life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

旅に出たい……

2006-07-31 23:27:53 | 【旅】ぼちぼち放浪
 ここ数年は毎年、なんのかんの言っても超割だのバーゲンフェアだのに合わせて、4~7月のうち3ヶ月(3回)は遠征してるパターンが多かったんだけど、今年は結局4月の頭の幕張で朝井のあまりのグダグダぶりに呆れたのと、神宮と水道橋ダブルヘッダー敢行の2回だけ。しかも神宮と水道橋って、要するに神宮に行ってみたかっただけなので、時間的にどっちも練習を見ていないから、いつもの遠征とはちょっと違った。

 そんなわけで現在、ことあるごとに「どっか行きてえー!!」と身悶えちう。
 7月に動かなかったの自体が久しぶりなもので……8月は飛行機高くて動けないから、7月に動かないとものすごい「どこにも行ってない」気分になるのである。
 で、普段ならこの時期は9月に行くところとか決まってるはずなのだが、今年は8月に家人に付き合って旅行に行くかもしれなかったので(これは添乗付きツアーだったので結局、つーか案の定人数足りなくて催行中止)手をつけてなかった。なので、どうしよう……て状態なんだけどまさに。
 11月に友人の結婚式で名古屋に出向くので、動くなら9月なんだよねえ。北陸(金沢とか)とか中部(白川郷とか)とか行ってみたいなあと思うんだけど、添乗付きツアーだと出発日がよろしくないし、フリーで行くとなると飛行機の時間があまりに微妙で3泊くらいしないと全然回れない雰囲気だし、非常に困る。九州・四国も同様。今さらフリーで東京行っても何していいかわからないし(笑)行ってぼんやり回れるとしたら京都ぐらい
か? でもなー。9月まだ暑いしなー。

 ……とか言ってると結局、野球絡まんと行かれんのかい。って感じになってしまうのだが(笑)
 ああ、でも、沖縄行きたいかも! 南の海。久しぶりに潜りたいかも~~。できれば離島がいいな。
 潜れる友だちがみんな家庭を持ってしまって(笑)なかなか一緒に動けなくなってしまったので、全然行ってない。一体いつから行ってねーんだ? と思ってログブック引っ張り出してみたら、なんと2000年の今ごろで終わってる(笑)間隔開きすぎ。海に入ってしまえばそれなりになんとかなりそうな気はするけど、それ以前に器材の扱い方がものすごい怪しいと思うので、もし潜るとしても、マニュアルで復習するにしても最初は体験ダイブで慣らした方が良いかも知れぬ。ログのつけ方も忘れてるし(笑)
 まあ、潜りたいと思ったのは、昨日「素敵な宇宙船地球号」「アクアマリンふくしま」の展示の様子を見たから、というのも大きいけど。魚の群れが一斉に動くのを見たりして、ああ、ああいうのを海で見たいなーと思った。誰か付き合ってー!!(笑)

 一応、12月にはまた上野で美術館・博物館めぐりをやろうかな。と、これは漠然と計画中。でも、もっと自然とか歴史とかをめぐりたいですなー。

ご無沙汰しました。七番蔵。

2006-07-29 23:59:59 | 【日常】些事雑感
 初めて一緒に飲む人は誰も信じてくれないのだが、私はまるっきりアルコールが駄目なので、ここに行くと毎度、「やっぱ、持つべきものは酒飲みの友だちですよ!」と思わされるわけですが(笑)。おいしいお酒を知ってる人はおいしい店を知っている。これ真理。

 無駄に長い本日の仕事が終わってから、総勢6名での入店は17:30過ぎ。ちょっと体調不良でいつもより抑え目に飲んでる人もいたが、酒好きが「まずはこれでしょー」とばかりに飲むのは「汲みたて生酒」である。私はピンクグレープフルーツジュースでしたけど(笑)でもちゃんと生搾りでうまいっ。

 酒が来たら、あとはとりあえず食う。
 個人的に特に好きなのは、塩であっさり食べる「笹身明太子チーズ包み揚げ」と、柚子胡椒つけて食べるのが最高な「汲み上げ湯葉のお刺身」、あと、たったこれだけの味付けなのになんでこんなにうまいのか? と来るたびにみんなで言うのだが(しかも同じ面子で)すでにこの味は永遠の謎となりつつある「ジャコとキャベツたまり醤油炒め」。これらに釜飯があればもう何も要らんです。(笑)
 ……とか言いながら手羽も食った。唐揚げと炭火の黒胡椒焼、どっちも美味。唐揚げは皮がぱりぱりになってて香ばしかった。あと、今回は時季もので鱧の湯引きも入ってた! もちろん梅肉醤油で。めったに食べられないので大事にいただきました。はい。

 個人的に好きなデザート「八橋アイス」が今回なかったので「卵黄プリン」なるものを食ってみましたが、一見卵焼き風のプリン(カラメルなしでちょっと硬め)に、本当に卵黄がのってたー! 卵黄をちょっと何かに漬けた感じ? 微妙に甘味があった。写真撮ればいいんだろうけど、今回はそういうノリの飲み会ではなかったので撮ってない。まあ、なかなかこれはこれでおいしかった。付け合わせのヨーグルトアイス(シャーベット)とガトーショコラもいい感じ。小さくて食べやすかった。
 逆に、その後お店の人に「おすすめですよー」とか言われて試しに頼んでみた「アイスパン」は結構な量だったけどね(笑)卵黄プリンはほんとに1人で食べる用の盛りだったけど、このアイスパンは6人でちょうど良かった。
 要は、フランスパンの皮がぱりっとなるまで焼いて、中身をくりぬいてバニラアイスを詰めたもの。それにさっとメイプルシロップをふった感じ。考え方はいわゆる昔懐かしの「ハニートースト」に近いのかも知れんけど、このアイスパンは中のアイスもあっさりしていて食べやすくて気に入りました。私は。

