3枚セットで10万円というニンピニン価格を見て “いくら何でもEP3枚でそれはないやろ...” と一旦は諦めたものの、心のどこかに “でもやっぱり欲しいなぁ... 何とかならんかなぁ...” という未練を残していたのも事実。そんな焼け木杭に火がついたのが今から数年前のことで、これらのEPが紙ジャケ3枚組の限定CDボックスで復刻され私は迷うことなく購入したのだが、精巧に復刻された紙ジャケを眺めているうちに “やっぱりコレはオリジナルの本物で手に入れたいなぁ...” という思いが沸々と湧き上がってきた。ドアーズじゃないが、まさにハートに火がついてしまったのだ。
それからというもの、ネットを駆使してヘレン・メリルのEPを探す日々が始まった。ジャズのEPということでプレス枚数がめちゃくちゃ少なかったせいもあって見つけるのにかなり時間がかかったが、まず最初に手に入れたのが EP-1-6105(What's New / Born To Be Blue収録)で、Discogsでフランスのセラーからわずか €20で購入。盤質はG+ でちょっとヤバイかなとも思ったが一番大事なジャケットは一応VGだし、 “Permanent background noise. Scotch tape along edges. Please ask for details and pictures.” とあったので写真を送ってもらうと全然問題なさそうだったので即買いしたというワケだ。1週間ほどで届いたレコードはテープ跡も特に気にならないし盤質もG+どころかEXレベルで大喜び\(^o^)/ これが€20やなんてホンマにエエんかいな。
Helen Merrill with Quincy Jones Sextet - What's New?
次に手に入れたのが EP-1-6103(You'd Be So Nice To Come Home To, 'S Wonderful / Don't Explain収録)で、「ユード・ビー・ソー...」が入っているせいか、あるいは身をよじるように歌うヘレンを捉えたジャケ写の風格ゆえか、これはさすがにeBayでビッドが殺到... 不退転の決意で $200つけたところ、何とか $175で手に入れることができた。嬉しいことに届いたレコードは盤もジャケットもNM状態で、ヘレンの魅惑のジャケットを見ながらブラウニーの “スピーカーから勢いよく飛び出す” トランペットを満喫している。Who can wish for more??? (^o^)丿
'S Wonderful- (Helen Merrill)
3枚セットの中でも最難関と思われるEP-1-6103 をゲットし、いよいよ残すところあと1枚。ターゲットはもちろん EP-1-6104(Yesterdays / Falling In Love With Love)である。ビートルズ各国盤祭りの真っ只中にもかかわらず、私は最後の1枚であるこのEPをトップ・プライオリティー扱いとし、来る日も来る日も探し続けた。その甲斐あってか2ヶ月ほど経ってついにeBayで発見、盤質はVG+ だったがスリーヴの上下共に完全スプリット状態ということもあってジャケット・コンディションはGランクだ。正面から見て問題なければ上下が裂けていようが気にならないので強気の$120で入札したところ、呆気なく$79で落札。半年ほど前に落札された時の値段が $237だったことを考えると笑いが止まらない(^.^) 待てば海路の日和あり、とはこのことだ。
Helen Merrill with Quincy Jones Septet - Falling in Love with Love
ということで夢にまでみたヘレン・メリルのEP盤3枚セットをようやく手に入れることができてめっちゃ嬉しい。3万円ちょっとで揃えることが出来たので私としては大勝利と言っていい。一昨年あたりから大物狙いに徹して私的垂涎盤を1枚また1枚とゲットしてきたが、果たして今年はどんなレコードに出会えるのか... 日課となったネット・オークション・チェックが楽しみでしようがない今日この頃だ(^.^)
それからというもの、ネットを駆使してヘレン・メリルのEPを探す日々が始まった。ジャズのEPということでプレス枚数がめちゃくちゃ少なかったせいもあって見つけるのにかなり時間がかかったが、まず最初に手に入れたのが EP-1-6105(What's New / Born To Be Blue収録)で、Discogsでフランスのセラーからわずか €20で購入。盤質はG+ でちょっとヤバイかなとも思ったが一番大事なジャケットは一応VGだし、 “Permanent background noise. Scotch tape along edges. Please ask for details and pictures.” とあったので写真を送ってもらうと全然問題なさそうだったので即買いしたというワケだ。1週間ほどで届いたレコードはテープ跡も特に気にならないし盤質もG+どころかEXレベルで大喜び\(^o^)/ これが€20やなんてホンマにエエんかいな。
Helen Merrill with Quincy Jones Sextet - What's New?
次に手に入れたのが EP-1-6103(You'd Be So Nice To Come Home To, 'S Wonderful / Don't Explain収録)で、「ユード・ビー・ソー...」が入っているせいか、あるいは身をよじるように歌うヘレンを捉えたジャケ写の風格ゆえか、これはさすがにeBayでビッドが殺到... 不退転の決意で $200つけたところ、何とか $175で手に入れることができた。嬉しいことに届いたレコードは盤もジャケットもNM状態で、ヘレンの魅惑のジャケットを見ながらブラウニーの “スピーカーから勢いよく飛び出す” トランペットを満喫している。Who can wish for more??? (^o^)丿
'S Wonderful- (Helen Merrill)
3枚セットの中でも最難関と思われるEP-1-6103 をゲットし、いよいよ残すところあと1枚。ターゲットはもちろん EP-1-6104(Yesterdays / Falling In Love With Love)である。ビートルズ各国盤祭りの真っ只中にもかかわらず、私は最後の1枚であるこのEPをトップ・プライオリティー扱いとし、来る日も来る日も探し続けた。その甲斐あってか2ヶ月ほど経ってついにeBayで発見、盤質はVG+ だったがスリーヴの上下共に完全スプリット状態ということもあってジャケット・コンディションはGランクだ。正面から見て問題なければ上下が裂けていようが気にならないので強気の$120で入札したところ、呆気なく$79で落札。半年ほど前に落札された時の値段が $237だったことを考えると笑いが止まらない(^.^) 待てば海路の日和あり、とはこのことだ。
Helen Merrill with Quincy Jones Septet - Falling in Love with Love
ということで夢にまでみたヘレン・メリルのEP盤3枚セットをようやく手に入れることができてめっちゃ嬉しい。3万円ちょっとで揃えることが出来たので私としては大勝利と言っていい。一昨年あたりから大物狙いに徹して私的垂涎盤を1枚また1枚とゲットしてきたが、果たして今年はどんなレコードに出会えるのか... 日課となったネット・オークション・チェックが楽しみでしようがない今日この頃だ(^.^)