上野にやってきました。もう花が咲いてます。

　アーツ＆クラフツ展@東京都美術館です。上野公園には、花壇にパンジーが咲いてたり、花をつけてる木も見えました。遠目でしか見てないけど、梅でしょうか。
　土曜の昼間ということで混み混み覚悟でしたが、覚悟したほどでもなかったです。助かった。西洋美術館でルーヴル美術館展やってるのでそっちに流れてるのかも。

　「ウィリアム・モリスから民芸まで」というわけで、出だしはイギリスもの。植物モチーフのデコラティブなファブリックデザインは、いかにもイギリスです。田園風景が似合うというか、「赤毛のアン」的な世界というか。小鳥を「いちご泥棒」と銘打った洒落っ気も素敵なモリス。そんなイメージを踏襲したフォークナーの「スター・フラワー」のお皿も、単色だけど繊細な図柄に存在感があります。
　その一方で、たとえばドレッサーのデザインになるレードル（おたま）なんかはシンプルそのものなんだけど、すくう部分と柄の接続部分の角度のつけ方が絶妙。欲しくなりましたねー（笑）
　同じ意味で、ウェッブのシャンペングラス。くびれた器の部分と、ねじったような脚の部分の、ほんのひとひねりが効いたデザインが素敵。あとこれはイギリスじゃないけど、モーザーのワイングラスも面白かったです。まるでビルの窓のような格子模様。
　やきもの系では、陶器にラスター絵付けを施したテイラーの壺は、ガレを彷彿させました。その隣にあったテイラーの壺も、「火炎釉」での彩色がとても鮮やか。鮑の貝殻を杯に使うアンナ・トラケアの発想には目から鱗だし、パウエルのカリグラフィの青と金箔の色のコントラストや、植物と文字を描く線の美しさといったらなかったです。

　イギリス以外のヨーロッパ作品ではウィーン分離派。近代のグラフィックデザインらしくなってきた感じでしょうか、13回・14回分離派展ポスターが特に。あとはホフマンの、幾何学的なデザインのテーブルクロスや蓋物。無駄のないデザインで、個人的にはとても好みです。同じ意味でベーレンスのプレートの、半円を組み合わせたようなシンプルな絵付けもツボでした。

　日本の民芸としては、河井寛次郎に代表されるやきものや三国荘の調度品をはじめ、北はアイヌ民族衣装から南は紅型小袖までいろいろ。
　しかしやっぱり芹沢介の作品は素晴らしいです。紅型の繊細な線と鮮やかな配色、愛敬のある図柄、「沖縄絵図六曲屏風」に「東北窯めぐり六曲屏風」、惚れ直しました。
　同じ意味で棟方志功もですが。多分「二菩薩釈迦十大弟子」を見るのは初めてではないと思いますが、何度見ても筆舌に尽くし難い勢いと、極限まで削ぎ落とされた線に目を見張ります。「志功　mumakata」てサインも、スタイリッシュでさえあるような。もっとたくさん見たい。日本民藝館の次の企画展が棟方志功なので、絶対に行かねば！　と心に決めて終了した本日の鑑賞でありました。

ドバイはもはやSFです。暑そー

　先日のエントリでちょこっと触れた話ですが、バークレイズ・ドバイ・テニス選手権（と、tennis365には表記されてます）。サフィンはガスケとの1回戦、フルセットまで行きましたが敗れてしまいました。今シーズンでの引退を宣言しているらしいので、少しでもたくさん見たいんですけどね。残念。
　そして勝ったガスケはQFでマレーと対戦……のはずが、マレーがなんと棄権してしまいました。公式ではViral Infectionとなってます。なのでガスケが不戦勝にてSF進出、フェレールと対戦することになってます。

　そんでもって本日最初の試合はSF1試合目のジョコビッチvsシモン。シモンって線が細いし童顔だし、高校生みたいだなーといつも思います。大きなお世話ですが（笑）。
　第1セットはシモンに安定感があった感じがします。あんまりミスが目立たなかったし、数少ないチャンスをそつなくものにしたというか。でもジョコビッチがそう簡単に引き下がるわけもないだろう、というわけで案の定第2セットをジョコビッチが取り返し、勝負はファイナルセットへ。

