2週目に入りましたよ

　そして波乱は続く@ウィンブルドン。
　ヤンコビッチは負けるわクズネツォワも負けるわ、挙句楽しみにしていたバグダティスも見ないうちに負けてしまった……悲しい。かなり長い試合だったんだけどね、ここ。やっぱり第4セットのタイブレイクを落としたのが痛かったのかなぁ。でも最終セットも14ゲームまでやっている。大接戦。お疲れさまでした……

　とりあえず何はなくともフェデラーvsヒューイット。リアルタイムではライブスコアだけ。第1セットはお互いに譲らず、フェデラー苦戦か？　と思われたが第2セットはあっさり6-2。続く第3セットを流れで追ってたら、フェデラーのミスの多いこと多いこと（笑）。ヒューイットと比較しての話だけど。でも、結局この第3セットも取ったのはフェデラー。ストレート勝ちでクォーターファイナル進出です。

　この試合はNHKでやってくれたので、眠くなりながら半分くらい見た。結果としてヤマでもあった第1セットがどんな感じだったのかがわかったので、第2セットはほとんど寝てしまっていた。で、第2セットが終わったところで本当に寝た（笑）
　ヒューイットのサービスはやはり強烈で、その点ではフェデラーが若干ストロークが乱されたのもわかった。でも、フェデラーはサービスがものすごく速かったり重かったりするわけじゃないけど、ここ一番でエースを取りに行って取れるのがすごい。そういうサービスになるとキレが明らかに違う。だからブレイクポイントを掴まれながらも最終的には奪われない。そう考えると、ミスが多かった第3セットも、致命的なミスがなかったということで、要するに当たり前だがここ一番の集中力の高さがフェデラーの強さなんだろうなという感じだった。その前提としてもちろんその狙いを実現する技術があるわけだが。

　ナダルも順当にストレート勝ち。ジョコビッチを撃破したサフィンもこれまたもはや順当といっていい勝ち上がり。ガスケvsマレー、アンチッチvsベルダスコはともにフルセットで前者の勝利。アンチッチの試合は特に……長かった（らしい。最後まで追えなかった）……ファイナルセットが13-11、それだけで90分超え。タイブレイクなしってルールは鬼だなー。
　女子はイバノビッチを破ったジェン・ジーが今日も勝っている。で、次がバイディソバと。これが今いちばん注目のカードかもしれない。気になる。見たい。でも無理だな（笑）

本命不在？ の宝塚

　ウォッカは秋に照準を合わせるそうで、ファン投票1位も回避となった宝塚記念。ついでにバルクも登録されたけど回避だった。ってそれは関係ないですか。そうですか。←なんなんだよ

　先日からの西日本の荒れ模様もあって、馬場は予想通りの重。相も変わらずオッズ見て傾向だけ知って臨んだレースであるが（笑）向こう正面で先頭に立ったエイシンデピュティがギリギリ逃げた。最後の最後にサムソンが伸びてきたけど、粘り切っての優勝。サムソンと豊のコンビは結局またまた届かず。あと100mあったら差し切ってた勢いではあったが。
　で、終わってから記事を見たけど、スポニチの予想が当たってた（笑）

　これで春のGIも一通り終了。で、これから例の「はくぼ競馬」が始まりますよ……夏至も過ぎて昼が短くなる一方だってのに今さら無闇に時間を長くして何の意味があるのだ。レースを増やすわけでもあるまいに。

ウィンブルドン1週目が終了

　序盤から波乱の多い展開になってるが、極めつきはイバノビッチの敗退。ジョコビッチだけで充分驚いたけど、息つく暇もなくシャラポワも負けるし、フェレールも負けるし、挙句の果てにはまさかイバノビッチまでもがねぇ……わからんもんだなぁ。試合見れてないので余計わからんのだが。（笑）
　明日、フェデラーの4回戦は対ヒューイット。多分、私がフェデラーを知ったのがヒューイットとの試合だったと思う。で、多分数年前のウィンブルドンだったのではないかと。何故なら地上波で見たはずなので。←そんだけ？
　当時、フェデラー見てとにかくそのサービスの鋭さに「なんだこの人」と衝撃を受けたものであった。あんなサービス取れねえよ、と（笑）

　その後ウィンブルドンで何度かフェデラーの試合を見て、本当の凄さはサービスもそうだけどどこを取っても穴らしい穴がないという、真のオールラウンドプレイヤーであるところなんだなと知るに至ったのである。
　とはいえ、今年は病気したり、全豪はセミファイナルでジョコビッチに、全仏はファイナルでナダルにストレート負けだったりで、今回のウィンブルドンも優勝最右翼にナダルを推す声も多い。実際、去年のファイナルを見ても、芝でのナダルは確実にフェデラーに近づいてる雰囲気はある。今年は特に、事実伸びてるんだろうし加えて勢いも感じるし。
　が、そんな時だからこそフェデラーが挑戦者たちをどう迎え撃つのかが興味深くて、やはりなんとなくフェデラー中心に追っかけてしまう昨今である。まあ本人は周りが何を言っても気にはならないとのことだが……それもある意味当たり前だけど。

