life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

昨日は浅草、今日はカナダ

2007-05-31 09:31:23 | 【旅】ぼちぼち放浪
 5月30日の昼間はもんじゃを食いに月島へ。
 このあたりを歩くのは初めてだったが、本当にたくさんもんじゃ屋さんがあるんだねー。でも時間がけっこう早かったので、開店までまだもう少しあるお店もあったり、修学旅行生が多数うろうろしていて(笑)貸し切りのお店なぞもあったり……

もんじゃ焼き:クリックで拡大 で、どこにしようかねーと歩きつつ、横道を覗いてみて、ちょっとレトロな外観(実際、年季の入った建物なんだと思うけど)がなんだかいい感じかも? なお店を見つけ、すでにそこそこ人も入っていたようなので「じゃ、ここにしてみっか」と入ってみた。のが、「路地裏もんじゃ もん吉」
 とりあえずは、もんじゃと言えば定番の明太もちチーズを頼んで、お店の人に作ってもらった。さすがプロは違います。手つきが。っていうか、動きの速さが(笑)。写真はもう土手を崩してるのでお好みだかもんじゃだかわからない状態だが(笑)まずこれともう1つ何か頼んだ。何頼んだか忘れたけど。←おい
 で、当然、同行の友人はともかく私がそんだけでは足りないので頼んだのが、梅しそごはんのもんじゃ。ちゃんとしたメニュー名は忘れたけど、とにかく梅しそ味のご飯をもんじゃに入れるのです。どんなもんだろ? と好奇心で頼んだけど、やっぱり梅だからさっぱりしててなかなか良い。「締めにいいね!」と、友人にも好評で、わりといい選択ができた模様。
 最初はそんなでもなかったけど、昼を過ぎるとお店もほぼ満員になっていた。個人的には、メニューも多彩だしまた来てもいいな~と思った。
 しかし、やっぱお好みとかもんじゃって食べてると暑くなる(笑)

雷門:クリックで拡大浅草寺:クリックで拡大 その後はベタに浅草に寄った。ええっと、1994年の5月19日以来です(笑)←わかる人だけわかって(笑)

 小雨がぱらつく中だけど、人でごった返す浅草寺。何を見るってわけでもないので、境内を行って帰ってきて、「つくばエクスプレス」の浅草駅がある方面へちょっと道を逸れてみたら、居酒屋のような露店のようなお店が軒を連ねている。韓国系のお店が多かったように思う。夜になると近所の常連さんで溢れ返ってそうな雰囲気。下町は、おのぼりさんの気持ちを落ち着かせてくれます(笑)

 そいでお茶したりして小一時間過ごしたその足で成田へ向かい、19:00から12時間かけて初カナダ。
 Trontoから高速でNiagaraに向かう現地時間20:30、どー見てもまだ夕方ぐらいの明るさ。おかげでOntario湖を拝見できた。しかし、どうでもいいが早く風呂に入りたい(笑)

夜のNiagara falls:クリックで拡大 ホテルに着いたらさすがに真っ暗。すぐ近くから見えるというので、ライトアップされているという夜の滝を覗きに行く。
 ぼんやり煙ってるのが水しぶきというか水煙。向こうの方に小さく、縦長の虹色の光が見えるのはどっかのホテル。このネオンがけっこうきれい。場所的には、滝の端っこしか見えない場所(道路を隔てているので)ではあったんだけど、この水煙からして水量、推して測るべし。明日はこれを見に行くのである。

 だがその前に、何はともあれ今日は疲れている(笑)。時差ボケに備えて、飛行機でも睡眠を調整してたし。さてその努力は実るのであろうか。

東京、14時くらい

2007-05-29 23:31:12 | 【旅】ぼちぼち放浪
 横浜から東京に移動して、いくつか候補があった中から今回は上野の西洋美術館へ。イタリアというところに惹かれたんだな、なんとなく(笑)

 西洋美術館の企画展は見るのに意外と時間がかからなくて、今日も大体1時間半くらい。
 のっけから出てきた、聖歌の楽譜? に挿絵っぽく描かれたマルティーノ・ダ・モデナ他の絵の色が綺麗なのと、デフォルメされた音符の書き方がなんかかわいい!