　シモンが先にサービスブレイクしたのですが、第6ゲームをジョコビッチがブレイクバック。第7ゲームはそれでもシモン、よくデュースまで持っていったのですが、再ブレイクアップならず。
　そこからはジョコビッチのサイドラインへの厳しい攻めに押され気味に見えました。が、ジョコビッチもけっこうミスが出てはいます。第8ゲーム、30-40のブレイクチャンスを逃した時はちょっとラケットに当たってたし（笑）。そんなこともあってか、シモンもギリギリ踏み止まってこのゲームのデュースを制しました。

　このままタイブレイクになるのかなぁとも思った第12ゲームで、シモンが30-30からせっかく押し込んで前に出たのに痛恨のボレーミス！　その前にも1本、ネットプレイで失敗していたので（とはいえ、その1本は飛びつかなければ取れないくらいにジョコビッチのストロークが良かったんですが）ちょっと勝負ありの感は出ちゃいましたね。そして力尽きたシモン。7-5でジョコビッチがファイナルセットを制しました。
　でも思ったよりは接戦になったといいますか……ジョコビッチのミスが出ていたのもあるとは思うんですが。ただ、シモンも綺麗なdown the lineで攻めていて、なかなか見応えがありました。サービスもリターンもポイント率が互角だし、総ポイント数もジョコビッチが114、シモンが113と拮抗。
　当初1 break upしてただけに、土壇場でひっくり返されたのが悔やまれるシモンですが、何のかの言ってもやっぱり楽しみな選手ではあります。好みというのとは違うんですが、ルックスがあんなキュート系の選手も、トップにはなかなかいないし（笑）。ま、ジョコビッチはジョコビッチでいい男ですけども。←何の話？

　そんなわけでドバイのファイナル進出を決めたジョコビッチ、相手はフェレールかガスケか？　最終的に優勝するのは、この試合に勝ったことだけを見ても、普通に考えたらジョコだろうなーと思いますがどんなもんでしょう。フェレールvsガスケは起きてられないので（笑）見れないのが残念ですが……
　余談ですが、フェレールといえばヨハネスブルクでのこのビデオがかわいい。むっちゃかわいい。いや、かわいいのはフェレールではありませんが。敢えて何がとは言いませんが、とにかくかわいいので一度見てみてください。（笑）

ATPツアー斜め読み

　全豪以降、本当に結果だけ斜め読み状態になっていますが（笑）。

　メンフィスでの錦織は1回戦がバグダティス。前の試合があの調子だし、バグダティスも今はけっこういい感じっぽいので厳しいねぇと思っていましたが、やっぱりでした。でもバグダティスってば2回戦でクエリーにあっさりやられちゃいましたけど（涙）。
　で、ヒューイットが！　1回戦がいきなりブレイクだったんで「ううううむ」という感じでしたが、フルセットで勝ち上がり。結局そのままSFまで進んじゃいました。SFは、結果優勝したロディックとだったのですがいい試合をしたみたいですねー。いよいよこれからが復活本番って感じですか。楽しみになってきましたよ。ヒューイット。

　Open 13@マルセイユは全然追えなくて、唯一中継を一瞬だけ見られたのがSFのジョコビッチvsツォンガ。しかも第2セットのタイブレイクだけ（笑）。
　だから試合の流れが全然わからないんですが、それにしてもあのタイブレイクは……あまりにも一方的でした。ジョコビッチのプレイに生気がなかったですね。そこに落としちゃだめだってー！　みたいなところに球が行ってしまう。0-3でもどうかと思いましたが、0-5にまで至ってはもうひっくり返せる雰囲気がない。追いかける雰囲気でもない。そんな感じでした。結局1本しか取れませんでしたねぇ……しかし本当にツォンガは乗せると恐ろしいなぁ。

　ドバイは男子が始まりましたが、ナダルが例の、膝を傷めた影響で欠場を決めたと思えばフェデラーまでもが。背中の状態がまたよくないらしいです。うーん。デビスカップも結局欠場するらしいし……
　で、TOP2がいないのでジョコビッチかマレーかシモンか。シモンはでも、まだ土壇場での強さはTOP4には及ばないと思うしツォンガみたいな爆発力を持つとまでは印象がないので、マレーかなって気はしますが。根拠はないけど。←おい
　あ、でもサフィンがいますね。サフィンの試合見たいなぁ。いきなりガスケだっつーので微妙ですが。

