津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■松ぼっくり

2020-01-27 13:39:13 | 徒然

                                          

 毎朝のゴミ出しは知らぬ間に私の当番になってしまった。私の毎日の散歩のせいである。
今日は終日くもりの予報だったが、朝から雷が鳴り風がうなっている。パラパラ小雨も降っていたが傘を持って出発。
あちこちで木々の小枝が折れ、木の葉が路上に満ちている。
自衛隊の前まで来たら、大きな松ぼっくりが沢山落ちている。三個ほど拾ってきたが、写真の者は9センチほどある。
そして中央部やや下の所から松の葉が二本顔を出していた。「えっ、芽が出たのか?」と思って取り上げてみるが、常識的にはあり得ない話である。
松ぼっくりの堅い一枚/\の殻の下に薄べったい種子があって、松ぼっくりが乾燥するとプロペラ状の羽によって風に飛ばされて飛散するのである。
しかし写真に見える二本の松の葉は引っ張っても抜けない。少々様子を見ようと思いあとの二つと共に持ち帰った。
これはどうやら黒松の松ぼっくりらしい。自衛隊の西側に14~5メートルはゆうにある松の木が5・6本植えてある。
その松ぼっくりである。少々興味も沸いて、松の種子を取り出して植えてみようかと思っている。

散歩の道中は強い風で傘も役立たず、すっかり横殴りの小雨に打たれて濡れてしまった。
午後からは雲間から太陽も顔をのぞかせて寒さは感じさせない。あと一両日は不順な天候が続くらしい。


                        

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■細川ガラシア夫人 ヘルマン... | トップ | ■「阿部茶事談」(28)釈文 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