 コレッジョとパルミジャニーノは、どちらも素晴らしい。コレッジョなら「階段の聖母」かな。フレスコ画をキャンバスに移し替えとなっていたが、残念なことに画面の半分くらいしか残ってない。なのにすごく目を惹くんだな、マリアの慈愛に満ちた表情や全体の柔らかさが。欠けている部分がもし残ってたら……と想像したら、なんかとてもスケール感のある1枚ができあがっちゃった。頭ん中で(笑)。とにかくそういう感覚を刺激してくれる力のある作品。
 パルミジャニーノなら「聖チェチリア」、あるいは「ルクレティア」。前者はチェチリアその人の不敵にも見える眼差しがすごく印象に残った。後者はとにかくきめ細かいタッチ。髪の1本1本までをその質感そのままに描き切る技術が絵をより迫力のあるものに見せていて、すげえなあパルミジャニーノ。と、素人はため息をつかざるを得ないのであった。
 そもそもパルミジャニーノは、素描からして卓越したテクニックをがっつり見せてくれるので、「素描および版画」のセクションも必見。

 あと気になったのはバルトロメオ・スケドーニ「キリストの墓の前のマリアたち」。はっきりした色使いとシンプルなタッチが強烈に印象に残る。
 ジョヴァンニ・ランフランコの「聖ルカと天使」も良かったな。天使を見上げるルカの表情がね。

 企画展見終わって、あとは時間いっぱいまで常設展。
 見覚えのある作品も当然あるが、以前見た時からの入れ替えとかもあって、個人的にはドレ「ラ・シエスタ スペインの思い出」が印象に残った。左側にいる立ち姿の女性がいかにもスペイン! 老若男女とり混ぜて描かれた路地裏っぽい場面が、これがまさにスペインの日常なんだろうな~って雰囲気を醸し出していた。

 今日はそんな感じで早めに宿に引き上げ。
 明日は昼間友人と会って、夜には成田からトロントに向けて飛びます。多分5年以上(笑)ぶりの海外です。もちろんツアーだけど。

朝10時、横浜

2007-05-29 22:34:44 | 【旅】ぼちぼち放浪
 昨日一昨日とふらついててたまたま見つけた、横浜ユーラシア文化館の「青い煌き ウズベキスタン」を観に行ってみた。外に貼ってあったポスターが綺麗で惹かれたんだよねー。

 基本は萩野矢慶記氏の写真がメインなのだが、工芸品も併せて展示。江戸博のロシア展の時も思ったけど、装身具とか素敵なんだよなー。理屈抜きで、なんだこの繊細さは。って思えるのが……
 写真では、特に人々の装いにシルクロードならではの色彩の鮮やかさとモチーフの大胆さが良く見えるし、歴史的建造物のモザイク的装飾が素晴らしい。ウズベクの青。なんて綺麗な色なんだろう、なんて美しい造形なんだろう。もし実物を見ることがあったら、1日中でもその前に立ち尽くしたままになりそうな。

 小さな施設なので1時間もかからず見終わってしまうが、ちょっと寄って見るにはいい施設かも。企画展で500円だから気軽に入れるし。企画展次第ではお勧め。

 その後、これまたたまたま見つけた「世界遺産写真展III」へ。
 なんのこたーない、会場の放送ライブラリーがある横浜情報文化センターがユーラシア文化館のすぐ近くにあっただけなんだけど、こっち来る前は東京の美術館しか調べてなかったから、宿の近くにあってラッキーだった。おまけにタダだし。(笑)

 写真展の会場は放送ライブラリーの奥にあるので、たどり着くまでにいろんな放送関連の展示というか体験ブースみたいのを通る。その中のひとつにカメラのスイッチング体験があって、浜スタの横浜中日戦のVTRを使っていた。しかもコミさんが投げてる(笑)って何年前の試合やねん。(笑)
 なのでとても惹かれてしまったのだが、そこまでの時間の余裕はなかったし、修学旅行なのか体験学習か何かなのか子供たちのグループがけっこういたので、そこは今回は素通り。

 写真展だから当たり前なんだけど、とにかく美しい写真で、これは番組見たな~とか思いながら一通り堪能。自然・文化・日本と、3つのカテゴリー分けがされててダイジェスト映像も3本見せてもらいました。つーかこういうの見るとやっぱりDVD欲しくなるんだよなー(笑)写真集も。いや、荷物になるから買いませんが。
 そういや写真と言えば三好和義氏の写真も「日本」編にいくつかあった。見覚えのある感じだから、恐らく氏の「日本の世界遺産」(だったと思う……間違ってるかもしれないがそんな感じのタイトル。屋久島のは屋久島の写真集かもだけど)に載ってた作品かと。あの空の澄みきった感じが三好氏だなー。

