life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

今年の締めはスカーレット!

2008-12-28 23:31:59 | 【競馬】窓越しのレース
 今年もどうにか有馬記念までたどり着きました。
 ファン投票1位のウオッカが回避したのは残念でしたが、こうなったらダイワスカーレットに肩入れしたくなります。今年もこの女の子たち(って、もう子供じゃないか?)2頭、やっぱり印象に残っているので。ただ、どのレースかは具体的には思い出せないんですけども。(笑)←ダメじゃん

 というわけで(?)臨んだレースは15:25。
 スカーレットは序盤から先頭に出ていました。2,500mの長丁場、引っ張れるのかなー? とちょっと心配にはなったのですが、そもそも逃げ馬とのこと(私自身はそんなに詳しくは知らないのですが、知ってる人曰く)。
 中盤は少しペースを抑えたみたいでリードは縮まり、サムソンあたりが着々と位置取りをしだしたようでした。むむ、大丈夫かしら。

 それでもペースと位置を保って4コーナーを回り、いよいよレースはクライマックス。スカーレットは、後ろと詰まっていたはずの差をじりじり広げ始めました。
 よし! そのままちぎれ! ちぎれ! と念じつつ(笑)見ていたら、外から伸びてきたのはマツリダゴッホでもサムソンでもスクリーンヒーローでもなく、なんとアドマイヤモナーク!
 うわ、危ないのかも? とちょっとひやりとしましたが、結局スカーレットが最後まで粘ってそのまま見事に逃げ切り。牝馬としては37年ぶり(だっけ?)のグランプリ馬となりました。素人にも単純に面白いレースでした。強かったっ。

 これでウオッカもいたらさらに面白いレースになったかもなぁ、というかまた女の子の1-2フィニッシュが見られたかもなぁ(何のレースだったかな?)というのもあったんですが。でも、アンカツさんが勝てて良かったです。なんとなく好き。(笑)

 さて、来年は例年と違って1月4日と1日早い幕開けになります。
 ここんとこ元気な女の子が目立ちますので、そろそろまたバカみたいに強い男の子にも出てきてほしいなと思いつつ。

「サウンド オブ ミュージック」@市民ホール

2008-12-23 23:59:59 | 【日常】些事雑感
 久しぶりに観劇です。一体いつぶりなのか思い出せないぐらい久しぶりです。だってなかなか公演が来ないんだもーん。昔は蜷川ものとかメジャーどころがそこそこ来てたと思うのですが、ここ数年とんとお目にかからない気がします。気にしてないだけ?

 これはお話があまりにも有名で、さすがの私もどっかで映画のを見たりしてるので入りが楽でした。今回は全国公演で、札幌が終着駅だということなので本来なら千秋楽の明日の方がよかったのかもしれませんが(気分的に)、自分で取ったチケットでもないしこだわらないからまあいいです。
 舞台はいろいろ論じることができるほどたくさん見ていないし詳しくもないのですが、個人的には修道院長のソロがいちばん素敵でした。最後のシスターたちの大合唱もよかったですけど。とにかく、ペギー葉山は別格! て感じでした。

 しかし、明日(千秋楽なのに)チケットが実はまだ残っているらしい。カーテンコールでマリア(中村香織)が一生懸命宣伝していました。見ること自体は全然いいとしても、正直チケットがちょっと高い(笑)。まあもっと高い舞台ありますけど……
 その宣伝の際にお話がありましたが、スイセイ・ミュージカル、来年は「フットルース」をやるそうです。なんとなく聞いたような……なんだけど実際知らないし見ていないので、せっかくだから見てみたいなと思ってます。来年。

 ああ、それにしても加山又造展、いつ行こう……アーツ&クラフツ展もなんですが。来年はこれで始まるのか沖縄で始まるのか、悩みどころです。うう。

井端ったら(笑)

2008-12-22 23:33:52 | 【日常】些事雑感
 雪が少々積もって久々に冬らしい冷え込みを感じた今朝ですが、そんな朝からふと見たスポ紙の「井端結婚!」にちょっと吹きました。

