タイトルに惹かれて、まんまとこんな本を買っちゃいました。ビニールカバーつきでカバー要らず♪ 小さくて意外と(紙質のおかげで)軽いし、お値段もまあまあお手ごろだし(これ重要)、レトロモダンなブックデザインも素敵です。
「書店、カフェ、雑貨、カレー めぐり歩きガイド」というだけあって、これ1冊で神保町で1日を過ごすコースが何パターンも立てられるような感じ。本だけじゃなく雑貨があるのもいいなぁと。雑貨と言っても一般的な雑貨とはちょっと違って、画材や紙屋さんとかも紹介されているのが、町の空気なんだろうなと思います。何故かカレー屋さんが多いのもなんとなく(説明できないんだけど)わかるような気がする。(笑)←笑うところ?
神保町と言えばやはり「本の町」というイメージで、ただ読むのが好きなだけ(まあ、ジャンルにはよるけども)な私にとっては漠然とした憧れのある場所です。古書(古書店)に詳しいわけでは全くないんですが、なんとなくこう……想像する「神保町」の雰囲気を、いつか確かめに行ってみたいと思ってます。
ただ逆に、一度足を踏み入れたらハマりすぎて二度と出てこれないんじゃないかという懼れもあるんですが(笑)。でも一種の「怖いもの見たさ」であり、やっぱり「憧れ」でもあるその場の空気に、少しでも触れるような気持ちになりたくて買った本です。
過去、同じようなジャンルで「東京古本とコーヒー巡り」なんてのも買ったことがあります。コーヒー党でもないのに、なんかいろんな本屋さんがあって面白そうだなぁというのと、中身の「なんだか濃ゆそうだぞ!」という雰囲気と、デザインセンスにくらくらと来ちゃった本です。
「本」と「東京」というだけで当然、今回の「神保町」と内容は多少重なってたわけですが、買う時はもはや今さら気にしませんでした(笑)。実際いくつかのスポット紹介がかぶってますが、書かれ方も当然違います。本のイメージも前者は強いて言えばレトロポップ、後者はちょっとファンキーでもあるような。
あと、後者は「東京」と銘打ってるだけあって掲載エリアが広いです。7年前の発行ですが、なんかイメージ的に100年前から、この先100年経ってもそのままそこにありそうなお店ばかりにさえ感じられたりもして。
そもそも、2冊とも「持っていたい」というような気になっちゃう本だったってことが、購入の最大の決め手かもしれません。持ってるだけで嬉しいというか、時々開いてみるだけで楽しいというか。半ばビジュアルブック的な感覚で持っていたくなる感じです。それこそ、古書店で自分の趣味に合う数少ない本を見つけて思わず買ってしまうような気分でしょうか。
Amazonだと上記2冊とも中ページのサンプルが見られますが、やはり実物を手に取らないとこの「見て楽しい」とか「行きたくなる」とかの感覚がいまいち伝わらないような気がしてなりません。実際、どちらの本も3回ぐらい、本屋に行くたびにめくって確認してから買ったという(笑)。
で今回、この「はじめての神保町」を今日こそは買うぞ! と決めて本屋に行って手にとって、さあレジに行こうかねという道すがら、文庫新刊の面出しに目をやったのが運の尽き。ついに出ちゃったよ、「レディ・ジョーカー」by 高村薫。の、文庫版。なんと上中下巻の3冊組で。うげー。そういえば単行本は2段組の上下巻でしたよねー……ううう。
週刊誌で連載が始まる同氏の「新 冷血」の話題にここのところ気を取られていたので、若干不意打ちでした。懐寂しい今日このごろ、これを大人買い(って3冊だけどね)するには半分泣きが入りましたが、どっちみちそのうち間違いなく買うんだから今逃げても仕方ない。ということで結局この3冊も加えてレジに並びましたよ、はい。
「マークスの山」は文庫しか読んでなくて、「照柿」は両方読んだものの持っているのは文庫だけ。なので、合田3部作では今回の「レディ・ジョーカー」が初めて単行本・文庫の両方を買ったことになりました。個人的にはこの3部作の中でいちばん好きな作品です。
「照柿」の文庫版では最後の雄一郎の台詞がしっかり変わってて驚いたりもしたわけですが、果たして今回はどんな変化が待っているのでしょう。楽しみなような、怖いような。(笑)
「書店、カフェ、雑貨、カレー めぐり歩きガイド」というだけあって、これ1冊で神保町で1日を過ごすコースが何パターンも立てられるような感じ。本だけじゃなく雑貨があるのもいいなぁと。雑貨と言っても一般的な雑貨とはちょっと違って、画材や紙屋さんとかも紹介されているのが、町の空気なんだろうなと思います。何故かカレー屋さんが多いのもなんとなく(説明できないんだけど)わかるような気がする。(笑)←笑うところ?
