今日も右京さんと薫ちゃん。

　水曜日は「相棒」ですよ。
　ほとんどドラマを見ない私も、これと金曜の「特命係長 只野仁」だけは忘れないようにしてるんだが、只野は先週あっさり忘れた。なんでだ？

　で今日の右京さんと薫ちゃん。
　今回は捜査費流用を軸にしたお話でした。小野田さん出てくると、立場上たいていそうなんだけども、事件を通して警察と警察官僚の陰部を描く話になる。右京さんはそれを淡々と、その実非常な情熱を傾けてひとつひとつ切り崩していく。
　しかし、右京さんと小野田さんのサシでの絡みでいつも思うんだけど、この2人ほんとにやらしいよねえ（笑）。小野田さんの微妙なおネエ言葉と、右京さんだけ「お前」呼ばわりするところのアンバランスが余計やらしい。この隠微さがたまらんのですが、実際。絶妙ですよ。うまいよなーこの作り。
　2人で高そうな天麩羅食いながら、お互いあくまで平静な口調で、だけど蒼い火花を見るような言葉の鍔迫り合い。あの会話を聞いてると「ああ右京さんムキになってる。いいぞ～」と思うわけで、小野田さんはまたそれを見透かして「お前は性急すぎる」と敢えて上からものを言ってやるわけだ。でも右京さんはやっぱりその言葉でさらに燃えてしまうらしい。

　薫ちゃんは薫ちゃんで今回、敬愛する元上司の不正とそれが招いた無益な殺人事件の間で、精神的にもかなり痛い思いをした。泣きのシーンは、いつもの犯人を弾劾する怒れる薫ちゃんとはまた違う趣があってよかったです。うん。
　で、きっと右京さんはそれでまた燃えたんだろう、と（笑）

　その集大成が最後の指紋云々のハッタリになるわけだが、そうやって右京さんが王手をかけたところで、最終的には官僚側の損得勘定で現場の蜥蜴の尻尾切りに決着したところが「相棒」の世界観の妙でもある。大河内さんもたまによくしてくれるけど、結局のところは官僚だからなー。スペシャルの時の大失態もあるから余計なのかな（笑）
　最終的に交わることのない現場と官僚世界を、声高に糾弾するのではなくてどちらかというと淡々と、でも時々いきなり鋭くというよりは重く抉るように斬り込んでくる感じ。なんか、ずっしり残るものがあるんだよね。今回みたいな話。

　結局、完全に勝利することのない勝負をそれでも挑み続けてるのが右京さんで、それが組織に対してなのか、本当は小野田さん個人に対してなのかが微妙～～なところがまた右京さん。こういう事件に懸ける右京さんの熱意って、情熱というよりはもう情念の域に達している。それがまたいいんですけどねー。こういう回を見ちゃうと「やっぱDVD欲しい……」とかまんまと思っちゃうんだよねー！！（笑）

　あと今日は、たまきさんといい、美和子さんといい、言葉にならない表情がすごく良かったです。特に、米沢さんが「花の里」に寄った後の、いろいろ右京さんを案じたりもしてるんだろうたまきさんの表情には非常に味がありました。

初詣は厄祓い

　「気持ちの問題だから」と、周りは口を揃えて言うので（笑）やっと重い腰を上げて北海道神宮に。
　が、その日に当たらないために、節分前には今日がぎりぎりいっぱいの予定だったのに、結局行く直前で土壇場で鳥居をくぐれない状態になってしまった……。でも昨日はあまりに雪が降りすぎて行きたくなかったんだもーん。←もっと早く行けって話ですね。はい。
　仕方ないので鳥居の脇を通ろうとしたら、昨日の今日で気温が妙に上がったおかげで雪が湿ってずぼずぼはまりましたよっ（笑）。同じことをした人が何人かいたらしくて、足跡が穴になって残ってたけど。でもそこからさらに深くはまったけど（笑）

　祈祷そのものはわりかし簡単に終わった。厄祓い以外の祈祷も一緒にやっていて、私が受けた回は全体で20人くらい？　意外といるもんだなー。平日でも。
　ちゃんと音楽とか舞い？（巫女さんの）の奉納とかもあるんだな。と、よくわからないけど多分そうなんだろうと、見ながら漠然と思ったりした。でもあの巫女さんってバイトさんなんかな。とか余計なことも思ったけど（笑）

