life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

不思議投球炸裂! 4連勝で大団円

2007-11-01 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2007
 憲伸か? 山井か? 山井だった。で始まった5戦目。
 初回はお互いあっさり3者凡退。今日もダルビッシュは良さそうだなあ、苦しいなぁと思っていた矢先にウッズが出塁、ノリが長打で続く。平田がきっちり外野に飛ばして、喉から手が出るほど欲しかった先制点が!
 しかし、後が続かないのがやっぱりダルビッシュ相手だった。さて、胃が痛くなるイニングがこの先長いなあ、とか思った。(笑)

 とは言うものの、山井はどうやら絶好調らしく今日も不思議投球炸裂。序盤からテンポよくアウトを重ねまくる。
 何が不思議って、今年はほとんど山井の登板試合を見てないだけに、昔の微妙な投手の印象が非常に強く(笑)結果を残すたびに「あの山井がねえ……」とか首をひねっていたという個人的な印象からなんだけども(笑)今日はその最たるもの。これならそりゃ今年、結果も出るわなって話。

 で、結局8回までパーフェクトに投げ切っちゃった!
 1本でもヒットを打たれてたら岩瀬に代えるのを誰も疑問視はしなかっただろうが、しかしこれはさすがにどうするのかな? とちょっと思ったけど、代えても別に違和感はなかった。残念だったけど、憤りとかは別に感じなかったな……憲伸だったら任せていたかもしれないなとは思うけど。
 スタンドも山井コールがすごかったので、ここで出ていくのはいかに岩瀬といえどもかなりプレッシャーかかっただろうなーと。普段ならセーブさえすればいいわけだが、この展開では1人の走者も出すわけにはいかないじゃないか(笑)
 でも岩瀬はしっかり期待に応え、山井の投球にも応えました。
 苦しい試合になるだろうとは思ったが、この展開はさすがに予想もしなかった。文句のつけようがない。投げ合ったのがダルビッシュだったのも相乗効果になったのかもね。

 ハムは結果的にチームの若さが出た感じはするが、それなら逆になっしーもやりがいがあるだろう。今年は鷹がこけてレオがこけたので、って印象が正直なところだが、やっぱり伸びしろのあるチームだけにやっぱり怖いのは怖いよハム。中田も入っちゃうことだし。

 MVPが誰になるかってんで、昨日まではノリか荒木か? と五分五分な感じもあったけど、今日の働きもあって、ついにノリがMVPまで獲ってしまった。絶対泣くだろうなと思ったけど……お立ち台見て「泣くなー! いやもう泣いてまえー!」とかわけわからんこと言いながら自分で泣きそうになったわ(笑)。やっぱり、どんなアホでも見捨てられません。←アホってあんた失礼な
 体の痛みは誰にもわからないけど、でもよく頑張った。来年以降も調子に乗らんと(笑)今の気持ちを忘れないで、体を大事に。つってもまだアジアシリーズあるねんけど。体持つのかな(汗)井端とかも。

 俺流の試合後の談話によると、実は山井はコーチに状態を訊かれて、自分から「代わります」と言ったらしい。「もういっぱいいっぱい」とか(笑)。あとマメができたとか潰れたとかいう話もあった。「本当は投げさせたい気持ちがあったので、状態が良かったら迷った」らしい俺流だが、本人がそう言うので逆に代えやすかったそうな。「幸か不幸か」と俺流は言ったが、巡り合わせってあるもんだなぁとちょっと思った。
 ただ、マメの話は本当にしても、山井も実は俺流の気持ちを配慮して言ってたのかなーという気はしないでもない。曰く、岩瀬に投げてもらいたかったという気持ちもあったそうで……ええ奴やん。ちょっと惚れるかも(笑)。

 賛否両論あると思うし、私自身も投げてた投手次第で感想は変わったと思う。たとえば投げてたのが上原氏だったら、たとえ後ろに控えるのが岩瀬だろうが大塚だろうが球児だろうが「ざけんな! 打たれるまで投げさせろ!」とか言ってたであろう自分が容易に想像できるし(笑)
 だからこの交代が当然とは思わないまでも、不思議は感じない。今日ばかりは、山井が納得してるならそれでいいと思う。この交代に文句言える権利があるのは山井だけだ。後を受けた岩瀬だってしんどかったはず。自分から代わるって言ったのを聞いた時、一瞬「山井ってば、ある意味岩瀬に試合ぶん投げたな(笑)」とか思ったし。変な意味じゃなくてね。
 ただ山井、シーズン中にこの投球した時には欲を持ってもいいと思うぞ、先発投手しか狙えない記録なんだからー。