　そして実は今このドバイのフリーのライブ中継を見ています。最初の試合でチリッチがティプサレビッチを下したところで、これからリュビチッチとフェレールです。そのあとマレーの試合がありますが、開始が現地時間19時以降なので24時以降ですか。……やめとこう。（笑）

フロリダがうらやましー

　今日の札幌は冷えております。おかげで雪がふわふわですよ。そして週末降った分の圧雪の上を歩くと鴬張りの廊下並みにきゅっきゅっと音がしますよ。フロリダ行きたいよーっ。（笑）

　さて、上原氏はそんなあったか――いフロリダで順調にキャンプを過ごしている模様です。チーム内には「移動は歩かない！」とか「ひげ禁止！（口ひげはいいらしい）」とか「髪は見苦しくないように！」みたいな、身だしなみに関するお達しもあるらしく、昨日見たNHKのニュースではチームメイトに髪をいじられる一幕もありましたが、見た目さっぱりすることには私も賛成ですので、早く散髪行ってくださいね（笑）。←大きなお世話様
　もともとが非常に人懐こいというか、自分から突っ込んでいける性格（でも、どっちかというとボケだけど。）なので、普段のコミュニケーションにはそんなに不安はなかったですが、果たして。ってな感じの様子も見られて、ひとまずほっとしております。

　肝心の野球では、初めてフリー打撃に登板とのこと。40球にも満たない投球ではありますが、日本とのやり方の違いが早速見受けられるようで、打席に立ってはいるものの、「振る」ことがメインではないらしいようです。だから打者が実際にどう見極めてくるのかは、OP戦に入るまでははっきりとはわからないかもしれません。
　あと気になるのが、ブルペン投球で言っていた「フォークの制球が……」という話。まだMLB球に滑りなども感じているようで、現段階では「カウントを取るフォークを捨てる」という言葉も。とりあえずはひとつハードルを下げて（って言うのも変なんだけど）段階を踏んで磨いていくことになるのでしょう。
　でも、ま、短い期間だったとは言えWBCでは順応していたし、ボールに対する慣れに関しては、時間が解決してくれるだろうとは思っています。今のところ。

　ところで、最初はblog（というか日記だな）オンリーだった上原氏のサイトですが、気づけばカテゴリが増えてます。REPORTの記事を作ってるのは奥さんなんですかね。ちょこちょこと何気ない日常が垣間見られる感じでほのぼの。グラウンド内も含めて、日常って雰囲気。

久々のSTAR WARS

　「シスの復讐」、最初の30分ほど見逃しましたが。STAR WARSシリーズは普通に好きなんですが、ふだん映画を劇場やDVDではほとんど見ることがないので、これを見るのは今回が初めてでした。
　……なるほど、こうしてアナキンが「死んで」、ベイダーは誕生したわけですね。個人的には、ダーク・サイドに取り込まれていく中での、ヘイデン・クリステンセンの眼にはいわゆる「眼ぢから」を感じたりもするんですが、でもゴールデンラズベリー賞で最低助演男優賞をもらってしまったというこの皮肉（笑）。

　でも、戦闘シーンでのヨーダの動きがかっちょいいです。パドメの船のボディの艶やかさにも惹かれます。そんなこんなで、やっぱSTAR WARSくらいになると映像で見てこそだなーと思います。世界観とか、単純な話の流れ以外の部分を細かく理解するには、繰り返し観ないと私の頭では追いつきませんが（笑）。
　だから実際、えーとルークの時代になってからは話はどうなるんだっけ？　とかもうIV以降を（というかIやIIもなんだけど）すっかり忘れ去っているので、いずれまとめてDVDでも揃えたいなーとは思うんですが。いかん、ひとつ見ると全部見たくなってしまう。どうせなら6週続けて全エピソード放送とかやってくれないものか。

こっちのキャンプが終わって、あっちのキャンプが始まって

　4日間の沖縄キャンプ（個人的に）が終わって抜け殻になっている間に、いよいよアメリカでもキャンプ（本物）が始まったようです。上原氏のオリオールズはフロリダ・フォートローダーデールで。すっかりニュースも見損ねました。