 まあ他にも食べる食べる。で、どんくらい食ったか全部列挙するのはちょっと恥ずかしいんだけど(笑)それ以上に、気がついたら23時回ってたっつーのはどうかと(笑)。5時間半以上いた計算になりますけど。確かに、しまいにゃお店の人はお茶をポットで置いてってくださいましたけどー!(笑)←1人3杯はいただきました。確実に。
 でも、お会計はそれなりだったので多分許してくれるであろう……多分。

 久しぶりにまとまってはくぼ競馬なんて要らねーんだよとか言いながら飲んだのでおもろかった。お酒飲めないけど、飲んでる人に付き合うの自体は全然平気なので、料理さえちゃんとある店であればなんぼでも行くよ。
 そういえば国分寺以来モツ鍋食ってない。PASEOの「ぶあいそ」も行かなくちゃ。
 他にも行きたい店はいろいろあるんだけどなー。「クスクス」とか「TSUBAKI HALL」とかー。ここはワイン飲める人が一緒に行ってくれた方がいいんだよなー(笑)。「くろねこ」の時は1度行ったことあるんだけど。
 食い意地張ってるわりに出無精なので、行きたいけど行ったことない店ばっかり増えていきます(笑)。まだまだあるぞ。行きたい店。つーか、全国津々浦々で食べ歩きというか食い倒れすんのが夢です。

本日の福住行きはパス。

2006-07-27 21:51:42 | 【野球】ペナント日誌 2006
 昨日から、有銘次第で行くか行かないかを考えようと決めていたので速報を追いつつ、2回裏「このイニング無失点だったら行ってみよう」と。何故ならそのタイミングがちょうど19:30に向こうに着けるように出られるギリギリのタイミングだったから。

 したら結局2点取られたし。
 ただ2点というのが微妙な点数なので、ちょっと往生際悪くもう1イニングだけどうなるか様子を見てみた。そしたらもう1点追加されたので、立石相手だし今日はやっぱり無理やろ。というわけで、さすがに3-0の状況がわかっていて勝ち目のない試合を観には、よう行かん(笑)
 なので、帰って憲伸でも見るべし。と思ってドーム行きは本日はやめた。

 そんな憲伸も、いざ家に帰ってきたらTVふさがってて観られなかったんだけどね。ガッカリ。でもどーやらわりかし早めに交代してたようなので、それはまあいっか。現状普通に勝ち投手になりそうだし。ドメは帰ってくるなり(こないだから)よう働いてるし。
 そして鷲は本日はすんなり完封リレーされました。ただ、3点ビハインドの状況ではあったが2番手の松崎が3イニング35球被安打0とまずまずの結果を出していた模様。これまで先発で全然あかんかったからねー。今後は少し中で様子を見るのか、またすぐ先発に回ったりするのか、どーなるんでしょう。

 話は変わるが。
 実は今日の昼を食べに行った店でBSのMLB放送がやってて、店に入ってみたらなんと大塚がジアンビに逆転ツーラン食らった直後だった……。その後は三振2つ獲ってましたけどね。久々に投げてるところを試合中継で見られて嬉しかったけどさー!(泣)
 ベンチに戻った時に、やっぱりグラブをちょっと叩きつけたりしてました。

 そんなこんなで、大塚だって打たれるんだからそりゃあ福盛だって打たれるさと昨日のもやもやを割り切ったような引きずったようなことを考えた(笑)。
 で、豊さんは遠征中だからまだ早いかな~と思いつつためしに見てみたらもはや「7月26日(水)のコメント」としてアップされていた。仕事早っ。おかげで、「豊さんのお話はいつもながらに深いなあ」と興味深く拝読いたした次第。
 メンタルってやっぱりものすごく大切。1人の打者結果で、1球の処理で心理が変わる。試合全体の状況が変わる。状況が変わることでまた心理が変わる。試合の作り方も変わる。当たり前のことなんだけど。

 結局豊さんも福盛氏も2人して「自分が悪い」って言ってるわけだけど(笑)
 でもそれでこそだと思うんで。ちゃんと受け止めて、思い通りにやれなかった悔しさとかは腹の中でふつふつと滾らせておいて、気持ちは次へ。ね。いわゆる「頭は冷静に、ハートは熱く」ってやつね(笑)。
 それにしても、こーやって福盛を慮る豊さんはまるでお父さんみたいだ(笑)きっと今日さっそくいろいろ話を聞いてあげたりしたんだろうな~。2人ともすっきりしてくれてますように。

 そんなわけなので豊さんにはほんと頭が下がります。これからも頼りにしてます。早く、いつもの豊さんの投球が観たいっす。福盛も(笑)じゃないと勝てないんで。マジで。権さん譲りの「Kill or be killed」の精神も忘れずにー!!
 で、大塚も次の登板はしっかり抑えてね!(とアメリカに向かって言ってみる。)

7回までと8回から。@札幌ドーム

2006-07-26 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2006
 金村とグリンの先発ということで、正直始まるまではどっちに転ぶか読みづらいなあと思っておりました。ので、今日は福住に行くべきか、帰って上原氏@水道橋の調子を見るべきか非常に悩んでおったところ、水道橋でさっさがあれよあれよという間に5失点となっているわりにさくさく進んでいる風なのに対し、福住がどうやらそこそこゆっくりな投手戦になっているようだったので、グリンを信じて福住に向かってみた。
 でも「今年の上原氏に5点は多すぎる……怖い……とか思っていたのは事実で(笑)実際、福住駅を出てドームに向かっている最中に水道橋は大変なこと=あっちゅー間に同点になっていた。おかげで、「またかよ……orz」なんつってガッカリやら怒りが沸いてくるやら(笑)で、福住来て正解だったかも。と思いつつドーム入場。

 ちょーど5回に入ったところで、べっちが内野安打を打っていた。が、後が続かず。見ればこのヒットでようやく2安打だった。ただ、グリンも散発3安打に抑えてはいた。6回も、ガッツにツーベース食らうも後続を断っていたし、投球テンポがいい感じに見えた。球にも勢いがあったしね。
 で、今日はこのまま0-0で終盤に痛い1点が入ったりするのかなあ、いつぞやのサヨナラ負けの如く。とか思っていたら7回、あれ? 入っちゃうの? て感じで山崎の打球がレフトスタンドに飛んでいって(笑)べっちの今日の2本目のヒットが出たかと思うと藤井の打球までもがレフトスタンドに吸い込まれていき、なんかようわからんけど3点先制したみたいだった。いや、本当になんかとてもあっさりしていて、レフトスタンドも呆気に取られていた感じ?