神保町と言えばやはり「本の町」というイメージで、ただ読むのが好きなだけ(まあ、ジャンルにはよるけども)な私にとっては漠然とした憧れのある場所です。古書(古書店)に詳しいわけでは全くないんですが、なんとなくこう……想像する「神保町」の雰囲気を、いつか確かめに行ってみたいと思ってます。
ただ逆に、一度足を踏み入れたらハマりすぎて二度と出てこれないんじゃないかという懼れもあるんですが(笑)。でも一種の「怖いもの見たさ」であり、やっぱり「憧れ」でもあるその場の空気に、少しでも触れるような気持ちになりたくて買った本です。
過去、同じようなジャンルで「東京古本とコーヒー巡り」なんてのも買ったことがあります。コーヒー党でもないのに、なんかいろんな本屋さんがあって面白そうだなぁというのと、中身の「なんだか濃ゆそうだぞ!」という雰囲気と、デザインセンスにくらくらと来ちゃった本です。
「本」と「東京」というだけで当然、今回の「神保町」と内容は多少重なってたわけですが、買う時はもはや今さら気にしませんでした(笑)。実際いくつかのスポット紹介がかぶってますが、書かれ方も当然違います。本のイメージも前者は強いて言えばレトロポップ、後者はちょっとファンキーでもあるような。
あと、後者は「東京」と銘打ってるだけあって掲載エリアが広いです。7年前の発行ですが、なんかイメージ的に100年前から、この先100年経ってもそのままそこにありそうなお店ばかりにさえ感じられたりもして。
そもそも、2冊とも「持っていたい」というような気になっちゃう本だったってことが、購入の最大の決め手かもしれません。持ってるだけで嬉しいというか、時々開いてみるだけで楽しいというか。半ばビジュアルブック的な感覚で持っていたくなる感じです。それこそ、古書店で自分の趣味に合う数少ない本を見つけて思わず買ってしまうような気分でしょうか。
Amazonだと上記2冊とも中ページのサンプルが見られますが、やはり実物を手に取らないとこの「見て楽しい」とか「行きたくなる」とかの感覚がいまいち伝わらないような気がしてなりません。実際、どちらの本も3回ぐらい、本屋に行くたびにめくって確認してから買ったという(笑)。
で今回、この「はじめての神保町」を今日こそは買うぞ! と決めて本屋に行って手にとって、さあレジに行こうかねという道すがら、文庫新刊の面出しに目をやったのが運の尽き。ついに出ちゃったよ、「レディ・ジョーカー」by 高村薫。の、文庫版。なんと上中下巻の3冊組で。うげー。そういえば単行本は2段組の上下巻でしたよねー……ううう。
週刊誌で連載が始まる同氏の「新 冷血」の話題にここのところ気を取られていたので、若干不意打ちでした。懐寂しい今日このごろ、これを大人買い(って3冊だけどね)するには半分泣きが入りましたが、どっちみちそのうち間違いなく買うんだから今逃げても仕方ない。ということで結局この3冊も加えてレジに並びましたよ、はい。
「マークスの山」は文庫しか読んでなくて、「照柿」は両方読んだものの持っているのは文庫だけ。なので、合田3部作では今回の「レディ・ジョーカー」が初めて単行本・文庫の両方を買ったことになりました。個人的にはこの3部作の中でいちばん好きな作品です。
「照柿」の文庫版では最後の雄一郎の台詞がしっかり変わってて驚いたりもしたわけですが、果たして今回はどんな変化が待っているのでしょう。楽しみなような、怖いような。(笑)