山形県は本県人口が5月にも100万人を割り込むとの見通しを示した。これは105年振りの事である。全国的な人口減少のトレンドは理解していたつもりだが、ここまで身近に暗いニュースとの実感はなかった。資料をよく読むと東京都だけが増加しているものの多少の差はあれ、全国的に人口は減っている。
特に東北は、ワースト5に4県が入り東北の衰退が顕著である事を示している。山形県の減少率はワースト5である。急激な人口減少が想定以上に進み山形県は大きな節目を迎えた。山形県の人口はベビーブームの終わった昭和の終りごろから停滞期に入り、平成時代には自然動態、社会動態ともに減少傾向が広まった。近年は子供出生数の減少が顕著となり減少率はさらに加速傾向に見える。小中学校の再編も県内各地区で始まっている。
「どうすれば人口は増えるのか」その答えはない。吉村知事は「歴史的に考えればひとつの通過点。危機感を持ちながらマイナス思考に陥らないことが重要だ」と述べている。
結婚しない若者も身近に多い。魅力ある産業の集積も大きな課題である。そのための交通インフラは最重要課題だ。
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