　そんなわけで、明日のヒューイット戦はその第1関門でしょう。楽しみなような怖いような。←何故
　その他とりあえず、NHKさんにはサフィンの試合とバグダティスの試合を、私が見れる時に（笑）1回は放送してほしいっす。お願いします。見たいっす。

　しかし、女子はこうなったら誰が勝ってもおかしくない事態？　ヴィーナスあたりかなぁ。となると連覇になるなぁ。いや全然読めないけど。

センターコートが大変だ！

　まだ進行中のゲームですが……@ウィンブルドン。
　センターコート第1試合、ジョコビッチvsサフィン、えらいことになっとる。サフィンがいきなり2セット連取で、第3セットが現在2-4。下手したらジョコビッチがストレート負けするかもしれない事態になっています。げげっ。

　大変なのはセンターコートのみならず、Court1もだったりする。
　イバノビッチvsデシー、第1セットはタイブレイクでデシー。第2セットもたった今、タイブレイク突入。第10ゲームで一応マッチポイント（！）を切り抜けたイバノビッチだったが、さてここでセットを取り返せるか。
　あとCourt3のフェレロも苦戦してるなぁ。

　そして今、センターコートはジョコビッチの2-5で第8ゲーム突入。ここはキープはすると思うけど、下手したら第9ゲームでサフィンのServing for the matchが見られるのかもしれない……（いや中継は見れませんけども）
　っていうかサフィン、サービスゲームを待たずブレイクポイントっていうかマッチポイントがきたんだけど……さすがにこれはジョコビッチがデュースまで持っていくだろうと思うが。

　……で、持っていったけど……2回？　3回？　デュースしたけど……サフィンが勝った！　ストレートだよ……すげえ。つーかジョコビッチはどうしちゃったのであろう。試合が見たかったなぁ。

　イバノビッチはタイブレイクを今度は制して最終セットへ。
　Court2のヒューイット、第1セットの苦戦が一転して第2セットは6-0、第3セットも現在3-1。こっちは問題なさそうかな？　こーなるとあとはCourt3のフェレロか、と思ったけど第3セットの第4ゲーム途中で試合が終わってしまった。フェレロの棄権ということだろうか。

　さて、ジョコビッチの敗戦はこのあと登場のフェデラーにどんな印象と影響を与えるんだろうか？
　とりあえずいい加減風呂でも入ってこよう……それにしてもびっくりした。

ものすごく今さら横山秀夫

　興味はありつつ「第三の時効」しか読んでなかったんだけど、先日古本をバカ買いした時に勢いでやっと「クライマーズ・ハイ」と「半落ち」に手を出した。

　個人的には、この2作品は小説のつくりとして似たところがあるなーという印象を受けた。
　「クライマーズ・ハイ」には、何度も壁にぶつかって、何度も突破しようとはしたが結果的にそれを果たせずに本社を追われる羽目になり、でもそこにちゃんと自分の意地を見出した悠木の生き様。「半落ち」には、黙して語らぬ梶の心の砦とそれに連なった組織の闇をそれぞれに追い、しかしやはり果たせなかった男たちがいて、それでも、最後はそのうちの幾人かが梶を支えていたものに辿り着いて、その命を絶えさせたくないと強く願う姿がある。
　簡単に言えば双方とも、挑戦と挫折の繰り返しでストーリーが展開する感じ。そしてそれは結局は実らない。でも最後の一瞬にそれでも光は射すのだ、というような。

　なんにしても、この2冊でたいそう充実した読書タイムを過ごさせていただくことになった。
　「第三の時効」は短編集だったので、切り返しがうまいなー（という表現も妙だが）とは思ったけどそのくらいの印象ではあった。が、この長編2本は横山秀夫という作家の切れ味のもの凄さを見せつけられる感じだった。
　特に「クライマーズ・ハイ」は、氏が身を以て体験したのであろう日航機墜落事故を追う記者や編集者の「現場」の描写が凄まじい。悠木や佐山の人物像が見事だと思う。全く無駄のない文体が、だからこそその積み重ねで真に迫った映像をこっちの頭の中に見せてくれる。記者として腕を磨いてきたからこそのそれでもあるんだろうなと思うと、久々に「これは凄い」と「体感」する文章に出会ったと思った。
　というわけで、「クライマーズ・ハイ」を読んでしまったらもう横山秀夫読むなら長編だよ、って気分になっちゃうので（笑）次はやっぱり「震度0」かなー。