 ここまで見終わって大体ちょうど12時。500円でこれだけ楽しめできたらまあまあお得かな。
 というわけで、個人的にとっても充実した横浜2泊3日であった。

月曜の浜スタ

2007-05-29 01:25:49 | 【野球】ペナント日誌 2007
 ……なのに、開場10分前にして既に昨日と同等の入場待ち行列。一律1,500円恐るべし!!

 今日は日中、日が照ってたので風がなければちょっと暑いくらいだけど、風はけっこうあったしわりかし冷たい。少し厚めのものを着たつもりだったが、その風に開幕の所沢を思い出して、やな予感。
 なので、入る前は今日もみかん氷食べようかな~と思ってたけど、ひんやり風の中で練習見てるうちにその気は失せた(笑)

 今日の先発は寺原と永井。うーん打てなさそう。永井も不安定なとこが出る時があるし心配。
 蓋を開けてもやはり寺原は予想通り調子よさげで、そのリズムに乗ってかバックの守備も軽快。攻撃面では全くもって流れが来る雰囲気がなく、中盤までは「完全試合か? ノーヒッターか?」と戦々恐々する事態。永井は永井でえま逆に微妙に制球が定まらず球数増えてたし、野手のエラーで点取られちゃったし。

 が、流れを変えたのが高須の、三遊間のいちばん深いところへの内野安打。今日既に一度、似たような打球をうまく琢さんに処理されていたので、間に合うとは思わなかった。
 で、べっちが続き、山崎が四球を選んでリックさんの2点タイムリー。そして直後のホセらしいお約束のゲッツー……(笑)。さらには鉄平、珍しく大激怒な際どいゴロで同点止まり。怒りのあまりメットを叩きつけた鉄平であった。ホセも今日2回くらいあったけどそれはホセが怒りすぎ(笑)

 結局同点だったもんでここからが長いのかなあと思ったが、普段なら出ない嶋が塁に出たところからもしかして流れが変わったのかもしれない。
 得点圏に走者を進めて、打席に勝負師・高須。さあどう勝負する? と言い終わらないうちに、いきなり初球を引っぱたいて勝ち越し。一体いつからこんな思い切りのいいバッターに……などと、今さら感慨に浸ってみる。
 ただ、森谷がまた「代走で牽制死」をやっちまいましたので、これはしっかり反省してもらいましょう。出たらフリーで走っていいと言われてるだけに、責任は重いぞ。

 で最後、何故かこの展開でわざわざ9回ピッチャーに打席が回るように代えた謎の継投(笑)はあったものの、出す順番そのものは普通ではあったんで、9回にまず怖い怖いたねたねを打ち取って、2死から案の定走者を出しはしたものの琢さんを打ち取ってゲームセット。
 まさか連勝できるとはねえ、と言うのが正直なところだが、横浜も今は燕に負けず劣らず状態が悪いようなので、鷲も簡単には調子には乗れない(笑)。次、竜だしなー。そう簡単には勝たせてはもらえないぞ。実際、竜が勝たないと巨人がぶっちぎりそうで恐ろしい。

 試合後、すっかり体が冷えたのでラーメン食おう! と、適当に入った京華楼で刀削麺(実は物産展で食べた、と入る時に気づいた)。
 で、注文したけど……思ってたよりかなり盛りだくさんで、まるで沖縄そばのように、食っても食ってもなくならない……(笑)
 もったいないし、味は好きなので非常に不本意だけど途中でギブアップせざるを得なかった。ごめんなさい。いつかリベンジしに来なきゃ。

横浜美術館に行ってきました

2007-05-28 15:41:14 | 【旅】ぼちぼち放浪
 月曜の日中なので、さすがに人もほどほどで見やすかった。企画展と常設展合わせて1000円ならお得かも。
 詳しくは後日書ければ書くとして、とりあえずクールベが4点くらい見れたのと、梅阪鶯里の「東京十二題」が見れたのは良かった。なんかかわいいんだ、東京十二題。
 あとは、ミュージアムショップのグッズのセンスのよさに、リピートしたくなりました(笑)

