県九条を守る会の全県学習交流周集会を行いました。オンラインとの併用です。
事務局としては会場参加はそう多くはないだろうと思っていましたが、どんどんと椅子を増やし満員、70名近くが、それも飯田や木曽、松本などからも来て下さるなど、嬉しい驚きでした。
オンラインでも40人以上の参加、100人を超しました。
記念講演は全国市民連合、法政大学教授の山口二郎さん。
その後、交流会では、各九条の会からの活動報告や事務局からの提案、組織の在り方、活動の仕方、財政問題などへの討議が行われました。
山口二郎さんの講演では、歯に衣を着せずはっきりとした意見に同意したりうなったり・・・
全体としては、やってきた活動に間違いはなかった。初めての本格的な野党共闘だったから不十分さはもちろんある。
が、野党惨敗の攻撃は事実無根、共闘では大きく前進を見た。
自民党がいかに野党共闘を恐れていたか、マスコミを使った攻撃や全国で摘発されている選挙違反でもそれがわかる。
ますます攻撃は強くなるだろう、ということ。
だからどう戦うかでは、やはり自力の問題が一つ。
また、立憲民主の弱点にも率直に触れ、共産党も「閣外の共闘」は言わなかったほうがいいのではなかったか、「政権交代」が独り歩きしてしまったきらいがあるのでは・・・・・
選挙区では野党共闘は当然のこと、当たり前の作戦となっている。
などなど、多岐にわたっての話は意義深かったです。
後半の交流会では活動の強化や再開など熱心に討論され、「こんなに集まるなんて、やっぱり情勢が緊迫しているからだね」と参加者は元気がフツフツと湧いた集会になりました。