 何はともあれおめでとう。ドメも英智もいない中、よくカバーし合った結果だなーとしみじみ思う。アジアシリーズも期待してますよ。しんどいだろうけど(笑)
 あれ? そういやドメはベンチにいたけど、英智はいなかったのかなぁ。

粘って繋いで3勝目。

2007-10-31 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2007
 苦しいゲームだった……シリーズ第4戦。
 先制は「あら。森野にバントですか!」という今までにないパターンから始まったけども、ここ2戦での流れるような攻撃に目が慣れてしまっていたせいか、「もらえる点をもらっただけ」という雰囲気も。
 しかし小笠原が初回から落ち着かない。おまけにいきなり井端がエラーするし(汗)とうとう稲葉に1本出しちゃったし。全体的に球高そうだし、球数多いし。3回時点で5回持つかなーと懸念し始めたぐらい。
 逆に吉川は、基本が荒れ球なのでやはり的を絞りづらいのだろうか、初回以降大したチャンスが作れない。って制球がどうだったか今日はあんまりよくわかんないんだけどね、見てないから(笑)

 それでも4回、一打同点のピンチでひちょりを抑えたので、これで立ち直ってくれるといいんだけど……とか思ったが、5回あっさり2死とってから3つめのアウトが全然取れなくなった。工藤の内野安打は仕方ないにしても、四球出さなかったら済んだ話。ここでずるずる引っ張ってもいいことない。交代やむなし。
 でも代わった鈴木もいきなり金子に0-3。おいおい押し出すのかよ、でも金子調子いいからここは肉を斬らせて骨を断った方がいいのかもしれない、次が鶴岡だから。とか一瞬だけ思ったんだけども本当に押し出したのはいただけなかった……まあ、ヒットで逆転されるよりはよかったんだけどさ。←結果オーライかよ

 ただ、この直後に、またまた相手のミスからとはいえ勝ち越し点が入ったのが大きかった。膠着した状態だと結局吉川が投げ続けて点が取れなさそうな気もしたので。いや、経過追ってただけなんだけど……気分がじりじりしてたから(笑)
 そいでいよいよもって7回平井からの必勝パターンリレーがスタートするわけだが、「平井もですかっ」と言いたくなる2四球。まーもう結果がすべてなので、無失点だから目をつぶる。
 その裏、ばっさん四球→久々の(か?)森野の長打! でダメ押しのチャンスに、ウッズはやっぱり打てなくて(笑)回ってきたノリの打席。気合一閃、打球は浅いながらもセンター前。バットを投げ捨てる姿に万感こもってました。
 2走・森野はひちょりに刺されましたが(笑)欲しかった1点がついに入った。しかも、当たってる男のタイムリーで。「またノリに打たれた」という印象を植えつけるのは大事だもんね。

 では仕上げの準備は岡本で……と言いたいところだが、昨日はそこそこだったけど今日はまたいきなり走者を出していた(汗)。とりあえず併殺で事なきを得て、2人のセットアッパーが結果、盤石でこれまた盤石の、最強の男にバトンを渡したわけだ。
 9回、満を持して岩瀬仁紀、今シリーズ初登板。あのエグいスライダーを軸に、賢介・稲葉を貫禄の連続三振。最後はシュートを引っかけさせて、初セーブ。

 小笠原がもどかしかったので(笑)なかなか胃の痛む試合にはなった。しかし、よく考えれば昨日や一昨日みたいな大量点がむしろ竜らしくないので、本来ならこういう試合を取れるのが竜の強みなので……と、今さら前向きに(笑)。少し打線が調子づいちゃうと、それが当たり前みたいな気がしちゃう。いかんいかん。そうじゃないのだ。今の竜の、引っかき回して守り勝つスタイルが好きなのだよ。ある意味あの、例の「スモール・ベースボール」?←そうかなー

 結局、いつまでたっても山井が出てこないので(笑)もしかして札幌に戻らないといけなくなったら札幌で投げさせるのは憲伸の方がいいんじゃねーの? とも思うから明日山井も充分にあり得る。が、一気に行くなら憲伸に任せたい気もする……しかし、相手が相手なだけに結局読めない。
 どちらにしても、初戦の轍は踏まないこと。絶対に先制されないこと。果たして今のダルビッシュ相手にそれが可能なのか? うう、考えただけでも胃が痛いねえ(笑)

 普段通り。普段通り……できるかな?