数年ぶりの浜スタです

2007-05-28 00:48:27 | 【野球】ペナント日誌 2007
 性懲りもなく鷲戦観に来てみた。
 つか、試合が14時からだし、開場11:30なら朝2本目の飛行機で間に合うじゃん! と思って、8:30のANAを特典航空券で取ったら……

 朝からいきなり発券システムオールダウンで搭乗手続停止ですよ。

 成田行きの便だけが「欠航」出てて、カウンターにやたら人が並んでたのだが、自分にも関わりがあるんだと理解するまでに時間かかっちゃったよ(笑)←のんびり土産買ったりしてた

 結局ギリギリで8:50のJAL便に振り替えが間に合ったんで、搭乗もダッシュ、羽田で京急乗り場までダッシュ、川崎でJR乗り換えもダッシュで(笑)とりあえず開場10分前になんとか浜スタに到着。
 今日は内野指定オール2,000円と太っ腹な日だったので、当日券売り場もかなり並んでた。良かった、前売り買えて……

 しかし、本日夏日予報とは聞いていたが、開場待ちで並んでる時点で既に汗がじわじわと……陽射しもけっこうあるし。でも、屋外でたらたら練習見るのはやっぱ楽しい。暑すぎても困るが(笑)
 暑かったので、かき氷が食べたい! と言ってみたら、浜スタ名物「みかん氷」なるものがあることを知り、買いに行った。すげー並んでた。作るおばちゃんたちが大変そうだった(笑)
 かき氷に缶詰みかんのっけて、缶詰のシロップかけただけなんだけど、他の普通のかき氷より安いし、着色料食ってるみたいなかき氷よりか気分的にいい(笑)。うまかったし♪

 試合は、土肥と山村という展開予測不能な両先発にて開始。が、土肥は3発で3失点、打線は打線で不運な併殺があったりと流れの良くない横浜に対し、鷲はもはやどっかおかしいんじゃねえか山崎ってば現時点で50本ペースですが。(汗)みたいなのも含む3発で3点、さらに山村はなんだか妙に調子が良く、あまり危なさがない。どうしたんだ山村。

 終盤さらに山崎が本日2本目を打ってしまい、金城が古木との接触で倒れて動けなくなってしまった(が、掴んだフライは離さない……えらいよ金城~~)間に2塁からタッチアップした森谷が長駆ホームインとか珍しいプレイがあった。

 そんなこんなで9回裏1-7、普通なら普通に終わるはずだが鷲はそうはいかん。渡邊恒樹からわざわざ代えた投手が、何故か朝井。何故ここで朝井なのだ……嫌な予感がする……
 ……とか思ってたら、気づいたらお約束のように0/3回3失点だし!!(笑)
 まあ、佐伯様のスリーランだから私は全然かまいませんが。しかし本当にホームラン打たれるとはね(笑)。でも、この起用が個人的に微妙なんで実はあんまり気にならない。不運だったな朝井、ってなくらい。

 で3点差になって、満を持して(?)福盛、浜スタ凱旋登板……(笑)
 実は渡邊から朝井に代わった時のコールの時に、そのコールを待つのにライトスタンド&1塁側が妙に静まり返ったのだ。鶯嬢さんも妙にタメ作るしー(笑)。して結局朝井がコールされたわけだが、妙な空気は暫く漂っていた……。
 実際、浜スタのお客さんも福盛の登場を待ってたみたいなのよね。朝井に代わって出てきた時、やはりけっこう沸いてはいたので。良かったね、喜んでもらえて(笑)。結果も一応出て良かったね……球はわりと危なかったが。怖いんじゃ!

 試合後は中華街で、うまい(けど高い)マンゴージュース飲みつつ散歩し、市場通りにある上海系の店に適当に入って飯にした。適当に入ったわりにちゃんとおいしくて満足。麻婆豆腐が、辛いけど美味! 海鮮あんをかける炒飯もヒット。リピートしたいお店でした。

 ただ、飯の後で山下公園散歩してたら自転車と接触してしまい、足首にちょっとした擦り傷とでかい内出血をこさえてしまった。擦り傷は思ったよりしみなかったので風呂も平気だったけど、内出血がわりかし腫れている。まあ、靴が履けないほどではないけどねー。でもちょっと痛い(笑)

 明日は昼間、横浜美術館に行って、夕方からまた浜スタの予定。明日の浜スタはオール自由席、大人一律1,500円だ!

