私が必ずチェックするブログの一つに、当ブログ最高顧問の(←キダ・タローみたいですんません...)みながわさんが書かれている Magical Out There Tour がある。私の音楽の嗜好はビートルズからオールディーズ、昭和歌謡、イエイエに至るまでかなり幅広く偏っている(?)ので、ジャズ友の901さん以外では音楽の話で盛り上がれる友人が身近にいないのだが、ブログで知り合ったみながわさんとは音楽の好みが非常に似通っていてお互い相通じるモノがあり、コメント欄でのやり取りを通して私の音楽生活を大いにインスパイアして下さっている。パッと思いつくだけでも「さすらいのギター特集」や「藤圭子追悼特集」、「夢逢え」や「さらシベ」の聴き比べにまで発展した「音壁祭り」など、どれもこれもみながわさんからいただいたコメントが無ければ思いつかなかったであろうネタばかりだ。
そんなみながわさんが昨年のポール東京ドーム公演の感動を記しておこうとブログを始められた。同じ趣味嗜好を持った者としてこれほどワクワク楽しみなことはない。そんなこんなでこの数ヶ月だけでも未知の盤を何枚も教えていただいたのだが、そんな中で最近一番気に入っているのがこの「SPECTRE SOUNDS ~歌謡曲シリーズ~」である。
みながわさんはブログの中で “ウォール・オブ・サウンドって知ってるかい? 1960~70年代に活躍した天才プロデューサー、フィル・スペクターが作り出した「ウォール・オブ・サウンド(音壁)」と称されるゴージャスなサウンドに影響を受けた古今東西の名曲をDJ MIXし、その音源を元に生演奏でカヴァーしたとんでもなくミラクルな一枚!!” というメーカーインフォを引用した上で、 “これで興味がわかなければ音壁ファンじゃない!” と喝破されている。名盤「音壁JAPAN」で私を音壁桃源郷へと導いた同志の言葉は重い。選曲も私のスイートスポットのド真ん中だ。いてもたってもいられなくなってアマゾンで検索してみるとラッキーなことに試聴可能になっている。どれも曲の断片を聴いただけで “ク~ッ、これはタマラン!!!” と思わず ! を3つも付けたくなるような素晴らしさだ(^o^)丿 私は迷うことなく買いを決めた。
このCDは全12曲をノンストップ・メドレー形式で繋いであり、34分19秒がアッという間に過ぎ去っていくのだが、1枚のCDでこれだけカスタネットが聴ける盤を私は他に知らない(笑) 感想を一言で言えば、フィル・スペクターを知らない洋楽初心者でもJ-Pop名曲群経由の安心ラクチン格安パックツアーで “ウォール・オブ・サウンド” の真髄を垣間見ることができるという、まさにメーカーインフォ通りの “ミラクルな1枚” だと思う。
ミラクルと言えば、この盤の選曲がコワイぐらいに私の溺愛曲と合致しており、特に大瀧師匠の「A面で恋をして」に始まり、メグミンの「見つめあう恋」、ミポリンの「世界中の誰よりきっと」、YUKIたんの「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」、タキユミ姐さんの「酸っぱい経験」、サザンの「Love Affair ~秘密のデート~」と続く前半部は私の自家製音壁CD-Rと曲順までほぼ同じだったのでビックリ(゜o゜) どのトラックもウキウキワクワクするようなキャッチーなメロディーをウォール・オブ・サウンドでコーティングした名曲名演のオンパレードで、アレンジを担当した佐藤清喜という人のセンスが光っている。特に曲の繋ぎ方が絶妙で全12曲がまるで1曲の如く一気呵成に聴けてしまうところが凄い。
スペクトルサウンズ歌謡曲パート1
12曲の中で私が初めて知った曲は「ファンレター」(岡本舞子)、「悲しきウェザー・ガール」(レインボー・シスターズ)、「恋はじめまして」(岡田有希子)という80年代の3曲なのだが、そのどれもが思わず一緒に口ずさみたくなるような親しみやすいメロディーに溢れていて、隠れ名曲発掘という観点からも大収穫だった。
