
私が勤めている職場には外人さんの同僚がいる。オーストラリア出身のアンジェラ嬢だ。彼女はこの8月に日本に来たばかりなのだが、初対面の時に “ビートルズが大好き” と自己紹介するとそこからロックの話で盛り上がり、あっという間に仲良しになった。母国から送ってきたジャムを彼女がくれたので、お返しに自家製マッシュアップ・ビートルズ CD-R を作ってプレゼントするとめっちゃ喜んでくれた。ということで今日はちょっと趣向を変えて、その CD-R 作成過程で新たに見つけたビートルズ・マッシュアップの傑作をいくつか紹介しようと思う。
①「I Saw Her Standing There」+「Enter Sandman」(Metallica)
メタリカとビートルズの組み合わせというのはあのビータリカ登場以降は特に驚くべきものではないが、YouTubeでこの「ホェン・アイ・ソー・サンドマン・スタンディング・ゼア」の動画を見つけた時はそのあまりの完成度の高さに唸ってしまった。そしてこのモノクロ・ビデオの面白いこと! まるでメタリカが時空を超えて過去へ戻りエド・サリバン・ショーでビートルズと共演しているかのような錯覚に陥ってしまうほどだ。アイドルとは程遠いコワモテ・ジェイムズに女の子たちがキャーキャー熱狂しているかのように見せる映像編集にもクソワロタwww
WHEN I SAW SANDMAN STANDING THERE- Metallica vs. Beatles MASHUP
②「Come Together」+「Ghostbusters」(Ray Parker Jr.)
マッシュアップ素材として人気抜群の「ゴーストバスターズ」はもちろんビートルズ・ナンバーとの相性もバッチリ。「ゴーストバスターズ」のリズムに乗って「カム・トゥゲザー」を歌うジョンの映像を見て思わず大爆笑したビートルズ・ファンは私だけではないだろう。さりげなくウイングスのポールまで登場してジョンの幽霊退治に力を貸している。後半部の“Come together♪... Ghostbusters!” のコール&レスポンス波状攻撃も楽しい(^.^) それにしても「ゴーストバスターズ」ってホンマにどんな曲にも合うよなぁ...
Beatle Busters -The Beatles vs Ray Parker Jr. mashup
③「Octopus's Garden」+「Heart Of Glass」(Blondie)
マッシュアップの成否は聴いた瞬間に笑えるかどうかの一点に尽きると思うのだが、そういう意味ではこの「ハート・オブ・オクトパス」なんか傑作の部類に入るだろう。リンゴもデボラ・ハリーもそのヴォーカルに何とも言えないユルさがあるせいかマッシュアップの相性もバッチリだ。「オクトパス」は確かペトゥラ・クラークの「ダウンタウン」との組み合わせも面白かったし、どうやらマッシュアップ・ネタとして、リンゴのヴォーカル曲の中ではこの「オクトパス・ガーデン」が引っ張りダコのようだ(^.^)
Blondie The Beatles mashup
④「For No One」+「Blitzkrieg Bop」(Ramones)
ブリティッシュ・パンクとは激しく一線を画す正統派のロックンロール・バンド、ラモーンズはビートルズとの相性が悪かろうはずがないが、まさか「フォー・ノー・ワン」との組み合わせでくるとは思わなんだ(゜o゜) そしてそれが又絶妙にマッチしているのだからマッシュアップって本当に面白い。パンクルズ(←最近音沙汰ないけど何してるんやろ?)もビックリのマッシュアップ・マスターピースだ。
Mighty Mike - For no bop
⑤「Let It Be」+「Heal The World」(Michael Jackson)
60's と80's を代表する2大アーティストのバラッドを絶妙にマッシュアップした感動モノの逸品がコレ。ちょっと音質は良くないけれど、2つの曲が見事に融合していてビックリだ(゜o゜) しかも曲調だけでなくその歌詞の世界までもがあたかも1つの曲のように違和感なく融けあっているのだからマッシュアップの世界は奥が深い。まさにまいったまいったまいけるじゃくそんである。
Mashup - Let it Heal The World - Michael Jackson vs Beatles
①「I Saw Her Standing There」+「Enter Sandman」(Metallica)
メタリカとビートルズの組み合わせというのはあのビータリカ登場以降は特に驚くべきものではないが、YouTubeでこの「ホェン・アイ・ソー・サンドマン・スタンディング・ゼア」の動画を見つけた時はそのあまりの完成度の高さに唸ってしまった。そしてこのモノクロ・ビデオの面白いこと! まるでメタリカが時空を超えて過去へ戻りエド・サリバン・ショーでビートルズと共演しているかのような錯覚に陥ってしまうほどだ。アイドルとは程遠いコワモテ・ジェイムズに女の子たちがキャーキャー熱狂しているかのように見せる映像編集にもクソワロタwww
WHEN I SAW SANDMAN STANDING THERE- Metallica vs. Beatles MASHUP
②「Come Together」+「Ghostbusters」(Ray Parker Jr.)