朝倉で1つ勝ち越し

2007-10-30 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2007
 最初の5点で「も……もしかしたら今日も竜が勝てるかも。いや、でも、朝倉だからな」とか思いながら続きの速報を追っていたのだが、この展開では準備不足が当たり前の2番手からもしっかり点を取った上での7点で、一応ほっとした。みんな振れている。特にノリは6年越しの鬱憤を晴らしてくれています(笑)
 とはいえ、初回の得点はその分相手にも挽回のチャンスが多いということで。シーズン終盤あまり思うように勝ててなかった朝倉なので余計心配していたところである。←つまり最初から心配していた←おい

 朝倉はやっぱり毎回走者を出していて、「ちょっとちょっとー打たれすぎじゃないのか? せっかく憲伸と中田が抑えていたのに普通に打たれちゃだめですよー、明日以降が怖いですよー」とか思った。しかも、7点の直後にあっさり1点返されたので余計不安が。
 しかし、これは帰ってニュースで栗さんとか琢さんが解説してるのを見たから言える話なんだけど、2点目絶対阻止! の前進守備が狙い通り功を奏したのはやっぱり大きかった。「まあいいか」で点をやらない、絶対流れをやらない「1戦必勝」の執念は感じられた。井端のストライク送球もすごかった。タイミングが際どかっただけに絶妙でした。あの陣形はやはりベンチ指示なんだろうか。初回のウッズの打席でのランエンドヒットの仕掛けといい、とにかく執念だ。

 そんなバックにも助けられ、終わってみたら朝倉は要所を締めた形になった。なんせ、実は四死球もなかったということに終わってから気づいた(笑)
 本調子といえるほどではなかったみたいだけど、結果的には、今年の好調時に見せていた粘りが出たのかなと思った。やっぱり、投げてるとこちゃんと見ないとわからんもんだな。結果的に、セギから2三振取ってるし。
 終盤は中継ぎ陣総出で肩慣らし。これで投げてないのはあと岩瀬だけか? 点差があったしハムも最後はあまり結果を気にしてなかったんだろうけど、個人的にはいちばん心配だった岡本がとりあえず普通に投げていてよかった(笑)。

 ただ、短期決戦なので結果良ければすべて良しの部分ももちろんあるけども、明日につながる部分ももちろんあると思うので、朝倉が寝た子を起こしてしまってはいないかと(笑)ちょっと心配だけど。8安打されたからなー。
 なので、本当はどこかでダメ押しがほしかったんだけどね。押本、萩原を無難に投げさせてしまったのは心残りかも。荒木も初回のホームインでちょっと足痛そうだったけど、大丈夫なのかな。盗塁もしてたから大丈夫だとは思うけど、このシリーズは荒木がことごとく流れを作ってくれてるので、用心の上にも用心。って感じ。

 で、こうなってくると明日は山井で小笠原はスクランブル要員て感じになるのか? 山井の方がハムの持ってる情報も少ないだろうし……って、俺流のことだからまだわからんけど(笑)
 できれば勢いを止めたくない。勢いがあれば、なんとかならないこともなんとかなることもあるしね。なので山井だろうが小笠原だろうが、この流れにうまく乗って投げておくれ。

で、やっぱり結局そうなるのか? 上原さんは。orz

2007-10-29 22:11:10 | 【野球】ペナント日誌 2007
 シリーズに気を取られていたら、一瞬忘れてた話がまた降ってきたorz

上原 来季もストッパーやるかも(スポニチ)
上原、抑え継続も…悩めるエース、候補不在ならこだわり封印ある(報知)
上原、来季も抑えやる! G日本一奪回へ「やりがいがある」(サンスポ)

 よりにもよって3連発やであんた。←誰に言ってんですか

 いやもう本人が納得してやるんなら仕方ないけどさあ……今季もそうだったからさあ……でもやだ。←おい
 いいですよもう。今さら巨人がどんだけ顰蹙もんの変な編成しようが個人的には全く気になりませんので、クルーンでも誰でも獲ってくりゃいいじゃないか。獲れるもんならねっ。1日も早く先発に戻れるんだったらもう何でもいいや!!(笑)←笑いごとかよ
 と、このような暴言を巨人ファンのみなさんどーかお赦しください。クルーンファンの方もどーかお赦しください。だって私はアンチ読売の上原ファンなので仕方ないのです。それも開き直りか。

 で、そんな時にも救いの手をたまに差し伸べてくれるのがニッカンさん(笑)

上原来季は「やっぱり先発」復帰(ニッカン)

 そうだよっ。規定路線だったはずなんだよっ。(笑)
 抑えやりながら先発用の調整も一緒にやってたんだよ。その気持ちを切りたくないようー!! ワールドシリーズの大輔とか見て絶対触発されてるはずなんだからっ!!(笑)

 ……まあこんなところで小さく騒いでも結局来年になるまでわかりませんけどね。あと半年もあるっつーのね。(笑)
 でもせめて五輪では先発起用してくれるよね? ね? 仙一さん。←まだ最終メンバーに選ばれるとも全く決まっておりませんがそこんところはいかがなものか。

2戦目は中田でまずタイに。

2007-10-28 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2007
 昨日と同じような見方をしちゃってました。
 ってことはほとんど試合は見てないってことか? って話なのはおいといて。←おいとくのかよ!

