life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

太陽になり、風になり。隈、涙のその先へ。

2009-10-26 21:39:02 | 【野球】ペナント日誌 2009
 世に選手公式blogはあまたあれど、もはや増殖しすぎてしまって(笑)全部を見ているわけにもいかないので必ず見る選手blogはごく少数なんですが、今回初めてこの人、ダルビッシュのblogを見ました。あるのは一応知ってたんだけど。なんか巡り巡ってたどり着いたんだよね……それがこのエントリです。(本文中かなり抜粋します。)

「岩隈久志」という風。

 私は第4戦も翌日の新聞も見てなかったので、スレッジへのあの1球が失投だったことも、当初は敬遠指示があったことも気づきませんでした。確かに、冷静にあの場面を見ると敬遠が普通ではあったと思います。
 まあでも、ほんとに敬遠するんだったら逆に満塁にしてから隈が出てきても良かったとは思うけど。だから最終的にはやっぱり、隈に任せたってことですよね。生きるも死ぬも。
 ……って、今は試合そのものの話をしたいわけではない。(笑)


正直、岩隈さんの名前がコールされた時、泣きそうになった。

体の状態を聞いていたし、知っていたから。

肩や肘、腰とか。
(上記エントリより)


 やっぱり、かなりきてたのか。しかも腰もか。というのが私個人の偽らざる率直な感想でした。
 ていうか、相手チームの選手にそんな話もしてたのかっ! ってーのもないとは言えませんが(笑)ま、それはそれ。

 「逃げずに勝負」がいつも美しいとは限らない。「渾身のストレート」だけが真っ向勝負とも限らない。結果が悪ければ「自己満足」にすらなりかねない。試合は試合であり、投手と打者の1打席だけが勝負ではない。
 だけれども、ベンチは隈を止めなかった。その上で、最後の責任を負った。それならそれで何も言うことはないと思う。それがベンチとグラウンドの信頼の形で、見ている側にもそれが伝わったからこそ、隈の姿は讃えられたんじゃないでしょうか。あたりまえだけど、打たれるために投げたわけではないんだから。


僕がしばらく休んでいるのも「無理だけはダメだよ! 怪我しちゃってからでは遅いから」の言葉がなかったら突っ走っていたでしょう。

そして間違いなく、故障していたと思います。

だから命の恩人でもあるかな。
(上記エントリより)


 いつも「投げれば完投」みたいなダルビッシュの投球数字を見ていると、若くて健康なうちはある程度の無理はきいても、このままのペースを続けているといずれどこかを壊すんじゃないかと思わざるを得ないところでした。今年や来年じゃなくても、近い将来には……と思っていた矢先のCS間際の休養だったから、こんなに早く来たかというのも本音でしたが。

 隈は故障で投げられない辛さを経験しているし、そこから戻ってくることの難しさも体で知っていると思います。
 ほとんど頑ななくらい球数にこだわっていた前半戦ですが、本人の意図ははっきりしていました。かんとくになんぼぼやかれても(笑)、いずれ無理ができるようになる日まで、じっと我慢しながらやってたんだろうと思います。エースと呼ばれる投手ならきっと、原点には誰だって最後まで投げ通したい欲求を持っているだろうと思うのです。投げたくないわけがない。
 投げ続けない(あるいは投げ続けられない)隈を見ていて、もどかしいことももちろんあったけども、無理ができる状態ならとっくにしてるだろうと思うから、見てるこっちもじっと我慢して回復を待つしかなかった。

 ダルビッシュが「いつもニコニコの」隈を、「太陽のような人」と言っているのが、なんか意外でした。
 あんなに線の細かった隈が、そういう大きなイメージを与える人になったんですね。他の誰かの意識、それも、国内随一の選手の意識を変えるほどの影響力さえ持った選手になった。
 
 くま、男前になったやんっ。

 ……とか、思っちゃうわけです。(笑)
 気がついたらずいぶん体も大きなってるし。見てるこっちは情けないことにあらゆる意味で全然、これっぽっちも成長しないのに(笑)


昨日、野村監督の胴上げの時に岩隈さんにお疲れ様って言いたくて近寄ったら泣いてた。

顔を見たら泣きそうやったからただ抱き合った。

そんでお疲れ様は言えなかった。

まだ終わった感じがしてなさそうやったし、

ナイスピッチしか言えんかったわ。
(上記エントリより)


 短い言葉の中に、ダルビッシュの想いと、隈がこの1年積み重ねてきたものが溢れんばかりに詰まっています。
 同じ世界にいる者だからこそわかりあえることが、ただ触れ合うだけで伝えあえることがある。上っ面の表現でなくこれほどまでにそれを実感させ、胸に迫る言葉に出会うことは滅多にない。

 ダルビッシュの言う通り、まだ終わってません。
 君たちの道はこの先も続いていく。
 どっちが優れているかなんて、他人が決めること。
 お互いが認めあって、お互いを熱くしあえる存在であり続けられるなら、それ以上のことなんて彼らに必要あるんだろうか。