　とりあえず気持ちの問題なんで。1つ済んだということで。
　帰りもちょっとずぼずぼしながら鳥居の外側を回りました（笑）

2週続けてジャンクSPORTS

　そんな頻繁に見てるわけではないんだけど、この時期はオフだから見てみるとそこそこネタになる人が出ていたりする。先週は今江と里崎だった。で、里崎が特に相変わらずだった。でも、「ガンバレ日本プロ野球」の西岡に続いて、今江のWBC裏話も聞けたからいい（笑）。あと、謎の「第26回プロ野球アカデミーグランプリ」なるものも見れたからいい……。ね、うーやん……（笑）
　あ、そういや年明けには斎藤隆が出てましたね。丸ちゃんと面白げな話してましたね。それにしても隆兄さんこのオフすごい良く見かけましたけど。小金稼ぎまくり。（笑）……でもNHKではいい話してましたけどね。うん。←フォローのつもり

　で、先週のそんな今江と里崎の後の今週分の予告に上原氏と金本アニキが出ていて、おまけに魔裂斗も加えて「カリスマ」とかなんとか意味不明なアオリがついていたので、とりあえず今週も見ました。しかし客観的に見て、金本アニキと魔裂斗がカリスマなんはわかるけど、上原氏は……ちょっと恥ずかしいよ（汗）誰も気にしてないかもしれないが。←おい
　が、蓋を開けてみたら上原氏の隣には直行がしっかりいたので笑っちゃいました。君らいったいどこまでつるんでるねんと。（笑）
　とか言いつつも、直行がSで上原氏がMなんだったら、ますますちょうどええねんな。君ら。もうそのままずっと仲良くやっといてくれ。とかも思いましたけど。（笑）
　あ、「サラサラヘア」には笑いましたけどね（笑）

　しかし肝心の本日のテーマ「根性」に対してはたいしていいネタの披露がなかった上原氏。そうね、ここんとこあんまり根性見せるような活躍できてないもんね……とちょっとTVの前で肩を落としてみる視聴者。直行もそうだし、憲伸とか黒ちゃんとかさー、いい刺激になるいいお友だちはいっぱい持っているのに、なんだか置いていかれっ放しだわー。今年はどうなるんだろうねえ。
　そういや黒ちゃんといえば昨日「スポーツ魂」に出てたんだったよ！　夜中帰ってきてとりあえず風呂入っちゃってから新聞見て知ったよ（笑）。もうとっくに終わってたっちゅーねん。ちっ。

　ところで番組中初めてソフトバンクの、選手を使った例のCM見ました。何が笑えるって、松中はともかく和巳とむねりんと和田のあの棒読み具合が笑える……。あの棒読みを計算して作ってるんじゃないかと思うくらい笑える。

　ここ2週間ぐらいで野球関係はなーんか色々変な話もあったり続いたりしてるみたいだけど、そういう話題を一生懸命考えて語る気力はもうやっぱり、あれ以来ないので、今後もこんな馬鹿話だけを細々とメモしていきます。

スガシカオ 「ALL SINGLES BEST」とか

　Amazonの500円券が残ってたのでこれ幸いと注文してあったのが届いた。ので、早速聴いてみる。大体知ってる曲と知らない曲半々くらいでしょうか。スガさん好きなんだけど、アルバム聴いたのは1stだけだし、レンタル屋にも行かないので電波に乗って聞こえてくるものしか知らないもんだから。その電波も私は音楽系はごくたまにしか見聞きしないので余計アレだ（笑）

　ところで、セルフライナーノーツはけっこうけっこう面白かった。エピソードは本人の書くことなんである意味、面白いのは当然といえば当然ではあるのだが、言葉の端々がわりと、個人的にツボだったりして（笑）そのわりに歌詞の表記の仕方は、個人的な趣味とはちょっと違うんですけどね。「この言葉は私ならひらがなじゃないな」「このカタカナはちょっと」とか←かなり勝手←というかお前の感覚は実際どうでもいいと思いますが……（笑）

　で、このライナーノーツを読んでてやっと気づいたのが、「そうか。スガシカオはファンクだったのか。だから好きなんだな」ってことで。本当に今さらすぎですが。
　ああでも「SPIRIT」とか好きだったのにすっかり忘れてるわ（笑）←今ちょうど流れてる←でも、ライナー見たらC/Wの曲を出したいがためのタイトル曲だったらしいので、ちょっと笑う（笑）
　あと「あまい果実」なんて衝撃的だったなあ。「黄金の月」「ドキドキしちゃう」ときて（ちょっと空いて）「夜明けまえ」がきて、さらにこの曲が来たので一気に「あ、この人いいな」と思ったんだよね……スガさん。特にこの曲はオケが色気があってすごいいい世界を作っているので。