 って、のっけから大変失礼ですが。福留の時もそうだったけど、私がその手の話を知らないだけってのもあるかもしれませんが(笑)なんか不意打ちされた感じで驚いちゃいました。なんだそれなりにいろいろ段取りしてきてるんじゃないかよ、みたいな。
 心残りは、河野アナと同様に大の井端ファンだと公言していた吉田さおりん(吉田沙保里選手。もはや勝手にさおりん呼ばわり)が悲しい思いをしていないかという……。←おい(笑)

 ま、何はともあればっさんおめでとうっ。
 来年からは荒木と入れ替えでセカンドとのことですが、これでより心強い環境も整ったことでしょうから、宣言通りまたまた2人でゴールデングラブ獲ってもらいましょう。楽しみにしてますよー。

「アホ査定」(笑)

2008-12-09 23:59:19 | 【野球】オフにキャンプにOP戦
 オフもblogやら行事やらなんやらに忙しいじみー(大西)ですが、移籍初年を終えて無事、年俸も上げてもらったようで良かったです。最初は怖かったらしい村田ともすっかり親しくなり、事務所も一緒になり……(笑)。
 とにかく、ムードメーカー的存在にはなれたという点だけははっきりしていると思われるし、これでもかというぐらいチームに溶け込むことができたのが今年は何よりの収穫かもしれません。
 ただ来年は、本人も言っていたけど出場機会をもっと増やしてほしい。押しも押されぬレギュラーになってほしい! まだまだこれからですよ~。

 この週末は坂口と何やらファンイベントを開催するそうですが、そのあたりはまたblogでの報告を楽しみにするとしてまた来シーズン(というか2月には、やね)元気な姿を見せてくれるよう願ってます。



MLB移籍組は長期戦で
 ……という覚悟はしておりましたし、評価がさして高くないことも覚悟はしておりました。でもこないだ「メガスポ」だったかな、酒飲みながらだけど(笑)語ってるのを聞いてたら、そのへんはどうでも良くなってきました。本人さえ納得すれば、本人がやりたいことをやるんだから、どうでもいい。評価が低ければ結果で示せばいいことだし、その結果がどう出ようと結局本人の野球人生だから。
 まあそんなの何を今さらって話で、当たり前のことなんですけど、本人がしゃべってるのを聞くと聞かないのとではやっぱり大違いなんですね(笑)。本人の言葉を聞くだけで一瞬にして理屈抜きでそやって納得できちゃうのに、やっぱりスポ紙の記事だけじゃ要らんことばっかり考えてしまってダメなんだよねー。早く新しい公式サイトなり何なり立ち上げてほしいなぁ(笑)

 というわけで、「ウィンターミーティングが終わってから! 下手したら来年!」と腹を括ったつもりになったとたん、オリオールズが本格的に動くらしいよって話が出てきて(笑)これがスポニチだけだったらまだ懐疑的なところですが、ニッカンにも出てきたので、「ちょっとくらいは本気にしていいのか?」とまたぞろ心が揺れます(笑)。
 憲伸にはエンゼルスも興味を示しているという話もありますが、ただ前出のスポニチによると、オリオールズは「どっちかが獲れれば」という姿勢である可能性もあり(というか、そっちの方が現実的な気はする)、そーなると……とにかく上原氏は体が丈夫じゃないので(笑)それだけでも不利な気はするんですよねー。そりゃ、欲を言えば同じチームにいるこの2人っていうのも見てみたいけど!

 ま、どっちにしてもこうやって考えてるだけじゃどうしようもないんですけどね。早く本人が何か言える状況ができますように。いい選択ができるようになりますように!

巷ではSM●Pとかの公演があったそうですが

2008-12-04 23:59:59 | 【日常】些事雑感
 アイドル事情には昔からとんと疎いもんで、全然わかんなくって……
 とか言いつつ、BACKSTREET BOYSとかTAKE THATのベスト盤は各1枚ずつ持っていたりします。2組ともコーラスワークが素敵でメロディの綺麗な曲がけっこうあるもんで、ついつい。(笑)

 そんな話も、実はつい先日TAKE THATの去年のアルバム「Beautiful World」を最近やっと聴いたからなんですが。というのも、最近職場で流れてるFMでひっさびさにあの名曲「Back For Good」が聞こえてきたので、「懐かしいー! しかし何故今?」とか思ってちょっと検索かけてみて見つけた、と。
 で、試聴してみたらこれが私にはなかなかよかったわけです。「Shine」はPVもけっこう楽しい感じ。そんで、この国内盤が先月リイシューかかって1,400円とお安くなっていたので飛びついた、と(笑)