 今日もとりあえず初回から荒木井端は元気でした。でも、やっぱりウッズがなー。それこそ初回から「またゲッツーかよ! orz」なんで(笑)結局無死1、3塁を畳みかけられないのがどうもねぇ……しかも4番自ら攻撃切ってんじゃねえよ。と(笑)

 でも中田はPO並みの投球になった。いやそれ以上だな、四死球2で済んでるから(笑)。ほんと、四死球が少ないとこんなに楽に試合が進むんだけどねえ。そうもいかないのが暴れ馬だからねぇ。
 おそらくチーム事情の部分もあって最後、交代はしたけど普通に完投できるペースだったと思うし、点取ってもらった後に安易な失点がなかったし、打たれても散発。やはりハム打線を抑えるなら1、2番を抑えるに尽きると改めて思った。おかげで、セギに打たれても痛手がほとんどなくて済んだわけだし。 
 まあ昨日の憲伸にしたって全体としては悪いわけではなかったから、そういう意味では先発は2人とも仕事をちゃんとしてるんだよね。あとは勝敗のあやだけなんだけど。
 ただセギにはここまでけっこういい思いさせちゃってるんで、もーちょっと何とか抑えようがあるのではないか? 谷繁さんよぅ。とは思う(笑)←えらそう。だってお互いの4番のこの歴然とした差が……今後ものすごく怖いですよ。

 怖いといえば、もうハムもとりあえず最後は捨てる展開であろうはずの9回で、ある程度楽に抑えなきゃいけないところで出てきたクルスがある意味予想通りの調子で恐ろしかったですが。でもこの結果を出したのが岡本あたりだったらさらに恐ろしかったので(笑)ある意味クルスでよかったのかもしんない。←どんな納得の仕方ですか
 ま、展開が展開とはいえ、聡文がなんとか火消し成功したのは喜ばしかったですよ。うん。

 それにしても荒木が良く走る展開で嬉しい。2つめの盗塁なんて、信二、わかってても投げられない。でもせっかくのそんな盗塁の後にバント失敗するばっさんはどうかと思ったが(笑)何やってますのん。森野が1発で挽回してくれたからよかったものの、点差に気を抜いてる場合ちゃうんですよっ。
 そんな森野の1発も、まさか入ると思わなかったけどね。あんだけ上がって。しかし本当になんだかいい選手になっちゃったわ。しみじみ。
 あと、ノリがちゃんと働けてるのは、やっぱ嬉しいなあ。情が移っちゃってるからなぁ。(笑)相手のイラチをうまく利用できた大人の攻撃でしたな、4回は。つーか、打ったのノリだけやもんな(笑)そーなるとある意味昨日のお返しかも。

 で名古屋に戻って明後日、3戦目なわけだが……先発誰? ハムは武田っぽい気はするが……竜は今度こそ山井ですか? もしくはもう1回小笠原ですか? わからんなー。
 どっちにしても簡単にはいかないと思うけど、ここまでは去年よりは不安は感じないかもしれない。昨日の打てなさ加減は互角だし(笑)今日の竜はそれなりに打つべき時に打ってたし。去年の竜は、1勝した時も打線にはあんまり活気がない感じがしてたからなぁ。
 まあでもやっぱりどう転ぶか全然予想がつかない今後です。とりあえず、今日は選手もスタッフもお客さんもみんな遅くまでお疲れさまっす。

始まってしまいましたよ。シリーズが。

2007-10-27 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2007
 札幌ドームがまた揺れる……。

 オーダー見た時に、竜の打順の組み換えというか、DH仕様が微妙っちゃあ微妙な部分はある気は一瞬したんだけども。まあ、荒木→井端で1、2番を組み直すのはいいとして……ただ荒木の出塁率がもうちょっとほしいなあと今年はずっと思っていたわけだが。(だから今年は打順に苦労したという気もする。ドメのこともあるが)
 で、形としてジグザグ打線になりはしたが、立浪がどーもシーズン終盤からPOにかけて精彩がない印象があって、そこが個人的には非常に引っかかりが。そしてウッズに守らせなければならないというもっと大きな引っかかりが(笑)。
 あと、英智が結局間に合わなかったのがちょっと悲しい。これは仕方ないんだけど。