仙台とか幕張とかのじりじりする試合を

2007-05-23 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2007
 終盤だけちまちまと拝見。TVが空いてなくても、一部だけでもネットで中継見られるようになってほんと助かる。そういうところはYahoo!に感謝をしよう。

 とりあえず、小笠原が頑張っていたのでどーにかして勝たせてやってほしかったから、一安心だが……幸一さんのエラーってのが、なんだか……orz 実際、晋吾もかなり良さそうだったし、普通に考えたら藤田が出てきた時点で薮田→雅さんで決まりとか思っちゃうし。でも、こういうこともあるんだねー。ばっさんの勝負強さも素晴らしい。1番に置いとくのもったいないと思う時もあるけど、これを動かすと逆にもったいなくなるのもまたばっさんであったりする。
 しかしだ! 実は後になってから気がついたんだけど(ばっさんの打席の後に気づいとけって話だが)、英智が帰ってきているのはいいが荒木がいない!! なんだ2番立浪って! セカンド森野って!
 その荒木はどうやら内転筋痛で抹消になってしまったらしい(涙)。こうなると、ますます英智が帰ってきてくれて助かった……。内野は若干心もとなくはなっちゃうけど、英智と荒木をいっぺんに欠くよりはましだ。でも荒木、早く治して帰ってきてね。
 まーなんせ交流戦に弱い竜らしいから、何はともあれ連敗しなくてよかったっす。マリさんごめん、次はちゃんと応援するから(笑)

 さて仙台、序盤には「べっちと一久の対決かー」とか思うだけでお約束のように2001年の悪夢、シリーズ緒戦1安打完封負け&恐怖の逆シリーズ男誕生(以降、約2年引きずる)が甦ったわけですが(笑)。まあそれに関しては、テキサスだけど初打席にヒットが出たんでようやく忘れられそうな感じではあるが←つーか、まだ気にしているあんたがどうなの
 でもべっち、実際調子戻してきたっぽい? 欲を言えば3割4分欲しいところだけど、このあたりをシーズン通してキープできるならまあいいかな。

 速報見ただけで田中のグダグダぶりは明らかだったので早めに代えたのは正解だったが、朝井があんな頑張ると思わんかった。いつ打たれるかと思ったけど(笑)投球は見てないが、速報見る限りカーブが決まってる風だったので、それなら朝井のパターンかなとちょっと安心はしてたけども、それにしても思った以上に頑張った。いつもこうならいいんだけど、崩れる時はだだ崩れだからなー(笑)何か、朝倉に通じるものが……いや、そういう雰囲気がね。
 小倉もしっかり締めてたし、まさかそこで憲史が打つなんて! すごいじゃん憲史! というところで臨んだ9回がしかし、真中の執念に負けた(笑)。まー勝ったから笑えるけどあのまま負けてたら笑えねー。実況で、ラミレスが久しくホームランを打っていないという話が出ただけに、嫌ぁぁぁな予感はしたの。実際。そしたら、まんまなんだもんなー。
 挙句、西崎には「いちばん長打の出るコース」だの「ほかに入り方はあったと思う」だの言われるし、見たらほんとに球たけーし、おいおいバッテリーなんだその打ちごろの球は。って話ですよ(笑)。要は打たれるべくして打たれた、しかしそれだけに防げたはずの1発だということで、野村はそういうのいちばん嫌うのになあ、評価下がっちゃうよう藤井ー。と、やっぱり心配になるわけである。つーか西崎、明日でいいからバッテリーに教えてあげて……(笑)

 その大きな致命的ミスを最終的に草野に救われて、責任持ってもう1回投げなさい。と送り出された(笑)バッテリーだが、10回は思い出したようにフォークを多投していた。そして普通に打ち取っていた。だったら最初からそうしておけばよかったのに~てのはまあ結果論だが、見れば見るほどもったいなかったのも事実なので、この反省は絶対に今後に活かさねばなるまい。とりあえず朝井と憲史に飯おごっとけ(笑)
 そんな藤井も10回、サヨナラの走者となるべくヒットで出た。が、高津と言えばやはりシンカーのイメージが非常に強いので、タイプ的に高津に高須は微妙かな? とか思ったのだがどうしてどうして。「遅い球を見せておいて、直球で来る」その直球を待ってましたとばかりに叩いたという、完全な読み勝ち。本当にいいバッターになっちゃいましたね。まー打率はまだまだ上げてほしいが、去年の得点圏打率トップも現時点での得点圏打率4割も伊達ではない。その勢いで、危なっかしい締めのバッテリーに是非、喝を。(笑)

