life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

2004年全日程終了

2004-10-25 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2004
 最後はワンサイドゲームでした。

 出張先に到着し、とりあえず飯を食いに行き、帰ってきたら既に0-5。なんだそりゃ。つーか石井貴は何故この投球をシーズンでやらんのだ@2度目っちう感じで(笑)個人的には、立浪とともにチームを引っ張ってると俺流に言わしめた谷繁の悪送球が失点に絡んでしまった時点で、より決定的になったなあと。
 しかし、投げるとは言っていたらしいが、7点差の8回で松坂投入には正直、萎えました(笑)万全を期したということなのか、もう安心ということもあってある意味サービスなのか、エースに最後の華を持たせたのか……なんにしても、個人的には、どちらかというと勝負よりもエンタテインメント的要素が「無闇に」強い気がして、あまりこういう起用法は好きではない。僅差の終盤でもう譲れなくてエースと心中! ぐらいの展開だったらこうは思わなかったと思うけど。3年前の大塚なんて本気で泣けたもんなあ。べっちも泣けたけど。

 プレーオフの決着がつくまでは、レオのオフェンス<竜のディフェンス<鷹のオフェンスかなーと思ってたんだけども、下手の考え休むに似たりとは、まさにこのこと(笑)。でも、竜の中継ぎはちょっと誤算だったんだよな~。本当のところ。

 ま、でも結果は結果で。何はともあれ、両チームともお疲れさまでした。どっちも来年が怖いチームだね。



仕事が早い

 竜の選手会、新潟に義捐金。の話が、シリーズ中にも関わらず速攻で出てきた。頑張ってるなあ、ばっさん。

結局、泣いても笑っても

2004-10-24 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2004
 最終戦に持ち越し。
 それにしても、展開的には第2戦を思わせるものがあったなあ。降板後の昌の表情もおんなじだったなあ。あの横顔が、戦う大人の男の哀愁が見えて印象に残っているのである。
 ただ、松坂は序盤はそんなに良くもないように見えていたけど、尻上がりというほど劇的ではないにしろ、徐々になんとなく安定していった感がある。後半は四球こそあれ、危なげない雰囲気はあったし。失点した回もずるずるいかずに1点ずつで止めたのは前回と違ったところ。やっとシリーズで勝てたね、その代わり昌がまた勝てなかったわけだが。
 ま、今日は昌が和田に投げてしまったあの1球に尽きるかな。抜けすぎ。もったいないっ!

 でもいい勝負だったと思います。終盤でテレビ奪われたので最後までは見れなかったけど。おかげで、荒木のステキな守備があったらしいのも見れなかったんだけど。明日は多分見れるだろう、うん。出張先だけど。

痺れる二遊間

2004-10-22 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2004
 序盤はネットで経過をうかがうのみ。久方ぶりの実戦復帰になった西口がなかなか好調そうに見えた。竜の中継ぎがシリーズではかなり微妙な感じなので(笑)憲伸がどこまで投げられるかによるかなと思いつつ、沢村賞投手で2敗はシャレにならんだろということで、今季無敵の1、2番コンビで竜が先制していた。が、点が入るところ以外はどうやら結構締まった展開になっているらしいと経過を読む。

 帰宅して、今日も今日とて終盤だけ見る。途中のハイライトなどを参照し、憲伸ってば6回途中までパーフェクトだったんだね、すごいねえ。しかも井上が今日も打つとは思わなかったねえ、ってその前の谷繁のバントで燃えたって、そう考えると俺流やっぱり心憎いかもしれない、とかいろいろぼんやり考える。
 それにしても、とどめの突き放し方がいかにも今年の竜だなあ。もろ先行逃げ切り。岩瀬の前に勝負を決めましょうって感じ。それも今日は憲伸の好投のなせる業だな。みんな、前回見殺しにしちゃった申し訳なさが強かっただろうからな。

 レオの地力の強さは否定しない。クリーンナップという屋台骨がしっかりしてるし、投手も基本的には、エースと絶対的な抑えがいるだけでも全然違う。それもただのエース、ただの抑えじゃないから。でも中島や長田などに代表されるような若い選手に、悪い意味での若さが出ちゃう部分が見える。ただ素質は間違いないだけに、末恐ろしいチームだなというのは感じた今年。下手したら鷹をもしのぐチームになるかもよ、と思ってはいます。
 レオは第6戦に松坂。竜も普通に昌が来るのかな。で、松坂は今度こそ、日本シリーズ3度目の正直といけるのかな。そうなるとそれこそかなり面白くなるのだが。

