YouTube を見ていると右横に “関連動画一覧” が表示される。アマゾンの関連商品表示には的外れなモノが多いが、YouTube の方はめっちゃ重宝している。私の場合、ほとんどが音楽関係の映像なのだが、そのアーティストの映像はもちろんのこと、他では見れないようなトリビュート・バンドや、以前このブログでも取り上げた “トトロック” や “メタル姫” のように素人さんによる面白カヴァーなんかも見れるのが楽しい。実は昨日もハードロック関係の映像を色々見まくっていて、一つめっちゃ面白そうなバンドを見つけた。あのヴァン・ヘイレンのトリビュート・バンドで、その名もファン・ヘイレンである。
ハードロック系のトリビュート・バンドといえば、ジミー・ペイジ公認(?)の Led Zepagain や名古屋が誇る完コピ・バンド Cinnamon を始め、去年取り上げたガールズ・バンド Lez Zeppelin などゼッペリン系が断トツに多いが、LA 周辺にはモトリー・クルーやポイズンのような地元出身のヒーローのトリビュート・バンドが数多く存在しているらしく、中でもこのファン・ヘイレンは大人気のようだ。YouTube の映像を見たらヴォーカルのデイヴがホンモノそっくりの動きで大いに笑える。やっぱりトリビュート・バンドはこうでなくてはいけない。
ということで今日は本家のヴァン・ヘイレンである。 VH といえば避けて通れないのがデイヴ時代とサミー時代、どっちの VH を支持するかの二者択一論争なのだが、私的にはどっちでも大した違いはない。要は “ヴォーカルが誰か” ではなく、 “エディーのギターが思う存分楽しめるか否か” を基準に VH を聴いているのであって、そういう意味では前にも書いたように 1st アルバムが一番好きだ。売り上げとか、チャート成績とかに関係なく、あのアルバムほどエディーが野放図に暴れまわっている盤はない。ただ、そーいった個人的な趣味を横に置いて考えれば、Big V の名を満天下に知らしめた大ヒット曲②「ジャンプ」を含むこの「1984」こそが彼らの代表作と言えるだろう。
このアルバムからのリード・シングル②を初めて聴いた時、いきなり飛び出してくるシンセの音に “ホンマにこれがあの VH なん?” と信じられない気分で、思いっ切り抵抗があった。シンセの音が本質的に嫌いというのもあったが、それ以上にアメリカン・ハードロックの代名詞とも言うべき VH までが何でシンセなんかに手を染めたのか理解できなかったのだ。しかしこの曲は変な拘りや思い入れのない一般大衆に受け入れられ5週連続全米№1の大ヒットになった。確かに楽曲そのものは非常によくできたポップスで、あの爽やかなイントロだけでもう名曲の殿堂入り決定だし、中間部のギターソロの何とカッコイイことよ!わずか15秒の間にこれだけ起承転結のハッキリしたソロを弾ききるエディーはホンマに凄い。私はシンセに関しては時代の流れと諦め、カラフルなポップ・ロックとして楽しむことにした。
全米13位まで上がった 2nd シングル⑦「アイル・ウェイト」もやはりシンセ主体なのが玉にキズだが、メロディー展開はよく練られていて、聴きこめば聴きこむほど味が出るスルメ・タイプの1曲だ。同じく全米13位の 3rd シングル③「パナマ」はまさにノリ一発、バンドが一体となって突っ走るような楽しさいっぱいの曲で、おバカキャラのノーテンキ野郎、デイヴのヴォーカルが気持ち良いぐらいこの曲に合っている。とにかく元気が欲しい時とか、ドライヴで思い切り飛ばしたい時なんかに聴くとピッタリのナンバーだ。
私がこのアルバムで一番好きなのは⑥「ホット・フォー・ティーチャー」で、アレックス渾身のバスドラ・ソロがドコドコ鳴ってるところへエディー必殺のタッピングが入ってくるイントロ、あれだけでもう昇天モノだし、疾走感溢れる曲想、ワイルドなギター・リフ、VH に不可欠なマイケルのコーラス、底抜けにおバカなビデオクリップと、まさに VH の魅力を凝縮したような痛快なナンバーだ。やっぱり VH はギターが唸る疾走系ハードロックが最高によく似合う。もう二度とこんな凄いバンドは出てけぇへんやろなぁ... (≧▽≦)
Van Halen - Jump(Music Video)
↓そのユーモアのセンスが笑えるファン・ヘイレン
Fan Halen plays Eddie Van Halen's 'Ain't Talking 'Bout Love'
↓メタル姫ことへたれくん、相変わらず上手いなー