 そういや6年前、最後の打者になったのは藤井だったし、胴上げ投手は高津だったんだよ。今さら思い出した。ヒット打ててよかったね。まあ今さら打席で思い出すことでもないとは思うけど(笑)なんとなく思い出しちゃったもんだから。
 それにしても燕の今季の苦戦は予想以上。でも他人事とは思えない感じ。勝てないしんどさは骨身に沁みてるからなー。昔から。

W53Sは「+JOG」!!

2007-05-22 23:59:59 | 【日常】些事雑感
 遂に帰ってきましたよ!!
 そにえりにジョグダイヤルが!!


 A54xxシリーズと泣く泣くお別れしてから早1年余り、Docomoユーザには実はジョグダイヤルについてのアンケート調査まで行われていたらしいことを知ってから3日余り(最近過ぎ)、au夏モデル発表にはそにえり機種が2つ。
 スライド式が嫌い、音楽機能も携帯には求めてないので、正直W52Sには何の魅力も感じません。が。
 何これ? 2つ出すの? と思って見てみたW53Sに、「+JOG」なるものがついていることが判明。ネーミングからして「もしや!!」と、慌ててそにえり公式に駆けつけてみたら、待ち焦がれたジョグダイヤルさんの姿がありました……(涙)

 ……とは言え、先般述べた事情により(笑)つい先週携帯替えたばっかなので、来年の春夏モデルまで「+JOG」搭載機が作られ続けることを祈らなければならないのが、ちょっとビミョ~っちゃあ微妙だが。
 ただこのW53Sも、夏というより秋に近い発売になる予感はあるし、「+JOG」も商標登録するみたいだし、まあ一応この先1年くらいは「+JOG」搭載機を出してくれるのではないかと御都合主義的期待を抱きつつ。つーかこれが作れるならもっと早く作っといてくれよっちゅーのね

 そもそも、そにえりがジョグダイヤルをやめた理由も、メーカ自身がジョグダイヤルだから敬遠されると見ているふしがあり、一般に受け入れられる機種を作りたかったからみたいな感じだったし……。で今W51Sが馬鹿売れしてるらしいだけに、その流れを失いたくないだろうし……ということで、まだまだ先の話だけど、今後の「+JOG」の存続に関わる問題なので(笑)W53Sがそこそこヒットしてくれるように祈りたいところ。
 でも、私も実はジョグダイヤルを使う前はそんなに便利なものとも思ってなかったどころかむしろ懐疑的だったのが、使ってみたら目から鱗! て感じで離れられなくなったので(笑)ゲームする人はどうか知らんけど、メールやWEB中心の人にはものすごい使い勝手のいいインターフェイスだと思っている。なので、そういう人には是非一度ジョグダイヤルを使ってみることをお勧めする。←回し者かよ(笑)

 今回の夏モデルではあとはW52CAがよさげだった。まあCASIOはいつもよさげなんだけど、フォルムがW21時代を彷彿させますな。メインディスプレイが回転2軸じゃなければなー、変換候補がもう少し多ければなー、というのがCASIOの実機でいつも持つ感想ではあるけど。ATOK、実は自分の名前が普通の変換で出せないのでちょっとショックだったんだよ~。
 それと、日立の今回のモデルのガワが、春のCASIOのガワにとっても似てる気がする(笑)

ひさびさに会った人たち・其の弐 「傘がない」

2007-05-19 23:59:59 | 【旅】ぼちぼち放浪
 天気予報通り、朝からいかにも雨に見舞われそうな曇天。
 ……ではあるが、予定していたので仕方がない。旭山動物園へ向け懐かしのヲタクBGMを仕方なく流しつつ約2時間? のドライブ。
 昼前に旭川に到着して、とりあえず腹ごしらえに「青葉」でラーメンをかっ込み(塩にした。クセがなくて個人的には食べやすかった。もう少し塩味強くてもよかったけど)動物園に。