マッシュアップ素材として人気抜群の「ゴーストバスターズ」はもちろんビートルズ・ナンバーとの相性もバッチリ。「ゴーストバスターズ」のリズムに乗って「カム・トゥゲザー」を歌うジョンの映像を見て思わず大爆笑したビートルズ・ファンは私だけではないだろう。さりげなくウイングスのポールまで登場してジョンの幽霊退治に力を貸している。後半部の“Come together♪... Ghostbusters!” のコール&レスポンス波状攻撃も楽しい(^.^) それにしても「ゴーストバスターズ」ってホンマにどんな曲にも合うよなぁ...
Beatle Busters -The Beatles vs Ray Parker Jr. mashup
③「Octopus's Garden」+「Heart Of Glass」(Blondie)
マッシュアップの成否は聴いた瞬間に笑えるかどうかの一点に尽きると思うのだが、そういう意味ではこの「ハート・オブ・オクトパス」なんか傑作の部類に入るだろう。リンゴもデボラ・ハリーもそのヴォーカルに何とも言えないユルさがあるせいかマッシュアップの相性もバッチリだ。「オクトパス」は確かペトゥラ・クラークの「ダウンタウン」との組み合わせも面白かったし、どうやらマッシュアップ・ネタとして、リンゴのヴォーカル曲の中ではこの「オクトパス・ガーデン」が引っ張りダコのようだ(^.^)
Blondie The Beatles mashup
④「For No One」+「Blitzkrieg Bop」(Ramones)
ブリティッシュ・パンクとは激しく一線を画す正統派のロックンロール・バンド、ラモーンズはビートルズとの相性が悪かろうはずがないが、まさか「フォー・ノー・ワン」との組み合わせでくるとは思わなんだ(゜o゜) そしてそれが又絶妙にマッチしているのだからマッシュアップって本当に面白い。パンクルズ(←最近音沙汰ないけど何してるんやろ?)もビックリのマッシュアップ・マスターピースだ。
Mighty Mike - For no bop
⑤「Let It Be」+「Heal The World」(Michael Jackson)
60's と80's を代表する2大アーティストのバラッドを絶妙にマッシュアップした感動モノの逸品がコレ。ちょっと音質は良くないけれど、2つの曲が見事に融合していてビックリだ(゜o゜) しかも曲調だけでなくその歌詞の世界までもがあたかも1つの曲のように違和感なく融けあっているのだからマッシュアップの世界は奥が深い。まさにまいったまいったまいけるじゃくそんである。
Mashup - Let it Heal The World - Michael Jackson vs Beatles
ビートルズ・マッシュアップ面白いです、面白いというよりいったいどうやってこんなもの作るんだろう方を考えてしまいます。
でも元歌を知らない曲がほとんどで知っているのはゴーストバスターズくらいなので2が一番楽しめました。
1も映像が面白かったですね。
それ、私もいつも思います。
曲の組み合わせから映像編集に至るまで
よぉこんなん考えるなぁ...といつも感心しちゃいます。
ユーモアのセンスも必要ですし。
マッシュアップってツボにハマるとホンマに楽しいんですが
仰るように元歌を知らないと面白さが半減しますよね。
私も90年代以降の歌は全く知らないので
自分の知ってる歌同士の組み合わせで尚且つ出来の良い作品を見つけるのは一苦労です。
そういう意味でゴーストバスターズは笑劇のケッサクでした。