昨日は半日懸かりで細川藩の江戸藩邸位置図を作成してみた。切絵図で確認できる屋敷の位置を現在の地図で確認し、東京の略地図にマークしていくのだが、東京の地理に詳しくない私にとっては至難の作業となった。(ちなみに私は東京生まれなのだが・・)一つは切絵図が、方位に関係なく書かれている事も関係する。切絵図の情報が頭の中に入っているので、「北が上」を当り前に思っていると、位置関係が混乱してしまった。どうにかこうにか12箇所の御屋敷をマークして眺めてみると、この間を行ききする藩士の姿が思い描かれて楽しくなってしまう。初めて江戸へ下った藩士などは、多分切絵図を懐に忍ばせていたのだろう。(もっとも私も同様で、地図なしではとても歩けない)
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