中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

物おじしない子どもたち

2017年07月12日 20時22分16秒 | 活動日誌

ベトナムの子たち、今日は老健施設「ふるさと」と中央病院の見学でした。

日本とベトナムの旗を立てての、職員あげての歓迎に「うれしい」とこどもたち。

日本の歌「ふるさと」を日本語で披露し、拍手喝采。お年寄りにすぐになじんで積極的に話しかける姿はすがすがしかった。

職員も、上手な日本語で溶け込む姿に「刺激になったね」と驚いていました。

 

「ふるさと」でも病院でも職員の工夫がありました。ベトナムと日本の違いを調べた、青年職員のパワーポイントを使ってのプレゼンはとてもよかったです。一生懸命迎えてくれたことに、心から感謝ですね。

プレゼンを聞いている子どもたち。

「ぼくはベトナムのこと何も知りませんでしたが、この機会に勉強しました。僕が調べたのではこうでしたが,本当にそうなんですか」とのプレゼンした青年職員の問いに「今は規制が強くなってバイクにたくさんの人は乗れなくなってきました」とか「病院の実態はその通りです。一つのベッドに何人も寝ています。ベトナム戦争でみんな壊されて、まだまだ不十分です」などと返答が返ってきました。

信大付属中の子たちは「ベトナムの皆さんが『病院がきれいだ』と驚いたけど、私はこれが当たり前だと思っていた」と言えば、「昔からきれいだったわけではないよ。ベトナムの20年後には、昔はああだったねときっとなるとおもう」との大人の対応もありました。

私はいい一日だと思いましたが、子どもたちにはどうだったでしょうかな。

そうそう、「ふるさと」では、入所者と一緒に白玉団子も作って一緒におやつも食べました。

 

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