 何はともあれ、回は既に7回。というわけでグリンがこの裏さえ頑張ってくれれば、8回を小倉と、左が多いので豊さんになんとかしてもらって9回に福盛に繋ぐ形はとれるんだよね、と思いつつグリンの球数を見ると100ちょい?
 そのグリン、1死から坪井に内野安打されていよいよイライラしだした。それをホセが軽くなだめに行った。しかしさらに悪いことに牽制が逸れて、1塁走者がなんと3塁に到達してしまうありさま。おまけに代打稲田に当ててしまい1死1、3塁。
 こういう時の金子は意外性を発揮しそうで怖いのだが、スイングを見てるとわりかしよくある気のないスイングになっちゃう時の金子に見えたので、なんとかなるかも! とか勝手に思った(笑)。勝手に思った割に注文通りのゲッツーがとれてほっと一安心。

 個人的にはすっかりここでグリンには「お疲れさんでしたっ!」と言っていたわけなんだが、蓋をあけてみたら8回もマウンドに上がってる。「え? 完封狙い? でも球数もう充分だしそれっていわゆるパターンから外れませんか? 3点しかないのに」と思ったわけです。
 そしたらまあ、案の定というかなんというかで連打と四球で1死満塁。稲葉を迎えて、ここから3人左が続くし、そろそろ豊さんの出番ではないかね? と思ってたんだけどベンチはやっぱり動かず。
 そして稲葉にやっぱりタイムリーを食らいなおも1死満塁。で、木元に代打小田。というところでようやっと豊さんがコールされる。でも、前にもあったけどここは代打の代打で右が来るんだろうなと。となるとコユキさん……いや、今日は新庄が出てないから新庄が……ってやっぱり来たし。なんかスタンド盛り上がってるし。

 なんとなく、豊さんと新庄の対戦って微妙な感じ(微笑ましい意味も含めて。←何それ?)なんだけどな~と思ってたところに、なんとお誂え向きのピッチャーゴロが! ホームで刺せる!!

 が

 豊さん、まさかの悪送球……orz

 ちょっとだけ、ちょっとだけホームへの送球が高かったのよ。新庄の打球のバウンドも少し高かったけど。で藤井がちっちゃいので捕れなかった……これで1点差。
 次の坪井は1塁ほぼ正面のゴロ。ベース1歩手前で捕球した憲史、ちょっと迷った風だったけど結局1塁ベースを踏んでバッターランナーをアウトに。ホームには投げられず、ついに同点。
 この判断は、私もリプレイが欲しくてしょうがなかったんだけど(笑)もし迷わずに本塁に投げてたら三本間で挟殺できたのではないか? と、プレイが終わってから考えた。でもマシーアスも足速いし、満塁なんだから転がった時点で当然突っ込んできていたはずだし、微妙っちゃあ微妙な判断ではあったんだろうけど。今となっては神のみぞ知る。←つーか、見ている自分の注意力が散漫すぎ(笑)

 結局残りの1人は代打コユキさんとなり、ここでお約束通りに小倉にスイッチして、振り出しに戻る。今思えば、結果的に小倉1/3回。なんと贅沢な……。いやこれは結果的にそうなっただけだけど。

 でもね。9回。
 全然点取れるなんて思ってなかったんだけど、塩川が出て、鉄平が右中間を破って塩川長駆ホームイン! で、なんかあっさり勝ち越ししちゃったんですよ。
 なんだこれは。こんなあっさり点取れて良いのか。
 でも、これがまたまた落とし穴。

 当然の如く9回裏には福盛氏が登場。金子から。
 スピードガン表示と見比べながら見ていたら、藤井のリードにしては珍しくストレート1本。オールスターでは変化球投げたくてしょーがなかったものの雰囲気的に投げられなかったらしいが、何故今あえてフォークを使わないんだろう? だってストレート1本なだけならともかく、ストライク入らないんだもん……。嫌な予感。

 ひちょりの送りはいいとしよう。で、賢介のヒットもまあ、この際打たれる分にはいいとしよう。3塁で止まってもらうことはできたし。
 が、あの、ガッツへのワイルドピッチでの失点だけはー!!(泣)
 その前後の球は、見ていてある程度思い通り? の空振りが取れてただけに余計、悔やまれてならない。なんでその球をさっき投げてくれなかったの……orz みたいな。

 延長なって、前の列に座ってるおいちゃんが携帯で話しつつ「今、延長になってて、面白い試合なんだよ」とか上機嫌で言うてるので「何がおもろい試合やねん! こんなミスだらけの試合やのに!」と心中毒づかずにはおれんかってんけど。(笑)これぞビジターの哀愁。←?

