

帰りの地下鉄御堂筋線。
夜の大阪市内を北上しながら僕は思った。
もし僕が義務教育の小学生で12歳ぐらいの子どもだったとしたら。
今の日本の行政をどんな目で見るだろうか。
きっと直感的に否定しているだろうな。
十代の頃に佐野元春の音楽と出会って今まで寄り添ってきた。
成長の過程で希望が見出せる普遍的な音楽と出会えたことを幸せに思う。

かつて僕が「Down Town Boy」のくわえタバコのブルーボーイに自己投影したように
12歳の今を生きる子どもたちは佐野元春と出会えることはあるだろうか。


佐野元春 Billboard Live 'Smoke & Blue'(12/05/16)

2012年05月30日 | 佐野元春

5月16日にビルボードライブ大阪で行われた
佐野元春 and The Hobo King Band Billboard Live 'Smoke & Blue'を聴きに行きました。
個人サイトにライヴに関する文章をアップしました。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/

元春と雪村いづみさんの共演は昔子どもの頃に見たテレビ番組「ラブラブショー」みたいだと思いました。
でも実はあんまりその番組のことを覚えてなかったりします。
最初に芸能人のカップルが出てきて、
「ふたりだけの ふたりのための ラブラブショー」みたいな歌を歌って、
司会は芳村真理さんだったかな、出演者は他にもいたような気がします。
で、なんか和やかに番組は進行していたような。
あの番組は何だったんだろうな。
毎週新しいカップルが出てくるから、プロモーションをかねた「やらせ」だったんでしょうかね。
子どもだったんでよくわかりもしないで見てたんでしょうね。
まぁ、そんなことを考えながら雪村いづみさんを見てました(笑)。

だから僕の中で雪村いづみさんというのは古い時代の歌謡界の歌い手という認識なんでしょう。
元春との接点が見出せないままでした。
一方で「ケ・セラ・セラ」のデュエットはいいものを見せてもらった感じがしました。
そんなことを書いてます。
よろしくお願いします。

Billboard Live 'Smoke & Blue'

2012年03月30日 | 佐野元春

個人サイトにビルボードライブ大阪で行われた佐野元春 and The Hobo King Band
「Billboard Live 'Smoke & Blue'」のレビューをアップしました。
ネタバレしてますのでご注意のうえ、読む、読まないを自己責任で選択してくださいませ。
よろしくお願いします。

今回はビルボードライブでは初となる3ヶ月連続の公演。
昨日、一昨日と東京公演が行われて3月の公演は終わり。
今日からClub BBLとファンクラブ会員に5月分の先行受付がはじまりました。
5月公演は雪村いづみさんがゲスト出演するとのこと。
ただし大阪公演は16日だけということ。僕は16日の席を予約することができました。
さっき残席情報をチェックしたら15日のHKBだけの日はまだ残ってました。
どうなんでしょうね。HKBだけというのも魅力的ではあるのですが。。

[追記]
15日の分もすべて予約が入りました。


DVD5枚組デラックス・パッケージ『ALL FLOWERS IN TIME』

2012年02月02日 | 佐野元春
寒い日が続いています。
大阪では午後から曇ってきて3時頃に猛吹雪となりました。
積雪までには至らなかったもののすごかったです。

久しぶりに個人サイトを更新しました。
佐野元春のDVD5枚組デラックス・パッケージ『ALL FLOWERS IN TIME』、
iTunes Store限定ライブ・アルバム『ALL FLOWERS IN TIME』、
Billboard Live 'Smoke & Blue'を取り上げています。
よろしくお願いします。

これだけでは何なので小ネタを公開します。
1987年の佐野元春の「Cafe Bohemia Meeting」で終演後のテーマ曲に使われていた曲があります。
Laid Backの「Sunshine Reggae」。当時のMRSでもオンエアされたので覚えてる人も多いかと思います。
当時はインターネットもなく謎のグループでしたが便利な世の中になったものです。
検索したらヒットしました。
Laid Backはデンマーク出身の二人組のユニットで
「Sunshine Reggae」は1983年のアルバム『…Keep Smiling』収録曲。
12インチ・シングルとしてカットされてると判明しました。

●Laid Back - Sunshine Reggae



「Cafe Bohemia Meeting」から四半世紀も経ってしまったんですね。。