 いい仲間に出会えて、よかったね。

鷲、シーズン終了(竜も)

2009-10-24 23:23:48 | 【野球】ペナント日誌 2009
 今日は横浜~鎌倉方面をうろちょろ。特に何もしてないですが。(笑)
 なので試合は見ていません。が、正直勝てるとは思っていなかったけどもやっぱり、経過だけは未練がましく追ってみました。

 序盤にさらっと4点取られたところで、最後はワンサイドになるのかと思ったりもしたのですが意外に追い上げが出ました。宮出と秀悟の対戦というのもなかなか見ものだったんじゃないでしょうかね。
 でもここが表ローテ3枚で維持してきた鷲の流れの悲しさ、青山もいいリリーフを見せてはいたけど追加点も取られ(まあ結果的に先発の藤原の倍以上投げてるんですが)、小山にスイッチしてもアンラッキーとしか言いようのない内野安打でさらに加点される。おまけに有銘は相変わらずワンポイントで走者増やして帰っていく0/3回1四球(笑)。あんたなぁ。いや笑い事じゃないんですけど。

 でも、2点ビハインドの8回裏2死2、3塁でまさか、中1日の隈を投入するとは。

 かんとくの考えてることはよくわかった。最後の最後で心中ですよ。8年前の日本シリーズで似たような場面があったのを思い出しました。(あの時は先発じゃなくて抑え投手の投入でしたが)

 結果はとどめのスリーラン。

 隈で始まり、隈で終えたシーズン。今年らしくてそれもいいんじゃないのかな。
 かんとくはそれほど今年、隈に信を置いてきたってことなんだから。
 他の誰でもなく隈だったことが、想いの証明なんだから。

 映像は全部ニュースで見ただけですが、マウンドにいる間の隈は打たれた後も笑みすら見せていました。でも試合終了の瞬間を見届けた時には、目もとを拭う仕種を見せた。その傍らには、睨むようにしてグラウンドを見つめる田中の姿もありました。
 その両方の場面を見て、あの打たれた時は「自分が肩を落とす姿を見せてはいけない」とか思ったのかな、と思いました。背負うものの重みをよくわかっている、本当に成長したんだなと思わされた姿でした。

 試合後のインタビューは、選手は隈と山崎たけしのがほとんどでしたが、2人とも目を真っ赤にしながら言葉を搾り出していましたね。あ、一部まさおのも見ましたが(まさおは普通だった)。
 でも、かんとくが「こいつらと野球やれて良かった」と少しでも思えたなら、それも恩返しのひとつには、なるんじゃないのかな。

 一言で言えば「力負け」な第2Sでした。ありとあらゆるパターンで負けちゃいましたから。
 今日の試合は追いつけそうで追いつけない、追い越せない、あと1歩が届かない。届く前に突き放される。具体的に何がと言えるほど野球を知っているわけじゃないけど、明らかに力の差があることは、試合展開の中で改めて感じました。これを詰めていくにはどうしたらいいのか。まだ地力が固まったわけじゃないところで、課題も山積って感じです。初戦の中継ぎの打たれっぷり(いろんな事情はあるにせよ)もそうだし、鉄平も第2S後半は打てなかったしねぇ(笑)

 けど、いつもより長いシーズンを戦えたことは、本当によかったと思います。
 次は、勝って泣け。
 お疲れさまでした。



 夜はセも第2Sが終わり、こちらも巨人が順当勝ち。
 しかし竜はなんつっても昨日、のあの土壇場の逆転に繋がってしまった井端のエラーが……。まさかあの井端があの場面で!!! ってな具合の衝撃だったのですが……
 けど正直、あれを見た時にゃー「あの井端ですらこんなことがあるんだから、そりゃ福盛があんな打たれ方しても何の不思議もないわ」とか妙な安心さえも感じてしまいましたよ(笑)。いやそれこそ笑い事じゃないんですけどね(泣)。

 そんなわけで、私の今季も本日で終了です。

そういや、第1Sは連勝か連敗かって話だった。

2009-10-22 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2009
 挫けそうになりながら福住まで行って試合見てきました。途中から。ちょうど通路に入る直前にセギの先制ホームランが出てました。今思い出したけど、開幕戦もなんかこんな感じだったような……
 今回はチケットを譲り受けた都合上3塁側でした。でも、諸々の事情でそんなに混んでないエリアだったので、個人的にはまったりしてました。まあ、あのドーム独特の雰囲気は雰囲気でもちろんあるんだけど、若干だけ離れていられたので。(笑)

 それはさておき試合ですが。
 隈については、試合を作る能力に関しては疑うところもないのでそれはともかくとして、ただ糸数って前、全然打ててなくなかったっけ? とまたうろ覚えの記憶でそれを心配していたのですが……結果、2桁安打しつつもソロでの1点しか取れないという典型的な負けゲームのパターンになりました。
 惜しむらくは、隈の失点の仕方でしょうか。1点取ってもらった直後の失点はいちばん避けたかったところ。それでも無死2塁を2死までこぎつけていたので、なんとか踏ん張ってほしかったですが今一歩及びませんでした。