 牧田のヒットは見れた。それは嬉しかった。(ちょっと危なかったけどね)
 でも10回、2死から最後のアウト1つが取れなくて、福盛氏、ある意味予想通りの2敗目。

 この回の前の投球練習でまだワンバウンドと、後ろにいっちゃったのが1球ずつあったので、今日はやっぱり安定しないのかも。とちょっと思ったんだけど。いつもならもっと空振り取れるはずのフォークで空振り取れなかった感じはありましたね。
 雰囲気的にはなんつーか、1人相撲っていうか。制球が定まらなかったから余計なのかもしれないけど、1人で苦しんでる感じ。去年一昨年、あと今年の春先の、まだ抑えを任せてもらえない時期の「安定してないなあ」と思わされる時の福盛の雰囲気があった気がします。「ムラっ気」とか、縁の解説さんとかによく言われてたけど(笑)←横浜時代も含め

 まあしかし正直言って、

 生で見てこんなむかついた試合久しぶりやっちゅーねん。

 いやいつ以来と言われると困りますが。←おい

 「1塁側なのに針のむしろ状態だぜ全く」とか思いながらもなんとか一縷の望みにすがって(?)最後まで頑張って見てみたのに、こんな展開だし。試合時間が予想外に長くなっちゃったから、最寄駅から家までの路線バスなんてとっくに終わっちゃってるのでタクシー代まで遣う羽目になるしー!! もう信じられん。金返せ。

 庶民の貴重なタクシー代を返せー!!(泣)←チケット代じゃないのかよ(笑)

 ……などと思いつつ、帰りのシャトルバスの中で「ムキー!!」とばかりにTV観戦してた友人と愚痴メールをやりとりしていたら、周りの乗客が「あれ礒部?」とか言ってるのが耳に入ってきて、なんやねん。と思って窓の外を見てみたら、信号待ちで真横に鷲の選手バスが止まってた(笑)。もっと私にわかりやすく言うてくれたら(笑)もっとちゃんと見たのに~。あんまり誰が誰だかわかんなかったよ。もったいねえ。
 ……まあでもあの試合の直後に選手見たらものすごいガンたれてしまいそうだったから、見なくて良かったのかも知れんが(笑)←ひどい

 この負け方でいちばんしんどいのは、やらかしちゃった責任を強く感じている選手(たち)ではあると思うのだが、あえて今日は言いたいっす。

 なんか、「悔しい」ってのとはちょっと違う負け方なんだよね。

 今まで、弱いチームであること自体には抵抗はなかった。牛も昔は弱かったし。ってそれはまた別の話なんだけど(笑)
 でも鷲は、最初から「そういう風に作られた」チームだったから弱いこと自体は問題じゃない。それは選手の責任ではない。だから打てないとか打たれるとかでの負けはそんなに気にならない。(言うのは言うけどね)

 でもこういう弱さは、見ててやりきれないのですよ。

 誰にでもミスはあるさ、だから出てしまったミスそのものは仕方ない。ミスしたくてミスしてる人はいない。
 でも勝てるわけないやん、こんなことしてて。
 ミスを犯したら犯したで、それをいかにリカバリーするか、あるいは互いにカバーし合うかが問題なのであって、連鎖と1人相撲だけはしちゃいかんのじゃないですか。なんでこんなにバタバタする必要があるのよ。
 個人的にはグリンの代え時からがどうしても納得いってないので、負けの要因そのものはひとつではないとは思うんだけど、でも、最終的には選手は与えられた場所で働くしかないから……

 結局、上原氏の投球内容にも相当むかむかしましたが。他チームのエース級が軒並みしっかり結果を出しているのとは(またしても)あまりに裏腹である。球数相変わらず多いしね……防御率ちーとも下がらないしね……てか上がるし。

 なんでこんな因果な人々を見続ける羽目になったのやら(笑)
 ま、結局なんだかんだ言って好きで見てるだけだと思うんですけどね。
 明日も行こうかどうしようか本気で悩ましいところだが、一応行くつもりではいるし。でも730だから、有銘がそこそこ頑張ってくれていればという条件付きだが(笑)

 汚名返上を希望します。切実に。

 みんな頑張れ。

勘弁してくれよ@札幌ドーム

2006-07-26 23:59:58 | 【野球】ペナント日誌 2006
 久々に、腹立ってしゃーない試合見ましたけど(笑)生で。
 詳細はとりあえず半分ぐらいまとめたけどもう眠いので明日。

 ああああああ腹立つー。(笑)←笑ってるけど笑うしかない感じ
 明日も見に行くべきかどうか本気で悩まずにはおれんのやけど。こんなん見た後だと。

 一言で言うならばこの試合はハムが強いから勝ったのではなく鷲が弱いから負けたのだというところでしょうか。←ハムが強くないと言ってるわけではない。微妙なニュアンス。

3勝6敗

2006-07-19 23:04:29 | 【野球】ペナント日誌 2006
 よって、黒星が白星にダブルスコア。
 結果として「福原に投げ負け」ということになるのであろう上原氏である。なんだかなあ。

 今年の福原と投げ合って、しかも中4日で、どー考えたって勝ち目ねーじゃねーかと、始まる前からやさぐれていたのであるが(私が)序盤、速報を追う限りでは4イニングで50球未満だったので「お、久々に球数が少ないぞ! 今日は今までより多少良いのかも」とは思った。
 まあしかし案の定福原も相変わらず状態が良いわけで、まるっきり投手戦になっていた。進行も早かった。帰宅したら既に7裏だった。ので、打たれ出したなーってとこからしか見ていない(笑)。つっても、連打されたわけではないんだけどね。金本アニキに2度も思いっきりライト線に引っ張られた(1度はファウルで済んだけど)ので、あの打球が飛ぶ時がこええ~と思った。ただそのすぐ後のシーツ先生で、カウント0-3からの三振→ゲッツーに斬って取ったところは、おお。久しぶりにかなりいいんでないの? と思えたには思えたわけです。はい。

 それが結局のところ、いちばん失点してはならない8回に失点してしまったわけだ……
 しかしだ、本日に限っては、あの鳥谷のツーベース、なんでセンター「前」でツーベースになるんだよっ!! と激しく突っ込んでおきたいですが。由伸に。他の日ならまだ我慢するが(本当か??)何も、せっかくたまにこんな状態のいい日にこんな後味の悪い守備……。失点だって犠牲フライなのに……その犠牲フライだってバックホームも良くなかったし。しかもその後すぐにスリーアウトになってるのに。あれがシングルだったら2塁残塁で終わっていたのにー!!
 ……と、私は思っているわけです。そして友人と愚痴った(笑)。