　とりあえずもう2日目が終わってるわけですが、まずは憲伸ともども元気に始動したようで何よりです。2日目の本日（現地時間では昨日だけど。ややこしい。）は早速ブルペンにも入ったとのこと。ブルペンに庇がないので一瞬、普通にマウンドに立ってるようにも見えますね。
　とは言え、「打者もいないし、何の緊張感もない。収穫もない」というコメントは、確かに今の状況としてはその通りかも（笑）。まだ初日2日目の話だよ！　ってことでしょうかね。
　ただ言葉の問題があるので、今までは使わなくてもよかった部分で頭を使わなきゃいけないのが、ある意味いちばん大変なところじゃないかと。でも言葉は違ってもいつもと変わらず自分からいろいろ働きかけもしてるようなので、大変でしょうけどフィーリング合わせみたいな部分では心配はいらないかなと思います。野球の細かい部分になってくると、また難しいことも出てくるだろうとは思いますけども。

　んで、もはやオープン戦の登板日程まで決まったとか決まらないとか。日本時間で何時になるのかも見当がつきませんが、まあオープン戦に生中継もなかろうからニュースを忘れないようにしよう、って2週間も先の話……でも日本だと最短でもキャンプインから3週間先ぐらいがめどかなと思うので、2週間しかないともいう話。もちろん様子が楽しみではありますが、緊張もします（笑）。
　おまけに、ドミニカ代表相手にも投げるかもしれないそうな。これだけは今でも実感が湧かないところなんですが、上原氏が代表引退を宣言したことで、他国相手の一発勝負に投げることが実質なくなったわけなので、個人的には意外とこっちの方が楽しみは大きかったりもします。
　と言っても、もし本当に投げるとしてもその時期の上原氏にとっては調整のひとつという以上のものにはならないだろうとは思うんですが……ちょっとでもムキになってくれたら面白いんですけどね（笑）。まあ、短いイニングだったらそうもいかないだろうなあ。

　……と、MLB関係の記事をとりあえず毎日拾うだけは拾いつつ、その視界の端に捉えるような感じでATPツアーの様子もちょこちょこと、めぼしい結果だけは見ています。錦織、デルポに出端をくじかれ完全に力負け。1回戦では7割程度の力でしかやれなかったというコメントもありましたが、それにしてもまだまだ力の差は大きいですね。デルレイビーチのポイントも喪失してランキングは90位に逆戻り。身体も気持ちもがんばれ。
　で、ナダルは右膝を痛めてマレーに負けちゃいました。それでも試合は最後までやったそうで、マレーもある意味やりづらいところはあったかもしれませんが、どうあれ一度始めた試合を完了させるところはナダルの、いろんな意味での強さではあるのでしょう。ただ、あんまり無理するなよーとは思いますが……だって常に（予防もあるのかもしれないけど）テーピングしてるもんね。

ではまた来年。

　北谷を出て、先日に引き続き壺屋やちむん通りにやってきました。

　こないだ通った時に、食事ができるちょっと風流なお店を見たので、遅めの昼飯にしようと寄ってみました。「すーじ小」という、古民家を利用したお店です。
　道が狭いので入口しか写真のフレームに入らなかった……右側の、緑に隠れているところの内側がテラス席みたいになってます。建物の中にはテーブルと座敷で10席くらいでしょうか。

　日替わりランチが沖縄すばとじゅーしーのセットにミニサラダ、ドリンク付き。やっぱり最後にすば食べ納めしておきたかったんで、それをいただきました。
　とんこつスープのような濁りのあるだしは、しかしやはり沖縄すばらしくあっさり。いいお味です。飲み干しても全然大丈夫だと思います。ていうか、個人的には沖縄で沖縄すば食べてだしの好みが合わなかった記憶がない（笑）
　じゅーしーは柔らかめに炊いてありました。ある意味家庭っぽいのかも。控えめなお味で、すばのだしを味噌汁代わりにして食べられる感じでした。

　とりあえずお腹にたまったところで、ついでだしせっかくだからぶくぶく茶飲んで行こう！　と、「うちなー茶 ぶくぶく」にも足を向けてみました。実は「すーじ小」を見つけたのは、先に「ぶくぶく」を見つけて道なりに流れて行ったからだったのでした。

　「ぶくぶく」は門構えからしてわりと新しめに作ってあります。一瞬、高級感すら漂わせる感じかも（笑）
　でも、白い瓦（これもこの辺では逆に珍しいのかも）とその上で豪快な笑顔を見せるシーサーを見てるとなんだか心洗われます。