ヴォーカルは5人の女性シンガー(←残念ながら私の知らない名前ばかりでした...)に割り振られているのだが、それぞれの声質や歌唱法が曲想とバッチリ合っており、どのトラックもめっちゃエエ雰囲気に仕上がっている。彼女達のヴォーカルがこのCDの名盤度アップに大きく貢献していると言っても過言ではないだろう。 “スペクター” をもじって「スペクトル・サウンズ」としたアルバム・タイトルもヒネリが効いていて面白いし、とにかく論より証拠、オールディーズポップス・ファンなら一度聴いたら絶対に気に入ること間違いなしの大名盤だ。
スペクトルサウンズ歌謡曲パート2
そんなみながわさんが昨年のポール東京ドーム公演の感動を記しておこうとブログを始められた。同じ趣味嗜好を持った者としてこれほどワクワク楽しみなことはない。そんなこんなでこの数ヶ月だけでも未知の盤を何枚も教えていただいたのだが、そんな中で最近一番気に入っているのがこの「SPECTRE SOUNDS ~歌謡曲シリーズ~」である。
みながわさんはブログの中で “ウォール・オブ・サウンドって知ってるかい? 1960~70年代に活躍した天才プロデューサー、フィル・スペクターが作り出した「ウォール・オブ・サウンド(音壁)」と称されるゴージャスなサウンドに影響を受けた古今東西の名曲をDJ MIXし、その音源を元に生演奏でカヴァーしたとんでもなくミラクルな一枚!!” というメーカーインフォを引用した上で、 “これで興味がわかなければ音壁ファンじゃない!” と喝破されている。名盤「音壁JAPAN」で私を音壁桃源郷へと導いた同志の言葉は重い。選曲も私のスイートスポットのド真ん中だ。いてもたってもいられなくなってアマゾンで検索してみるとラッキーなことに試聴可能になっている。どれも曲の断片を聴いただけで “ク~ッ、これはタマラン!!!” と思わず ! を3つも付けたくなるような素晴らしさだ(^o^)丿 私は迷うことなく買いを決めた。
このCDは全12曲をノンストップ・メドレー形式で繋いであり、34分19秒がアッという間に過ぎ去っていくのだが、1枚のCDでこれだけカスタネットが聴ける盤を私は他に知らない(笑) 感想を一言で言えば、フィル・スペクターを知らない洋楽初心者でもJ-Pop名曲群経由の安心ラクチン格安パックツアーで “ウォール・オブ・サウンド” の真髄を垣間見ることができるという、まさにメーカーインフォ通りの “ミラクルな1枚” だと思う。
ミラクルと言えば、この盤の選曲がコワイぐらいに私の溺愛曲と合致しており、特に大瀧師匠の「A面で恋をして」に始まり、メグミンの「見つめあう恋」、ミポリンの「世界中の誰よりきっと」、YUKIたんの「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」、タキユミ姐さんの「酸っぱい経験」、サザンの「Love Affair ~秘密のデート~」と続く前半部は私の自家製音壁CD-Rと曲順までほぼ同じだったのでビックリ(゜o゜) どのトラックもウキウキワクワクするようなキャッチーなメロディーをウォール・オブ・サウンドでコーティングした名曲名演のオンパレードで、アレンジを担当した佐藤清喜という人のセンスが光っている。特に曲の繋ぎ方が絶妙で全12曲がまるで1曲の如く一気呵成に聴けてしまうところが凄い。
スペクトルサウンズ歌謡曲パート1
12曲の中で私が初めて知った曲は「ファンレター」(岡本舞子)、「悲しきウェザー・ガール」(レインボー・シスターズ)、「恋はじめまして」(岡田有希子)という80年代の3曲なのだが、そのどれもが思わず一緒に口ずさみたくなるような親しみやすいメロディーに溢れていて、隠れ名曲発掘という観点からも大収穫だった。
