ベタだけど「2001年~」で巨匠クラークにハマり、何冊かの著書を読んではいるものの、肝心のodysseyシリーズ第2作「2010年~」を読んでからだいぶ経ってしまった。おかげで、前作で何があったかすっかり忘れてしまっていたのだけれども(笑)
読み進めつつ、ああそういえば木星が……と思い出しつつ、今度はハレー彗星。忙しいウッディ。そして、前作でチェン号に起きた事件の種明かしの要素もある。おぼろげながらではあるが、エウロパの実態も見せてもらえる。
しかし、ウッディまでもがスター・チャイルドになってしまうという点にはちょっと驚いた。しかもボーマンのときとは違う形で。ちゃんと肉体を持っているウッディと、ボーマンやハルと同様(あるいは同等)の存在になったウッディと。このへんはそのまんま受け取れば良いのか、次回作で謎解きがあるのか?
あと、結局ローズは何者だったのかとか、背後関係とか、含みがまだまだあって、そういう意味では今作は次への繋ぎ的な意味合いも大きくなってるのかなとも思える。結果的に。とりあえず、目覚めたモノリスが今度は何を起こすのかを見届けるためには、物語を「3001年~」まで追っかけるしかないので、読みますよ。当然。
ところで、現実世界は既に2010年も過ぎてしまった。果たして2061年が来るそのとき、odysseyシリーズで描かれた宇宙に、人類はどこまで近づくことができているのだろうかと、やっぱり思う。
読み進めつつ、ああそういえば木星が……と思い出しつつ、今度はハレー彗星。忙しいウッディ。そして、前作でチェン号に起きた事件の種明かしの要素もある。おぼろげながらではあるが、エウロパの実態も見せてもらえる。
しかし、ウッディまでもがスター・チャイルドになってしまうという点にはちょっと驚いた。しかもボーマンのときとは違う形で。ちゃんと肉体を持っているウッディと、ボーマンやハルと同様(あるいは同等)の存在になったウッディと。このへんはそのまんま受け取れば良いのか、次回作で謎解きがあるのか?
あと、結局ローズは何者だったのかとか、背後関係とか、含みがまだまだあって、そういう意味では今作は次への繋ぎ的な意味合いも大きくなってるのかなとも思える。結果的に。とりあえず、目覚めたモノリスが今度は何を起こすのかを見届けるためには、物語を「3001年~」まで追っかけるしかないので、読みますよ。当然。
ところで、現実世界は既に2010年も過ぎてしまった。果たして2061年が来るそのとき、odysseyシリーズで描かれた宇宙に、人類はどこまで近づくことができているのだろうかと、やっぱり思う。