　マンゴーアイスにも惹かれましたが、今日はとりあえずお茶だけ。さんぴん茶にしました。
　ぶくぶく茶は一度離島でいただいたことがありますが、どこだか思い出せないので（笑）多分もう10年くらい前。けど見た目だけは忘れてませんでしたよー。←当たり前
　泡を啜りながらお茶にたどり着いて、でもお茶碗の大きさのわりに意外にお茶が減らない。泡で胃が膨れていたのかもしれません（笑）
　しかし、何故か泡をだいぶ残してお茶を飲み終わってしまい（笑）どうしよう？　と思ってたら、お水を足してどうぞ、とのこと。なるほど、それをやってもOKなのか。というわけで最後まで泡をいただきました。

　そしてその後空港に向かい、今に至ります。今年もあっという間の4日間。（泣）
　でも少しずつ行動範囲も広がってきた？　かも？？

　余談ですが、羽田での乗り継ぎで何故か地上係員さんが引率（乗り継ぎ客は20人くらいいた）につきました。
　搭乗口も変わっていないし、時間もちゃんと30分あるし、何か特殊な事情でも？　と思いながらついて行きましたが、全く何ごともなく搭乗口へ。しかし着いたらもう定刻10分前だし、ぶっちゃけ自分で行った方が全然早かったし途中で弁当でも買えたのにな～みたいな感じでした。
　なんでこんな無駄な人員を割いてるんだろうと不思議でしたが、新人さんの研修にでも使われたのかな。と思っておくことにします（笑）
　でも那覇で弁当買っておかなかったら帰宅までにかなり腹が減っていたはずなので、買っておいて良かったです。（大東寿司、悪くないけどまあ普通。でも鰆の漬け自体は丼とかお茶漬けにしたらうまいかも）

個人的キャンプ打ち上げ@でも宜野湾は休日なので、

　どうする？　と今朝になっても決められません。（笑）
　一瞬、広島さんち@沖縄市も考えましたが、地図見たら案の定けっこう遠い。ううむ……てなわけで、じゃあもう午前中北谷行って午後壺屋で軽く食って終わろう、と非常に行き当たりばったりな予定にいたしました。

　そもそも竜のタイムスケジュール（練習メニュー）を調べもしてなかったし、練習量が多いらしいので開始も早いだろうと勝手に想像してたのですが、そうでもなかったです。着いたの10：30くらいでしたが、まだアップ中でした。

　アップ、キャッチボールの後は各自軽く、ノックというほどでもないけど近い距離で1人がバットで転がして、1人が捕る形の練習を肩慣らし程度に。（バドミントンで言うところの基礎打ちみたいな意味合いですかね。なんでバドミントンで例えるかは置いといて）
　そのあと、メニューに入る前に円陣組んで声出しもやるらしい竜キャンプでした。気合い入ってる。

　午前中は投内連係。投手は1軍当落線上かな？　という感じの面子でした。外野手が打席に立ったりランナーだったり。
　特に笑えることをやるような人もいませんでしたが（笑）メニューの合間合間のインターバルがけっこう長いの？　とか思いました。あるいは川相のおじいの話が長い、もとい懇切丁寧なのか。←おい

　とはいってもメニューは時間通りにこなされ、12：10にはランチになったのでスタンドから出てみたところ、サブでノックを受けているお一人様発見。って、岩瀬やん。
　これ幸いと様子を観に行くと、すでにけっこう息が上がっている様子。いつからやってるんだろうかと思いましたが、しかしなかなか終わる気配もありません。
　さすがの鉄腕もかなりしんどいらしく、「もう無理ー」とか、かと思えば自分に向かって「がんばるぞー」とか言い聞かせてみたり（笑）。時々ポロリも見られたし、トンネルしちゃった時にはがっくり膝をついておりました。それでも表情は明るかったですけどね。

　で、一向に終わる気配がないので（笑）途中で見学を切り上げたのですが、結局ランチ終わり予定時刻になってもまだやってました。多分、全部で1時間くらいはやってるんだろうなぁ。
　たった1イニングでも、140余りの試合すべてに肩を作り続けて、その4割くらいにきっちり登板するってことは、つまりこういう練習の積み重ねなんだよなーと改めて感じた、個人的キャンプ打ち上げでした。ありがとう岩瀬先生。

