台風の被害が続出していて、胸の痛むことです。
長野は今のところ、週末の雨予想に反してまだ降っていません。ゆっくり北上している良いいますから、安心はできませんが。
私もかつて、長野市の地附山地滑り災害にあって、家が全壊した経験があるだけに、被災は人ごとではありません。
あの時はたくさんの方に支え励まされ、助けていただきました。
政府は能登地震災害にも、本当の困っている方々への心に届くような支援が、なかなか遅々として進まない状況です。
温暖化でこれからますます災害の起こる可能性が高くなるといわれているときに、今年の政府の予算要求はどうでしょうか。
軍事費に過去最高の8兆円を超える要求です。
人助けを怠り人を大事にせず、死の商人に税金をつぎ込み人殺しを助ける。
そんなことをしているときか。
藤野やすふみ前衆議院議員の、能登災害復旧に生かすために、東日本大震災を受けた宮城県石巻市を訪問して調査した「創造的復興」の報告を読みました。
様々あるが、住民の声をきちんと聞かずして行った復興計画には失敗や無駄、矛盾が出てきていると言うことでした。
故郷石巻のことですから、私も胸に落ちました。
例えば高台への強制移住、また海が全く見えなくなるような高い高い「道路を守る」ための防波堤。
情報を能登災害に生かすとのこと、藤野さんは共産党能登地震本部本部で、復興のためにずっとがんばり続けています。
大きな地震の予測も出ている今、政府にはもっと真面目に災害防止と救済に向かって欲しいし、原因と言われている温暖化に対しても、パリ協定を守るためにきちんと真面目に対応すべきだ。