 8回83球、被安打4、奪三振7、与四死球0。これぞ本来の上原の内容じゃないの。なんでこれで負けるんだよ。福原に投げ負けた気はしないですよ!!←ファン心理ですから放っといていいです。(笑)
 というわけで、負けはついたけどこの負けは由伸に返させていただきます。それはまるで鷲戦@水道橋の時の拓也のように(笑)。
 ま、ただ、良く考えたら上原氏には完封能力ないので失点そのものはデフォルトなんだけどねー(笑)←おい。ただ、今日に限って(ここ重要ですが。今年の場合。)言えば、点を取られる気はしない内容ではあったけどさ。

 際どいホームインに抗議っぽくなってた(実際、ちゃんとベースタッチあったけど)のを見ると、ああ、やっぱり早く勝ちたいんやろな、と思えてちょっと痛々しかったけど。今日も悔しいやろなって思うけど。でも、コメントはきっと淡白なんだろね。外向けのコメントっていっつもそうやしな。
 勝敗は結局相対的なものなので、相手が悪かったと言えば確かにそうなんだ。逆に、試合に勝てなきゃなんにもなんないってのも確かに一面の真実ではある。だけど、こういう時に黙々と、されど気を吐いて投げ切ってこそエースだと思う。
 今季今までチームに貢献できてるかと言えばどう見ても現時点ではマイナス評価になっちゃうから、やっぱり我慢はしなくちゃならない。苦しくても投げ続けなくちゃならない。勇気づける背中でなくちゃならない。それがやせ我慢でも、それができるのが本当の上原だと思うからさ。

 だから今日は個人的には良かったですよ。まだ気持ちが生きてる投球を、少しだけだけど見ることができたことは。負け方には納得いかない(笑)し、悔しいのは事実やけど。負けてへんで! て思うし。マジで。この内容なら、勝てないまでも負けは消してやってほしかったのが本音やしね。まーでも8回だからね……球児を打てるんやったら世話ないしね(笑)
 ただ、勝ちであれ負けであれ「先発して責任投手になること」も大切なことではあるのでね。つっても5回も持たない責任投手=負け投手とかってのは嫌ですけど。←オチをつけてどうする。←いや、できるだけ長い回を投げてほしいし、基本目標としての「200イニング」は忘れないでほしいしね。それにせめて今年はイーブン以上で終わってくれないと。←もうそんな話かよ

 とりあえず、後半戦もこの調子で投げてくださいよ。ほんと。これが続かないから去年今年と痛い目見てるんだから。アメリカさんの評価では大輔にも黒ちゃんにも負けてるんだからねー。まあ、ああいう速球がないのでやむを得ぬ仕儀かも知れんが……是非、ちょっとは悔しいと思って、頑張っておくれよ。(笑)

どっちも9連敗でストップ

2006-07-15 23:07:56 | 【野球】ペナント日誌 2006
 ……らしいが、当然、扱いの差はあるよね(笑)。こんだけ負けても巨人だから「どうした巨人」てなるわけで、鷲が9連敗してもここまで大事にはならんからな。いや、連敗に慣れているか慣れていないかという話でもあるが。(ないと思うけど万が一)マリさんや鷹や竜や虎がこんだけ負けても巨人と同じような扱いにはなるんだろうし。ってーか、鷲以外みんなか?(笑)
 なので、できれば先に鷲が止めてほしかったんだけどな~(笑)結局は同時でした。つーか、石川は一体何をやっていたのであろう……7点ももらっておいて……。むしろそっちの方が気になる今日の試合。
 そういや豊田が抹消になるらしい。そもそも右肩痛があったそうな。速報見たら9回に真田が投げてたからびっくりした(笑)

 昨日の試合後、いよいよもって精神面でも揺らいでいる上原氏の姿があったらしいので、「う――ん……(苦)」て気分ではあったんだよね。だったら昨日打っとけよって、やっぱ言いたくなるじゃんねえ。←お約束。←だって、なんのかの言っても上原氏には勝ち星をつけられることならつけてほしいわけよ。
 でも、昨日の今日で、それでも1つだけでも勝ったんだったら、上原の涙も気持ちも少しは報われたのかも知れんけどね。そういう意味では良かったのかなぁ。

 ただやっぱり、上原氏本人のピッチングは、こんなもんじゃないと思いますですよ。



その他の試合ちょろちょろと拝見
 浜スタとか大阪とか幕張とか。

 まず大阪で、昌がね~~。相変わらずおっさん(昌への敬称)頑張っていたみたいだっただけに、もったいなかったねぇ……ちらっと見た時に先制をしていて、またちらっと見たら今度は逆転されていた……つーか、ライト井上かー。仕方ないけど、うーん(笑)ドメ早く帰ってきて。って感じですか?←ひどい

 浜スタは連夜の延長戦とはいかなかったけど連夜の接戦を連夜、横浜が制す。新井前田栗原って3人並ぶと怖いよね、確かに。しかも揃いも揃ってでかいっつーの、今日の彼らのホームラン。新井と前田は当然として、栗原がいよいよ怖い存在になってきたっていうのが正解かな?
 まあ、それでも昨日今日と「クワトロK」(笑)が頑張っているみたい。吉村も帰ってきてから、バッティング順調そうだし。良かった良かった。でも昨日は送りバント失敗してましたけど(笑)

 幕張では宏之が久々に(?)完投じゃないけど零封してた。大輔がサヨナラ負けかぁ……。ただ、上原氏にも同じ負けるならこういう負け方でお願いしたい。と思った。
 あ、でも、同じサヨナラ負けでも立浪の時みたいな逆転サヨナラグランドスラムとか要らないですから(笑)。1点で済むなら普通にヒットで良いですから。自分で言ってて思い出しちゃったよ。鬱。って、負け方の話ばっかりしたってしょうがないけどー。

星なしなだけまし。か?