 先発は先発で、今回は俺流もさすがに普通に憲伸を当ててきました。ま、POでの神っぷりを見たらさすがはエースだと思うし、同リーグのチーム相手みたいに奇襲が奇襲として成立するかどうかは微妙なんで、それはよかったんだ別に。よかったんだが……肝心の憲伸が……。
 大方の予想通り、憲伸のあほー!!(涙)と思いっきり心に叫んだ初回であった。
 つっても、まだそのころは家に帰っていなかったので(笑)帰宅途中に携帯速報見ながら叫んだわけですが。心で。←しつこい

 まあなんせいきなり先頭に四球を出す、送りはまあいいとしても稲葉は2-0から歩かす、セギにはとどめに2-0から1発食らうってあんた。POの成瀬ん時とおんなじやん(泣)。というか四球2つで走者をためた分、今回の憲伸の方が断然いただけません。川上憲伸ともあろうものが、何を二流の投手のやるようなことやっとんのじゃ! と、かなりイライラした。本当にイライラした。基本、イラチなんで。(笑)←って笑ってますけど
 今季のダルビッシュ相手に先に3点やったら終わりだよ? 客観的な話。そんなの数字見ただけでわかるだろうに、憲伸がそれやってどうすんの。初回でもう試合終わっちゃってんじゃん。(笑)←だから笑うところなんですかと

 というわけで、本気でイライラの証拠に、帰ってからもほとんど試合見ませんでしたっ。←おいおい
 だってその後なんぼ憲伸が良くてもその分余計腹立つねんもん……。っていうか、実際その後は2~7回を完全に抑えたらしいですけどね。却ってアホらしくてますます見ていられない(泣)。何故あれが初回にできないのだ! と、無駄とわかってても繰り返し言いたくなっちゃう結果を出してるじゃないですか。あああもう。
 おまけに8回はまた自分のミス(犠打野選)でピンチ広げちゃうしさー。焦ってんぢゃねえよ! とか叫んじゃいましたよ。この始末はさすがに自分でつけたみたいだけど。
 8回で今さら追加点をやるわけにもいかないし、責任は重々感じているんだろうから自分で解決したいのは痛いほどわかるんだけど、そこで谷繁の指示を聞かないからあんなことに……だから「もう少し言うことを聞いてほしい。ガハハハ」とか言われちゃうんだよ。(笑)←結局笑うところなのかよ

 最終的には被安打2で3失点という憲伸の結果。これは言い訳できない結果だよねー。もちろんしないと思うが。後の内容がどんだけ良くても、短期決戦であるがゆえに結果がすべてだから。まあ、被安打10で3失点でも言い訳はしないと思うが……
 打線も最後の1本が出そうで出なかった、うまいこと抑えられてしまったというのも当然あるんだが。しかし今日は明らかに「取られた」点じゃなくて「あげてしまった」点なので、どーにもこーにも……もったいない。もったいなさすぎる。そんなレベルの投手ではないだけにもったいなさすぎる。少なくとも、初回が1発でさえなかったらと悔やまずにはいられない。
 というわけで上原氏、今すぐお叱りのメールを憲伸へどうぞ。←おい
 
 とりあえず救いと言えばノーヒッターや1安打完封とかされなかったこと。森野、よくやった。←小さすぎでは……っていうか卑屈すぎでは……。
 あとは荒木井端は一応元気なんでそこは救いかなぁ。ばっさんの内野安打で一気に3塁を陥れた荒木の走塁は見事であった。明日からは、その彼らを本塁に還さないといかん。

 さて、果たして憲伸に、汚名返上のチャンスは再びめぐってくるのであろうか? 是非そうあってほしいものだが。

一気呵成の5連勝

2007-10-20 22:55:44 | 【野球】ペナント日誌 2007
 竜、一度の足踏みもなく第2関門突破!