 その「今一歩」は7回も、2死まではいったんだけど……という点では同じですが、ただこの回はそろそろ100球も見えてきているタイミングで、先頭の鶴岡に対しても打ち取ってはいたもののかなり高く入ってきていました。で、続くいらんことしい(褒め言葉)の金子に長打を許し、賢介に続かれ、という状況。
 ここまで来ると確実にまたまた稲葉へ回るわけで、そうなるとひちょりを打ち取っても当然敬遠策を取るだろうことは見えてました。なので、勝負ははなから信二と。そこまではいい。でもやっぱりさっきの鶴岡の打席が気になっていたので、悲しいかなおそらくそろそろガス欠だろうという予感はなんとなくありました。そして結局、信二に勝ち越し打を許す結果に。

 そのあとスレッジにも当ててしまって(まあ、振りに行ったら当たったって感じですけど。だからなんであんな怒られなきゃいけないのかわかんなかったんですけど)、正直どうなることかと思いましたが、隈、今度こそ踏ん張りました。ここでだだ崩れしなかったのはそれこそ意地かな。
 しかし中5日でこの時点で100球ちょっとでしたか。昨日の今日で安易に中継ぎを出せるような状況でもなかったけど、代えるのかなと一瞬思いはしました。が、隈は8回も行きました。で、ここはしっかり3凡。

 負けるのは目に見えてました。でも、きっとどこかでそれを感じつつも(それは多分チームメイトを信じるのとは全く別の次元で)投げ続けてる隈を見てるとなんか、今まで曲がりなりにも隈を見てきてよかったな、と意味もなく思いました。本当にこの1年がんばったねと、その集大成がこの試合なんだねと、隈に対しては去年以上にそう思います。最後まで投げ切ったのは多分、チームを背負う責任を持っている立場としての矜持もあると思うし。
 あのあまりにも鮮烈だった20歳の先発デビュー(1軍デビューの時はそんなにぱっとしなかったけど)からもう9年ですか。今でも特に隈ファンというわけではないけども、親心? なんか多分そういう目で見ちゃってるんだと思います。上原氏を見るのとはまた違う感じですね。上原氏の場合は、なんか一緒に歳取ってる感じだから(笑)。あのあたりの年代の選手はみんなそうだけども。

 そういう、隈に対するスタンスと半ば同様にこれまで鷲を5年間なんとなく眺めてきたわけですが、今日の試合を見て初めて「横目にでもこのチームを見てきて、良かったのかもしれないな」とも、少し感じました。
 明日のまさおも今日の隈同様、行けるところまで行くでしょう。たとえまかり間違って第6戦まで行ったとしてももう2度と先発することはないので、勝っていようが負けていようが、よほどのことがない限り最後まで投げ切ると思います。
 打線は今日は土壇場で4番の差が出ちゃう格好になりましたが、でもそれだけじゃなくて、互角に戦うことができないわけではないけど、明らかにハムとは地力の差がある。それを改めて感じたこの2試合だからこそ逆に、だったらきっと鷲にもまだ伸びしろがあるはずだとも感じたのでした。

 加えて、だからこそもう1年かんとくに預けてみたかった。それができてこそ本当にチームとして固まると思えるんです。って、こんなことまじめに考えたの今日が初めてですよ(笑)。
 敵にいると嫌いな選手でも、味方に来ると好きになれるってーのあるじゃないですか。その選手のファンになるというのとは違う次元で。大体好き嫌いの念が出る選手なり監督なりって、持ってる力を感じるからなんだよなーと改めて思いました。野村かんとくも私にとってはそうなんだけど。稲葉とか金子とかもね。(笑)

 なんかもはやすっかり終戦したような言い方ですけど。(笑)
 ただ、何が自分たちに足りないのか、結果としてそれを肌で知るシリーズにはなるんじゃないかなと、第3戦を前に思ってます。それを活かせるかどうかは、来年のお楽しみ。

最後の最後で懸念が大当たりですよ(泣)@札幌 第1戦

2009-10-21 22:53:50 | 【野球】ペナント日誌 2009
 永井はよくやってくれましたよ。打線もやっとこさ武田勝を攻略しましたよ。帰ってきたリンデンも打ちましたよ。
 ……なんだけど、わりと本気で心配していた唯一の点が、最悪の形で現れてしまいました。ブルペン……

 そもそも試合前には、明日明後日は決まってるからいいとしてじゃあ4戦目があるなら藤原なのか? じゃあその後はどうなるんだ? まさか青山でいくんか? 無理がないか? と、しなくてもいい(かもしれない)心配をしておったのです。が、2番手で藤原が出てきてしまった。結果的にたいした投げてはいませんが。