メタル布教活動としてHot For Teacherのギターを弾いてみた
ハードロック系のトリビュート・バンドといえば、ジミー・ペイジ公認(?)の Led Zepagain や名古屋が誇る完コピ・バンド Cinnamon を始め、去年取り上げたガールズ・バンド Lez Zeppelin などゼッペリン系が断トツに多いが、LA 周辺にはモトリー・クルーやポイズンのような地元出身のヒーローのトリビュート・バンドが数多く存在しているらしく、中でもこのファン・ヘイレンは大人気のようだ。YouTube の映像を見たらヴォーカルのデイヴがホンモノそっくりの動きで大いに笑える。やっぱりトリビュート・バンドはこうでなくてはいけない。
ということで今日は本家のヴァン・ヘイレンである。 VH といえば避けて通れないのがデイヴ時代とサミー時代、どっちの VH を支持するかの二者択一論争なのだが、私的にはどっちでも大した違いはない。要は “ヴォーカルが誰か” ではなく、 “エディーのギターが思う存分楽しめるか否か” を基準に VH を聴いているのであって、そういう意味では前にも書いたように 1st アルバムが一番好きだ。売り上げとか、チャート成績とかに関係なく、あのアルバムほどエディーが野放図に暴れまわっている盤はない。ただ、そーいった個人的な趣味を横に置いて考えれば、Big V の名を満天下に知らしめた大ヒット曲②「ジャンプ」を含むこの「1984」こそが彼らの代表作と言えるだろう。
このアルバムからのリード・シングル②を初めて聴いた時、いきなり飛び出してくるシンセの音に “ホンマにこれがあの VH なん?” と信じられない気分で、思いっ切り抵抗があった。シンセの音が本質的に嫌いというのもあったが、それ以上にアメリカン・ハードロックの代名詞とも言うべき VH までが何でシンセなんかに手を染めたのか理解できなかったのだ。しかしこの曲は変な拘りや思い入れのない一般大衆に受け入れられ5週連続全米№1の大ヒットになった。確かに楽曲そのものは非常によくできたポップスで、あの爽やかなイントロだけでもう名曲の殿堂入り決定だし、中間部のギターソロの何とカッコイイことよ!わずか15秒の間にこれだけ起承転結のハッキリしたソロを弾ききるエディーはホンマに凄い。私はシンセに関しては時代の流れと諦め、カラフルなポップ・ロックとして楽しむことにした。
全米13位まで上がった 2nd シングル⑦「アイル・ウェイト」もやはりシンセ主体なのが玉にキズだが、メロディー展開はよく練られていて、聴きこめば聴きこむほど味が出るスルメ・タイプの1曲だ。同じく全米13位の 3rd シングル③「パナマ」はまさにノリ一発、バンドが一体となって突っ走るような楽しさいっぱいの曲で、おバカキャラのノーテンキ野郎、デイヴのヴォーカルが気持ち良いぐらいこの曲に合っている。とにかく元気が欲しい時とか、ドライヴで思い切り飛ばしたい時なんかに聴くとピッタリのナンバーだ。
私がこのアルバムで一番好きなのは⑥「ホット・フォー・ティーチャー」で、アレックス渾身のバスドラ・ソロがドコドコ鳴ってるところへエディー必殺のタッピングが入ってくるイントロ、あれだけでもう昇天モノだし、疾走感溢れる曲想、ワイルドなギター・リフ、VH に不可欠なマイケルのコーラス、底抜けにおバカなビデオクリップと、まさに VH の魅力を凝縮したような痛快なナンバーだ。やっぱり VH はギターが唸る疾走系ハードロックが最高によく似合う。もう二度とこんな凄いバンドは出てけぇへんやろなぁ... (≧▽≦)
Van Halen - Jump(Music Video)
↓そのユーモアのセンスが笑えるファン・ヘイレン
Fan Halen plays Eddie Van Halen's 'Ain't Talking 'Bout Love'
↓メタル姫ことへたれくん、相変わらず上手いなー
メタル布教活動としてHot For Teacherのギターを弾いてみた
兄さん、ホンマにキャパ広いですなぁ。
ヴァン・ヘイレンは苦手な胸毛系で唯一◎なバンドです。
「ジャンプ」「パナマ」はスカッと爽快!
スパークしてますね。
胸毛系が苦手な女性は多いでしょうね。
ヴァン・ヘイレンには胸毛系独特の暑苦しさがなく
カリフォルニアの青空みたいにスカッとしてるんで
唯一◎ってゆーのも頷けます。
私は聴いてて楽しければ昭和歌謡でも胸毛でも何でもOKです。
毎日、本能の赴くまま行き当たりばったりの選盤なので
昭和歌謡ブログになったり胸毛系ブログになったりして迷走してます。