2006-07-14 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2006
 神宮、そういえば今日登板なんだよねー……上原さん。というわけで経過を見てみる@18:30くらい。
 どうやら初回、2回は無難に切り抜けたらしい。ふーん。と思ったとたんの3回に一久にど真ん中の直球で内野安打されるってどうよ! と眉間に皺が寄りました。ほいでもって青木にも当然のように続かれ、挙句リグスに押し出しって何やねんな!! というわけで、危うく会社マシンの前でぶつぶつ声に出しそうになりましたがね。ええ。
 配球を見ると一応、アウトローに集めようとしてはいたみたいなんだけどねぇ……押し出しって……orz あんま記憶にないんだけど。ってーか、あんまやらないね。普通。うん。ガッカリ。

 打線はと言えば、別にたいした期待はしてなかったけど(無関心とも言う)もともとそれほど安定してるわけでもない一久に、四球の走者はもらうもののそこから先には全然進まない風。あー、なんかこのまま負けそう。と普通に思った。

 ……が、そう思ったらまた思ったとたんの6回の投球、今度は「エラー出塁」の文字が……orz
 しかも2塁まで行かれてますけど。外野ですか。誰ですか。とは思ったが、もういいよこの走者どうせ還すんだろうし、還したってこの走者は自責になんないからいいや。て状態になってました。←私が。←投げやり
 つってもこれは単に、ここを無失点で切り抜けるだけの力は、今はないんだろうなぁ……という諦めというか、達観というか(笑)だったんだけど。案の定、タイムリーじゃなかっただけ良いのかもしれないが犠牲フライで2点目。まー、1点で済んだだけ良かったですけど。しかし一体どんなエラーだったのだろう。1ヒット1エラーではなかったから、捕球ミスなのかなー? もはやどうでもいいことではあるが(笑)

 7回に入った時点で球数は一応まだ行けそうな感じがしたが打順が6番からだったので、走者が出たら代打出されるなぁ、出なかったら続投になるかもしれないから素直に3者凡退してくれて良いのに。とか思っていたら本当に走者が出た。ので、あえなく交代と相成った上原氏であった。結果、6回96球・失点2・自責1・奪三振3・四球2でありました。で、私が中継を見たのは実はここから(笑)
 次は中4日とか言われているらしいので、そしたら球数的には3人で終わってても交代だったんかなーとちょっと思ったけど。ただ、それにしても球数の多さが解消されていない……あと15球は減らせるよ、本当に良い時だったら。結果として三振があまり獲れてないのも気になるし……。本人が三振にこだわっているかいないかは別として、球のキレがないのか? と不安になるわけだ。奪三振が少ないと。
 見てないので数字で判断するしかないから余計なのかも知れんが、2点目にしても、本当はあの場面では三振が欲しかったはずだろうと思うし、狙って獲れないことはないと思うんだよね。本来であれば。
 つってもまあ、2点目より1点目の方が圧倒的にガッカリ度高いんだけどね。押し出しってアンタ。←もういいって

 ただ、「結局今日も負け投手かよ、しゃーないけどさー」とか思っていたら一久を替えてくれて、少し流れが変わったのか? って感じだった。でも由伸がここぞって時の仕事ができてないので、やっぱ結局は2-1で終わるのねーって感じでした。7回は。
 それが、8回にはいきなり無死1、3塁に。放送終了直前の放送席はさかんに「(今日はここまで打ってないから)阿部がなんとかする」みたいなことを言うので、思わず「ねえよ」と画面に突っ込まずにいられなかったわけだが。そして、かなりしょぼめのキャッチャーファールフライを米野が捕ったところで放送が終わったわけだが(笑)
 あいにくCXのCSチャンネルはCATVではオプションなので続きは見れず、実は2点目はこの人のエラーだったらしい矢野が同点タイムリーを打ったそうで、とりあえず矢野のおかげで負け投手になるところを、今度は矢野のおかげで免れたことになったらしい(笑)

 でもやっぱ全然足りないと思う。いろんなものが。6イニングって、エースの投げる回数じゃないよね。点数の兼ね合いはあるにせよ、ボーダーラインの数字だと思う。こういう時こそ「今日は心中」と思わせる投手でいてほしいんだけどね。今はそうじゃないんだよね。最近、完投はもちろん、リードしてる状態で降板したのも少ない気がするしな。←それだから勝ってないって話

 個人的にはいつものようにこの時点で試合の結果はどうでも良くなったので、あとは何も気にせず浜スタの試合に切り替えた。
 今日は大竹が意外と、いつもの(勝手な印象)いきなり大崩れがなかったようで、投手戦。三浦番長はフィールディングにも気合が見えて、9イニングまるまる危なげない投球をしていたらしい。8回の強襲ゴロの処理とか見てると、こういう気持ちが欲しいよねー……とやっぱり上原氏の投球について考えるわけですよ(笑)

 ま、それはそれとして、広島が途中で青木を出してきて「誰だ? この人」とか思ったわけですが、名前見たら青木勇人だったのでビックリ! ってそんな驚くようなことではないんだろうけど(笑)そういえばトレードになってたよな。と今さら思い出した。福地がレオで出てきた時もそうだったけど(笑)。
 しかし、青木と言えばどーしても、5年前のべっちの逆転スリーランを思い出す。←古すぎますが……(笑)

 10回、小池のところで永川かなと思ったら意外と建ちゃん続投だった。金城はどうせスイッチなんだし、次の左打者って古木までいないわけだし、逆に古木まで回ったら勝負が決まっちゃうんじゃないのかねえと素人は思ったのであるが。
 したら平松さんの解説通り、右打者相手になって投球の質が変わってしまったらしい建ちゃん、小池にものの見事にライトフェンス直撃のツーベースを食らう。で、いよいよもって永川。
 最近だいぶ数字も安定してきて、おお、良い時の永川が今年は帰ってきてるな。と思っていたのだが、今日は見るからに制球定まらず。金城と勝負するかどうかは微妙なところだったとは思うけど、バッテリーの雰囲気を見る限り勝負を避けてるようにも見えなかった。なのにストレートの四球だったので、劇場の予感が……
 続く村田も、追いこみはするものの最後はストレートがちょっと高めに抜けてしまい1死満塁。で、古木を迎えてブラウンは何が何でもゲッツー獲るぜシフト(=1、2塁間に野手3人+サード&ショートの位置はそのまま+外野2人)。実況は「かつてない守備陣形!」て興奮してましたけど、ちょっと前に似たような話なかったっけ? と思った。平松さんも多分そう思ったようで「初めてではないんじゃないですかねえ」と言っていたが、実況「それは何十年も昔の話では?」みたいなコメントで、興奮しすぎで聞く耳持たず(笑)。したら、やっぱ初めてじゃなかったっぽいよ

