コロナがヤバい。私の住んでいる奈良にもクルーズ船やらライヴハウス(←高齢者ばっかりでビックリ...)やらのコロナ感染者がウヨウヨ出てきて怖くて街を歩けない。ネットを見てもテレビを見てもコロナ一色で、影響されやすい私は人を見かけたら “このおばはんライブハウス行っとらへんやろな?” とか “この兄ちゃんスポーツジム通ってそうやな...”とか “このおっさんフィリピンパブ好きそうやな...(笑)” とか、ついつい邪推してしまう。降ってわいたような円高は本来ならば大歓迎なのだが、海外から届くブツが万が一ウイルス汚染されてたらと思うと(←レコードを2週間隔離するわけにもいかんし...)オークションにも身が入らない。こんな時は手持ちの愛聴盤を聴いたりライヴDVDを観たりして免疫力を上げるのが一番だ。ということで前回に引き続いてのQueen 2020来日公演ベスト・ブート決定戦...今回はライヴ参加者には必携の「映像編」だ。
①Saitama Super Arena 2020 Day 2 The Video [LH:ギフト-R盤]
京セラ・ドームのライヴが行われた週末に手に入れたのがこれ。たまアリ・ライヴの終了直後にネット公開され、それから1日も経たないうちに削除されたものらしいのだが、“極上クオリティ&超絶景にしてフル・ショウの一気収録” というメーカー・インフォに偽りなしの凄い映像にビックリ。“花道のすぐ右側(ブライアン側)でかなり前方。思いっきり引くとステージの全景がかろうじて収まるくらいの距離感だが、そこから最新デジタル機材の性能を見せつけるようなズームが大量に映し出される。正面ステージでもアダムやブライアンが大写しだし、花道まで出てきた際にはバストアップが画面からハミ出す。前方席の影もほとんど入らず、巨大スクリーンの映像演出から各メンバーの表情アップまで自由自在。しかもそのアップで捉えたアダムの姿はプロショットのように画になるアングル” という説明がすべてを物語っているように、私の知る限りオーディエンス・ショットのブートレッグでもトップ・クラスに入るのではないかと思えるような逸品であり、大阪と埼玉の違いはあるものの、自分が数日前に体験した凄いライヴを自宅のテレビで超至近距離からじっくり観れて大コーフンしたものだ。尚、今ではこの映像に同レーベルのプレス盤の音声を被せたアップグレード盤「Saitama Super Arena 2020 Day 2 Ultimate Sound」(←コレもギフトでもらえた!)が出ているので、クイーン2020来日ブートレッグの映像部門ではそれが最強のアイテムと言っていいと思う。
②Osaka 2020 The Video [LH:ギフト-R盤]
①を観て大阪公演の映像作品への期待がいやが上にも高まったところにギフト・リリースされたのがこれ。“おぉ、ついに出たか!” とワクワクしながらメーカーの説明を読むと “ただし、本作最大の難点はフル収録ではないこと。これは別に撮影漏れというわけではなく、ショウは開演から終演まですべて押さえられているものの、見どころシーンだけ掻い摘み、137分のショウを約1時間に圧縮編集している” と書いてある。えっ、1時間ダイジェスト??? それってもしかして自分がYouTubeから拾ってきてブログに貼り付けた「【4K】2020 1 28 QUEEN+Adam Lambert Live Digest Japan Osaka Dome」とちゃうんか?と嫌な予感で一気にテンションだだ下がり(>_<) 実際に届いたDVD-Rの映像を確認してみると、案の定YouTubeで何度も見たことのあるダイジェスト映像(←これもすぐに削除されたようだが...)でガッカリ。確かに4Kで画質は良いのだが、気持ちがノッてきたところでカットが入って興ざめのブツ切りダイジェスト映像なんて一度見ればそれで充分。私的には “無いよりかはマシ” レベルのアイテムだ。それにしても前回取り上げたXavel盤(←最初の2曲が欠けてるし、ほとんど後ろ姿ばかりで、全く論ずるに値しない)といい、このギフト盤といい、大阪公演の映像作品にはロクなんがないな...(*_*;
③Nagoya 2020 The Video [Uxbridge:-R盤]
たまアリ①と京セラ②は共にギフト扱いだったのに対し、ナゴドのDVD-RはUxbirdgeレーベルから2,500円の値付けでリリース、しかも2枚組ということで、“ニャゴヤは埼玉や大阪を凌ぐような凄い映像なんか...” と期待したのだが、残念ながら私的にはハズレ盤。ディスク1はメーカーの説明に“ほぼフルショウ全曲を目撃できる絶景ショット。「ほぼ」というところがポイントで、セット全曲なのは間違いないものの、ところどころダイジェストしながら見どころを濃縮している。「なんだダイジェストか」と思われるかも知れないが、それでも約1時間半もあり、ちょっとした映画レベルのボリューム。もちろん、カットされているのは間延びシーンがメインになるわけで、豪華絢爛のショウを濃縮体験できる” とあるのだが、よくよく考えてみると約137分のうち93分ということは大体68%という計算になるわけで、私の感覚から言うと7割弱を “ほぼフル” とは絶対に言わない。そもそもあの極上エンターテインメント・ショーの32%が間延びシーンだとでも言うのだろうか? ディスク2に至っては曲数は約半分でたったの50分しかないので私にとっては “よくできたYouTube映像の寄せ集め” という感じ。大阪②や素人でも編集できそうなこの③を観れば観るほど埼玉①の偉大さがよくわかるのだ。
【3.14追記】海外から届くレコードにコロナウイルスが付着していたケースについてネットで色々調べてみたが、信頼できるサイトによると “放射能汚染とは違い、製品にウイルスが付着していたとしても培養させる要素がなければ死滅する。仮に人の手から剥離したタンパク質やカビの胞子があれば一定期間は生存可能だが、それでも普通は24時間程度、最長のプラスチックの表面でも3日で死滅。” とのことなので一安心。まぁ海外だけでなく国内からの郵便物にも注意して、届いたらすぐに消毒用アルコールで拭けば問題なさそうだ。しかしホンマに住みにくい世の中になったのぅ...