ヴォーカルは5人の女性シンガー(←残念ながら私の知らない名前ばかりでした...)に割り振られているのだが、それぞれの声質や歌唱法が曲想とバッチリ合っており、どのトラックもめっちゃエエ雰囲気に仕上がっている。彼女達のヴォーカルがこのCDの名盤度アップに大きく貢献していると言っても過言ではないだろう。 “スペクター” をもじって「スペクトル・サウンズ」としたアルバム・タイトルもヒネリが効いていて面白いし、とにかく論より証拠、オールディーズポップス・ファンなら一度聴いたら絶対に気に入ること間違いなしの大名盤だ。
スペクトルサウンズ歌謡曲パート2
今私の一番のヘビーローテーションの1枚です。
「音壁Japan」を初めて聞いたときの楽しさと興奮が蘇りますね。
なにしろ「音壁Japan」でメグミンを知ったんですからね。
その後メグミンに会ったりfacebookを始めたりで私の音楽環境はちょっと変化して、面白そうな所へどんどん出て行く音楽馬鹿になっているようです。
嗜好は変わっていませんが指向性が強くなったかな(笑)。
私のfacebookでもshiotchさんのブログを紹介し、リンクを貼らせて貰いました。
私も今これがヘビロテ№1です。
お陰様で溺愛盤がまた1枚増えました。
感謝感謝です。
音楽環境の変化は “ちょっと” どころか “激変” に思えますが...(笑)
ライヴ三昧の音楽生活を満喫しておられますねー
私はfacebookもtwitterもやらないのでSNS関連のことはよく分かりませんが
ブログの愛聴盤紹介やライヴレポートを楽しみにしています。
facebookにshiotchさんのブログを紹介したところ、中村俊夫さんからコメントが入りましたので転記します。
コメント1
アレンジを手がけた佐藤清喜さんのユニット「MICROSTAR」も必聴です。
https://www.youtube.com/watch?v=ssVlitYTQ3E
コメント2
これを初めて聴いた時は、ピチカート・ファイヴ「カップルズ」以来の衝撃を受けました。
https://www.youtube.com/watch?v=wsvn8qeIywk
以上
microstar albumはamazonで試聴できますね。
microstarのアルバム、試聴してみました。
“P.スペクターとB.バカラックとテクノポップの素敵な出会い”というメーカーインフォ通りのサウンドですねー
やっぱりキュートな女性ヴォーカルはよろしいなぁ...
それと、Vivid SoundのHPに佐藤さんのバイオグラフィーが載ってました。
Spectre Soundsで「ユー・メイ・ドリーム」歌ってた飯泉裕子さんって
microstarのヴォーカルの方だったんですね。
facebookで私が書いたshiotchさんのブログの紹介記事をメグミンがシェアしてくれました。
簡単に言うとそれ以前は私のfb上の友達との小さなコミュニティでの情報だったのですが。(40人程、しかし中村俊夫さんやペンクラの平川雄一さんもfb友達になっており、お二人とも「いいね」と言ってくれました。)
さらにメグミンがシェアしてくれたことでメグミンのフォロワー約5000人に情報が届くことになり、メグミンの記事に100人以上が「いいね」といっています。
メグミン効果出ているでしょ。
メグミンのコメント
ミナッチさん(私のこと)、シオッチさんのblogを拝見しました!!嬉しいお言葉でした!『“ミラクルな1枚” だと思う。この盤の選曲がコワイぐらいに私の溺愛曲と合致しており、
~中略~
どのトラックもウキウキワクワクするようなキャッチーなメロディーをウォール・オブ・サウンドでコーティングした名曲名演のオンパレード…』
以上
さらにshiotchさんに「よろしくお伝え下さい」とのことで
した。
メグミンいい人でしょ、これだからファンをやめられません。
メグミンがこんなおバカなブログを見てくれはったんですか。
ひえー、恥ずかしい... でも嬉しい!
何と言っても私、彼女の大ファンですからねー
しかもメグミンからお言葉までいただけるなんて、ホンマに大感激です!!!
ぜひぜひよろしくお伝えください。
これからはあんまりアホなこと書けへんなー