 しかしそのプレッシャー作戦も、今日の永川の調子を回復させるまでには至らず。最後は暴投になってしまい、倉の必死のタッチも及ばず小池生還。で、サヨナラ。なんちゅー試合や。
 久々のお立ち台で何をしゃべれば良いかわからない状態になってる丈夫さんが妙だった(笑)。一応ちゃんとしゃべってたけど。でもうっかり「今は打たれる気がしません」とか言っちゃうはめになってましたけど(笑)

 その後、神宮の結果を見たら豊田が打たれていた。全体的に、毎度「あの豊田がねぇ……」と思っちゃう感じではあるが、何せ去年までの働きが凄かっただけに(いろいろ痛い思いさせられ続けてきたしねー)こういう年もあって不思議じゃないとは思う。
 あ、岩瀬や雅英さんほど続く人たちは、特例ってことで。(笑)

 で、仙台は今日からオリ戦につき結果しか知りません。ボックススコアも見ない。
 つーかもうほんとオリに負けんのだけは勘弁して。言っても無駄だけど。

 そして今年も明日から、鬱陶しいはくぼ競馬が始まる……レース数変わらないくせに無闇に長いんだよっ。

週末の試合。あれとこれ

2006-07-10 22:34:08 | 【野球】ペナント日誌 2006
金曜のアレな試合……
 金曜の夜、仕事を片付けつつ「そういや上原氏は前回中5日だったじゃん。てーことは今日ですか?」とおそるおそるリアルタイム速報を開いてみました。そしたら既に2-3でした。おまけに初回に点を取ってもらった直後に失点してました。さらに相手はよりによって黒田でした。orz
 というわけでこの時点で5敗目を覚悟せざるを得なかったわけだ。が、5敗目はいい……(いや本当はちーとも良くないけど)しかし、4失点て何なん。球数も相変わらず多いやん。してまたホームラン打たれてるって何なん? ねえ……。こないだだって「毎回同じことしてるわ。反省が活かされてない」って言ってたけど、いったいいつになったら活かされるんだ?

 結局その日はその後飲みに行ったのでニュースも見ずに寝ましたけど。
 しかし今日改めてその翌日のスポ紙の記事を、一応見てみました。そしたらさー黒ちゃんってばさー。

 「久々に相手を意識した。上原より先にマウンドを降りたくないと思っていた」

 これですよ。
 上原さんだってそう思ってたんじゃないの? 相手にここまで思ってもらえるって幸せなことですよ? こういう相手と投げ合ってなんぼなんじゃないのー?(泣)
 なのに、そんな黒ちゃんの前でこの体たらくは何なんでしょう。憲伸の前でもそうだけどさぁ(泣)。なんか今の状態だと黒ちゃんのこの言葉でさえリップサービスに思えてくるもんね。

 こないだ絶好調ハムの連勝ストップに繋げる10回2失点完投をした大輔といい、昨年チームが最下位だったのに最多勝獲った黒ちゃんといい、今季は驚異的な防御率で勝ちを積み重ねている憲伸といい、いわゆるエースと呼ばれる人々は、自分の投球そのものでちゃんと試合を支配できていると思う。今年と去年の上原氏にはどうしてもそれが見えてこない。粘りがないし、気持ちも見えてこない。本当に良い時って、負け試合でも気持ちが見えるものだと思うんだけど……なんか、数少ない見られる試合でもそういうのが伝わってこない気がする。
 辰徳も、曰く「結果は2点差だけど、もう少し何とかしてもらいたいところはあると。まったくもってその通りというか……チームがああいう状態だからこそ、「エース」としての真価が問われると思う。こういう時だからこそ、背中で語れる投手じゃないといけないんじゃないの?

 そういや今年はオールスターにも選出されませんでした。怪我以外で出ないのって、もしかして初めてか? まあ去年も、出るにはかなりの勢いで物足りない成績であったので今年のこれが当然だと思う。
 オールスター期間中(では、遅いんだけど)もう1回良く考えてよ。勝ちたいと思うのはみんな思ってる。一生懸命なだけとか、勝ちたい気持ちだけで勝てるほど甘くないってことは、現場の選手がいちばんわかってるはずでしょう。

 あなたの持ち味はいったいどこにあるのでしょう。
 大輔や黒ちゃんみたいに150km/hを超える速球はない。憲伸みたいな絶妙のカットボールもない。でも、キレのある直球と投げ分けの利くフォークと、抜群のコントロールと投球テンポの組み合わせ。それは上原さんにしかないはずなんですよ。その誰にも真似できない投球の裏付けがあってこそ、もうひとつの持ち味である気持ちの部分、「強気」とか「粘り」「負けず嫌い」とかも生きてくると思うのです。一流の相手と対峙する時であればあるほど。だってプロなんだから。
 良い時はどんどん2球で追い込む投球ができてたよ。
 ストライクが来るとわかってても打たれないボールを投げられてたよ。
 これで終わらないでくれよ。本当に。

 もうね。王さんのお見舞いに行って逆に叱り飛ばされた工藤ではないが、ここは是非久々に、松井さんからガツンと一発「今のお前は雑草どころか温室メロンだ!」よりもっとぐっさり刺さる一言を言ってやっていただきたい。いやマジで。



