地場・旬・自給

ホームページ https://sasamura.sakura.ne.jp/

ドコモがまたやらかした。

2020-09-17 04:25:47 | 暮らし



  日本のキャッシュレス化はまだまだ無理なようだ。キャッシュレス社会が進んでいる国ではまさか口座が他人のの名義で開かれ、銀行口座から抜かれてしまうようなことはないだろう。日本の社会はよほど頑張らないと様々な遅れが取り戻せないようだ。

 ドコモ口座のなりすましが簡単に行えたようだ。ペイペイでも同様のことはあったようだ。まだ名前の出ていないところでもあるようで、相当に広がっているのではないだろうか。昨日銀行口座の確認に記帳を行った。しばらくちょいちょい記帳はしようと思う。幸い銀行は歩いてすぐの所だ。

 ドコモと言う会社は目先の営業ばかり熱心で、会社としての信用を高めることを考えていないのではないか。客から姑息にかすめ取ることばかり考えている。たぶん、ドコモ本社と各出先店舗との関係がおかしいのだと想像している。それが又やらかしたのだ。

 ドコモ自称の、業界最高水準の口座管理検知システムが簡単に崩壊し、不正口座開設が相次いでいる。理由は簡単である。客を増やすためには客の口座の安全管理を、少々おろそかにしても良いと考えたのだ。問題は意識して口座の安全性を後退させながら、これを宣伝では業界最高水準の安全性と、デタラメを書いているところである。

ドコモクレジットカード(ホームページ記載)
不正使用防止の取組み
弊社では業界最高水準の不正使用検知システムを導入し、24時間365日お客様のモニタリング(不審利用チェック)を行っております。このシステムにより不正使用の可能性のある事態を事前に発見できる体制を整えておりますのでご安心ください。 万一、不正使用の可能性が発生した場合にはお客様へ直ちにご連絡し、対応についてご相談させていただきます。

 いままで、ドコモに3度騙された。ドコモのクソ野郎である。それなのにドコモにしてきた。理由はドコモが石垣島では一番通信事情が良いと言われていたからだ。随分不便なところで一日絵を描いている。もしそこで何かがあったときに、電話が通じないと一大事になりかねないからだ。

 実際に3回車に問題が起きて、JAFに来て貰った。このときもし電話が通じなかったらと思うと怖い。石垣島にはJAFは1軒である。車で帰ろうとしたら、タイヤがパンクしていた。あわててJAFに電話したら、なんと「行けるか聞いてみます。」と本部の人が言うのだ。びっくりしてしまった。

 それでは30年JAFに入ってきた甲斐がない。来れない場合があるということなら、JAFに入っている意味が無い。来てくれるところと契約をし直さなければならない。最近は車の保険に付随するサービスでJAFより良さそうなところが宣伝されている。確かに前回は1時間半したら行きますという。過去一番長い時間待った。

 そうドコモのことであった。電話がなければ絵を描きに行けない位なのだ。だからドコモに入っている。いくらかでも安心感の大きいものを選んでいる。ところがである。なんとドコモIDで口座から、かってにお金が抜き取られた。まさかのことというか、あるかもしれないことだ。ドコモは電話とは関係の無いキャッシング事業で儲けようとしているのだ。ドコモカードを止めれば良いかというとどうもそういうことでも無いようだ。

 この辺の実態は実はよく分かっては居ない。分からないままではいけないのだが、どうもこの辺の仕組みについては理解が届いていない。今回のドコモ関連の「ドコモ口座」を使った銀行預金の不正引き出し問題は、簡単になりすましができると言うことが落ち度のようだ。

 ドコモ口座をより多く開いて貰うために、簡単なチェックで済ましていたと言うことだ。dアカウントを用いるサービスについて「便利に使っていただく観点から簡便な手続きで利用できるようにする」(丸山誠司副社長)という方針を口座開設のハードルを下げてそのまま適用したという。結果的に、本人確認をしていないdアカウントでもドコモ口座を利用できるようになったのだ。