 緒戦の日はまず、スポ紙の先発予想が山井だったので「あ、そうね。確かに山井ありだね、今年は」とちょっと納得したのに、蓋を開けたら「えー! 小笠原なのー! 中継ぎ登板も煙幕だったのかっ!」で(笑)
 しかし肝心の試合は久々に、仕事にて午前様で追う余裕が全くなし。知ってるのは谷繁の先制タイムリーと結果だけ……一方で最終戦になってた札幌も、成瀬が3点取られたのを知った時点ですっぱり諦め(おい)やっぱり結果しか知らなかったのであった……。でも小笠原はよく仕事した。良かった。

 昨日は昨日で、一昨日しんどかった仕事のお疲れさん会的に軽く焼き鳥なんか食べに行ってたので、前半はネット速報のお世話になり後半は携帯速報のお世話になりで試合見てない。
 でも、ネット速報見る限り序盤の憲伸がなんだかグダグダっぽかったのでちょっとヒヤヒヤした(笑)。木佐貫もグダグダなのにお付き合いしてどうするねん。と(笑)おまけに3ラン打たれたしねー。3点取ってもらって3点返されるとは何事かっ。
 ……まあ、勝ち試合作っただけでも良かったですけどね。

 しかしだ、昨日は上原氏がねぇ……なんかものすごい久しぶりに見た(ニュースかなんかで……)気がするよ、1発食らった時のあの表情。
 これが最もやってはいけなかった点なのが若干、哀愁。勝ちを消す場面じゃなかったことだけが救いかねえ。←小さいですよー! つかそんなの救いでもなんでもないだろう(笑)

 とはいえ、竜が堅実な試合運びで王手をかけたことも事実だ。まあ、微妙~~な判定とかもあったようではあったが……

 そんでもって今日。
 実は個人的には今日は竜も苦しいんじゃないか、一休みするんじゃないかとは思ってたの。今年の尚成は客観的に見て、難しい相手になるんじゃないかって気がしたので。
 案の定、一回りをパーフェクトに抑えられてる間に先制されていたので、さてさてどうやって点を取り返していくのかしら。と思ってたら、こんなところでウッズが打った。森野のお株を奪う3ランを(笑)

 しかし、ちょっと目を離したすきに早速1点返されて冷や汗。無死からだったので余計怖かった。そのわりに後続は絶ってみせたのではあるが。
 つーかやっぱり何度となく走者出してる中田なんで、ある意味中田らしいのだが……それがまた冷や汗ものなんだっつの(笑)
 でも「まだ投げるんだなー。岡本も平井も使わずに」と思った、中田にとっては最後にして最大の山場であっただろう8回。ヒットと死球で走者ためつつ、対戦するどの打者にも1発がある状況でガッツ、二岡から奪ったあの三振は見事と言うほかなかった。特に二岡への決め球、アウトローいっぱいのストレート。あれは手が出ねえ! 本当に良く投げたね。頑張った!!

 それにしても、さらにすごいのはなんつっても岩瀬である。
 3連投自体は岩瀬レベルのストッパーにはどってことないかも知れんが、それを3度ともイニングまたいでやってのけた恐ろしいまでの仕事人ぶり。体が頑丈なのも素晴らしいが、実績はさらに超人的。この10年近くの鉄腕ぶりも頷けるわ、と今さらのように改めて実感。
 ノリも1塁から3塁に走るの見てたら「無理するなー! 打席立てんくなったらどないするんやぁぁ」とか言いたくなるくらいかなり腰が(ほかにも痛いとこはありそうだが)辛そうで心配は心配だけど、この3試合ちゃんと最後まで出れたし、少しでも貢献できてるんなら何より。
 なのでもうひと頑張りですよ!! 倒れるのも壊れるのもその後で!!

 そしてこのプレーオフ、谷繁があまりにも絶好調すぎてなんか笑える(笑)おかしいよー。神がかってるよー。シーズン中の打率はなんだったんだー(笑)

 さてこれで奇しくもシリーズは去年と同じカードに。
 お互いに勢いはある。が、ハムには去年の実績がある。挑戦者の竜が今度はどんな戦いを見せてくれるのか、期待はしたい。これまでのようにはやっぱり、なかなかいかないと思うのでね。
 で、私はやっぱりパのプレーオフではマリさんを応援したし(笑)今の竜の野球が好みなので、「道民のくせにぃー!」と後ろ指さされようとも、シリーズでも竜を応援することになります……(笑)

 そういや昨日か? スポーツニュースで見た黄金の二遊間のグラブトス♪ しかもばっさんは素手でキャッチしてそのままスローしましたよ♪ にまた悶絶した……。くーっ。美しいーっ。←アホなんでほっといて

 そして今日のスポーツニュースにて。
 あーなっしー今日札幌来てたやんや……会いたいよう。←まるで会ったことあるような言い方をするなよ(笑)