 まぁ、第1Sで出番がなかった=ブルペンが崩れたと直結させるのもあまりに短絡的ではあると思うので、それだけでこの結果と思ってるわけでは全然ないんですけど(当たり前)。有銘のワンポイント四球とか今に始まったことじゃないし。←おいおい
 ただ、永井からだってヒットはそれなりに打っていた本日のハム打線にCS初登板のブルペン陣を向かわせることに、根がネガティブな私はやっぱり一抹の不安は拭えなかったのは事実です。だからある程度のドタバタは予想はできた……できたんだけど、最後はあんまりと言えばあんまりすぎますけど(笑)。笑うしかないっつーか、最後の最後だけ時間切れで観てなくてむしろ良かったっつーか。

 実は明日、結局ドームに行く羽目になってしまい(笑)これが今日の8回までならまだ少し気楽だったんですが、一気に萎えてきましたよー!! せっかく鉄平の突き放しの1発に「土谷さまー!!」とか胸中叫んだというのに。(笑)
 今日の敗戦が痛いのは事実です。何のために勝をマウンドから引きずり降ろすほど打ったのかわからない。ハンデ1敗(つまりハムのアドバンテージ1勝)を倍して余りあるくらい痛いですよ。下手したら3連敗するかもわからんと思うくらい痛いですよ、実際。
 だから心理的に明日ちゃんと全員が立ち直ってこれるか、それがいちばん気がかりです。行くの多分7時過ぎるけど、負けてたら速攻帰るぞ。怖いから。←勝ってたって怖いんですけど

 水道橋の試合のスコアと引き比べ、竜はチームとして成熟してるってことなんだろうなぁと思ったりもした今日でありました。ああもう。(笑)
 なので隈様、明日は頼みます。野手もお願いします。ブルペンもきっと2度は同じ失敗はしないと思うので。今年のこの場があるのは、間違いなくブルペン陣も一緒に頑張ってきたからなんですから。

 ……とそう思いたい。マジで。伏してお願いいたします。(泣)

泣いても笑っても明日から。CS第2S

2009-10-20 23:57:41 | 【野球】ペナント日誌 2009
 仙台の試合を振り返る時間もなく、結局前日になってしまいました。個人的には、勝ったはいいけどとにかく「いいのか隈もまさおも完投しちゃって!(汗)」という話で。
 とはいえ、そんな素人の心配をよそに2人とも中5日で回ることになったようで、じゃあよろしくお願いします。平に平に。と、投手陣にも野手陣にもお願いするばかりであります。

 しかし案の定というか当たり前の話なんですけども、初戦はやっぱり武田勝が出てきちゃいます。第1Sを見る限りそこそこ好調と思われる鷲打線ですが、相手が変わるとガラッと変わるような気が……日程も開いたし……というか、勝には5敗もしているので今年1度も勝ってないのかと思ってましたけど、実は1回だけ勝ってるらしいことに今さら気づきました(笑)。どうやって勝ったんだろう。いつの試合かも思い出せないので遡れません。
 正直、先発投手の兼ね合いはあるとは言え、勝かダルビッシュかと言われると、まだダルビッシュの方があくまで鷲にとっては活路を見出せる相手だったりするような気がしてはいるのです。優劣の問題でなく、単純に相性の問題として。牛が松坂大ちゃんにそこそこ勝っていたのと同じような意味合いで。

 しかも、これまた今さらですが2位は3勝じゃなくて4勝もしなきゃいけないんですね第2Sって。仕方ないけど、道は険しい。正直なところ鷲がここを勝ち抜ける確率は5割に満たないと思ってはいるんです。
 が、かんとく曰くの「くそったれシリーズ」ですので、勝ってほしい気持ちはある。せめて5分と5分の戦いができるよう、永井の試合作りはもちろんのこと、それ以上にまずは打線の奮起をお願いしたいところです。最後までやられっ放しで終わるわけにはいかんでしょう、マジで。第1戦を取ることができれば、少なくとも先発として2回当たることはないはずなので、気分的に少しましになると思うので。

 それにしても、あのドームの異様な雰囲気がまたアレだったりもするんですけど(笑)。実は「明日明後日のチケットがあるんだけど」と友人に声をかけていただきつつも、あの不気味さ(ビジターにとって)を思うと、意気地のない私は「……私ビジターなので、どうしても頭数が足りなかったらもう1回声かけてくれ」とか言っちゃいました。
 まあほら、どうせならちゃんとハムを応援できる人が行った方がいいんじゃないかと思うし(笑)。本音では、せっかくだから隈だけでも(明日はどっちにしても厳しいので)見届けたい気はしますけどね。
 ……って、今初めて知りましたけど、このCS第2Sってフィールドシート10,000円もするんですか。ちょっとひどくないですか。売り切れだけど。(笑)

 この頭の痛い第2Sを前に、懸念のひとつであったリンデンの件がなんとか落ち着き、実はこれすらも計算の上なのか? と一瞬思わずにはいられなかったりもしたのですが(笑)。まあ、双方納得の上でなら、この結果をあとはチームにプラスにできるよう祈るばかりです。つーか、しないと意味ないし。