　ところで、何故岩瀬が「まんちゃん」で荒木が「トラ」なのかが私にとって未だに謎のままです。多分調べればすぐわかるんだろうけど、うっちゃりっぱなし。（笑）

コーヒーとすば。@栄町市場らへん

　昨年見つけた、栄町市場のコーヒースタンド「potohoto」で1杯。
　前回いただいた、チョコレートを溶かしながら飲むココアも惹かれましたが、今回は「ベリーチョコレートカプチーノ」（だったと思う）というのをいただいてみました。
　アイスのみですが、カプチーノとベリーソースが層になっていてきれいです。混ぜても甘すぎないし、ミルク（クリーム？）のまろやかなコクでとても飲みやすく、コーヒーを飲みつけない私でもおいしくいただけました。
　来年もまた寄らせていただくと思いますが（笑）今度はどんなメニューにお目にかかれるか楽しみです。

　で、お茶の後はごはんです。←逆じゃないの？

　石垣島の「ペンギン食堂」の支店といいますか、「こぺんぎん食堂」が栄町市場のそばに昨年春開店したとのこと。じゃあやっぱり行っておかないと、石垣はいつ行けるかわかんないし、というわけで。
　カウンター8席のみという話は聞いていましたが、食券システムのお店でした。まさに食堂って感じですね。

　メニューは、すば3種類に五色餃子、デザート、一品料理各数品。今回は、名物の五色餃子とスーチキーすば、じゃがいもの細切りサラダ、パッションフルーツのソースをかけた杏仁豆腐をいただきました。
　とにかくすばのだしが絶品で、薄くスライスされたスーチキーの漬かり具合も絶妙。あさつきもたっぷりのせてくれてます。
　食べてるうちに、スーチキーの風味が少しずつスープにしみ出てくるような感じ。でもそもそもスープに油脂が使われてないし、スーチキーには余分な脂分がないので、全然脂っこくなりません。さらにスープにライム（シークヮーサー？）を絞ってさっぱり感アップ、しかもスープを啜るたびにいい香り。最後まで飲み干しても大丈夫♪

　五色餃子も野菜メインであっさり仕上げ、厚みのある皮は当然もちもち。ニガナやゴーヤもくせがなく、1皿5個だけど食べようと思えば際限なく皿を重ねられそう（笑）
　友人はトムヤムクンすばを食べてましたが、このスープもおいしかった～。酸味強めですがコクがあります。「お勧めの食べ方」に、「残ったスープにご飯を入れて」とありましたが、わかります。おじやにしたい感じ。
　長居できるお店ではないので食べるだけ食べて出てきましたが、充分堪能できました。もちろん石垣島ラー油もちゃんと持って帰らせていただきました。

　さて明日はいよいよ個人的キャンプ打ち上げです。（泣）
　しかしまだ、もう1回やちむん通りに行くか北谷を覗いてみるかで悩んでます。（笑）

3日目は曇天、のち晴れ～

　雨上がりらしい朝の雲は重くはなく、陽が上るにつれて明るくなってきました。

　本日は、朝から進藤、阿波野、中根兄貴とそうそうたる面子が来訪。（何故か中畑やらデーブ大久保やらまでいましたが……うう）
　あと、鈴木尚典も。それに川村丈夫も後から来てました。どうやらそろそろシーレックスが嘉手納に来る頃合いなのではないかという噂です。

　午前中のシート打撃が若干押しましたが、午後からはすっかり晴れ上がりました！
　高崎はストライクが入らなかった……山口はなかなか良かったです。じみーも一応、小林からツーベースを打ちましたので少しほっとしました（笑）
　北谷が本日、初の休日とのことで竜ファンもちらほら見えました。

　通常メニューの後、サブで内野2名（藤田・山崎）と捕手3名（斉藤・高森・細山田）の強化守備練習つまりノック。ノッカーは福澤・水谷両コーチです。
　最初は双方とも選手たちがおとなしかったですが、追い込まれてきたせいかだんだんテンション上がるというかハイになってきてました（笑）。斉藤がいちばん元気だった気がします。リアクションも面白かった。福澤さんに向かって「愛をください！」とか、他の2人の時にノックの球が正面に飛ぶと「それください！」とか叫んでみたり（笑）
　……って、本人たちは死ぬ思いだったと思うんですがね。内野組は40分くらい、捕手組は1時間超えでした。休日前のひと踏ん張りとは言え、お疲れさまでした！