やっぱりこの男は並大抵じゃない。
イチローが10年連続200本安打の大記録を達成した。
ちなみに日本で200本安打を達成したのはたったの4人。
イチロー (オリックス・1994年)、 青木 (ヤクルト・2005)、ラミレス (ヤクルト・2007年)、そして先日達成した マートン (阪神・2010)。
大リーグは日本のプロ野球に比べて年間試合数が多いが、対戦相手も数倍多い。
つまり、時差のある広いアメリカを常に移動しながらそのハードスケジュールを毎日こなしていく体力と、怪我をしない自己管理能力が必要だということだ。
2001年に27歳でメジャーにわたったイチロー。
(ちなみに、彼に刺激されて同じ年に私もアメリカで最初の生活を始めたので、なんとも感慨深いものがある。)
はじめは「あの体でメジャーでヒットが打てるのか」とバカにされたという。
しかし彼は、闘志を胸に秘め“今に見ていろ”根性で黙々とヒットを打ち続けた。
そしてこの10年間、200本安打を一度も途切れることなく達成し続けた(記録保持者だったピート・ローズは連続達成ではなく通算して10年間)ことを考えると、その精神力はもう誰にもまねできないレベルにあることがわかる。
日本ではもちろんトップニュースだが、ちなみにこっちの新聞を見てみると・・・
やっぱり一番重要なのはフットボール。
で、イチローは最終ページの最後のところにちょこっと。(9月24日 シカゴ・トリビューン紙)
一応、写真がのっていただけましか。
で、記事の最後のほうにイチローのインタビューが一言だけのっていたのだけれど、
その内容というのがなんというか、微妙~なニュアンスをかもしだしていた。
ピート・ローズとの交流を聞かれたイチロー。通訳を介していはく
「彼のプレーするところを目の前で見たこともないし、直接会ったことすらないんでね」
そのあと英語でぼそっとこうつぶやいた。
「I don't care.」
この“I don't care”、言い方にもよるけれど「特に気にしないね」というような軽い感じから
「俺の知ったこちゃねぇ」みたいな非常にゴーマンな感じにもとれる。
アメリカ人にとって神サマみたいな存在であるピート・ローズに対しての発言としては、ちぃと誤解を招いて(特に活字)キケンかも。
イチローの性格や今までの発言を知っていればなんということもないけれど。
このとき、イチローが心の中でどんな日本語をつぶやいていたのか、非常に興味がある。
そういえば昔、落合がよく“俺様発言”を連発していた。
思えばこういう発言ができるのは、自分を極限まで追い込める人、落とし前がつけられる人、有言実行できる人にのみ許された特権なのだ。
イチローよ。このまま少しでも長くメジャーでがんばってくれ!
サムライ魂をアメリカ人に見せ付けてやれ。
中国なんぞに簡単に屈してしまう弱腰日本政府に喝を入れてくれ!!(←まじではらわた煮えくり返りそうだ)
イチローが10年連続200本安打の大記録を達成した。
ちなみに日本で200本安打を達成したのはたったの4人。
イチロー (オリックス・1994年)、 青木 (ヤクルト・2005)、ラミレス (ヤクルト・2007年)、そして先日達成した マートン (阪神・2010)。
大リーグは日本のプロ野球に比べて年間試合数が多いが、対戦相手も数倍多い。
つまり、時差のある広いアメリカを常に移動しながらそのハードスケジュールを毎日こなしていく体力と、怪我をしない自己管理能力が必要だということだ。
2001年に27歳でメジャーにわたったイチロー。
(ちなみに、彼に刺激されて同じ年に私もアメリカで最初の生活を始めたので、なんとも感慨深いものがある。)
はじめは「あの体でメジャーでヒットが打てるのか」とバカにされたという。
しかし彼は、闘志を胸に秘め“今に見ていろ”根性で黙々とヒットを打ち続けた。
そしてこの10年間、200本安打を一度も途切れることなく達成し続けた(記録保持者だったピート・ローズは連続達成ではなく通算して10年間)ことを考えると、その精神力はもう誰にもまねできないレベルにあることがわかる。
日本ではもちろんトップニュースだが、ちなみにこっちの新聞を見てみると・・・
やっぱり一番重要なのはフットボール。
で、イチローは最終ページの最後のところにちょこっと。(9月24日 シカゴ・トリビューン紙)
一応、写真がのっていただけましか。
で、記事の最後のほうにイチローのインタビューが一言だけのっていたのだけれど、
その内容というのがなんというか、微妙~なニュアンスをかもしだしていた。
ピート・ローズとの交流を聞かれたイチロー。通訳を介していはく
「彼のプレーするところを目の前で見たこともないし、直接会ったことすらないんでね」
そのあと英語でぼそっとこうつぶやいた。
「I don't care.」
この“I don't care”、言い方にもよるけれど「特に気にしないね」というような軽い感じから
「俺の知ったこちゃねぇ」みたいな非常にゴーマンな感じにもとれる。
アメリカ人にとって神サマみたいな存在であるピート・ローズに対しての発言としては、ちぃと誤解を招いて(特に活字)キケンかも。
イチローの性格や今までの発言を知っていればなんということもないけれど。
このとき、イチローが心の中でどんな日本語をつぶやいていたのか、非常に興味がある。
そういえば昔、落合がよく“俺様発言”を連発していた。
思えばこういう発言ができるのは、自分を極限まで追い込める人、落とし前がつけられる人、有言実行できる人にのみ許された特権なのだ。
イチローよ。このまま少しでも長くメジャーでがんばってくれ!
サムライ魂をアメリカ人に見せ付けてやれ。
中国なんぞに簡単に屈してしまう弱腰日本政府に喝を入れてくれ!!(←まじではらわた煮えくり返りそうだ)