　そういや、ファンクといえばこないだ結局Jamiroquaiのシングルベスト「High Times Singles 1992-2006」も買っちゃいました。どうせ買うならJamiroquaiこそ初回（DVD付）だよな～と思ってたんで出遅れちゃったんだけど、運良く楽天にまだ残ってたんで、ポイントも溜まってたしお安く手に入れられてラッキーではありました。
　が、しかし大方の曲がかーなーりエディットされてて、そのぶった切りように聴いててカクッとなることも多かったですが（笑）。「(Don't) Give Hate A Chance」なんてむちゃくちゃ好きなので、「何故フェイドアウトするかな orz」てな具合です。
　でも「Corner Of The Earth」とか「Seven Days In Sunny June」なんてアルバム聴くときはけっこうすっ飛ばして聴いていたのに（笑）今回聴いたら「これはこれで癖になる曲だなあ」とか思ってるあたり現金。
　まあ、何はともあれ新曲2つは良かったので、今はこの1枚がメインのBGMになっている。クリップ集DVDもやっぱり良かったし。ストーリーが面白いよね。「Feels Just Like It Should」や「Runaway」あたりはけっこう笑える。いい意味で（笑）

　しかし、もう1つ検討していたOasisのベストは結局買ってない。その代わり昔のアルバムを中古屋で見かけて買ってしまった。実際2枚しか持ってなかったので、買おうと思えばまだいくらでも買うものはあるんだよー（笑）自慢にもならないけど。

横浜中華街展@三越

　刀削麺840円。
　……というのがイートインメニューにあって、まあこれくらいなら1回食べてもいいかな。という値段だったので試しに行ってみた。ちょっと早めのお昼。
　麺はうどんに近く、荒削りで1本1本の食感が違う感じ。このばらつき加減がいいんだろうかね。
　具のお肉はひき肉（坦々麺みたいな）・叉焼・豚三枚肉（ソーキみたいな）・牛バラから選べた。ので、最近ちょっと食べてない気がした牛さんにしてみたら、肉単体でもしっかり味が作ってあったのが良かった。
　あと、なんつっても個人的にはスープが当たり。よく出汁が出てるなーって感じの、コクのある白湯。これにラー油で辛味をつけてある。辛いのが苦手（嫌いなわけではない。が、辛すぎると途中で味がわからなくなるという意味の苦手）な私でも、鼻をすすりながらではあるが（笑）ちゃんと最後まで味わえました。つーかスープ飲み干してもいいかなーぐらい。

　本当はブラックタピオカ入りマンゴージュースも欲しかったけど、これはまたの機会にして（笑）←本当に次があるかどうかは謎
　一応会場内をぐるっと回ってみたら、おばちゃんが水餃子と豚だんごの試食をくれた。一緒のスープに1個ずつ。ほんとに一口大のちっちゃいものなんだけど、豚肉団子を餅のような皮で包んだ豚だんごがちょっと気に入った。噛むと、お肉とにらの香りが口の中に広がります（笑）。水炊きなんかに入れてもおいしいかも。
　これはお金があったら買ってもいいなーと思ったんだけど、なんせ現在暇はあれども金はないぷー状態であるので我慢できるところは我慢（笑）。どーせ黙ってても今年中に横浜にはまた行くんだろうから、現地で食べたっていいのだ。と思いつつ、お店の名前をチェックするのを忘れてしまった（笑）
　なので会期中にもう1回行ってお店のチェックだけでもしてこないと。そして、余裕があったらマンゴージュースかマンゴープリンを……←結局我慢してないじゃん

今年も1つ歳をとったので

　仕事の後で友人が食事に連れて行ってくれました。円山の「リストランテ・ラ・フォレスタ」。当然場所が場所なので車で行ったんだけど、言い出した本人（友人）が場所を正確に覚えていない（笑）上に、昼間は多少おさまっていたらしい雪が夜になるとやはりひどくなってきて視界が利かないし、おまけに夜なので周りがさっぱりわからなくなっていて、けっこう迷った（笑）一旦ふしみグリエの方まで行っちゃったよ。まあ、おかげで時間をちょっと稼げたって話もあるのですが。（笑）←実際、着いたの18時くらいだし

　コースでもいいよとは言うものの、3人いるし、せっかくなのでアラカルトで。
　前菜は日替わりにあった鱸のカルパッチョ。軽いバジルのソースがいい感じ。残念ながらプロシュートの入荷がなかったのでピッツァはマルゲリータ。シンプルの極致ではあるが、端っこのチーズがカリカリになるまできれいに焼かれた窯焼きの生地が非常にクリスピー。モッツァレラチーズが糸を引くぐらいごっそり載ってる濃厚なのも好きだけど、これもスナック感覚で食べやすくていい。
　サラダは単純なグリーンサラダにして、これが「レモンと軽いオリーブオイルと塩こしょうのストレートな味わい」ってことで「どんなもんかな？」と思ったものの、個人的にはすごくいいバランスの味だった。もっと食べたかったかも（笑）
　パスタは「ずわい蟹とカラスミとウニのスパゲッティー キャビア添え」の豪華さに惹かれて（笑）即決。うまかったぁ～。ベースがペペロンチーノなので多少ピリ辛ではあったけど、ちょっと塩っ気強めの（そもそもの具材がわりかしそうだからだと思う）味がやっぱり私好みで満足しました。

　でも、満足と言いながら続きがあって（笑）
　パスタを食ったのにごはんもので、「海の幸リゾット トマト風味」。これが実にヒット。チーズがふんだんに使われてあるので、軽いか重いかで言えば重めなんだけど、シェアして食べるにはちょうどいい重さ。トマトの酸味にコクのあるチーズが絡んで後を引く感じでしょうか。
　さらに一応メインのつもりで「あべ鶏もも肉のロースト 香草ソース」。ほどよく脂の抜けたお肉はさっぱり、ソースもさっぱり。付け合わせのクレソンもうまかった。クレソン独特のあの、えぐ味というかきつい風味が全然気にならない。でも、風味はちゃんと残っている。ので、肉と一緒に食べるのにすごく良かった。皿に盛って食べたい気分だった。（笑）

　ドルチェの種類がたくさんあったので（というのも、カフェ併設だから）最後にこれもちょっと惹かれたんだけど、今回はちょっと我慢してみた。（笑）
　でも、「ジェラート コン ティー ラテ」（エスプレッソでなくミルクティーをかけるらしい）にはやっぱり心惹かれる～。←今言うな
　とは言いつつも、味には満足。お店の雰囲気にも満足。さらにメニューが豊富なので、また来て違うものを食べたいな～とか、昼間にカフェでドルチェセットなんかもいいな～とか。

　すっかり吹雪の中わざわざ家まで送ってもらい、心尽くしのお花までいただいてしまった。
　ってーか、家に着いた時には友人の車のバンパーで雪をかいて道ができてる状態だった（笑）パンパー位置低めではあるけど、そのくらい積もっていた。明日の朝家の周りがどうなってるかちょっと怖い。膝まで埋まる予感～。

　ところで、家人がケーキでも買ってきてくれようとしたらしいが、たまに行っててわりとおいしいのがあったケーキ屋さんが、どーやらいつの間にか店を閉めていたらしい（笑）。ので、ケーキはなかった。でも別のデザートがあったからいいや。（笑）

遅まきながら、謹賀新年

　毎日が正月状態になってもはや2ヶ月が経つわけですが、カレンダーはカレンダーってことで、あけましておめでとうございます。
　昨年もお世話になったみなさま、今年もよろしくお願いいたします。
　これからお世話になるかもしれないみなさま、そんなことがあったらよろしくお願いします。

◆元日
　「スポーツマンNo.1決定戦」を、（個人的に）いまいち盛り上がらないながらも一応観る。でもアメフトの木下は面白かったですね。
　で、その後は当然「相棒」正月スペシャルに流れる。結局すべてが丸く収まったのは、まあきっと正月だからだね。などと友人と話し合う（笑）
◆2日
　いつもの正月よりはちょっとだけ早起きになっていたので、箱根は2区途中から。でも、最後はまるで今井（順大）@5区を見るためだけにあったような感じであった。すごいね。走りもそうだけど、1度しかないそのレースで能力を最大限に発揮するために万全の調整ができているのがすごい。箱根に限らずどんなレースでもそういうものではあるんだろうけど。
　最近フィギュアを見てたりして、たとえば前回跳べていたジャンプが今回飛べなくて負けるとかいうのがそのまま大きく得点や順位に直結してるのを目の当たりにすると、どんな競技でもやっぱ能力があってもコンディション（精神的なものも含めて）がないと簡単にはいかんと痛感する。
◆3日
　前日の箱根往路を受けて、面白くなるのかなー？　とちょっと期待して臨んだ復路であったが、優勝戦線に限って言えば順大の横綱相撲になっていた。が、2～10位まではけっこう面白かった。
◆4日
　特に何もしてなかった……（笑）
　古くなったトマトが、捨てるまではいかなかったので長葱といっしょに炒めて煮込んで適当にスープを作ってみた。半端に残っていたしめじも足してみた。肉はなかったのでツナ缶。あとはバジルペーストを少々。それなりに食べられた。←食べられんかったら困るではないか

　明後日は仕事だし、体もなまり放題なので明日はちょっとがんばって外に出ておこう。
　で、とりあえず、今年は春までに社会復帰を……果たせるやろか（笑）