孫の保育園の生活発表会に行きました。
昨日から張り切っていた孫を見るのも楽しみですが、発達相談にのってきた子の姿を見るのも本当に楽しみでした。
この園では、特別にプログラムを組んで練習するのではなく、普段の生活でやってきてことを発表します。
だから、「生活発表会」です。
1才児の「子どもの王様」、多くの観客に圧倒され、王様の身振りはどこへやら、棒立ちになって観客を眺める姿も、また発達の表現。
みんな、大きく成長してた!
とりわけ、自閉症のT君が、初めはだっこしてもらっていた担任から離れて、みんなと一緒に舞台に立ち、しっかり歌っている姿は、涙なしでは見れなかった。
おうちの方や先生方の、深い愛情のたまものです。
孫が「まえのほうにすわってね。てをふってね」と言っていたのですが、満席で後ろの方になりました。
初めは舞台できょろきょろ、パパ、ママをさがしていましたが、大きなパパを見つけたらしく、俄然元気になり大きな声を出していました。
そんな姿を見て、私が子育ての時は仕事で行けなかったときの、子どものさみしさをどれだけ察してやれたのだろうか・・・と振り返りましたね。思い出せない。
なお、保育園では、園としてDVD,カメラ写真を撮るので、保護者には遠慮を呼びかけています。
子どもとの共感を大事にしているのです。