時として親は、本音を出すときがある。
ちょっとばかし絵や工作が好きなお孫ちゃん、時々、周りから「将来は絵の道かな」なんて言われることもある。
パパママたちはちゃんとわきまえて、いたずらに過大評価もしないし過小評価もしません。
しかし、「ここがすばらしいよ」などと誉めてあげます。
でももう一言、言ってしまう時があります。
「画家はダメだよ。それは趣味にしなさい。食べてゆけない」
これは、日本政府の芸術家の扱いが如実に出ている言葉ですね。
このごろ、合唱団の新しいレッスン曲を学ぶために様々な合唱団の演奏をユーチューブで聞きました。
その中に、自衛隊の音楽隊がありました。
歌姫はとても上手でした。
考えれば、給料をもらって、歌に専念できるって、すごいことです。
音楽隊のみなさんが、どんな思いで自衛隊に入ったのかは知る由もありません。
でも、好きな音楽を生活の補償をしてもいながら安心して専念できる魅力はありますね。
普通はそうはいかない。
常日頃から生活をするのが楽ではない芸術家が、今、コロナ禍で仕事もなく生活も成り立たなく、大変な思いをしている。
コロナのため芸術文化を廃れさせないために、捨ててはおけない。
さて、長野市内でも、デンマークのオリンピック選手の合宿練習に、某小学校の6年生を観客として動員するという。
早速、共産党市議団がやめるように申入れをしたそうだ。