勿忘草
昨日の子どもの日は、子どもたち、職場の病院の仲間が我が家に寄って、庭でバーベキューでした。毎年の恒例ですね。
今日は孫のお守り。昨日も今日も、とにかく休み、連休に関係なく我が家の3人は病院へ出かけます。対外午後一番で帰ってきますが。
11日に石巻に帰省します。墓参りと姉の病気見舞いが目的です。ついでにホヤを食べること!!が楽しみです。
午後はこもごも準備にあてました。
メインのお土産はアスパラです。
少し前にアスパラ農家に郵送をお願いしたら「5月15日すぎないと自信がない。11日は間に合わない。まだ雪がある」とのことで、残念に思っていましたが、こんなに暑い陽が続いているのだもの・・・とあらためて電話したら「大丈夫そうだ」とのこと。ホッとしました。
仙台まで姪が迎えに来てくれます。
仙石線(仙台―石巻)は、途中松島ー矢本間が震災で不通になり、まだ修復できておりません。
海岸の波打ち際を走る線路なので、おそらく復旧は出来合いかもしれません。それでなくても赤字ローカル線です。
ですから、松島で降りて路線バスに乗りかえ、矢本まで行ってまた電車に乗るので、とっても大変なのです。仙台ー石巻は約60キロ、不通になっているのは、その約3分の1くらいでしょうか。
高速の方は、石巻まで通るようになって便利になりました。交通はこちらが主流になっていますが、通学通勤の方はさぞ大変だろうなあと思います。
で、帰省するときはいつも、姪か甥や義妹が仙台まで来てくれるのです。迎える方も大変ですね。
宮城の県議選は11月です。震災でずれ込みました。
ところで赤旗にポーランドの国民記憶院所長へのインタビュー記事が載っていました。
ポーランドはナチスの被害者だとばかり思ってきたのに、実は加害者でもあったと。辛い事実でも向き合うことで信頼を勝ち得るのだと確信をもって実践しています。
日本政府の戦争への態度に「隠せば戻る」との警告、「嘘で成り立っている社会はもろい。必ず崩れる。日本の中にも歴史をきちんと見ている人たちがいるはず。必ずその力が強くなる」との言葉は力強いです。
ナチスの強制収容所が基礎になっているとはいえ、強制収容場と絶滅収容所をまったく別物、大量殺戮が目的の絶滅収容場の6か所のうち4か所がポーランドにある。
ポーランドのユダヤ人や政治犯、障害者など、収容所にあふれているのに、ドイツのユダヤ人がドイツを追われて追放されて移送されてくる。
ドイツでは、ドイツ国外にいるドイツ人を国内に呼び戻し、純潔なドイツ人の国を作ろうとして特別区も作るが、そのためもあって、ユダヤ人などが大量に追い出される結果となる。
ヒトラーは行場がなくなって凄惨な状態に置かれた人たちを大量殺戮すると決めた。
「強制労働で働かせ、結果死んでくれればなお効率的である」・・・人間の考えることでしょうか。
20日からポーランドとベルリンに行ってきます。そのための準備で少し本を読んでいるのですが、あらためて、学校での歴史の勉強の大切さを実感しています。そして私も、よくよく知らないことが多いと知らされる。
私にとって旅は、学習の面白さ。たんとお金をかけるから、損はしたくない、実りあるものにしたいとの勘定もあるかな!!??
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