おいおい、里崎よ

2007-10-16 23:59:23 | 【野球】ペナント日誌 2007
 もー心配させよってー!!(泣)

 ……というわけでPO(クライマックスシリーズって呼称が何か、妙にこっぱずかしい気がするのは私だけか?)、マリさん後がない第4戦である。
 が、予告先発を全然チェックしてなかった私は「は? 晋吾ですか? 後がないのに成瀬じゃなく?」とか思って安易に不安になり、早速初回に4番5番でチャンスを生かせなかったりのでさらに安易に不安になり、速報画面に向かって「おいおい、風やんどるぞ。里」とか呟いてみる。

 っていうか、昨日も経過を追う限り、チャンスはあったのにあと1本が出なくて根負け風に先制され、終わってみたらなんだかやたら点を取られていたので「負ける時はこんなもんよねー、点取る時に取れないからだよー」と当たり前のことをぶつくさ言ってたもんだが今日も序盤がそんな感じ。
 なので、「今日もこの流れじゃ負けるー負けてまうー(汗)」とか思ってたら案の定先制されてガッカリ。

 そしたらまた里に風が吹いたらしい(笑) 

 5回表、大きなチャンスを逃したその裏に先制されたその直後、四球のサブローを置いて逆転の1発ですよ。バント失敗とかあってやな流れだったのに、一振りでリセットしちゃいましたよ。
 おそらくスウィーニーがやっぱそんなもたないだろうと踏んだのか、早めに逃げる継投に入ったばかりと思われる状況にも見えたので、これは今にしてみればダメージけっこうあったのかもしれない。お互い先発の見切りが早かったけど、まさに2番手で明暗分かれたというところか。つーか里、こないだのホームランも武田勝からだったのね……

 実際には9回の本当に最後の方しか見れてないので、試合の流れから雰囲気を察するしかないんだけど、マリさんがリードは奪ったとは言え7回はどっちに転ぶかわからない流れでしたね。あの3塁がら空きは本当に危なかった(笑)
 川崎、投げて守ってよく頑張った……とは言えもしかしたら川崎が入るべきベースカバーが遅れたんじゃねぇか? って気もするので(違ったらごめん)無失点の結果オーライだけど。でももう、ことここに至ったら内容より結果ですよ結果。

 昨日も藤田が打ち込まれていたみたいだし、薮田も今年は不安定な印象があったんで8回の1点差はかなりドキドキもんだった。おまけにいきなり2者連続で出しちゃうし(汗)
 でも、結果的にそこの踏ん張りがダメ押しを生んだのかなー。あの里のタイムリーは……非常に里らしいというか(笑)無理やりもっていきよったぁーてな感じで、もうあれは打った方を褒めるしかない。このシリーズこんなんばっかり見せられてるから、気がついたら不覚にも里に期待してもうてる自分がいる(笑)

 さてこれで泣いても笑っても決着は最終戦。
 とりあえずマリさんは、なんつっても成瀬を出す前に終わるわけにはいかない1戦を予定通り(??)ものにできたわけだが、肝心の試合はこの後中1日空いて明後日なのね。知らなかった。だからダルビッシュが最終戦に出てこれるのか、と今さら納得。←おいおい本当に今さらですね
 ……となると、どーしても根が懐疑的というか悲観的というか(笑)な私としては、決してマリさん有利とは言い切れず、本当に五分五分だなーと思ってはいる。今季の成瀬を信用しなかったら誰を信用するんだって話だから、信頼していないわけでは全然ないが、勝負は相対的なものだからして、今季の成瀬とダルビッシュが甲乙つけがたい内容の結果を残してる以上、展開の読みようがないのよー。

 でもこうなってみると、ローテの組み方がちゃんと当たってるのもすごい。と、素人的に思ってしまうわけだが。第1ステージがあった分マリさんの方がやりくり難しくなってるはずなのに、確かに2つ負けてはいるけど3つ負けるより先にちゃんと2つ勝ててるというのはやっぱり、みんながきっちり仕事してるってことなんだろう。(お互い様の話かも知れんが)
 ま、そんなわけでその流れを信じたいところだが。西岡が今日は揮わなかったので、明後日はその分暴れてくれると期待しておこう。
 でも明後日ってセも第2ステージ始まっちゃうんだっけ。緒戦は朝倉が出てくるのかなぁ。

竜、第一関門突破。

2007-10-14 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2007
 セもプレーオフが始まりました。

 そもそも、緒戦の憲伸がまさかこれほどに良い仕上がりで来るとは思ってなくて(笑)それだけでも嬉しい誤算(?)だったんだけど。今季なかなか安心しにくい結果があったからなー……今回は今季いちの出来ではなかろうか。なんのかんの言ってもやっぱり貫禄だなーと。