日曜の、これがすげー試合
 話は変わって、もう1つの週末の試合ですが。
 昨日はウィンブルドンの決勝を見ておりました。「グラスの王者」フェデラーの試合が見たかったのだ。結局準決勝見れなかったし……つーか、帰ってきたらマッチポイントだった(笑)仕方ないのでその日はその後、ナダルとバグダティスの試合を半分だけ見てあまりの眠さに寝たわけですが。←試合が眠かったわけではない
 テニスには全然詳しくないので、そもそもフェデラーがナダルに1勝5敗だというのも初めて知ったのだが、それにしたってフェデラーは第1セットからいきなり圧巻であった。決勝で6-0スタートと来たよ。30分もかかってないよ。サービスゲームはほとんどラリーになりませんよ、ファーストの入りの率が9割超えてたし。フェデラーを初めて見た時がちょうどこんな感じでしたよ。あと、スライスボールがめちゃめちゃ深いところに決まるね。ナダルのレシーブポジションが下がるのがわかる。
 ただまあ、前日の女子の決勝もそうだったけど、最初からトップギアに入れて、セットが変わって流れが変わるというのもあるわけだし。と思いつつ第2セットに入る。

 ナダルもさすがに「クレイの王者」だけのことはあって、2セット目に入ったら対応が変わってきてた。っつーか第1ゲームから早速のブレーク。それだけでも1セット目とは全然違ったし、準決勝で見せていたストロークの強さが随所に見え始めた。1セット目はサービスも安定してなかったのが、だいぶ落ち着いていたし。
 このセットはフェデラーのファーストの確率がかなり落ちたし、ナダルのサービスキープもかなりあっさりした感じだったので、終始ナダルが押し気味に見えた。が、1ブレークアップのまま第10ゲームに入るとフェデラーがここでブレークバックして5-5。最後はタイブレークにもつれ込んで7-5でフェデラー。ギリギリいっぱいのところでちゃんと踏み止まって盛り返した感じ。まさに底力を見る逆転。

 第3セットも、流れ的には第2セットとあまり変わらなかった。お互いブレークのチャンスは皆無ではないがブレークには至らず、逆に自分のサービスゲームはしっかりキープ。このセットで初めてフェデラーにダブルフォルトが出たんだけど、その直後の1本がサービスエース。これが凄いよなー。ナダルはナダルで、良いパッシングとか決めてくるし。フェデラーの足を止めるショットも多かった。
 結局このセットは最後まで両者譲らず、またまたタイブレークに。が、ナダルが1本ミニブレークしたかと思うと今度は意外にも一気にナダルのペース。タイブレーク2-7でナダルがこのセットを取って、フェデラーはウィンブルドンで去年の4回戦以来のセットダウンになったそうな。

 さてこの流れでさらにナダルに勢いがつくのか? どうなる? しかし眠いよ。そろそろ。とか思い始めた第4セット。←おい
 しかしここからが芝の王者の真骨頂だったんだろうか、最初のサービスゲームをキープすると、第4、第6ゲームを立て続けにブレークして5-1。いよいよServing for the Matchというわけで流れは完全にフェデラーに行ったかと思いきや、ナダルがブレークバックとサービスキープで5-3まで盛り返し。
 おかげで、ここからがまた面白くなっちゃうのか? と思ったらフェデラー、今度はラブゲームでサービスキープ。これで完全に決まった感じがした。ここでラブゲームしちゃうあたりが勝負強さというか、なんというか……。最後のゲームはナダルがバックハンドでアウトを出して試合終了。

 なんか久々にちゃんとテニスを見たんだけど(女子の決勝も見たけど、モレスモって体型がまんま男子っぽい。いやそれはどうでもいいんだ)「すげぇなあ」の連発でしたよ。フェデラーやナダルのサービスはそんなに短いところへ強い角度で入る感じではなくて、両隅のサービスラインぎりぎりに打ち下ろして、そのコースの読み合いって感じ。第4セットではフェデラーがナダルのサービスのコースをいくつも読み切っていて、それが最後のあのブレークに繋がったのかなと。
 やっぱテニスはシングル見てると面白いね。バドミントンは、ダブルスの方が面白いんだけどねー。←それは、自分がそっちの方が得意なだけでは……

 まああれだ、W杯の良い試合が変な時間なので、どーしてもお手軽に見られるこっちを見てしまいましたね(笑)

毎試合案の定過ぎです。

2006-07-06 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2006
 仙台。今日は雨も大丈夫だったのかな。
 と、いうわけで、いつだかの初回4失点を彷彿とさせた一場なわけだが、べっち後逸だってさorz 最近守備のキレもない気がしますが……ほんとにだいじょぶ? 小倉も微妙に疲れが出てきてそうな、この短期間での被弾2発。今季まだホームラン打たれてなかったのにね。でも捕手が藤井に代わっていたので、また「配球がおかしい」とか言われそうな組み立てをしていたのかも(汗)

 しかし、昨日の宏之や今日の直行から一応これだけの点が取れるんだからなんとかなりそうなんだけど、そう思わせておいて1歩(以上)足りないのが現実だなぁとしみじみ感じる次第。同点に追いついたのは相手のミスが5割以上。あれだけ助けてもらって、一気呵成で押し流してやらないといけないのにクリーンナップのところで同点止まりで畳みかけられない。こういう試合に球際というか、勝負どころの弱さが出るんだよねえ。あの同点で負けを確信した人は、私だけじゃないと思う(笑)
 でも高須の右打ち同点タイムリーは最高でしたよっ!! 水さんかと思ったもん。←おい

 話は変わるが、先日の札幌での豊さん、稲葉の死球判定でお怒りの巻はあれ、当たってないように見えただけだったんだね。あの日の豊さんはどうコメントするんだろうと思って見てみたら全然カンチガイだった(笑)我ながらいい加減で笑った。まあ、確かに稲葉は、1塁に歩きながら「ここに当たったんだよ~」ってホセとかにも見せてたけどね。