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東京建築巡り2016【旅館西郊その二】

2016-03-22 | 東京建築巡り2016


旅館西郊に宿泊した翌朝、女将さんに他の部屋を見せて頂けないかとお願いすると、案内して頂くことができた。
あちらこちらに銘木が使われている館内





大広間





お部屋全体はシンプルだったが、床の間はやはり凝っていて、床柱は思いきり節のあるものが使われていたり、
網目のような形状が面白い竹が使われていたり





客室も一部屋見せて頂けた。
女将さんのお話では、当初は全て洋室になっていて各部屋にはマントルピースが取り付けられてたという。





戦後、全ての部屋は和室に改装され、現在もそのまま使われている。
どの部屋も内装は異なっていて、こちらのお部屋も舟底天井や銘木が使われた床の間、丸窓などの細やかな細工など
昔の職人さんの技があちこちにみられた。









手前のお部屋は網代天井









2階から庭を眺めたところ









当初からある非常口の看板





こちらの裏の階段も改築前からのもの





石が敷かれたこんな廊下も









銘木がふんだんに使われ、細やかな職人技が光る細工が施された館内をじっくり堪能することができた。



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2 コメント

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懐かしや、旅館西郊 (ひろ009)
2016-03-22 22:51:12
こんにちは。

東京建築めぐり、充実していたようで良かったですね!
mayumamaさんの記事を見て私が泊まったのはいつだったかなあと思って検索したら、2013年の10月でした。
深夜に到着した私を御夫婦で待っていて下さったりもあり、建築の素晴らしさだけでなく色んな意味で思い出深くて印象的なお宿でした。

今日は午後一番から東京でセミナーがあって日帰り出張でした。
発症・入院前であれば、前日(祝日)から東京に行って建築探訪した後にレトロ旅館/ホテルに一泊したり、日帰りでも始発の新幹線に乗って午前中2時間だけでもダーっと建築探訪したはずですが、さすがに杖片手ですし、まだまだ疲れは禁物なので涙をのんでそれは自重しました(汗)。

ですが、体力的&気力的にもかなり以前のスタイルに戻ってきつつあります(笑)。いやいや、要注意要注意。
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Unknown (mayumama)
2016-03-23 21:12:58
ひろ009さん
こんばんは!
家族を置いての久々の一人旅だったんで、このチャンスを無駄にしないよう結構必死で回ってしまいました;
ひろ009さんも西郊泊られてたんですね。
リンクをたどったら自分もコメントしてたようで、すっかり忘れてました;
旅館のご夫婦共々親切な方でしたね。
気持ちよく過ごせました。

東京まで日帰り出張だけでも病み上がりにはきついですよね。まだまだいろいろ我慢しなければいけないことあると思いますが、体第一で気をつけてください。
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