 セは……竜がどんだけ意地を見せられるかだけだと思いますが、こっちも2位はパと同等以上に厳しい状況ですしね。第1Sが結局3戦までいったので、表3枚使っちゃいましたからねぇ。ただ、俺流のことなのでまたぞろ度肝を抜くようなオーダーを出してきそうな……いや現状そんな余裕はないのかなぁ。

かんとくの目にも、涙(らしい)。

2009-10-16 23:50:54 | 【野球】ペナント日誌 2009
 CS第1Sがいよいよ始まってしまいました。(なんで両リーグ微妙に日程が合わないんだろう)
 それにしてもまさかこの初戦、1点勝負と臨んだエース対決がこのような展開になろうとは。そして、まさか監督が選手の前で涙をも見せようとは。そしてそして、まさか高須に先頭打者ホームランが出ようとは&2点タイムリーエラーが出ようとは。(汗)

 ……とまぁかようにまさか尽くしの第1戦ではありましたが、まずは隈様、お見事な完投でございました。やっと明石からアウト取ったし(笑)。←でもやっぱり1本打たれてるけどね
 あと、ダメ押しタイムリーの直人、本当にありがたい1打ではありましたが、「まだ試合終わってないよー!」と突っ込みたくなるあの喜びようったらなかった(笑)。いや本当にあのまま勝てて良かったですよ。

 今日はこれ以上の余裕がないので詳しくはまとめて明日。か明後日。です。多分。
 とか言って明日明後日は試合は観られないんですけども、とりあえず打線に今日の反動が来ないように祈ります(笑)

早々にローテも決めたそうで

2009-10-14 23:54:29 | 【野球】ペナント日誌 2009
 冗談抜きで(いやご本人は冗談で言うことでもないと思いますが)野村監督は本当に続けたかったんだなぁと思う今日このごろ。
 球団の姿勢も含めてなんとなく読めたというか、基本的に解任は覆らないだろうとは思ってましたが……釈然としないのも事実です。単に年齢のことを言うなら、本人がやれると言ってるうちはやれるからなぁ。年俸とかが懸念材料のひとつだったにしても、その代わりと言っちゃなんだが(笑)選手の年俸はそんなに高くないし。存在自体での宣伝効果はやっぱり客観的に見て、あるんだろうと思うし。結果が定着するのって、最低でも2年続いてどうかだと思うし。
 あと、監督自身も少し言っていたけど、まだ創立5年目の球団に「名誉監督」だの永久欠番だのというのもどうなんでしょう。球団の意図はわからないでもないですが、もう少し違うやり方があるんじゃないかなぁ。
 で、後任候補がマーティって……マーティって……うううううむ。

 あと最終戦でリンデンのゴタゴタがあったみたいで、監督人事と同等か、より以上にこっちの方がまた懸念材料になっています。けっこういいところで働いてくれてはいたし、手薄になるのは痛い。確かに痛い。
 しかしまぁ首脳陣の意向もあってということなので、今回の事件はもしかしたら「導火線が燃え尽きた」が故の爆発なのかもしれません。ただ球団の対応から見て、監督交代もあることだし球団処分としての解雇はなさそうですね。選手間では同情的な向きもあるそうだし……。

 この土壇場でそんなこんながありますが、全体練習では仕切り直しの監督訓示もあり、ひとまず落ち着いたようです。さらに先発ローテもあっさり公表されたとのこと。隈→まさお→永井と、まさに「これで負けたらしょうがない」ので今さら隠す必要もない正攻法といったところでしょうか。
 で、この正攻法の仕上げとでも言いますか、「岩隈が欲している」とのことで遂に、2ヶ月戦列を離れていた藤井がフェニックスリーグ@宮崎から呼び戻されました。いやー長かった。

 Jが抹消になって以来ずっと捕手2人体制でやっていましたが、2軍の状況を見るとJは9月から試合にぼちぼち出始め、7試合ながら打率も4割越えと好調そうだったので、CS争いが本格化してきたあたりから「終盤で呼び戻す気が果たしてあるのかないのか?」と気になってはいたのです。が、結局2軍戦には出るものの最終戦でもお呼びがかからず、CSもダメなのかなぁと心配しておりました。
 おまけに宮崎行きの名簿にも載ってるので、「行ってる場合なのかー! 大丈夫なのかー!」とか思ったりもしてました(って、そんなの藤井に言ったってしょうがないんですけど)。なので、このたびの合流には本当にほっとしております。ああ実戦がちゃんと復帰に繋がったね、と。
 隈にとってより心強い相棒が帰ってきたところで、じゃあまず何はなくとも明石対策、よろしくね。1番で来られたら出端くじかれまくりそうで怖いっつーの。(笑)←笑い事じゃないけど

 まあ宮崎行ってなくても、じみー(大西@横浜)あたりはむしろ残ってる場合じゃないだろうって気もするんですけど(泣)。若手主体なのは仕方ないけど、今年はファームでもあんまりまともに打てているとは言いがたく……フロントには右打者がいないって言われてるしさー(涙)

