中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

塩尻、岡谷、諏訪へ・「今、足の引っ張り合いをしているときか!」の怒り充満

2008年12月21日 20時16分00秒 | 活動日誌
 
 午前中は塩尻、午後から岡谷、諏訪に行きました。

 今年の締めくくりの月もあとわずか。来年は確実に選挙ですから、党の力をさらに大きくして来年を迎えたいと、全党が奮闘しています。

 塩尻では備前県議と、岡谷では毛利県議と支部の方と一緒に訪問活動でした。

 病気になられて休んでいる党員の方などを訪問して激励したり、読者の訪問です。日刊紙が3部、日曜版も増えて、うれしかった。

 今週号の日曜版の一面トップは、週刊誌に引っ張りだこの共産党のニュースです。皆さん、「へ~、そうなんだ」と感心していました。
 日刊紙の本日号は、2009年度の予算案、2008年度の補正予算案の内容がくらしの観点からわかりやすく書いてあります。

 日曜版読者のAさんは「日曜版しっかり読んでいます。全国版は読売で・・」  「赤旗の日刊紙はいかがですか」
 「え、赤旗には日刊紙があったの?まあ、知りませんでした。これですね。読ませてください」との驚くべきお返事で、快く購読してくださいました。長いこと、しっかり党を応援してくださった方なのに!

 「先日寄せていただいた集まり、良かったです。議員さんとも、あんなにゆっくりと話したのは初めてだし、皆さんがいろいろ意見を出して交流できて」と、つどいの感想もいってくださいました。

 また党員で日刊紙が切れていた方が2人、購読を復活してくれました。

 その内のBさんは「読みたかったけど、私が大きな病気をして医療費がかさみ、介護のために子どもが仕事をやめて、今考えてもどうやって食べてきたか、ゾッとします。
 病気も少しよくなって子どもも、やっと仕事に就けました。
 子どもは前はコンピューターの会社に勤めていましたが、夜中まで働かされて、もうボロボロだと、それも理由で止めたので、もうそんな仕事はいやだと。
 今は、年俸200万円です。でも、ボーナスは出ないと思っていたら、寸志が出ました。たとえ、1万でも2万でもありがたい。何とか日刊紙読めるようになりました」
 そう言って復活してくださったのです。私も赤旗を大事に読まなくては、と胸がいっぱいになりました。



(正月のおせち準備第2弾 たづくりと昆布巻き)

 今日はどこでも国会での自民、民主の「揚げ足取り(訪ねた方の言葉)」への怒りでした。

 「今、あんなことやっているときですか!仕事もなく食えなくなっていると言うのに、どうやって救ってやるかを真剣にやるべきです!」
 
 「息子はヘルパーで100時間以上の残業、殺されてしまうと労基署にも話しに行った。労基署なんて何にもしてくれなかった。ヘルパーを止めてもっと安い仕事をしている。こんなときに政党は自分のことしか考えないなんて」

 「中小零細企業は顔見知りの方を使っている。経営が大変になっても、来なくていいと言えますか。年を越せないことがわかっているのですから。自分の給料を減らしたってがんばって雇っているのです。大企業はひどすぎる。政治の力できちんとしてほしい。国会は体たらくだ」

 怒り怒りで、話が止まらない。

 4時半から諏訪市、党以外の方7人もいらしてくれたT支部主催の「つどい」でした。ここでもくらしの大変さが訴えられました。



 「大工だが仕事がない。どうやって食べていったら・・・」
 「自動車の部品工場で4年働いてリストラになった。ほそぼそ農業やっていたから何とか食べていっているが・・」
 「仕事がなくて10パーセントの賃下げ、ボーナスはない。仕事がないから5時で帰れる。6時から3時間、夜の仕事に出ている。正直体がきつくて、帰ったら焼酎引っ掛けて寝るだけだ」
 「私たちもやっとやっとのくらし。結婚した娘、だんなの給料は安すぎて、自分は二つ仕事を掛け持ちして何とか暮らしていたが、子どもが生まれることになった。どうやって食べて行くか、政治はひどすぎる。庶民をまもってくれない」



 「こんな政治、変えなくては!」その怒りで満ちていました。でも今日は楽しい忘年会でもあったので、手打ちのおそば、持ち寄った手料理で元気を出して、怒りを団結の力に変えて「ガンバロー」と記念写真、「さ、わらってー」とパチリ!
 

 明日は北部地区の飯山市に入ります。
コメント
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