①Saitama Super Arena 2020 Day 2 The Video [LH:ギフト-R盤]
京セラ・ドームのライヴが行われた週末に手に入れたのがこれ。たまアリ・ライヴの終了直後にネット公開され、それから1日も経たないうちに削除されたものらしいのだが、“極上クオリティ&超絶景にしてフル・ショウの一気収録” というメーカー・インフォに偽りなしの凄い映像にビックリ。“花道のすぐ右側(ブライアン側)でかなり前方。思いっきり引くとステージの全景がかろうじて収まるくらいの距離感だが、そこから最新デジタル機材の性能を見せつけるようなズームが大量に映し出される。正面ステージでもアダムやブライアンが大写しだし、花道まで出てきた際にはバストアップが画面からハミ出す。前方席の影もほとんど入らず、巨大スクリーンの映像演出から各メンバーの表情アップまで自由自在。しかもそのアップで捉えたアダムの姿はプロショットのように画になるアングル” という説明がすべてを物語っているように、私の知る限りオーディエンス・ショットのブートレッグでもトップ・クラスに入るのではないかと思えるような逸品であり、大阪と埼玉の違いはあるものの、自分が数日前に体験した凄いライヴを自宅のテレビで超至近距離からじっくり観れて大コーフンしたものだ。尚、今ではこの映像に同レーベルのプレス盤の音声を被せたアップグレード盤「Saitama Super Arena 2020 Day 2 Ultimate Sound」(←コレもギフトでもらえた!)が出ているので、クイーン2020来日ブートレッグの映像部門ではそれが最強のアイテムと言っていいと思う。
②Osaka 2020 The Video [LH:ギフト-R盤]
①を観て大阪公演の映像作品への期待がいやが上にも高まったところにギフト・リリースされたのがこれ。“おぉ、ついに出たか!” とワクワクしながらメーカーの説明を読むと “ただし、本作最大の難点はフル収録ではないこと。これは別に撮影漏れというわけではなく、ショウは開演から終演まですべて押さえられているものの、見どころシーンだけ掻い摘み、137分のショウを約1時間に圧縮編集している” と書いてある。えっ、1時間ダイジェスト??? それってもしかして自分がYouTubeから拾ってきてブログに貼り付けた「【4K】2020 1 28 QUEEN+Adam Lambert Live Digest Japan Osaka Dome」とちゃうんか?と嫌な予感で一気にテンションだだ下がり(>_<) 実際に届いたDVD-Rの映像を確認してみると、案の定YouTubeで何度も見たことのあるダイジェスト映像(←これもすぐに削除されたようだが...)でガッカリ。確かに4Kで画質は良いのだが、気持ちがノッてきたところでカットが入って興ざめのブツ切りダイジェスト映像なんて一度見ればそれで充分。私的には “無いよりかはマシ” レベルのアイテムだ。それにしても前回取り上げたXavel盤(←最初の2曲が欠けてるし、ほとんど後ろ姿ばかりで、全く論ずるに値しない)といい、このギフト盤といい、大阪公演の映像作品にはロクなんがないな...(*_*;
③Nagoya 2020 The Video [Uxbridge:-R盤]
たまアリ①と京セラ②は共にギフト扱いだったのに対し、ナゴドのDVD-RはUxbirdgeレーベルから2,500円の値付けでリリース、しかも2枚組ということで、“ニャゴヤは埼玉や大阪を凌ぐような凄い映像なんか...” と期待したのだが、残念ながら私的にはハズレ盤。ディスク1はメーカーの説明に“ほぼフルショウ全曲を目撃できる絶景ショット。「ほぼ」というところがポイントで、セット全曲なのは間違いないものの、ところどころダイジェストしながら見どころを濃縮している。「なんだダイジェストか」と思われるかも知れないが、それでも約1時間半もあり、ちょっとした映画レベルのボリューム。もちろん、カットされているのは間延びシーンがメインになるわけで、豪華絢爛のショウを濃縮体験できる” とあるのだが、よくよく考えてみると約137分のうち93分ということは大体68%という計算になるわけで、私の感覚から言うと7割弱を “ほぼフル” とは絶対に言わない。そもそもあの極上エンターテインメント・ショーの32%が間延びシーンだとでも言うのだろうか? ディスク2に至っては曲数は約半分でたったの50分しかないので私にとっては “よくできたYouTube映像の寄せ集め” という感じ。大阪②や素人でも編集できそうなこの③を観れば観るほど埼玉①の偉大さがよくわかるのだ。
【3.14追記】海外から届くレコードにコロナウイルスが付着していたケースについてネットで色々調べてみたが、信頼できるサイトによると “放射能汚染とは違い、製品にウイルスが付着していたとしても培養させる要素がなければ死滅する。仮に人の手から剥離したタンパク質やカビの胞子があれば一定期間は生存可能だが、それでも普通は24時間程度、最長のプラスチックの表面でも3日で死滅。” とのことなので一安心。まぁ海外だけでなく国内からの郵便物にも注意して、届いたらすぐに消毒用アルコールで拭けば問題なさそうだ。しかしホンマに住みにくい世の中になったのぅ...