園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

sakkoの菜園の十月と平種柿のあわせ柿の作り方

2012-10-01 22:12:31 | 農園・果樹園・花壇

今日から十月。
大騒ぎした昨日の台風はさっと行き過ぎて畑にはほとんど被害が無かった
黒豆が少し斜めになっていたのを起こし、栗がたくさん落ちていのを集めて、実を取り出したが、まだ未熟だったので、そのまま畑に置いておく事にした

今日の畑の様子を載せておこう

先ずは丹波の黒豆から
今年は支柱を立てたり紐を張ったりなど何もしないでも倒れないで育っている。植え方のこつが少しわかったような・・・・
それでも昨日も台風では皆斜めになっていた
根元に少し土を寄せて立たせると真直ぐ立った。

昨日は芋の名月、次が豆の名月・・・・
と思うので、豆はまだまだ先と思っていたがもう食べ旬のもある

初物

栗は青いのが残っていたが、半分くらい落ちていた
まだイガが爆ぜていないので、無理に割ってみたら実の色が薄い。
爆ぜていたのだけ実を取り出して、後はこのままにしておいて
イガが爆ぜてきたら持ち帰ることに下

心配した小さな野菜も無事だった

ミニチンゲンサイとタカナ

先に蒔いたほうれん草

後から蒔いたほうれん草も芽が出揃っていた

柿の木の下には、鬼灯が・・・

大根と白菜は、虫穴はあるが順調に育っている。

茄子も、ドイツ豆も、ピーマン、トウガラシも枝も折れずに無事だった

 

裏の花畑は背の高いコスモスやヒャクニチソウは斜め45度に傾いているがそのままにしておこう

今頃。フウラン(交配物)が花盛り

フウランの下においていたシンビジューム、君子ラン、寒さいに弱い多肉など、ビニールハウスに移動した。
涼しくなってきたので、中に入れないと駄目だと思いながら置いていた
シンビや君子ランの移動が出来て返って良かった台風であると思おう

真夏あまり元気の無かったオーシャンブルーが一斉に咲き出した
撮った花に偶然、両方にお客様が・・・・
台風が去って虫も冬支度だな。

 

ここ数年、晩霜に新芽をやられてほとんど成らなかった「平種柿」
今年は剪定もしないで徒長枝も伸びたままだが
何年か振りの豊作である。
平種柿(渋柿)は焼酎であわせて渋を抜いて「甘柿」にするのだが
渋が抜ける頃には「富有柿」も甘くなるのでこの柿は干し柿にしているが
久しぶりにあわせ柿を作ることにした
色づいてきている柿を少し取ってきた

持ち運びできるように、箱かザルを使う

ビニール袋の其処にティッシュを2~3枚敷いて

その上に柿を並べて

焼酎を筆の先につけて柿のヘタに一滴ずつ落とす。

 

上に重ねてこれにも焼酎をつけて

上に又ティッシュペーパーを乗せて焼酎を少し振っておく

しっかり縛って密閉にして

日光の直射を避けるため布巾やタオルを乗せて暖かい所においておく
1週間から10日くらいで渋が抜ける

稲穂が出揃っているのに大型台風、心配したが稲は大丈夫だった

いつもと変らぬ景色である

違うのは彼岸花があぜ道に咲いていることだけだ
一寸引いてみよう。

 

やっと秋、秋はやっぱり彼岸花が咲かないとね。


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