私が住むマンションの玄関周りには、つつじの植え込みがある。去年は随分花も沢山つけていた。
処が去年の暮れか今年に入ってからかよく覚えないが、花芽もろともかなりの部分を剪定してしまったから、今年は数えるほどしか花がついていない。
剪定は花が終わった後にするべきなのだが、これは管理をする不動産屋さんの手落ちというべきである。
ふと、大津町の日吉神社のつつじも真っ盛りだろうなと頭をよぎった。車がないから見物に行こうにも足がなくてどうしようもない。
バスかJRという手もあるが・・
それというのは、この神社の社司が著した「寿賀廼舎(すがのや)日記抄」という貴重な記録があるが、これを何とか新しい移転先のブログでご紹介したいと思うのだが、勝手にとはいかないから「ご了解を得なければならない」という訳だ。
原本はかつて古書店のサイトから、寿賀廼舎日記抄刊行会が1968年に発刊した、坂本経治/著の同著を購入している。
参勤の道第一宿の大津町だから、久しぶりにいろんな旧跡を見てみたいという想いもあるが、最近の私の足の具合では「坂の大津」は少々難儀ではある。
「ご了解はお手紙か何かで」と、けしからぬ思いに至りつつある。花見は叶わぬ話である。
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