m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

食品サンプル作り・旭サンプル工房

2015-01-13 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


郡上八幡、子供のお楽しみに見つけてた食品サンプル作り体験へ。
食品サンプル作りは日本で生まれた技術で、郡上八幡に生まれ育った岩崎瀧三が大阪で事業化に成功したことが始まり。
そのため、郡上八幡には食品サンプル工場がたくさんあって、体験もすることができる。
一番メジャーそうなお店はお正月休みだったり、定休日だったりしてなんとか見つけた旭サンプルへ。





ここで息子は天ぷらセット、娘はフルーツフラッペを作ることに。
天ぷらのセットはえび、かぼちゃ、ピーマン、そしてレタスを作る。
えび、かぼちゃ、ピーマンの元は樹脂でできていて、これに蝋で衣をつけていく。





こちらは色付けされ、湯せんにかけ液体化した蝋。





まずはお店のおばちゃんがひととおり実演をしてくれるのを見てから本番。
えびの天ぷらからトライ。
衣を衣らしく作るコツは蝋の入った柄杓を思い切り高い位置から勢いよく流し込むこと。





もっと高い位置から!と注意されながらえびの衣が出来上がり、





その衣の上にえびを乗せて包み込む。





余分な衣をちぎって完成!
かぼちゃ、ピーマンもこの要領で作った。





そして難易度が最も高そうだったレタス。
さっきはできるだけ高い位置から落とした蝋だけど、今度は水面の上を滑らせるように
落とし込み、その両端を持って水の底まで一気に潜らせる。





そのまま引き上げると、こんなリアルなレタスができる!





そして天ぷらセットの完成!
サンプル作り、かなり面白い~
私は横で見てただけだけど。





娘のフラッペの方は、器に、発砲スチロールの元だというこの氷に見立てたものと飾りのカラフルな樹脂製のものを
自分のセンスでデコレーション。





盛る部分は接着剤を混ぜ込んだ氷を形よく盛っていく。
みかん、メロン、イチゴもトッピング。









最後に色づけして完成!
娘はブルーハワイがいい、というので青色をチョイス。
見本品のイチゴとツーショット。





お店にはいろんな食品のサンプルも売られてる。





ハムやトンカツやステーキもリアル。





ポテトサラダまで。

ひとつひとつ結構なお値段がするのは食品サンプルは大量生産品ではなく一つ一つ手作りなため。
体験をしてみると(親は見学だったけど)ほんとに手がかかっているのがよくわかり、
目からウロコな作り方でとても面白かった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする