life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

で、ターナー展。

2013-11-29 23:46:44 | 【旅】ぼちぼち放浪
 17時も過ぎたら、東京ももうすっかり夜やなーと。札幌よりは遅いにしても。

 ターナーは、勝手に、精密画タイプだと思い込んでたけど、晩年はほとんど印象派か抽象画かと思うような、色彩だけで描かれてるような作品が多かった。けっこう好きだけど、印象派はものすごく好きというわけではないので、やっぱりちょっと違いがあるんだろうなぁ。
 あと、素描っぽい仕上がりの水彩画も多くて、実はそういうのこそじっと見入ってしまったりして。なんだろうな、画家の持つタッチというか、根本の描写力が一段とリアルに感じられるような。だから、習作の出品も多いんだけどそれもまた味があって良かった。

 年明けには国立博物館と東京都美術館で「日本美術の祭典」と銘打って3連発があるらしい。3つ全部行けるのか? 行けるなら共通前売券が絶対お得なのだが……迷う。(笑)
 あとサントリー美術館の「伊万里」も気になる。それにしてもフライヤーが相変わらず秀逸なサントリー美術館。いいなぁ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