大会第一日目、無事に終えました。
具合を悪くする人もいなくて、ほんとによかった。
全国、全県の仲間と再会できて、それが全国大会の醍醐味ですね。
十数年ぶりに再会ったダウン症のYちゃんにはびっくりした。立派な青年になっていて、感激でした。
仲間たちの舞台はと元気で明るくて、困難なんかにへこたれないぞ!とのメッセージが伝わってきましたよ。
子どもたちの表情を見ていたら、雑誌「みんなのねがい」の「この子と歩む」のコーナーの親御さんの子育て奮闘記が思い浮かんで、なんだか涙ぐんでしまった。
暮らしの中でも、これからの人生でも、こんな風に晴れ舞台がもっとあるといいね。
ひろむ君のつぶやき。
さて、無言館の窪島誠一郎さんの講演は、今までお聞きした中で一番素晴らしいと思った。
窪島さんは戦争の時、東京大空襲直前に、家族で宮城県石巻市に疎開して、それで今生きていられるのだと話してくれました。「石巻は命の恩人だ」と。
それで、震災後、半分流された河北新報社をお借りして小さな「無言館」を開いたそうです。そこで出会った家族もなくし、海の仕事の道具一切を失った方が、「生きなくてはとおもった」とのお話には、泣けました。
私の故郷と窪島さんがつながっていたなんて・・・。
退場する窪島さん。どうしてこんな写真しか撮れなかったかというと、話に引き込まれて写真どころではなかったからです。
それにしても窪島さん、先月半ばに退院したばかりの健康状態なのに、来ていただいたことに深く感謝しました。