　あ、あと、直接は関係ないけどその前に山崎豊子「沈まぬ太陽」を読んでいたので、こっちでは当事者側の日航機事故の様子を知ることができた。事故原因といわれている「隔壁」の件とか、「沈まぬ太陽」にあった遺体を待つ遺族の様子と「クライマーズ・ハイ」の一部心ない記者（というか新聞社員）の事故現場での様子とか、読みながらオーバーラップしてきて余計胸に迫るものがあった。
　「沈まぬ太陽」は「沈まぬ太陽」で、多くを実話に基づいた小説であるそうで、日航機事故以外の部分にしてもけっこうとんでもない話が出てくるんだけどね。これはまた、話を始めると長くなるので（笑）。日航の労組、結局今も8つだかあるっていうしなー。

　この後は、やっぱり今さらですが浅田次郎をもう少々読もうかと。「シェエラザード」以来だが、これもやっぱり今さら（笑）「壬生義士伝」を。TVで映画版を見て、役者がいいのもあってけっこう泣けたので原作はどうなのかなと。普段の自分だとほとんど本が先だから、映像なかなか見ないんだよね。
　あと、浅田次郎といえば（個人的には）やっぱりエッセイである。JAL機内誌連載の「つばさよつばさ」は本当に面白い。載るたびに毎度読ませていただくが、たいてい1人で乗ってるのに吹き出しそうになって困るぐらい面白い時がある（笑）。軽妙なタッチだし、言葉の使い方が絶妙なんだよねー。私のツボに入る。記憶に新しい（と言っても、JAL乗ったの今年の2月が最後の気がするけど）のは「ラスベガン」の話かなー。
　その「つばさよつばさ」がこのたび単行本化する（した？）らしいので、かなり読みたいが……しかし文庫に下りるまで辛抱強く待つ。（笑）なので、代わりと言ってはなんだが「勇気凛凛ルリの色」も買っちゃいました。週末には届くはず。楽しみー♪

ウィンブルドン初日。起きてはいられなかったが

　せめて雰囲気だけでも。と思い、NHKの放送をちょこっと見てみた。フェデラーvsハーバティ、第1セットだけ（笑）

　出だしのフェデラーは完璧だったねー。1ポイントも落とさずに2ゲーム連取（だったか？）。素晴らしいdown the lineも見せてくれたし。そうなると、あとはもう自分がキープさえできれば負けようがない状態。緒戦とはいえ、危なげないとはまさにこのことであろう。

　でも、ハーバティもすごく楽しそうにプレイしていて、見ていて気持ち良かった。それに、奥まで上げられたロブを、背走状態でしかも下から打った見事なパッシングショット！　あ――れ――は、すごかった。抜かれたフェデラーも拍手してましたね。おもしろすぎました、ハーバティ。
　こういう試合だったからこそのパフォーマンスでもあったかもしれないが、あの溌剌としたしかしお茶目な雰囲気は、もっと見てみたいなーと思わせるプレイヤーだった。これは、バグダティスを初めて見た時の感覚に似ている（笑）。

　で、結局1セット観て眠気に勝てず（笑）錦織がんばれよーと思いつつ寝に入ったのだが……終わってみたら腹筋断裂で途中棄権て……。本人は勝てる可能性があるという手応えを感じていたらしいし、しかも1セット先取してるんだよね。見てみたかったな……。
　けどこれで彼のウィンブルドンがすべて終わったわけではないので。来年また戻ってこれるように、体をしっかり作り直してくれたらいいなと。

　ヒューイットはかなり苦戦していた（ように、Statsからは見えた）が、とりあえず勝ち上がり。番狂わせは何といってもナルバンディアンのストレート負け。こういうのがあるからトーナメントは怖いね。

　とは言っても、ジョコビッチはセット落としたけど普通に勝ってるし、ナダルも今年の勢いそのままの試合を今日もやることであろう。NHK、最初にやってくれたら少し見るかも。

気がつけばウィンブルドン開幕

　NHKの放送枠があと1時間早かったら……
　と、恨み言をたれつつ今回もライブスコアを追ってみますよ。時間が合えば。もういい加減にWOWOW入れって話か？　いやでもあと全米だけだし、グランドスラム。

　初日のセンターコート初戦に現れた王者ロジャーは、結果的に貫録勝ちでしょうか。1時間半弱のストレート勝ち。でも、相手のハーバティには過去0勝2敗だったそうな。2000年と2004年。サーフェスが違うけど。