そして札幌で現実に戻る。

2009-10-10 23:55:47 | 【野球】ペナント日誌 2009
 仙台で2位を決めてとりあえずほっとしたのも束の間、という感じのvsハム最終戦です。
 今日の試合は勝ったらゲーム差3.0、負ければ5.0。鷲が1試合残してるので今日明日で連勝すれば2.5まで詰めて終えることができるし、逆に連敗すれば5.5と、最大3ゲームの幅が出る。なんか、2.5で終われたら「自力でここまでいけた!」って感じがすごくするんだけど、5ゲーム以上だと「もう少しなんとか……」とちょっと残念な感じも残るような。
 まあ、ここまで上がってこれただけでもすごいことではあるんですけど、いっそここまで来ちゃうとなんとなくね。欲も出ちゃうのでね。(笑)

 そういう意味では、本当の地力がついたかどうかを占える相手ではあったと思う本日の先発は青山と、カモにされまくりの武田勝。
 そもそもが鷲の先発が誰であるかはこの際ともかく(つまり青山がどうこうというよりそれが隈であろうが田中まさおであろうが)、武田勝を打てるかどうかにこの先がかかっていると言える試合だったと思うんですが、結果は案の定というかなんというか、7回2/3で僅か4安打、1点取るのがやっと。結局シーズン最後までまともに攻略できず。
 今年一体この人にいくつ勝ち星を献上したんだか、カウントしたくもないですけど(笑)実際のところ5つも負けてるそうです。10勝(9敗)のうち半分ですよ(笑)。いくらなんでもありえないでしょ、これ。

 万が一鷲がCS第2Sに進出できたとしても、ハムには1勝のアドバンテージがあるわけで。そんで武田勝にまるっきり歯が立たないとなると、やる前からすでに王手かけられてるのとおんなじことになっちゃいます。ダルビッシュが出てくるにせよ来ないにせよ(というか、出てくると思っておかないといけないんだけど)これでは9割9分勝ち目はないですよね。さあどうする。

 とはいえその前に何よりも第1Sを突破しなければならないので、こんな心配も取り越し苦労になるかもしれませんけど。でもさすがにこう毎度毎度打てなさ過ぎるといい加減イラっとくるんで(笑)。しかも今日のハム、多少抜き気味のメンツだったのにこんだけいいようにやられてしまっては……
 まあ、実際これが現実ではあると思うんですが。昨日までちょっとしたイケイケ状態で来たので、チームが改めて冷静に危機感を持ち直せれば、それはそれで無駄ではない試合かもしれない。ただ、気持ちがあっても本番に結果が出なければ(打てなければ)意味はないわけですが……。

 いやしかし本当に昨日決めといてよかった。実際、昨日決めないとどう転ぶかわからない状態でしたね。明日、ラズナーだし(笑)。
 ただやっぱり鉄平が心配なところで、「脚は気にならなかったが、(打撃の調子が)思ったよりも悪かった。この状態でCSというわけにはいかない」というコメントが出ているわけですが。「脚は気にならない」と言いつつも、微妙なバランスに影響していたりとかが可能性としてはゼロじゃないかもしれないし。まず、明日いい1本が出るといいんですけど。



最高の試合で花道を。23年間お疲れさま。

 緒方孝市がついにユニフォームを脱ぎます。
 この大選手を送るにふさわしい、素晴らしい投手戦だったようで。しかも1時間52分? めっちゃ短っ。セの1時間台の試合は99年7月4日の横浜vs巨人以来だそうですが、これ、あれですよ。上原氏の試合ですよ(笑)。
 それは余談ですが、よくもまあこの大事な試合でこれだけの投球をしました、大竹。ゴンザレスも引けを取らず、お互い被安打2、100球に満たず完投というほぼ完璧な内容。1人ならともかく2人ともこんな内容ってめったにないんじゃないでしょうか。すごいっす。
 最終的にはエラーが絡んでのスミ1決勝点を最後まで大竹が守り抜いたということになりました。エースらしくなってきましたね。

 ニュースでしか見られていないのですが、緒方は8回から守備に就き、守備機会1と打席が1、これがライトオーバーのスリーベース。まさに激走で3塁に滑り込み、大竹の打席でバッテリーエラーの間に本塁を突こうとしたけれども届かず。
 どちらも、「ああ、もう本当に走れないんだな」と思わせる状態ではありましたけど、全力で向かって行ってるのは伝わりました。本当にお疲れさまでした。打席に立った時の♪おがたー おーがーたー おがたー♪を聴くのが大好きでしたよ。スクワットはできなかったけど(笑)。

