ここのところ、妙にはまっているものがある。
70年代にイギリスで一世を風靡したナンセンスコメディースケッチ(ショートコント)ショー『モンティー・パイソン』。1969年に6人の無名のコメディー作家権俳優たちがスタートさせた夜中のコント番組が発祥で、その後爆発的人気を博すことになり彼らは「コメディー界のビートルズ」とも称されたそうだ。
この再放送がここアメリカでなぜだかよく夜中に流れていて、そのおばかなギャグセンスにかなりはまってしまった。アメリカにはない、独特のブリテッシュブラックユーモア、皮肉ってはいけないとされていたものを徹底的におちょくるサーカスティックユーモアがけっこうクセになる。
もともとPちゃんは大のモンティ・パイソンファン。ドイツでもドイツ語版が放映されるほどの人気番組だったそうだ。そういえば、彼のナンセンスギャグはここをルーツにしているのかと合点がいく(ときがある)。
この番組はその後世界中のコメディー番組に影響を与え、アメリカでの長寿番組『Saturday Night Live』などもそのひとつ。日本でも小さいころはまっていた『ゲバゲバ90分』(古すぎ~!)もその影響を受けた番組だったのかも。
ということは、私たち共通のオバカギャグセンスは、共にこの『モンティ・パイソン』がルーツだったということになる。へぇ~、妙に納得。
さて、この“モンティ・パイソン・チーム”は映画でも名作を残している。そのもっとも有名かつコントラバーシャルなものが『ライフ・オブ・ブライアン』。
キリストをギャグにしているという理由で当時はかなり議論を巻き起こしたそうだが、これは必見。私のように宗教、特に聖書に無頓着な人にはときどき??という場面もあるけれど(Pちゃんはかなり受けていた)、わかる人にはこたえられない面白さだそうだ。
日本でも一部翻訳版が出ている様子。一度お試しあれ~。
70年代にイギリスで一世を風靡したナンセンスコメディースケッチ(ショートコント)ショー『モンティー・パイソン』。1969年に6人の無名のコメディー作家権俳優たちがスタートさせた夜中のコント番組が発祥で、その後爆発的人気を博すことになり彼らは「コメディー界のビートルズ」とも称されたそうだ。
この再放送がここアメリカでなぜだかよく夜中に流れていて、そのおばかなギャグセンスにかなりはまってしまった。アメリカにはない、独特のブリテッシュブラックユーモア、皮肉ってはいけないとされていたものを徹底的におちょくるサーカスティックユーモアがけっこうクセになる。
もともとPちゃんは大のモンティ・パイソンファン。ドイツでもドイツ語版が放映されるほどの人気番組だったそうだ。そういえば、彼のナンセンスギャグはここをルーツにしているのかと合点がいく(ときがある)。
この番組はその後世界中のコメディー番組に影響を与え、アメリカでの長寿番組『Saturday Night Live』などもそのひとつ。日本でも小さいころはまっていた『ゲバゲバ90分』(古すぎ~!)もその影響を受けた番組だったのかも。
ということは、私たち共通のオバカギャグセンスは、共にこの『モンティ・パイソン』がルーツだったということになる。へぇ~、妙に納得。
さて、この“モンティ・パイソン・チーム”は映画でも名作を残している。そのもっとも有名かつコントラバーシャルなものが『ライフ・オブ・ブライアン』。
キリストをギャグにしているという理由で当時はかなり議論を巻き起こしたそうだが、これは必見。私のように宗教、特に聖書に無頓着な人にはときどき??という場面もあるけれど(Pちゃんはかなり受けていた)、わかる人にはこたえられない面白さだそうだ。
日本でも一部翻訳版が出ている様子。一度お試しあれ~。
![](http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/monty/monty_photo/top.jpg)
ポール役のエリック・アイドルは最高。
なんてったって「オール・ユー・ニード・イズ・キャッシュ」
ですから。
今度見てみようっと。
Ministry of silly walks
The Spanish Inquisition
The Autumn Years (in "The Meaning of Life")
ぜひPちゃんとこの話題について語り合いたいです。
しかし、これらのシリーズをそろえているバークレー図書館もなかなかたいしたもんです。
特にジョージ・ハリスンとは(彼の映画好きもあってか)交流が
深かったようです。ジョージが亡くなった後、何かの式典で
エリック・アイドルが追悼メッセージを語ったんですが、
本当に感動的なものでした。イギリス人らしいどこか
ストレートではない愛情表現なんですけど、ぐっと来ます。
私が持っているのはテキストだけですが、今でもたまに読む
ぐらいです。