私のカバンに下げている九条グッズ。前にもアップしましたが、全国集会で誰とも知らずにいただいたものです。会場で配っていたんです。「人間の鎖」で国会包囲した時だな。
午前中は滝沢市議候補と宣伝と訪問活動。午後は、市議会傍聴。合間を縫って美容院。
宣伝訪問ではハンドマイクで狭いところに入りました。
「戦争は嫌。兄がレイテ島で亡くなってるの。乳飲み子を残してね、だから兄嫁は苦労したんです。戦争はやめさせて。安倍さんは怖いひとだ」
「年金は減る。医療費はかかる。企業年金のある人ならまだいいけど、私らは何もないから生きてゆくのに必死。介護保険料は、年収400万以上の人はみんな同じだなんて不平等だ。金持ちから取ってほしい。ベースアップがあっても、大企業だけ。中小企業は全然。金持ちばかり応援する、こんな政治あるか。あんまりおこるから、旦那から『おまえ、国会に行って文句言ってこい』と言われるの」
など、たくさんの思いが寄せられました。
11時40分、美容院に飛び込みました。「3時に市役所に行きたいので間に合わせて下さい!」
女性の美容院は時間がかかる。フルコースで3時間。パーマを抜くと2時間。今日はぼさぼさで3時間コースでやりたかった。
行きつけの美容院です。「中野さん、お昼はどうするの、おそば作るから食べて行って。頑張ってちょうだい」と、美容師さんのご主人の作ったそばを、ケープを羽織ったままいただきました。おいしかった。ありがたいですねえ、共産党ガンバレのメセージをしっかり受け止めました。
2時40分に終えて市役所に問いこんだ時、3時5分。放送が・・・「議会を再開します」間に合った!
じつは今日の本会議に、統一教会と思われる団体から、「集団的自衛権の支持と法整備を求める」請願が出され、採決されようとしていました。
その反対討論に共産党の原田市会議員が立ったので、傍聴に行ったのです。
賛成討論は公明党の田中きよたか議員でした。
自民党、公明党の賛成多数で可決されてしまいましたが、原田市議の反対討論はすばらしかった。思いがこもっていました。公明党批判も、冷静に事実をもってバッチリでした。
私は午前中にお聞きした、レイテ島で家族を戦死させたとの話と重ねて聞きましたので、感慨深かったです。
それにつけても、長野市議会はひどい。議員とは誰のために仕事をしているのでしょうか。
私たちは定数削減には、民主主義を守る観点から反対していますが、こうもだらしない議員をみれば、「減らせ」の感情的な意見もうなずけます。
ま、それは全部、共産党はもっと力をつけてほしいとの期待の裏面なのだなあと、つくづく、「がんばらなくっちゃ」と思っているところです。
明日は、お母さん方との子育て学習会のため、坂城町に行ってきます。
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