 50年ぶりか。
 でも、何十年ぶりかでも日本一になれるって、そういう希望があるってやっぱり羨ましいなと、日本一をスタンドに約束する俺流を見ながら、拭えない寂寥を感じている。

スポ紙がみんなそう言ったので

2004-10-21 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2004
 そうか今日は憲伸なんだな、と別にローテ考えもせずに思ってたんだけど。試合始まったけど速報見る暇がなくて、気がついたら山井だった。まあそれもありかなと思いつつも、やっぱりこの結果は不思議な山井である。けど落合も平井もこんな状態だったら、岡本が回復しなかったらちょっときつい感じはあるかもしれない竜。
 トンビが「(レオの)クリーンナップが谷繁に完璧にやられた」と言ってた。さすがにあんだけ打たれりゃムキにもなりますな(笑)。本人にしてみりゃ「やっと抑えた」感じじゃないのかな。

 でも岩瀬がホセを三振にとった球は会心だった。見た時間が短かったから、余計強烈に印象に残った。



赤い靴下

 レッドソックスが3連敗から4連勝で見事ヤンキースを破る。個人的には、松井さんはそれなりに好きだけどレッドソックスに勝ってほしい気持ちはあったのでちょっと嬉しい。でも全然知らないんだけどね、レッドソックスのこと。試合見れてるわけでもなかったし。

変なドームの変な試合

2004-10-19 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2004
 竜的にはとにかく岡本に尽きると思った。こないだの落合じゃないけど、そこがコケちゃどうしようもないでしょって話(笑)。7回で2点リードあったらセーフティリードに近いし(竜の場合。去年までほどじゃないけど)。なーのーに、制球が怪しいなんてもんじゃなかったもんなあ。義人が良く見たのもあったのかな、そこでさらにペースが乱れたというか。
 まあ何にしてもここまでで和田に2本、カブレラに2本と、正面から特攻行って玉砕してる雰囲気。ただ今日にしてもリナレスがそこから返したりというのもあったんで、それだけで流れが決まるとは思われないけどね。

 しかしやっぱり平日のナイター追っかけるのがしんどくて、カブレラのグランドスラムの前に飯にしてしまい、そこを経過だけ見て試合決まった気になってすっかり見るのやめてました。内野席は空席も結構見えたなあ。3年前の神宮みたいなもんか(自虐)

痛み分け

2004-10-17 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2004
 エースで落とし、エースを討つ。
 というわけで痛み分けなシリーズ第2戦。

 昌が4回をちょっと頑張りすぎたというか、サイン通りにいかずに苦笑いしてるあたりに、不穏な空気は感じてはいたけど……落合もあんまり良くなかったしな。井上のダイビングキャッチはかなり大きな救いになりましたね。しかし、竜の守りの野球を見たいとは思ったが、それを井上で見るというのもあまり竜らしくないような、と友人と話してみたり。
 それに今日もやっぱり和田に打たれて(笑)5回の敬遠策にしても、塁は空いてたからカブレラだけじゃなくて和田も敬遠すればいいのにと思ったけど、徹底し切れないというか谷繁が早く抑えたくて仕方ないのか(笑)そういう意味では序盤は完全にレオペースだった。

 ていうか、松坂はもういわゆる「大舞台」を克服したと思えてたんだけどなあ。確かに3回はちょっと力みが見えたが、逆転したことで立て直したと、その時は思った。なので、途中でTV明け渡しを要求されたので仕方なく風呂に入って……る間に逆転劇が起こっていた。オイオイ、見れなかったじゃねーかよ! と、これまた仕方なくラジオをつける。そしてネットのリアルタイム速報で経過をおさらい。いちばんいいところで今年の立浪そのものが出た感じ。さらに光信をここで使う俺流の心憎さ。とどめの8回、英智にもタイムリー。これが本当に、英智のためによかったなあって。昨日のミスをすぐに取り返せて。

 さて、これで第3戦以降がどうなるかわからなくなってきた。ただ、硬さが取れた竜のここからが本当に恐ろしいのは事実。でもレオとしては敵地だから2敗しなくて良かったというのも本音かも。
 所沢のチケットがまだ余ってるらしい。そういや、一昨年はあんまり良く覚えてないけど(笑)98年も横浜ファンに比べてレオファンがおとなしかった印象があるなあ。