 そしてその緒方に花束を渡していた前田はどうなるんでしょう。あと、尾形が残念でならない(涙)。故障があんなに続かなければ、どう花開くか楽しみな選手だったのに……。

セパとも順位確定です。

2009-10-09 23:57:33 | 【野球】ペナント日誌 2009
 神宮も仙台も大一番でした。いや、客観的に言えば神宮の方がより大一番だったわけですが、とりあえず基本を仙台で追いました。
 ていうかまた高木かよー大ちゃんのいけず。とか勝手に思っていて(笑)、しかも打たれたのがシモヤマンじゃ文句も言えないじゃないか! と相変わらず気分のもって行き場所に困っていたのですが、気づいたら逆転してました。あれ? ニュースで見たら、逆転のレフトオーバー(……というかなんというか)は、守備によるところも大きかったかもって感じはしました。

 何せスコアを追えるだけでも進歩したカードですので(笑)後から結果を見て「やっぱり高須だ!」とか「リンデン絶好調!」とか思うだけなんだけども、気がかりなのは鉄平の快復具合です。今日だけではわからないけど、実戦を優先するのか全快を優先するのか、明日明後日も気になるところです。
 藤原は序盤こそアレでしたが、あとはそれなりに辛抱強くというか、1点を8回まで守りきっています。球数も110と多すぎず少なすぎず。立派に仕事をしてくれました。完投もいけそうなペースかと思われましたが、さすがに1点差なのでベンチも繋いできましたね。

 とにかく、決めるべき試合でちゃんと一発で決められた。ホームでのこの大一番が、いい方に働くか悪い方に働くかはいろんな状況があると思うけど、3位以上を決めたあの試合といい今日といい、今はホームでよかったと言っていい状況ですかね。
 そしてこれでなんと鷲の、レギュラーシーズンの2位が確定してしまいました。恐ろしい。←何故
 なんか、CS出場を決めるだけでもドキドキやったのに、そこからとんとん拍子に2位まで上がってしまって、なんだか地に足が着かないような(笑)。残りは明日が札幌でハム、そして明後日が最終戦で鷹と。CSの前哨戦みたいな。まあ、シーズンの中では完全に消化試合なので、お互いどんな布陣で来るかにもよりますけど。

 いやしかしこういう展開だから余計だけど、野外球場がホームだと振替とかで最後にけっこういいことありますよね(笑)。

 そして神宮は燕が勝てば決まる&虎はこれがシーズン最終戦。昨日は館山の、今季の活躍を象徴するかのような見事な完封勝ちで先手を取って俄然分がよくなっていた燕。でもさすがに岩田相手は苦しいかなと思っていましたが初回にいきなり先制、6回には追加点で2-0。
 ここで「いけるんちゃうの~」と思ったのですが、無死1塁から併殺コースの打球を鬼崎が痛恨のエラー……で無死1、3塁。さらに代打光信にあっさり初球を捉えられて2-1。なんとか2死までこぎつけるものの、鳥谷に内野安打で満塁。で、迎えるは金本アニキ。石川大ピンチ。

 が、今日のかつおはここで踏ん張った! 見事金本を打ち取り、最少失点で切り抜けました。
 その直後の7回裏、先頭の福地が四球を選び、続く野口の打席の初球にすかさず盗塁。2点目を許さなかった森岡の必死の守備と同様、この盗塁は非常――に大きかったんじゃないかと。虎がミスした送りバントを燕はきっちり決めて、最後は骨折したまんまの宮様が値千金のダメ押しタイムリー。で、3-1。

 ここまで来たら、いけるところまでいけ! かつお! な状況だったわけですが、8回は先頭の新井に長打を浴びたということもあってか、いっぱいいっぱいと判断されたのかもしれません(実際、良く投げたと思いますが)。1死3塁で2番手は……林でした。高田さんまた林出すの早すぎるんじゃないのかー! と、個人的にはひそかに悲鳴を上げましたが(笑)
 8回はきっちり締めた林でしたが、9回はいきなり先頭に四球。打順はトップに返るし、予想通りの代打檜山は出てくるしで気が気じゃなかったですが、最後は鳥谷を打ち取ってゲームセット! 燕の初のCS出場が決まりました。

 8月9月は故障者も続出し、本当に苦しい戦いになっていた燕。逆に夏に俄然調子を上げていた虎。最後はこんな幕切れでしたが、どっちが3位になってもおかしくはない状況でした。でも燕は最後には1軍も2軍も総動員状態で、満身創痍になりながら本当に良く戦ったと思います。
 しかも、あんだけ春先良くなかった青木が気がつけば3割に乗るような状態で、これがまた主力が次々と離脱を余儀なくされる中でも大きかった感じ。あと、デントナの要所要所での働きっぷりとか(笑)。

 昨日の試合後、館山が「怪我でいなくなった選手も含めてスワローズだから。その人たちを後悔させたくない」というようなことを言っていました。
 館山のその気持ちがあの快投を生んだんだろうし、その言葉を聞いたら、故障で抜けた選手たちも報われた想いがしたんじゃないかと思います。今ここにいる選手も、いない選手も、みんなで勝ち取った3位だと言ってくれたわけですから。おめでとうスワローズ。

