m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

ハーブガーデン

2012-10-08 | 趣味その他


夏前に作った花壇がなんとか厳しい夏を乗り越えて植物たちも元気に増殖中・・









ハーブガーデンの方も植え込んだ時はすき間が目立つ花壇だったのだけど
さすがに生命力のあるハーブなだけにほぼ世話いらずで花壇からあふれんばかりになってきた。













チェリーセージの花も満開。









葉っぱがかわいいサラダバーネット。









バジルはこれでもか、というほど生え続けて根元の方は木みたいになってしまった・・





植えたてはまばらだったメランポジウムもぎっしり育った~

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大阪欄間工芸協同組合

2012-10-07 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


関西リサイクルシステムズ見学の後、大阪欄間工芸協同組合で申し込んだ欄間作りの現場の見学へ
摂津市鳥飼にある欄間店へ訪れた。
その昔、大阪市内の船場の材木問屋がこちらの鳥飼銘木町へ移ってきたのだそうで
銘木町には銘木屋さんばかりが集まった銘木市場がある。
なので銘木を扱う欄間店もいくつかあるようだ。





お店へ伺うと、大作を製作中のご主人がおられた。
近江八景を描いた欄間を彫刻刀で彫り上げるご主人。
デザインから全て一人で手がけられているという。





欄間なので裏側、表側両方から彫り込まれる。
1枚完成するのに約3カ月はかかるという。





こんな繊細な組木の欄間も。
こちらも狂わせずぴったりはめ込むのがかなり難しいのだそう。













立て掛けてあった欄間を横にして見せてくださった。
橋の奥行きや微妙な遠近感もつけられていて見事だ~





障子の中に組み込まれた松の木のデザインも素敵。





鷲の浮き彫りのつい立ても。





商売道具のノミもこんなに多種多様。

都会では和風建築が減ってきているので昔に比べるとやはり欄間を取り入れられるお家はなかなか少ないそう。
こんな立派な欄間を入れるには相当広くて、格式のある和室でなければ浮いてしまうだろうなあ;

この道に入られて30年以上という熟練の技で作られた素晴らしい欄間の数々を見せていただくことができた。








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関西リサイクルシステムズ見学

2012-10-04 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


運動会の代休の平日に工場見学系お出かけに行ってきた。
関西リサイクルシステムズは家電リサイクルを行っている会社。
私たちがリサイクル料金を払って引き取ってもらったエアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビなどがこちらで回収され
再資源化されている。





VTRを見せてもらった後、工場の見学へ。
エアコンが流れ作業で手作業で解体されていく様子。
「分ければ資源、混ぜればゴミ」という標語の通り細かく解体される。
全て機械化されているものと思いきや、手作業で細かく解体、分別されているのはより品質のよい選別を行うため。





冷媒フロンを回収管理する装置。





洗濯機の水槽には一部金属部分があり、こちらは手解体は難しいので専用の装置で分離。





部品毎にきれいに解体され集められる。









冷蔵庫がベルトコンベアーによって運ばれる先は冷蔵庫破砕機。





モニターで写し出される破砕機の中の様子。
大きな冷蔵庫も瞬く間に破壊されていく。




破砕機の中で使用されているプロペラ。
重さ41kgとさすがに強力そう。
企業秘密だという特殊な金属で作られているとか。
しかしこの強力なプロペラも6か月使用後にはなんと右隣のような姿に・・





リサイクルには選別することがまず第一ということでこちらの工場ではさまざまな選別方法が実施されている。
風力により重さで選別、磁力による選別に、渦電流を使ったもの、比重選別、色彩選別といろいろな方法がある。

見学の後、実験装置を使って見せていただけた。
こちらは風力を使った選別。
風に吹き上がって上にいったものは軽い、風で吹き上がってこなかったものは重いもの。





こちらは渦電流の実験。
銅管の中に磁力の強いネオジュウム磁石を入れてみると・・
ゆっくり回転しながら落ちていく磁石。
渦電流の発生によって管の中には反発する磁力が発生して磁石の落下速度が遅くなるのだとか。
このしくみを利用して銅、アルミ、プラスチックを選別するのだそう。

こちらの工場では廃棄するものはほぼゼロ状態でリサイクルされているとか。
リサイクル券を買って捨てた家電の行方は・・?
とちょっと気になっていたのでいろいろと知ることができてよかった。。
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異食文化の会・秋の遠足【大黒ソース&不二の昆布】

2012-10-01 | 異食文化の会

タイ料理のランチ活版印刷の見学をした後、Iさんがお土産編に福島にある食品会社をを調べてくれてた。
大黒ソースは大阪名物串カツ用のソース。
大阪名物といってもなかなか近所のスーパーでは見かけない。




大黒ソースの会社事務所へ伺うと販売してもらえる。
ソースのラインナップ。
ここに並んでる以外にIさんが調べてくれてたお手頃サイズの串カツソースを購入。







壺型ソースは「二度漬け禁止」ならぬ、ソースが酸化するので「二度使い禁止!」との注意書きが。
帰ってからカツに使ってみると少し甘めのウスターソースといった感じで美味しかった。




もう一軒訪ねたのは昆布茶で有名な不二の昆布。
ここも大阪の会社だったとはしらなかった・・




昆布茶といえば、この色の缶!
昔からこの色の取り合わせのパッケージは変わらないんだなあ。
最近めったに飲むことなくなってしまった昆布茶だけど久々に昆布茶と昆布飴を買ってみた。



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異食文化の会・秋の遠足【明晃印刷工場見学】

2012-10-01 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


スィートバジルでタイ料理のランチ後、私の希望により明晃印刷へ工場見学へやって来た。
いい感じのレトロなビルにある明晃印刷は創業50年の老舗の印刷会社。
こちらでは活版印刷という昔ながらの技法を使った印刷をされている。





鉛などの金属で作られた活字が棚にぎっしりと並んでいる。
見出しになる大きな活字から小さいものは2mmのものまで。





これらの活字を組み合わせて版を作り、インクを塗って紙に押しつけ印刷する。
活字が押しつけられる圧力で紙に凹みができ、それが独特の味わいを生み出す。





こちらはドイツ製「ハイデルベルグ・プラテン印刷機」





こちらは日本製、今ではもう製造されていないという印刷機。
特別に動かしてくださった。
バタンバタンと迫力の音を出しながら、製品が刷り上がっていく・・





刷り上がったものを実際に見せてもらうとやはりこのくっきりした凸凹感がいい感じ。
紙もそれなりのしっかりとしたものだけど、普通のプリントでは出せないような風合いや温かみ、高級感もある。





活版印刷は現在大阪より東京で注目されてるそうで、デザイナーの方などの名刺や
ブランドのショップカード、結婚式のインビテーションカードなどなどの注文があるとのころ。





こちらは本屋さんのジュンク堂とコラボしたという文庫本のブックカバー。
うれしくもお土産にと頂いてしまった。





こちらの二代目の社長さんはさまざまな活動をされていて、
工場スペースの一部を無料でギャラリーとしても貸出されてるということで
この日もイラストレーターさんの作品展が催されていた。





これは手動式の活版印刷機。
印刷の実演を見せてくださった。





丸い鉄板の上にインクを置き、ローラーで全面に伸ばし、用紙を置いて手動で「ガッチャン」





左のが自分で刷ってみたもの。


なつかしい雰囲気と温かみのある活版印刷の世界を堪能させていただくことができた。

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