 緒戦も2戦目も実は初回で勝負あった状態だったわけだが、それ自体が先行逃げ切りという竜のパターン。逆に、虎がパターンに持ち込むには先発我慢比べしなきゃいけなかったはずだから。
 第1ステージを終わってみるとやっぱり今年は森野であり、ノリであり。っつーのが個人的な印象。ノリ、報道見る限りではかーなーり色々痛そうなんだけどね。根性論言うわけじゃないけど、そういう状態でも結果を出せてるのは何より喜ばしい。
 憲伸もちゃんと本来の力を発揮してくれたし、中田は中田で相変わらず制球がしんどいなりに(笑)最低限責任は果たしたし、その分小笠原も良くカバーしてくれたし、第2ステージの計算はある程度立ったかなあ。

 ただ、岡本の結果にはものすごい不安が残りますが(汗)。あと立浪の半端バッティングには今日はとっても気が抜けた(笑)このあたりの人たちにはとりあえずもうひと頑張りしてもらわんと。

成瀬! サブロー! ボビー!

2007-10-10 23:59:59 | 【野球】ペナント日誌 2007
 もうポストシーズンなんでペナント日誌ってのもおかしなもんなんだが。ま、日本シリーズのペナントを争うってことで。

 中継は見れなかったけど(ネット中継ないし)隙がないはずはないと思っていたスタンドリッジに、数字で見た感じちーとも隙がなく(笑)0-0で5回を終えた時にはなんか胃が痛くなりそうだった。(嘘。っていうか大袈裟)

 それが気がついたらあっちゅー間にマリさんに4点入っていて、何事かと思ったらほぼスタンドリッジの自滅。打ったのはサブローだけ。みたいな……。まあ、くれる点ならいただいておきましょう。
 つーか、今や4番サブローが普通に。風格すら感じさせるようになりましたが。こんな事態、5年前には想像もできなかった(笑)

 変に力んだりしないかな? 大丈夫かな? と、経験面から成瀬のことも若干心配したが、心配するだけ無駄だった(笑)。この大一番であっさり完封とは立派なもんだ。
 でも一応、同じ心配は第2ステージでもしとくよ。常に警戒は怠らず(笑)。
 しかし結局今年まともに成瀬の投球見ていないので、勝率は知っててもどういう持ち味の投手なのかは全然知らなかったのだ(汗)

 ボビーはお立ち台で成瀬を褒めたかったらしいのに、なんだか「うちのチームが一番!」みたいなセリフにすり替わっていた(笑)が、願わくばそのお言葉をもう一度、拝聴したいもので。ドーム揺れるけど、がんばってな~みんな~。
 それにしても、大村さんはせっかく優勝を争えるチームに行けたのに、まだ優勝できていない……。



今月中にも梨田ハム誕生「障害ない」

 ……というわけでダンディ梨田の現場復帰もあっさり本決まりの模様。道内版は全国版より記事が詳しかったのでこっち。

「僕には生まれ育った神の国、島根というふるさとがある。でも、野球のふるさとはもうないんだよ。だから日本ハムから声を掛けてもらったことはありがたく思っている」
「東京ドームを本拠にした当時の日本ハムは近鉄とノーガードの、ど突き合いの戦いの連続だった。6点とっても、7点とられるような…。」


 なっしーやっぱりちゃんと覚えてるよー(泣)当たり前だろうけどー(泣)
 いや、ホント、アホな試合してましたね。たまに1-0とかいう試合をやったと思ったら、プレイボール直後の1球で勝負あったとかいう変な試合だったり、とにかく何をやってもアホなカードでしたね。それが楽しかったですね。アホすぎて(笑)

 帰るところがない。のでハムファンになるかと言えばなれなかったし、マリファンになるかと言えばなりきれなかったし、鷲ファンと言うには中途半端だし、竜ファンになったわけでもない(笑)結局気持ちがジプシーな今の私としては、やはりある意味では非常に複雑でもあるけども、でもなっしーの決断そのものは全面的に支持したいので。またシーズン中にユニフォーム姿を見られるだけでも嬉しいよ!

 しかし、こんだけ強いチームを、強いまま受け継ぐのってプレッシャーだろうなあ。近鉄牛の時は、2軍監督からやってそれなりに育てた選手を使ってってところがあったけど、ある意味さらの状態だし。なっしーわりと調整型って感じがするので、やりくりはうまくできそうなんだけどね。