　その後すぐにイバノビッチの試合が始まって、これもまあ出だしこそいきなりデュースだったけど、第1セットが終わってみれば6-1でもうそのまんますいすい行きそう。あと、めぼしいところではバグダティスが3-1で初戦突破（第3セット、タイブレイクまでもつれたけど落とした）、あと今ヒューイットの試合中。
　本日、錦織が早々に登場ということでNHKはそれメインに近いと思うが、しかしCourt6の3試合目なのでかなり時間が押しそうな気が。だってまだ1試合目なんだもん。それも下手したらフルセットになりそうな。大体が、第1＆第2セットがタイブレイクで、そりゃ長いよ。って話。現在第4セット……あ、終わった。最終セットに突入。この試合より先にセンターコートの2試合目が終わりそう……（笑）

　そんなわけで、とてもじゃないが日本時間何時開始になるかわかりゃしない錦織の試合を生で見るわけにはいかぬ。でも、納得できる経験をしてほしいな。

え？ ぶっつけ本番？

　結局、関東は昨日よりも今日の方が大変な雨だったのか、午前中に早々に神宮と浜スタの中止が決まっていた。なので、昨日流れた上原氏の登板は今日も流れた……。

　そしたらどうやら、結局もうこのまんま1軍に戻るんじゃないかという話にまで一足飛び。20日の話によると、復帰そのものがリリーフでらしいけど。結局、リリーフってことはつまり「五輪仕様」のスタンバイだと理解していいのか？　それをチームとしてOKとしたということでいいのか？　いや、それでチームのプラスになるんだったら別に誰も困らないんだろうけど。

　でも、今年はペナントを先発で勝負したいと言ってて、今回の2軍落ちだって先発で勝負するための2軍落ちだったわけでしょ。北京で投げる姿は見たいけど、先発投手としての気持ちはどうなんだろう。もはやどんな形でも1軍に戻れるレベルであればいい、チーム（巨人のこと）に貢献できればいいというところまで来てるということなんだろうか。代表チームはぎりぎりまで枠を空けて待っててくれてるし、代表決定まで1ヶ月を切って、いい加減なにがしかの結果を出さないわけにはいかないのは事実だし。

　ペナントの事情と五輪の事情と雨チューと（笑）で、話がややこしくなってきたので、こっちの頭も整理つかなくなってきたので支離滅裂。
　先発で1発回答出せればそれがいちばんよかったんだけどね。つっても、今それを言っても仕方ないんだけどねー。結局、当初の予定のように2軍戦で投げることなく戻るかもしれないこの事態がとっても気になるだけなんだよな。本当にネガティブで困る。←自分が。

首の皮一枚な気がするけど

　五輪代表候補に残されました。上原氏。
　監督があんなに買ってくれてなかったら、この状態ではあり得ない話だったろうとは思う。でも、投げるのが先とわかってはいても、本人もやっぱり行きたい気持ちは持っているというのが、公式のコメントからも感じられたので……。結果出してないのに、と言われるのは当然覚悟の上。そりゃ、当たり前の話ではあるけどね。

　そして明日、2度回避した実戦登板予定がまた巡ってくる。お願いだから3度目の正直で。

　今日の報知の、「1軍復帰は中継ぎの可能性も」ってな話はそれでもまだ釈然としないものはあるんだけど、今日のところは何故か妙に眠いしやたら頭痛もするので（笑）その点はまた改めて整理しよう。自分の頭を。

　まずは明日だ。
　とにかく、祈るしかない（笑）

10勝到達＆防御率1点台復帰！

　隈です。見事です。見れてないけど。←おい

　昨日の大地震で、やっぱり試合も中止になったのでスライド。スライドは今季2度目だったかな？　きっと、被災の情報なども目にしてはいただろうから、いつも以上に燃えていたんではないだろうか。監督も言ってたようだけど、不幸があったり心細かったり不安が続いてるであろう被災地の方々を少しでも、一瞬でも明るい気持ちにさせてあげられたら、と選手も考えているんだろうし。

　流れ的にはもう1点2点は欲しかったというか、取って取れないことはない場面もあったみたいなので、それこそ結局は隈に尽きる試合ではあった。監督曰くの「岩隈だからできた」ってとこが、明日の厳しさを物語ってはいるけど。でも、こんな時だから、明日も根性見せてもらいたい。

　しかしだ、このまま行くと来週の隈は、ルイスと投げ合うことになるんじゃないのか？　市民球場で。投手頂上決戦やん。ルイス、こないだダルビッシュにも投げ勝っているので、今度こそパの面子に懸けて負けられない試合になりそうな。つーか、打線が果たしてあのルイスを打てるのか？　1-0で負ける隈見るの、1年に1回で充分ですので（笑）なんとか頑張ってもらわないとねー。
　ま、その前に明日の試合もあるし甲子園の試合もあるんだけどね……特に甲子園が怖い……