 まだ若干ブルペンに不安定なところも見えなくはないですが、燕が昨日今日のような試合ができるなら、CSも面白いことになりそうです。というか、竜は、岩瀬が大丈夫なのかどうかも非常に気になるんですけど……浅尾がそれなりに形になってはいますけれども。

で、残すはホーム開催権争奪戦

2009-10-06 23:56:26 | 【野球】ペナント日誌 2009
 幕張は雨でございました。マリさんはこれがホーム最終戦で、「ってことは小宮山引退試合じゃん! 見なきゃ!」とか思ってたんだけどもなんだか飲みに連れてかれたりして……。

 しかしコミーを送る大事な試合であるのと同様、かつそれとは全く別のところで、鷲にとっては2位フィニッシュがかかった試合が続いてる状況でもあるわけで。
 正直なところ、秋に無類の強さを見せる上に優勝阻止が大得意なマリさん(そんな印象)が意外にもこないだハムに簡単に連敗していたので、これはまずい。ちょうど鷲戦で上がってくる予感。てな感じだった上、本日の先発は後半戦だいぶ良い結果を出していた(と思う)成瀬。これは非常に苦しいのではないかと、終わったから言うわけじゃないけど(笑)昨日からちょっと弱気になっていたのは事実であります。←始まる前からそんな弱気って。

 なので、試合が始まってからはとりあえず先制したことにほっとしたけれども、追いつかれた時点で「やっぱり厳しいかも」とは思いました。ってスコア経過を見てただけですけど、今の成瀬が普通の調子なら2点でいっぱいいっぱいかな~とか勝手に思ってたりしたり……。
 ただこの同点の段階でお互い継投に入ったので、チャンスがないわけではない……多分。と思われたものの、チャンスをものにしたのはマリさんでありました。

 そもそも同点の8回での3番手が福盛だったので、昨日も最後あんな感じだったし、じゃあ結局半袖小山を抑えにすることにしたのかしら? とか思ったわけですが、2番手も佐竹だったのでいまいち掴めないベンチの思惑です。なんとなく、最近はこの展開だと2番手川岸って感じがしたので。左右の問題なのかなぁ。
 残り試合も少ないし、順位決めにしろCSにしろ短期決戦ではあるので、ベンチは小山の方が上り調子と見て後ろに重点起用するのかな、とちょっと思ったりもしました。

 で、その3番手福盛がついに今季初めて土をつけられちゃいました(笑)。しかもかなーり盛大に。
 この時点で札幌でレオが土壇場、1点ビハインドの9回を同点に追いついて踏み止まっていたので、「せっかくレオが盛り上げてくれてるのに、あんたがハムのアシストしてどうする!」と突っ込まずにはいられませんでしたよ(笑)。
 まあ福盛に関しては今季ここまで、他人のランナー返してることはあるにせよ、負けなしの7勝9Sということ自体がすでにありえない感じだったわけですが(笑)。先発やってた時より勝ってるんじゃないかと思っちゃいましたよ。←言いすぎ

 でも最後はコミーが1球セーブを決めたようで、最後の舞台に華を添えることができてよかったと思います!

「まだ試合が続いていたじゃないか。あそこでマウンドに踞っちゃいかん、あそこでマウンドを降りちゃいかん、最後まで、すべてが終るまで、諦めちゃいかんよ」
(「マウンドの記憶 黒木知宏、17連敗の向こう側へ」/平山譲)

 あの悪夢の七夕を抜け、連敗を止めたコミさんがジョニーにかけたという言葉です。この言葉に、コミさんが今の今まで現役を続けられた理由のすべてが詰まっていると思います。
 諦めない。ただそれだけのことがどんなに大変か。でもそれがどんなにその人の力になることか。だからコミさんは今日まで、マウンドに立っていられたんじゃないでしょうか。

 コミーみたいな野球人生を歩む人は、これからも他にはなかなか出てこないでしょうね。長い間お疲れさまでした。きっとまたどこかでお見かけするでしょうが、その時を楽しみにしています。

 そんな幕張の試合が終わって1時間後くらいでしょうか、鷲の敗戦により数字上はすでに決まってはいた優勝ですが、ハムは自力でちゃんと試合にも勝って綺麗に決めました。最後はちょっとだけ足踏みしましたが、なっしー、おめでとう!←選手はいいのか?
 それにしても、最後の最後でほんのちょっとだけだけどまさか鷲が優勝M対象チームになるとはねぇ。夢にも思っておりませんでした。

 そんなわけで、あとは第1Sをどこでやるかを決める戦いを残すのみとなったパですが、どうやら鷹は最終戦に和田が出てくるらしいそうで。今日は近藤のおかげでゲーム差詰まらずで助かりましたが、鷲としてはなるべくならこの鷹戦前にきっちり決着つけておきたいところですね。ハム戦がまだ残ってるから楽観視できないんだよなぁ。明日は明日で唐川、良いときはまったくもって手が出なかったりもするし。
 そしてえらい勢力らしい台風18号さんの状況如何ではさらに最終戦が延びるかもしれないような仙台。長いシーズンですな(笑)。