神保町「書泉グランデ」をうろついていたときに見つけた本。画家と建築家によるトーハク建物(だけではない)ガイド。山口氏はこんな本も手がけているのかーと興味を持ち図書館へ(←買えよ)。
どちらかといえばビジュアルブックなのでさらっと読めるし、山口氏のこういう挿絵のタッチが大好きなので、それだけでも満足。今まで知らなかったことが多いせいで建物の話の割合が多くは見えるが、所蔵品の話ももちろんある。個人的に家形埴輪の話は新発見。素人な私は、よく知りもせず埴輪と言えば人の形が主だと思い込んでしまっていたが、実は「家形埴輪こそ埴輪の王道」なのだそうだ。そうでなくても家形埴輪は人形のものに負けず劣らず可愛らしくて(笑)この本であらためてちゃんと見てみて、その可愛らしさに心を奪われる始末であった。
茶室はどんな美術館・博物館あるいは公園でも、普段好きに入れないものが大多数なので、そこに入れるのはうらやましいなぁ。便殿(貴賓室)の話はいい具合にオチてて面白い(笑)。建築には全然詳しくないのだが、建物自体にもいろんな見どころがあるとわかって楽しみが増えた。しかも展示替えが2週に1回って、そんな頻繁に行われているとは知らなかった。やっぱりこれくらいの盛りだくさん施設は繰り返し行ってこそだなぁ。って、そんな頻繁に東京に行けるわけじゃないけど(笑)
あと、山口氏が言われるように、常設をたまに観に行って、空いてるのが嬉しくなるのはすごくよくわかる(笑)。西洋美術館や近代美術館も企画展ついでに行くとそんな感じなので、けっこう繰り返し行ってしまうし。これからはもっと遠慮なくソファを活用しよう(笑)。
どちらかといえばビジュアルブックなのでさらっと読めるし、山口氏のこういう挿絵のタッチが大好きなので、それだけでも満足。今まで知らなかったことが多いせいで建物の話の割合が多くは見えるが、所蔵品の話ももちろんある。個人的に家形埴輪の話は新発見。素人な私は、よく知りもせず埴輪と言えば人の形が主だと思い込んでしまっていたが、実は「家形埴輪こそ埴輪の王道」なのだそうだ。そうでなくても家形埴輪は人形のものに負けず劣らず可愛らしくて(笑)この本であらためてちゃんと見てみて、その可愛らしさに心を奪われる始末であった。
茶室はどんな美術館・博物館あるいは公園でも、普段好きに入れないものが大多数なので、そこに入れるのはうらやましいなぁ。便殿(貴賓室)の話はいい具合にオチてて面白い(笑)。建築には全然詳しくないのだが、建物自体にもいろんな見どころがあるとわかって楽しみが増えた。しかも展示替えが2週に1回って、そんな頻繁に行われているとは知らなかった。やっぱりこれくらいの盛りだくさん施設は繰り返し行ってこそだなぁ。って、そんな頻繁に東京に行けるわけじゃないけど(笑)
あと、山口氏が言われるように、常設をたまに観に行って、空いてるのが嬉しくなるのはすごくよくわかる(笑)。西洋美術館や近代美術館も企画展ついでに行くとそんな感じなので、けっこう繰り返し行ってしまうし。これからはもっと遠慮なくソファを活用しよう(笑)。