今回の不正出金は、以下の手順で行われたと推察されている。
  1. 何らかの方法で「口座番号」「名義人」「生年月日」「キャッシュカードの暗証番号」などを入手する。
  2. メールアドレスを使ってdアカウントを作り、ドコモ口座を開設する。
  3. 不正入手した口座情報を使い、Webで口座振替を申し込みをする。
  4. 犯人のドコモ口座に他人の口座からチャージ(=不正出金)してしまう。
  5. ドコモ口座とd払いをひも付けて、コード決済で換金性の高いものを購入しその上で現金化したと思われる。
  6. Webでの口座振替申し込み時の本人確認が甘いと、ドコモ口座以外でも預金者の意図せぬ口座振替契約が締結される事案が発生しうる。
 NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を使った預金の不正引き出しが相次いでいる問題で、ゆうちょ銀行は9日夕、同行の顧客でも預金が不正に引き出された事例が見つかったと発表した。

 ゆうちょ銀行は被害の詳細は明らかにしていないが、被害に遭った顧客に対しては「被害状況をよく確認のうえ、真摯に対応する」とコメント。ドコモとは「セキュリティー強化について迅速かつ適切に対応している」としている。

 ゆうちょ銀行は2017年11月からドコモ口座との連携を開始。氏名と生年月日、口座番号、キャッシュカードの暗証番号の4項目があれば、銀行口座をドコモ側に登録する口座連携ができる。ゆうちょ銀行は9日午前9時40分から口座の新規登録を止めた。

 何故いろいろ調べてみたかというと不安だからである。銀行に口座があれば、ドコモであろうがなかろうが、等しくこうした不正引き落としが行われる可能性があると言うことのようだ。安心して銀行口座が持てない状況というのでは社会が成り立たないだろう。

 案の定ドコモ以外でも同じような引き落とし事件が起きている。自己防衛としては銀行口座の記帳を頻繁に行う以外にない。おかしな引き落としがあれば、すぐ銀行に通報し、調べて貰う。もし日本中でこういうことになれば、銀行のシステムは大丈夫なのだろうか。

 口座開設に免許証のコピーを要求されるところがある。これは本人確認という意味では意味あることだろうが、免許証のコピーをメールで送ると言うことは安全と言えるのだろうか。免許証コピーが流出して不正に使われると言うことはないのだろうか。

 ネット社会も良いが、安全性の構築が出来なければ、安全保障にも関わることになるだろう。原発事故、コロナ蔓延。そしてネット崩壊になら無ければ良いのだが。アメリカが問題にしている中国にアメリカの社会情報が筒抜けになるというのはそういうことだろう。

 インターネットが社会インフラの最も重要なものになりつつある。中国は国内の情報は自由にはせず、国家管理である。水や電気が生活インフラであるように、これからはネット情報の管理も生活インフラに入るのだろう。助婦方が生活インフラになる社会で、国がどこまで管理すべきなのか。考える必要がある。

 菅総理大臣が地方銀行が多すぎるとしている。こういうことも関係がしてきそうな気がする。現在石垣には5つ銀行がある。沖縄銀行。琉球銀行。海邦銀行。ゆうちょ銀行。とJA八重山。多いいのだろうか。

 多いいという理由は、銀行の融資先の減少である。お金を貸せないのだから、当然利益も減少している。どこか弱いところが倒産すると言うことになるというのが、菅総理大臣の読みではないだろうか。経済の停滞が銀行が多すぎるという結果になっている。

 確かに倒産が表面化する前に統合をして、銀行の強化を行うと言うこともあるのかもしれない。沖縄経済の急速な落ち込みを考えると、観光産業が復活しない限り、銀行も危うい可能性はないとは言えないだろう。幸い沖縄は人口が増加している。

 人口が増加する地域では銀行の倒産はないとみて良いのではないか。沖縄も人口が減少に入れば、本当に危ないことになる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 菅総理大臣の政治思想の根元... | トップ | 動禅における空の状態について »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

暮らし」カテゴリの最新記事