 今回はペンギンが、時期が悪くてほとんど泳いでなかったのが個人的には残念ではあったが、しろくまが泳ぐのは見れた。しかし何が面白かったって、しろくまが泳ぐ時はお客さんも姿勢を低くしてくださいと言われるのだが、その時のお客さんたちの動きが面白くて仕方がない。って自分らも客なんだけども、たまたま後ろから眺めてたもんだから……俯瞰して見ている気分で、同行者曰く「人間という名の動物の展示を見てる気分」確かに、私もそう思った。(笑)
 ひと回りした中では、子供を連れたチンパンジーがやっぱり大人気。あと、カピバラは相変わらず間抜けでかわいい顔だった。

 動物園を出るころになってぽつぽつと雨が落ちてきた。が、晩飯の店まで時間があるので富良野回りで帰ろうということで、じゃあデザート食おう。と「フラノデリス」に。「ふらの牛乳プリン」で有名なお店である。私はお店に来るのは初めてで、プリンを見て「ああ、これか」とやっとちゃんと理解したくらい(笑)。ドゥーブルフロマージュがあった。空港にあるやつ? いやあれはLeTaoか。
 注文するのに並んでいる間にもお客はひっきりなしに来る。雨も本降りに近くなってきたというのに!
 で、何はともあれまずはプリン。と、なんとなく食べたかったショコラ系のプチケーキ(名前忘れちゃった)を、喫茶室でいただく。どっちかだけでもよかったんだけど、同行者が2人ともプリン+ドゥーブルフロマージュで注文してるのに乗せられた。←人のせいかよ
 プリンは牛乳の風味がちゃんとあって、しつこくない。ケーキも甘さをしっかり抑えてあって、個人的には好み。値段のわりに小さい気はするけどー(笑)。次に機会があったら、ドゥーブルフロマージュをいただきます。

 その後は雨の中、晩飯のお店に向かうため帰路につく。なんだかんだ疲れてしまってて半分寝そうだったけど(笑)
 で、着いたお店が、同行者(今のところ地元民)の馴染みの寿司屋さん。昨日の)「七番蔵」がどちらかというと肉(つっても、さっぱり食べられる鶏肉だけど)だったので、魚のお店を探してくれたらこうなった。飲み放題のおまかせコースみたいな感じにしてもらったので、懐の心配をしなくて良いのがとても助かる。やはり持つべきものは食い道楽なお友だち(笑)。しかし、回らない寿司を夜食うのは初めてだ……。←お前いくつよ

 で、のっけから出てきたのが蟹の塩茹で!(当然、1杯丸ままではない)
 たらばだったと思うけど、ぶつ切りにしてあって身の離れも良い。味もしっかりしているので、蟹酢なんぞ当然ついていません。なんなのだ、のっけからこの強烈さは。いきなり最初からメインディッシュをいただいているようなものではないか、と(笑)
 ちなみに右のハサミの肉がいちばん旨いんだって。「ドライバーさんにあげてください」と大将に言われたので、そうしました(笑)
 そのあとに柳葉魚(♂)の焼いたのを一皿。子持ちじゃないのを食べたのっていつぶりだろう。熱々で身も柔らかくて、当たり前だけど頭から尻尾まで丸ごと堪能しました。

 寿司はまず白身の盛り合わせ。
 なんといっても金目鯛の脂の乗り具合の素晴らしいこと!
 刺身で食べるということ自体があまりないと思う金目鯛なのだが、これには3人して悶絶ですよ。さらに鮃と鰈……どっちも大好きなので、というか白身好きの私としては、序盤から興奮せざるを得ない展開であった。
 光りものに移れば、これまた軽く〆ただけの鯖のうまいこと。今まで食っていた鯖はなんだったんだという話で(笑)。鯵も身が柔らかくてクセもなく、光りものとは思えないまろやかな旨さ。
 あと、サーモンと思いきや姫鱒だったり、曰く「似非雲丹」らしい帆立の内臓? あのひもの部分にくっついている赤っぽいところ。普段なら絶対に食べない(もともと好きじゃないから)部分なんだけど、食べたら本当に雲丹の食感と風味だった(笑)。ちなみに、貝類は軽く塩を振ってあって、醤油をつけずに食べるようになってた。これがまたうまー。

