m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

お花見2010

2010-04-04 | 季節の花・自然


今日は、雲ひとつない空、最高のお花見日和~
家族、両親と尼崎のコストコへ行った後、尼崎農業公園へやって来た。
農業公園ていうくらいだからさぞいっぱい植物が見れるんだろうと期待してたが
それほどでもなかった;
が、広い芝生広場が気持ちよく、ほどよく咲いた桜をみることができて満足~





















コストコで買ってきたピザやチーズケーキ、チキンなどなどを広げてランチタイム。





息子と旦那はバドミントン





猪名川の河川敷





河川敷にも桜がずらりと並んで咲いていてサイクリングも気持ちよさそう~
この後田能遺跡のある田能資料館へも立ち寄って、池田の実家方面へ戻った。





実家近くの池田高校周りの桜のトンネル。





このあたりはどこの筋を通っても桜並木が続いている。





















日暮れの空と桜。



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東京建築巡り【人形町・水天宮の町並み】

2010-04-04 | 東京建築巡りの旅2010


東京2時間ウォーキングの本に、この辺りの町並みの様子が「まるで昭和の建築美術館」とか「この一画はまるで昭和初めの東京そのもの」などなどとてもそそられる文句が書かれていたので歩いてみようとやって来た。
いくつかは残されていたのだが、期待してた建物や町並みがごっそりなくなっていたりしていたところが結構あって残念だった・・
2006年発行の本だったけど4年も経てばこんな風に少しずつ魅力的な建物や町並みって失われていくんだなあと実感。





こちらはタイル張りや銅板張りの魅力的な家が三軒連なっていた。





銅板張りの建物には戸袋などに江戸小紋といわれる江戸以来の日本の伝統的な紋様が使われていたりする。
この菱組紋の他にも青海波や麻の葉、網代、七宝つなぎなどなど多数あるという。





こちらはお豆腐屋さんの建物。
2階の窓の両側は写真では六角形の亀甲紋の銅板が張られていた。





こちらの家の前で、本に載ってた「昭和初めの東京そのもの」の一画が見つからず、ちょうど向かいから出てきた人に聞いたら、
「もうだいぶ前に全部取り壊されて、駐車場とビルに変わった」と教えてくれた。





このあたりではあまり見かけなかった洋風の立派な建築、小川歯科。





ドーリア式の大きな柱に挟まれたエントランス。





3階建ての木造建築と銅板張り









年季の入った本屋さんの建物。





駄菓子バーって何?と思ったら、なんと500円で駄菓子が食べ放題のバーらしい・・
他にも支店を見かけたけど流行ってるのかな?
昭和な外観だったけど内装も昭和レトロ調にまとめてあるみたい。
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箕面リサイクルセンター 市民工房

2010-04-03 | 工場見学・社内見学&子連れイベント



この度今までのバイク通勤から電車通勤に変えた旦那。
最寄駅から会社まで通勤に使う自転車が必要になった。
友人から箕面リサイクルセンターへ行けば無料でもらえるとの情報を聞きつけ、一度行ってみることに。

リサイクルセンターの自転車コーナーへ行くと古びた自転車がずらり。
ここでは半分壊れかけてるような自転車を備え付けのメンテナンス道具を使って自分たちで整備して使えるように指導してくれるNPO団体が運営する市民工房があるのだ。
無料だが、そのまま持ち帰るのはご法度。
ちゃんと安全に乗れるように整備しなければならない。
タイヤは皆ペチャンコ、あちこちが錆びつき、ほんとに乗れるようになるのか?と思うようなものばかり。
安い自転車を買った方が早いかも??
と少々不安に思ったが、市民工房を覗くと、熱心に整備し、ピカピカに磨き上げてる人の姿が。





よし、我々もやってみようじゃないか~と、
自転車を自分たちの目で厳選し、これと思ったものを持ってきて、整備を開始した。
自転車の虫ゴムを変え、空気を入れるとペシャンコだったタイヤはよみがえり、どうやら空気も漏れてないよう。
係の方が親切にも、他の自転車からのリサイクル品を使い、鍵を変えてくれて、ベルもつけてくれた。
ブレーキも効くようだし、後はひたすら磨くのみ。





娘は欲しかった一輪車を見つけたので自分でメンテナンス。
これも虫ゴムを変え、空気を入れた。
錆ついてる部分はブラシで落とした後、ワックスで磨くと驚くほどきれいに!





そして見事よみがえった自転車と一輪車。
ゴミとして捨てられていたものを自分たちで手入れし、よみがえらせる。
これこそまさにエコ体験。
エコな自分にちょっと酔いしれてしまった?が、
子どもにとってもいい経験になったのでは。





自転車以外にもここでは大型ゴミで捨てられたがまだ使えそうなものが多数展示されている。
欲しいものがあればこちらも即持ち帰りOKなのだ。
自分にとってはゴミでも他の人にとっては宝、というものもあるはず。
こんなすばらしい施設なのに、係の方が言うにはやってくるのは市外の人ばかりで箕面市の市民はほとんど来ないという。
でも私も知らなかったくらいだからアピールが少ないんじゃないかなあ。
私も又利用しに来ようと思う。
今日は親子共々なかなかいいエコ体験ができた。

 

*現在、リサイクルセンター市民工房は閉鎖されております。


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東京建築巡り【丸石ビル】

2010-04-02 | 東京建築巡りの旅2010


ロマネスクの建築によくある動物装飾や怪物装飾を見るのは大好きなので、この丸石ビル(旧大洋商会ビル)を見るのも楽しみにしてた。
ほんとは梵寿綱の老人ホームに行ったついでに、国立にある伊東忠太の動物文様がちりばめられた一橋大学のロマネスク建築も見たかったのだが、JRの路線のトラブルの為、
時間がどれくらいかかるか分からないリスクがあったので取りやめてたのだ。

丸石ビルは昭和8年山下寿郎設計により建てられた元自転車会社の建物で登録有形文化財。





連続するアーチが美しいファサード。
エントランスの両脇には二匹のライオンがにらみを効かせてる。





堂々としたライオンの石像。
よく見るとライオンの下には体を丸めた羊が潜んでた。





アーチの弧上にも獅子や鷹、ヤギなどの動物紋が貼りつき、濃厚な植物文様装飾と共にアーチを美しく彩っている。





アーチの付け根にはフクロウと木の実?を持ったリスが。
怪奇風?でなくかわいい雰囲気にまとまってるんだなあ、と思ってたら・・





いた、いた、この付け柱の柱頭には怪し気なおっさんの顔が二つ張りついていた。





一個一個手彫りだからか?わざとなのか表情が微妙に違う顔。





窓の格子も美しいデザインだ~





扉を開けて中に入ってみた。
ここはエレベーターホールになっている。
ヴォールト状の格天井が豪華な雰囲気。





別の入り口があったので高級絨毯屋さんになってるお店へ声を掛け、入ってみると店内も素敵だった。
お店なのでダメ元で撮影してもいいか?聞いてみると
「普段はちょっとアレなんですけど、いいですよ~」
とのことだったので撮らせていただいた。
「普段はアレ」、というのは普段はやっぱり撮れないってことだろか~??





太い角柱からアーチが四方へ出ていて重厚感のある店内。





このアーチは補強と装飾の役割を兼ねているんだろか~
今まであまり見たことのない造りの美しい店内。





一角には壁に囲まれた事務室のようなお部屋。
中に置かれていた家具もアンティークなのかこのお部屋にしっくり落ち着いていた。





丸石ビル、
動物装飾も楽しめ、中も見ることができてラッキーだった。




コメント (2)
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