中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

小林多喜二の命日の会議

2017年02月20日 20時35分47秒 | 活動日誌

 

終日、県委員会で会議でした。おりしも今日は小林多喜二の命日です。

多喜二も、今日のような日が来ることを展望して、あの暗黒時代を拷問で殺されるまでたたかいぬいたのだなあ・・と思いながらの会議でした。

 

思い出せば、浜田先生の資本論講座を受講した時、終了記念に「多喜二の旅」をしようと、浜田先生が受講生のガイドになって北海道に行ったことがありました。

 

多喜二の人生にふれ、多喜二の墓参りもしてきましたっけ。

 

三浦綾子さんの「母」は、国政選挙が終わるたび手にして読む習慣になっていましたが、なぜか、読むとスッキリしたのです。頑張る力が湧いて。

 

歴史の礎になった多くの方の屍を乗りこえて、たたかいは続く。その崇高な生き方は、いつも灯台のように私たちを導いてくれます。

 

すこし前に読んだ「強制収容所のバイオリ二スト」で、アウシュビッツを生き抜いた著者が生き延びれた理由に、何よりたまたま殺されなかった偶然、バイオリンが弾けたことに加えて、強調していたのは、あのような地獄の中でもたたかい、励ましてくれる人がいたからだ、と話しています。

 

また、私が、アウシュビッツ見学に行ったときに、やはり生き抜いたポーランド人の男性と懇談しましたが、その方も「抵抗したたかい励ましてくれる人がいたからだ」と話していました。

 

希望を捨てず、抵抗して戦う人の存在は、生きるための一筋の光になるんだと、心が打たれたことです。

さて、今、私たちが今やることは・・・。

会議では、安倍政治の破たんはあらゆる面で極みに達し、政治転換が待ったなしの要求になっていると同時に、世界的にも時代の転換期に来ている大きな情勢の変化があることが確認され、政治の転換のために、衆議院選挙をにらんでやるべきことが討議されました。

 

大あわてで保育園にお迎えに。夕食は大丈夫、備えあれば憂いなし、昨夜、ビーフシチューを作っておきました(^◇^)

 

 

 

 

 

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