代々木というか新宿から中間ぐらいの、代々木ゼミナールタワー近くに新しいラーメン屋さんができた、、、と気が付いていた。
表のメニューを見て、ラーメンにしては高いお店だし。外から店内を見ると薄暗いし、、、なんだろーこの高ピーな感じは、、、でも地元だし一度は食べなきゃと思っっていた次第。
5月開店から3ヶ月経ち、ようやくチャンスが訪れました。
代ゼミの横というか、JR病院裏口の前です。
この場所は立地が良いとは言えず、何回もお店が変わるのを見続けていたから、どんな方が経営されているのやら、他人事ですが心配でした。
「楢製麺」と書いてあるだけで、⚫️⚫️ラーメンとは書いていない。
でも、お隣のメニュー写真はラーメンだから、、、。
お昼前の開店間際に訪れました。
近いからね。
食べログでも、みなさん同じこのビジュアルです。
薄暗い店内で写真を撮ると、こんな感じに劇的な感じになる。
スポットライトばかりなので、夜はショットバーに変身するのかしら。
アルコールが棚にいっぱいありました。
麺は細麺でウドンか素麺かって感じのストレートに近い麺。
潅水を使っていないので、ラーメンとは一線を期している。
同じ代々木圏内の「うどん慎」と美のあり方が似ているなーと感じていたら、食べログを見たらやはり「うどん慎」の発展系の麺屋さんだった。
まだまだ「楢製麺」は知られていないのでガラガラだったが、「うどん慎」はものすごい行列なので、いずれ知られてきたら行列で有名になるだろう。
スープは透明感があって雑味を感じない優れて味わい深い。
鶏ガラのお味がします。
豚骨ギタギタ、背脂ちゃっちゃマシマシ、てんこ盛りこれでもかーという、腹いっぱいで大満足とは違う、、、。
うーーむ、これはなんのお味だろう、お上品な一杯ですね、ずずずずーーーで感じかな。
私は特製塩を頼んだけど、普通塩だとタケノコとネギしかついてこない。
特製だとお肉が3種トッピングされます。
タケノコですが、20cmはあります。
シナチクじゃなくタケノコの柔らかく煮込んだもの。
どれもこれもが薄口です。
よくぞ、こんなものを日本全国から探し出したものです。
鶏肉「炙り鶏チャシュー」が2切れ。
効能書きは他の方のブログや食べログにいっぱい書いてありますだー。
ロースト豚チャーシュウ1枚。
ハムみたいなビジュアルでした。
いいお味でしたよー。
いわゆる豚チャーシュウで「豚トロチャーシュウ」だそうです。
ラーメン屋さんにある豚バラチャーシュウ(角煮)が2切れ。
3種のチャーシュウとは1350円だけのことはあります。
3種とも極めて美味です。
どれもこれも極みみたいな美味しさだ。
いやいや、2000円でも納得する楢製麺の麺料理です。
潅水を使っていないのでラーメンの麺とは厳密にいえば違う、麺はうどんに近いのだ。
たまごはラーメン屋さんの煮卵じゃなく、半熟卵がポチョンと1個入っていた。
味付けはしているかどうか微妙ですが、煮卵以上に美味しいタマゴです。
具のどれもこれもが、何かを極めたぐらいの美味しさです!
お店の外観は不気味ですが、内装はラーメン屋にしてはおしゃれで、高級和食屋さんか高級居酒屋さんの感じです。
カウンター席が8つだけ。
調理場は衝立で見えません。
前の衝立の先で若者がラーメンを調理している。
逐一、凝りに凝っている、、、レンゲです。
お箸は一枚板のテーブル下に引き出しがあって、これが目立たなくて最初どこにあるかわからない。
テーブルにこんな分厚い一枚板、贅沢ですねーーー。
金属コップのお水も、、、なんだかわからないけど美味です。
胡椒と岩塩のミルはラーメン屋には、、、いやはやラーメン屋のものじゃない!
私は塩胡椒など使わないで食べましたが、、、。
この至極の一杯をたべるのに、そんな暇はありません。
メニューには仰々しく何処産の何々を使って何々なんだぞと、効能書きがちょいうるさめだった。
最初だから、一発かましてやろうということなんだろうが、お客さんがついたら、もっとシンプルな効能書きで良いかも。
書いていなくても、どんなに素晴らしい食材を料理しているか、一口で、一目で、わかりますだーーー。
新宿には高級ラーメン店はいっぱいありますが、十分にトップをきっていることは間違いない。
今日は特製塩を食べたけど、次回は特製醤油を食べてみよう。
ユニークなラーメン屋(うどんかも)さんです。
すごいでしょーーー、読んでもいいけど知らなくてもいい。
SNSで発信したい人にはこの効能書きが必要なのかも?
麺は自家製で、北海道産小麦のゆめちから&はるよこい、きたほなみを使っていると書いてあったので、帰り際に国産小麦を使っているパンの材料と一緒ですねと、言葉をかけた、、、。
国産小麦がうどんになったり、ラーメンの麺になったり、楢製麺の細麺になったり面白いですね、、、と言ったら、パンじゃないですよと反論されてしまった。材料が同じ国産小麦でうどんにも、ラーメンにもパンにもなるのが面白いと言ったのだが、、、。
国産小麦の「ゆめちから」や「はるよこい」はパン好きには馴染みのある小麦なんでしてね、私らパン好きには良く知られた銘柄なのだーーーうどん用だけじゃないのです。従業員だから余計なことは知らないのだろう。お店を立ち上げるようなときに、材料を吟味していたら知識として知っていておかしくない。従業員は言われたレシピを作っているだけ?勉強はしなきゃ、人生の進歩はないと思うがな~~~。
楢製麺、代々木のラーメン屋さんですが、、、。
ラーメン屋さんと呼ぶには抵抗がありますが、ジャンル分けで言ったらこれしかないもの、、、。代々木の「うどん慎」の発展形2店舗目と言ったら、なんとなく想像がつくでしょう。インテリアから調度品から、ラーメンそのものまで、ただのラーメンと言っては語弊がある。楢製麺の麺としか言いようがない。超素晴らしい一杯が食べられます。「うどん慎」はインパウンドやウドン好きには聖地のようになっていますが、その慎の発展形が楢製麺と言うのが一番正確かもしれない。
見て美しく、食べたら1350円の麺料理が安く感じられます。それほど、、、楢製麺はすごい!
後日、2人で再訪
左が塩で右が醤油だが、電灯色のアンバーがかかって、どちらがどうだかわからない。
白黒で撮ったら同じビジュアルと言うことだ。
楢製麺(潅水不使用のラーメン)
東京都渋谷区荻2-26-2 第二桑野ビル
慎(うどん、先発の兄弟店、行列インパウンドで有名)
東京都渋谷区代々木2-20-16相馬ビル
どちらも素晴らしいくオンリーワンのお店です。お勧めします 。
2020年3月 慎(ランシモ再訪した)
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/4b4c927076608dda0f14045c1e1aa4f1
2014年12月 慎(代々木ニュース)
http://studioon.cocolog-nifty.com/yoyo/2014/12/post-7d34.html
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