 圧巻は鮪。出てきた皿は赤身、姫鱒、中トロ、トロ、大トロと並べられていて、赤いのから順番にね。と言われその通りに食し……たいところだが、見てるだけでお腹いっぱいになるー(笑)っていうかもったいなくて食えねー!! ってなわけで、赤身と姫鱒を食った時点で手を止める……だって、トロのサシ(魚もサシって言っていいの?)が……美しすぎる。
 折りしも、「笑っちゃう旨さってあるよね」という話をしていたところであったのだが、実際このトロやら大トロやらを口に入れてしまうと……本気で笑いしか出ねえ。も、幸せ~~~~。

 もう大体この時点で30貫近くいただいており(何度も数え直していたぐらいにして)、そんだけ食えばそれほど大きくないシャリでも腹にたまるのは当たり前で、しかし「まだ来るから」と同行者に言う。まあ彼自身も既に若干危険だったようなので、残りは2人分はシャリなしで! とお願いしてしまった(笑)。それじゃお造りだろっつー話ですが(笑)
 それで出てきたのは穴子。白焼きみたいな感じ? 味を軽くつけてあって、刻んであって、皮にはほどよく焼き目がついて香ばしく、身はふわふわ!
 さらに鯨! ミンク鯨だそうで、クセが全然なくて、鮪の赤身ですか? てぐらい。これは同行者が上手にお願いしてくれたので、本来なら出てこなかったかもしれない。うう、ありがとう。さらに、飲兵衛の方の同行者は、ほかの常連さんが持ち込んでいたお酒のお裾分けまでいただいちゃうし(笑)

 そんなこんなで食うわ飲むわで気がついたら4時間半が経過していた。昨日も大概、似たようなもんではあったが、こんなに長居して回転悪くしていいのかと。(笑)
 とか言いながらも最後に出汁のしっかりとれたコクたっぷりのあら汁をいただいて、ご馳走さま! ほんとにいい食事をさせていただきました。こんな食わせてもらっていたら実際、お店が赤になるんじゃないかと……。大将と、連れてってくれた同行者に激しく感謝。通ってお礼をしなきゃいけないくらいなんだが、車じゃないと通えない。もったいない。
 ……と思いつつ、運転代行さんに思いっきり遠回り(私んちが)をしてもらって順次解散と相成った。同行者2人はかなりいい感じで酔っ払っていたけど、一応ちゃんと帰り着いた……らしい。っていうか、わざわざ大回りしてもらわんくても、私は自分で普通にタクシー呼んで帰れば良かったのではないか? と後になって気づいた(笑)
 ま、たまにこういう集まりもやっぱ面白いね。またどっかで遊びましょう。

 しかし、翌朝になって気づいたら、傘がない……
 替えがないわけじゃないが、軽くてコンパクトで、でもさしたら小ささを感じない(折り畳みにしては)ので、重宝してたやつなのでちょっと悲しい。またバーゲンになった時にでも買おう。
 そんなオチ。

ひさびさに会った人たち・其の壱 「飲兵衛に説教」

2007-05-18 23:59:59 | 【日常】些事雑感
 2年ぶりにヲタク趣味な仲間2名様と会いました。
 2週間くらい前に、本当に久々に連絡が来てからとんとん拍子に話が決まり、結果わざわざ飲むためだけに三重からはるばるやって来た飲兵衛のために、昨日は手始めに「七番蔵」。いつも通りっちゃーいつも通りっていうかいわゆる馬鹿の一つ覚えなんだけど、私自身があそこのお料理を久々にいただきたかったんだからしょーがない。(笑)

 もう1人は仕事で北見帰りだったので、面子が揃ったころには既に20時を回っていたのだが、彼が飲兵衛と一緒になって日本酒を飲みだすと、だんだん場がおかしな方向へ転がりだしてって、かなり面白かった。面白かったんだけど、話の内容はここではとてもじゃないけど書けない(笑)
 とりあえず明日もあるから、私の中では「手始め」のつもりだったのに、結局24時の閉店まで休みなく飲み続けていた私以外の2人。おまけに、飲兵衛は飲兵衛なのに私以上に食う人間なので、最後の最後で「酒林」(半熟卵を包んだ肉団子みたいなやつで、かなり重い料理)を頼んだ時にはどうしようかと思った。(笑)さすがにあれは、いかな食い道楽の私でも無理だ。

 そして明日はもしかしてドライバーに酒が残ったままで旭山動物園へ。さて無事にたどり着けるんでしょうか。