 つーか、本格的に再結成後の活動が始まって1年も過ぎてから何を今さらって感じですが。でも最近の音楽ちーとも聴いてないので知らなかったんだもんこんなにちゃんと活動してるなんて~。「Never Forget - Ultimate Collection」なる焼き直しベスト(だって「GREATEST HITS」と収録曲があんまり変わらない……しゃーないけど)が出たことだけは当時も知ってましたが、その後は彼らがどうしてるのか全然知らなかったので。

 ……前置きが長くなりましたが。
 本当に今さらで申し訳ないけど、「Beautiful World」、いいっす。個人的にはすごく気に入ってます。聴き込んでも飛ばして次に行く曲が少ないというか。←どんなたとえだ。以前のオリジナルアルバムでちゃんと聴いたのは「Everything Changes」だけだし、既に忘れてる曲も多いんで(笑)どうしても「GREATEST HITS」と比べちゃうんですけど、あれだと半分くらい飛ばして聴くのでね(笑)
 オリジナルアルバムだからというのもあると思うけど、いい感じで「今」の「らしさ」が出る方向にまとまってるんじゃないかと思います。逆の言い方をすれば、似たテイストの曲も多いとは思うんですが。極端なことを言えば3パターンぐらいに集約できる感じ? あと相変わらず大サビのある曲多いし。でも、彼らのカラーは出てると思う。

 特にお気に入りは「Shine」「Mancunian Way」「6 In The Morning Fool」の3曲です。
 「Shine」はとにかく楽しいし、なんつってもマークのヴォーカルが癖になります(笑)。ユニバーサルのバイオグラフィ「すぐに彼とわかるマークの個性的なリード・ヴォーカルをフィーチャーした、一度聴くと病み付きになる、躍動的で爽快なポップ」ってーのがもう、言い得て妙というか。もともと好きなタイプの声じゃないんだけど、正直ほんとに病みつきになってます。マジで。もはやこの曲はマーク以外のヴォーカルではありえない!(笑)いやしかし「Babe」の、あの蚊の泣くような歌声(あれはあれでしょうがないんだけど)からは想像できんマークのこの弾けっぷり。古い話で恐縮ですけど。
 「Mancunian Way」はライナーにもありましたけど「Never Forget」に通じる広がりがあって、サビは大合唱したくなる感じです。「6 In The Morning Fool」はノリもいいし韻の踏み方も覚えやすくていいし、ボーナストラックにしとくのもったいない。

 タイトルチューンの「Beautiful World」は、いかにもゲイリーっぽい。あのファルセット、特に"Do you feel what I feel?"のフレーズが妙にツボに入ります(笑)。あと「Patience」も悪くないんだけど、ちょっと哀愁が強すぎて沈みそうになる感じもある。この雰囲気はなんとなく「Babe」に近いですね。あの曲もすごくいい曲だと思うし大好きなんだけど、メロディが悲しすぎて時々泣きそうになるんで(笑)。
 でもその他の曲もやっぱり総じてコーラスワークが見事です。ここは変わってないです。彼らもそれぞれいろいろあって10年が経って、曲の作りも音も大人になったなーというのが全体的な印象。私は彼らのライブアクトを見ていないので(それじゃー魅力半減なのではないか? って話はこの際置いといて)曲だけで好みを決めてますけど、昔の曲も好きだけど今のもいいじゃん、と素直に言える感じです。
 ほんとはロビーもいてくれたらいいんですけどね。「Everything Changes」で思いましたけど、歌声がよく通るし、ある意味5人の中ではいちばん正統派な雰囲気だったんで。でもそろそろ彼の復帰の望みは完全に絶たれたらしいという噂……(Wikiで見ただけですけど)。マークは最近でもロビーとは仲良しなのかな。

 で、新作「The Circus」も発売になったので試聴してみました。インパクトは「Beautiful World」を試聴した時の方が強かったので、もうちょっと聴き直してみようとは思ってますが、「Hello」とか「Up All Night」とかのマークの声が「Shine」並みに耳から離れてくれない感じなんで(笑)来年リイシューされたら買おうとは思います。←遅すぎ←しかも、リイシューされるかどうかわからないのに