 佐伯が放送席にいる
 盛田と一緒にいる
 そして、彼らは、彼ら自身が誇っているであろうかつての同僚の話をした。

 愛すべき仲間が変わらずそこにありますように。

日本シリーズ開幕

2004-10-16 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2004
 例によって例の如くスポ紙を読んでない昨今なので、「普通に考えたら開幕は憲伸と松坂なんだろうけど俺流はあえて緒戦外して昌かもねぇ~」なんて勝手に思ってたら外してきたのは伊東氏だった。ってーかさっきスポ紙見たらそう書いてあるんじゃん、と自分に今更突っ込む。
 とは言え、今日は所用のため帰宅したのが20時過ぎで、帰路ちまちま携帯速報見てたらちょうど谷繁の例の打席でストップしてるので「また止まってるよなんだよこの速報、ぶつぶつ」とか思いつつ、帰宅してまず見てみたらまあえらい騒ぎだった模様。未だにルールの押さえ方が甘い私は、あの判定で2塁がタッチプレーになることがわかりませんでした(笑)。←ミスジャッジであること自体は別の話

 昨日のトーチュウの1面がものすごいよ! とわざわざ友人が教えてくださったのだが(笑)そこで谷繁本人が言ってた通りキーマンは和田ベンちゃん。実際カブレラよりも和田を抑えなければ、というのはシーズン見てたらわかるよね。ま、とは言うものの普通に打つ気はしてましたけど(笑)。悔しかったら、おっさんもあのようなしょぼい打球を転がさないように!(笑)
 実際、石井貴が、シーズンでそれやれよ! ぐらいのピッチングをしたというのもあるが(笑)それ以上に英智が2度もあのようなエラー(未満)をするとはな。これこそ裏をかかれたというか(笑)そうか、ここに若さの落とし穴があったか、と。守備のチームがこれやっちゃうと流れは来ないよね。なんとなく、5年前のシリーズのドメが頭をよぎりました。あの時はまだ内野やってて、致命的なエラーで完全に勝負決められちゃったんだよなあ。そういやライトはドメがいたらドメが入ってるんだ……。がんばれ英智。

 しかしあの中断のお陰で無意味に長い試合になっちゃったなあ。

S 2-4 YB @神宮

2004-10-15 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2004
 酔いが回るまで(笑)は速報見てた。途中で目が覚めた時に9回で木塚が投げてたから、門倉が最後よりこっちの方がしっくりくる~とか思いながら寝てた。後で聞いたら1死取って結局門倉が締めたらしいんだけど(笑)今日は小池が頑張ったらしい横浜です。あと秦も、やっと出てきたよー! 遅いよ!(笑)一昨年あたりだっけ? こんな感じで終盤戦に出て初勝利挙げてたのは。

 で、燕は……←ちゃんとチェックしろよ(笑)

C 0-4 YB @広島

2004-10-14 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2004
 そんな私の意識からすっかり抜け落ちていた試合。ていうかもう本当に日程チェックしてないから(汗)。おかしいなあ、それでも去年はもうちょっと気にしてたんだけどなあ。
 でもそんな試合に限って「見ておけば良かったぁぁ」ってなるんだよねってなわけで吉見が9回2死までノーヒッター! だそうで。ついでに(ついでって)多村100打点に到達! でもあるそうで。さらには西山・町田・瀬戸のさよならゲームだったそうで。新天地を探したり、後進の育成に努めたりと道は違うけど、野球を愛する人が、今後のプロ野球を含めた日本の野球界を育ててくれますように。

プレーオフに物思う

2004-10-11 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2004
 なんだか謀ったように面白げな試合が多かった。今日もちらちらとだけ見てはいたものの、まさか鷹が一度追いつくとは思わなかったもんな~。でも結果的には三瀬が打たれちゃったみたいなんだけども。というか、鷹としては打線での松中のブレーキが最後まで響いてしまったという感じなのかな。
 個人的には、守備力と攻撃力を天秤にかけた時に、レオが出てくると竜が勝つような気がして、鷹が出てくると鷹が勝つような気もしていた。鷹は空中戦ではいちばん強いと思ったので……。まあでもこの試合じゃないけど、どうなるかはその時になってみないとわからんね、こうなると。

 プレーオフでこんだけ面白そうな試合が出てくると続行も当然かと思われるが、135試合やったのは何やってん! て疑問も確かにどっかで残るのは事実だったりもするんだろう。だったら各リーグ8チームで2地区制(別に区分けは地区じゃなくてもいいんだけど)にして、地区代表同士でプレーオフやって日本シリーズ、の方が納得しやすい気がしてきた。まあ、今さらですが。