焼きハタハタみりん干し

　……が、今年も我が家にやってきた。写真右。（田舎から送られてきたの）
　山陰名物らしいです。

　その名の通り、ハタハタの開きの焼いたのをみりんで味付けして（いや、順番は知らないが）白ごまをまぶして干したもの。一口サイズ。これが、味は濃ゆいんだけど癖になる味で、昔からかなーり好んでおやつ代わりに食っている。つーか、てんぷら（練り物の方の）と並んで、わりかし家の中でも争奪戦かもしれない。←誰かが一度袋を開けると2日ともったためしがないから
　でも私自身が歳をとったせいか（笑）一気にたくさん食べるとちょっと胸やけが……「食べたい。でも今日はもう食べない方がいいと思う。ちっ」って感じ（笑）。なので今日もほどほどにしておきました。
　我が家は誰も酒を嗜まないのでアレだが、きっと酒の肴にいい食べもんだと思います。日本酒の燗とか焼酎とか似合いそう。ストーブがあると、軽く焙って食えるのでまたうまいんだよね。

　もうひとつ一緒にもらったのが赤はぜの干したやつ（写真左）。これはあんまりいつも食べてるような気はしないんだけどなんとなくこんな味だったよなーとおぼろげに想像というか、記憶をたぐれるような食べもの。塩っけのある味だった気が。とりあえず、誰かが開けてから食おう。←自分で開ければいいのに
　残りのひとつ（写真奥）があらめ。千切り状態で袋に詰まっている。個人的には細ければ細い方がいい。硬いから（笑）←硬さはものによるんじゃないだろうか……
　これはどうやら東日本以北にはほとんどなじみがないらしい。とりあえず北海道では通じなかった。ので、びっくりした（昔の話）。で、東京の友人もピンとこない風だった。炒め煮っぽくして食います。ひじきみたいなもんか。それしか知らない調理方法が似ているのと、色が双方真っ黒なので（笑）
　食感はひじきよりあらめの方が硬いと思う。あと、我が家ではあらめ単独で食う。←ほかの具が入ってない（笑）

　あと今回はなかったけど、こちらではあまり見かけないけどよく送ってもらっている好物が板わかめ。茎のしょっぱい感じが好きだ（笑）←葉っぱのとこはそんなに強い味はしない
　これもちょっと焙るともっとうまい。揉み砕いてふりかけ代わりに白飯にかけてもよろしい。おにぎりには向かないけど（笑）

　以上、どれもこれも田舎に帰るとスーパーで買って土産にしてるような食べものの話でした。だって逆にその方が安くてあっちにしか売ってないものが見つかるんだもーん（笑）