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或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

「照柿」が文庫になってたよ!

2006-09-04 22:17:50 | 【書物】1点集中型
 だいぶ前のエントリで、単行本版に少し触れてみた村薫氏の「照柿」文庫が、いよいよもって発刊された!
 どんだけ待ちわびたことか。です。はい。
 でも、それを知ったのは今日だが、出たのは先月の11日だってよ……気づくの遅すぎだよ。自分。最近全然本屋も行ってなければ新刊チェックもしてなかったよ。講談社文庫は車内吊りとか出てたのかなあ。見落としてたかなぁ。(泣)

 そんなわけでとりあえず今日の帰り、速攻で上下巻買いに行ってきた。会社の行き帰りは今は「指輪物語」再読中なので、まずは家でゆっくり読む。
 しかし、その前にもう1回単行本版が読みたいような気もする(笑)雰囲気は覚えてるけど、ディテールを忘れてるから。借りものだったので1回しか読んでないし。
 暑くて、隠微で、最後はすごく苦しかった……雄一郎が。

 それにしても、単行本発刊から文庫化まで「マークスの山」で10年、この「照柿」でも12年を経たわけだから、さらに「レディ・ジョーカー」が文庫におりるまでに一体あとどんだけかかるんだ。でも、もし10年だったら来年で済むんだけど。んなわけねーか。(笑)

 ただ、これは余談だけど、個人的には講談社文庫の使ってるフォントがどーしても好きになれないんだよねぇ。今回は単行本がもともと講談社発刊だし仕方ないんろうだけどそこが難点。ちなみに、私の好みは新潮文庫のフォントです。←どうでもいいのでは


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